ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 番外編・キャノピーマスキングで悩む

2016年08月29日 19時50分50秒 | モノグラム1/48He111H製作記
今日は久々の本格的な雨になり、地元の農家の方々には恵みの雨となったようです。台風接近は困りますが、これで少し涼しくなってくれることを期待したいものです。

夏休み前半が終わり、暫く公休出勤も含め休みなしで仕事が続きましたが、明日から代休を取って3連休となります。本当はもっと休みが欲しいのですが、金曜日は休めない仕事があって、結局3連休だけになってしまいました。これじゃ夏休み後半戦とは行きませんね。

さて、He111です。仕事中は中々作業は進みませんが、やっと機首先端のキャノピーのマスキングが終わりました。それが下の写真です。

タミヤの曲線用マスキングテープや、通常のマスキングテープ、さらにメタルックを併用してのマスキングとなりました。今回は液体マスキング剤は使っていません。と、ここまで来て分からない部分が出て来ました。それが次の写真です

赤丸で囲んだ部分が、ハセガワの作例や塗装図ではクリアですが、実機の写真やモデルアートの作例では塗装されています。これはどっちを信用すれば良いのでしょうか? モノグラムの型式はH-5で、ハセガワはH-6と言う違いはあるものの、同じH型ですので、キャノピーの形状は同じだと思います。(勝手な推測です。)

ハセガワの説明書に掲載されている作例及び塗装図をスキャンしたものです。画質が悪くて恐縮ですが、こちらではクリアとなっています。

実機の写真です。(世傑No.99より抜粋) 実機では塗装されています。

そして、こちらがモデルアートの作例写真です。(モデルアートNo.441より拝借しました。)こちらでも塗装されているのが確認出来ます。

と言う事で(どう言うこっちゃ!)、ああだこうだ言って来ましたが、このまま迷っていても前には進みませんので、塗装することにしました。(だったら最初からそうしろよ!って言わんといてね…w)でも、今後ハセガワのキットを作る時はクリア化するんでしょうね、きっと!?

以上、番外編でした。次こそは「その10」に続く(はず?)

本日の到着キット(2016-42)「スペシャルホビー1/48 ビュッカーBu181ベストマン初等練習機」

2016年08月25日 20時20分20秒 | 趣味
8月も残り1週間となりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

さて、今月4個目となるキットが届きましたので、紹介させて頂きます。

「スペシャルホビー1/48 ビュッカーBu181ベストマン初等練習機」です。国内メーカーからは一つもキット化されていませんが、ヨーロッパのメーカー(特に東欧系)からは1/72を始め1/48でもいくつかキット化されています。私もMPMのキットかもしれないと思いながらも大好きな機体ですので、予約して購入しました。

中身はご覧のように、デカールとパーツが一纏めで袋に入れられています。簡易インジェクションキットで、レジンパーツやエッチングパーツも含まれているいつものスペシャルホビースタイルのキットですが、パーツ精度は悪くありません。

マーキングはドイツ軍仕様が2種類、スイス空軍仕様が1種類となっています。スイス空軍のマーキングも捨て難いですが、私が作るとなるとやはりドイツ軍のマーキングを選択すると思います。スイス空軍のデカールは他キットで使用出来そうですね。

こう言う地味なドイツ機をキット化してくれるのはドイツ機ファンとしては嬉しいですが、日本では大戦機は売れなくなっているみたいで、国内メーカーからは大戦機のキット開発が殆ど見られないのが寂しいですね。この先、どうなって行くのでしょうか?

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その9・キャノピーマスキング再開

2016年08月23日 23時25分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
関東以北では台風の影響で、荒れ模様の天気が続いているようで、被災された方々にはお見舞い申し上げます。それに引き換え、こちらでは8月5日に夕立があったものの、それ以後は雨らしい雨は降っていません。この辺で地熱を冷ますくらいの雨が欲しいですね。

He111の製作はスローペース(いつもですが)ながらも進んでいます。航空魚雷の組立ては一応終わりましたが、デカール貼りが残っていたので、デカールを貼って、乾燥後先端部分に艶消しクリアを吹きました。墨入れも行ないました。エンジンカバー(エンジンナセル)部分はフラットホワイト(ソリッドカラー使用)を吹き、前面の穴部分をフラットブラック(タミヤエナメル使用)で塗装しました。白部分をマスキングして主翼に取り付けましたが、若干隙間や段差が生じたので、溶きパテを塗布しました。

