ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2022-27)「フジミ1/12 ホンダ CT125 ハンターカブ パールオーガニックグリーン」

2022年07月31日 13時05分00秒 | 趣味
7月も今日で終わりですが、まだ当分暑い日が続くと思います。コロナの感染拡大も衰えを見せる所か逆に勢いを増しています。お盆を控え更に感染が広がる恐れもあり、熱中症も含め十分お気を付け下さい。

そんな7月最終日に予約していたキットが届きました。一瞬、画像を見て驚かれた人もいるかもしれませんが、拙ブログ開設後、初めてとなるフジミのキットです。なぜ、私がこのキットを購入したかは、後述。

本日届いたのは「フジミ1/12 ホンダ CT125 ハンターカブ パールオーガニックグリーン」です。拙ブログでは3年前に購入した「タミヤ1/12 Hondaモンキー125」以来のバイクキットになります。パッケージは実車の画像のようです。

本日の到着キット(2019-32・33)「タミヤ1/12 Hondaモンキー125」「アミュージングホビー1/48 フォッケウルフ トリープフリューゲル」 - ワイのもじけたブログやで~

64歳になって最初の予約キットが2個届きました。前半は去年の購入数を上回るキット数となりましたが、後半はどうなるのか、自分でも分かりません。いくつか予約キットはあ...

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各パーツが無造作に一袋に纏められて入っています。思っていた以上にパーツ数が多いですね。接着剤不要のスナップキットで、塗装も必要ないようですが、一部、塗装指示が説明書には表示されています。

説明書トップには完成図が描かれており、シール(デカールではありません)の貼付位置が指示されています。このキット、先に発売されたグローイングレッドやマットフレスコブラウンに続くキットで、昨年1月に登場したパールオーガニックグリーンのハンターカブに合わせて追加発売されたキットです。10月頃に白パーツのキットが出るようで、好きな色で塗装して楽しむのもいいかもしれないですね。

デカールではなくシールが入っています。なぜ港区や北斗市なのか分かりませんが、北斗市って確か北海道にある市ですよね。北斗市のナンバープレートってピンクと白のツートンなんでしょうか?(原付2種のナンバープレートはピンク色ですが、これ、なんとかなりませんかね?)※「北斗市」だと思ったら「北杜市」でした。😄 読みはどちらも「ほくとし」なんですけどね。単なる誤変換ってやつですね。因みに、北杜市は山梨県にある市です。

今回このキットを購入したのは、実車を予約していると言うのが最大の理由です。今まで意図して拙ブログでは、実車予約の事は書かないようにしていたのですが、3年前、モンキーのキットを購入後、やはり実車が欲しい気持ちが強まり、候補としてモンキー125、スーパーカブ110or125、クロスカブ110、そしてハンターカブ125が候補となりました。あれこれ検討しているうちに、自分のスタイルにあったバイクとして残ったのがハンターカブでした。ある程度のロングツーリングが出来て、酷道や険道走行にも向いていると言う所が決め手となりました。街乗りに不便を感じない所も良いですね。最大の欠点は高速道路や自動車専用道路を走れない所ですが、125㏄以上のバイクを購入するつもりはありません。(中にはボアアップして高速道路を走行可能にしたハンターカブもありますが…。)

そうこうしているうちに、新色が出ると言うのを耳にして、どんな色なんだろうと楽しみにしていた所、2021年1月にパールオーガニックグリーン仕様車が発売されることになりました。それに合わせて予約していたら、今頃は納車も済み、既に走り回っていたと思いますが、その頃は父の事で先が読めない状態でしたので、予約出来る状態ではありませんでした。

そして今年になり父が亡くなり、形見となったスーパーカブ70で買い物に出る事が多くなりましたが、古くて相当ガタが来ているので、買い替えを決断しました。そしてパールオーガニックグリーンを仮予約したのが1月下旬でした。3月から本予約開始だったので、無事予約完了となり、あとは納車を待つだけとなったのですが、まだ納車されていません。早ければ7月下旬に納車されるかもしれないとの事でしたが、それは叶わず、9月以降になるようです。(中古も探してみたのですが、中古の方が新車よりも高いのにビックリしました。)世界的な半導体不足や生産能力の低下、港湾関係を含め物流の滞りなど、色んな事が影響しているようですが、元凶はコロナ以外の何物でもないのは間違いないでしょう。今は9月に納車されるのを楽しみにしている所ですが、これすら確実なものではなく、更に遅れる可能性も残っています。バイクにカメラ(GoPro)を載せて、走行動画を撮りたいと思っているし、バイクでないと行けないような道路も走って見たいと思っているのですが、それが叶うのはまだ暫く先になりそうですね。67歳のオッサンがハンターカブに跨った図なんて、想像しただけで滑稽に見えるかもしれないですが、バイクに乗れる時間も限られ来ているし、今の内に楽しみたいと思っています。 無事、納車された暁には拙ブログで紹介しますので、お待ち下さい。


本日の到着キット(2022-26)「KPモデル 1/72 川崎 乙式一型 偵察機」

2022年07月29日 23時25分00秒 | 趣味
7月も残すところ僅かとなり、今月はもう予約キットの到着はないだろうと思っていた所に、いきなり発送メールが届き、今朝そのキットが届きました。入荷はもう少し先だと思っていたのですが、海外キットってホントいつ入荷するのか分かりませんね。去年8月に予約したエアのモスキートがまだ入荷しませんが…。どないなってんねん!

本日到着のキットは、こちらの「KPモデル1/72 川崎 乙式一型 偵察機」です。KPモデルと言う事で、内容に不安を抱えての予約でしたが、かがみがはら航空宇宙博物館に実物大の復元模型が展示されているのを見ているし、1/72キットとしては初のインジェクションキット(のはず?)と言う事もあり、ゲットする事にしました。今朝届いたので、もう少し早くアップしたかったんですが、なんやかんやで遅くなってしまいました。

かかみがはら航空宇宙博物館へ行って来たよ~! - ワイのもじけたブログやで~

9月22