写真ではエンジンカバー前部の穴部分はまだ塗装していない状態ですが、エアインテーク部分も含め、フラットブラックで塗装してからマスキングを行ないました。魚雷に関してはこれで全ての組立てが終わりました。魚雷の懸架部分のパネルを胴体に接着しましたが、こちらも多少隙間があったので、溶きパテを塗布して修正しました。サンペ掛けではモールドが消えてしまうため、シンナーで拭き取る方法で修正しています。

エンジンナセルを主翼に取り付けました。若干隙間や段差が生じたので、削り合わせを行ない、下面に段差や隙間が行くように調整して接着しています。写真上が下面で下が上面です。(写真の貼り合わせをミスってしまいました。w)写真ではまだパテを塗布していませんが、現在は溶きパテを塗布して乾燥待ちの状態です。この修正が完了したら、下部のラジエーター部分を仮接着する事にしています。

続いて、このキット最大の難関であるクリアパーツのマスキングを再開しました。ゴンドラ部分は既にマスキング済みですが、機首のクリアパーツのマスキングに着手しました。金型からの抜けの関係で、窓枠モールドが殆ど分からない個所もあり、最初はメタルックで開始しましたが、カットする箇所の判別が出来ないため、ここはタミヤの曲線用マスキングテープを使用する事にしました。先端にある機銃穴の円形部分のマスキングが非常にやり難く、マスキングテープに穴を開け、カットしながら貼り付けています。塗装したらどうなるかは分かりませんが、ある程度のタッチアップが必要になると思います。暑さのせいで集中力が持続せず、先端側だけしか終わっていませんが、続きはまた次回と言う事にしました。それにしても複雑怪奇な窓枠ですので、マスキングも苦労します。こう言うキットこそマスキングシールが欲しいものです。

現在のマスキングの状態です。このキットで一番手間のかかる作業だと思いますが、ここを如何にうまく仕上げるかがこのキットのポイントのように思います。(ちょっとダレ気味になって来ています。気分転換にAFVキットでも作ろうかなと、浮気心も芽生えて来ました。)

次の週末(土・日とも)も仕事になってしまいました。代休も含めて、夏休み後半といきましょうかね?(旅行に行きたい!)…その10に続く(かな?)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その8・各パーツの塗装

2016年08月18日 19時47分20秒 | モノグラム1/48He111H製作記
今日で長期休暇も一旦終了、明日から仕事再開です。土曜日はちょっときつい作業が予定されていて、残業はほぼ間違いない所です。体が鈍っていますので、いきなりハードな作業は堪えますね。それより、この暑さ、いつまで続くんでしょうかね?

今日は少し早目に起床しました。父が白内障の手術日となっていたので、市民病院まで送って行く必要があったからですが、手術に立ち会う必要はなく、母が一緒にいると言うので、直ぐに帰って来ました。帰って来てHe111の製作を行ないましたが、午前中から模型の製作を行なうなんていつ以来か分からないほど、久し振りの行動となりました。

まず前回から仕掛けていた魚雷を完成させようと思い、残っているスクリューパーツを切り出し、塗装を行なった所までは良かったのですが、そのままではどうしても本体に取付ける事が不可能で、結局後部のフィンの部分を一旦カットして取り付ける事にしました。

こうなった理由は、スクリューパーツだけ別に塗装して、後付けにしようと考えたからです。取り付けた後からでは塗装もやり難いと言う考えもありました。シルバーで塗装する事になっていますが、本体と同じではメリハリがないと思い、タミヤペイントマーカーのシルバーで塗装しました。結局、これが痣となり、後部のフィンをカットする事なってしまいました。
中段はサフを吹いた状態です。下段はシルバー塗装の下地のグロスブラックを吹いた状態です。この状態でスクリューを取り付け、カットしたフィンを接着しました。接着面の修正を行ない、グロスブラックを塗装しました。これが昨日までの状態です。

この状態で、今朝、シルバー塗装に入りました。シルバーはアルクラッドIIのホワイトアルミを使用しました。ライトニング製作時に購入して残っていたのを使い切りたかったと言う思いもありました。塗装は無事に終わりましたが、なぜか塗装面がサメ肌状になってしまい、スポンジヤスリの2000番で表面を研磨しました。この状態で、午前中の作業は終了となりました。

午後は、家の雑用を片付け、3時半頃から作業再開となり、魚雷の残っている塗装から開始しました。先端部分の塗色が不明で、どうしようか迷いましたが、先端部分はブラックグレー、その後方部分をRLMグレーで塗装しました。こう言う所で迷っていても先に進まないので、自分の独断で塗装しました。懸架するかどうかはまだ決定していませんが、ここまで手間が掛かった魚雷ですので、懸架する方向で考えています。この魚雷塗装時に、同色で塗るパーツの塗装も行ないました。

エンジンの前面カバーを接着し、これでエンジンカバー部分の組立ては完了しました。
前面カバーの丸穴は形式によって数が異なるらしいのですが、このキットでは10穴となっています。取り付け位置用のホゾなどはありませんので、穴の位置が真上と真下一直線になるように注意して接着しました。この穴の部分は黒で塗装します。合わせ目の修正を行なったあと、白塗装に備えて、ベースホワイトを吹きました。

ここまでが前回から今日までの進捗ですが、中々思うように進みませんね。年内完成と言うロングスパンで製作を進めていますが、実際はそんなにかからないだろうと考えています。でも、あながちそうなって来る可能性もありますね。9月以降もあれこれ用事があって、時間の制約がある中での製作が今後も続きそうです。(いつになるか分からないその9に続く…。)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その7・エンジンカバー及びゴンドラ部分の製作

2016年08月13日 19時55分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
連日の猛暑ですが、お盆で帰省中の方も多いと思います。故郷でのんびりされているでしょうか? 私も今から30年ほど前はこう言う経験もありましたが、今は生まれ故郷での生活ですので、「帰省」と言う体験をこれからもする事はないでしょうね。

こちらも一応夏休みですが、例によって色々と予定があり、今日もつい先ほどまで墓地に行って立殻の整理をして来ました。明日は何も予定はありませんが、明後日は再び墓地に行く事になっています。

さて、He111の製作ですが、エンジンカバーからラジエーター部分の組立てを行ないました。松樹氏(私が大好きなMAのライター)によれば、カウリングの形状の丸みが足りないとか、ラジエーターカバー部分との繋がりの絞り込みが不足しているなどの指摘がありますが、修正することもなくそのままストレートに組立てました。

左右のパーツを張り合わせた状態です。この後合わせ目処理が必要になるので、魚雷の組立ても行ないました。取り付けるかどうかはまだ決めていませんが、後に回すと接着面の処理が面倒になるので、先に接着しました。

合わせ目の処理が終わった状態です。エアインテーク内部の合わせ目にけっこう目立つ隙間が生じたので、瞬間接着剤を充填して修正しました。その後、更に溶きパテを塗布して修正しています。

接着面の修正が終わり、ラジエーターカバー内部をMr.カラー115番RLM65で塗装しました。ラジエーター部分は艶消しブラックで塗装しています。後からでは塗装し難くなる部分ですので、先に塗装しておきました。ラジエーターカバーを接着するとカウリング部分の塗り分けがやり難くなるので、接着するのは塗装が終わってからになります。カウリング部分は白で塗装します。

続いてゴンドラ部分の製作に入りました。ここも問題のある箇所で、ゴンドラ前部(機首側)はこの型式(H-5)では透明で、機銃が装備されているのが普通ですが、このキットでは写真のような状態となっています。パーツを取り付けると少し段差や隙間が生じたので、溶きパテを塗布しています。パーツを取り付ける前に本体側の合わせ目修正を行なったのが原因です。ここはゴンドラの前部パーツを接着してから合わせ目処理をした方が良かったですね。(クリアパーツが付近にあるので、瞬間接着剤を充填しての修正は控えました。)
ゴンドラ後部は非常に透明度の高いクリアパーツを取り付けるようになっています。胴体側との嵌め合わせに若干の削り合わせが必要でしたが、隙間なくピタッと嵌るのはさすがモノグラムって所でしょうか? マスキングを行ない、嵌め込んだ状態です。マスキングは初めてメタルックを使いましたが、慣れないせいか少し手こずりました。平面部分はマスキングテープの切り貼りです。メタルックでのマスキングは慣れが必要ですね。

キットのデカールにはスワスチカがプリントされていませんので、他から探さなくてはなりませんが、手持ちのデカールをチェックしても使えそうなものがなく、止むを得ず別売デカールを購入する事にしました。某ショップに在庫確認した所、取り寄せになると言われ、9月中旬入荷の予定となっています。それまで塗装が終わっているかどうか分かりません(多分無理)が、今はデカールの到着を待つしかありませんね。注文したデカールはKits-World KW1724832です。
必要なスワスチカのサイズは1/48で約12.75ミリです。東欧系キットにもスワスチカがプリントされていないデカールが殆どですので、1枚あれば重宝しそうです。(その8に続きます。)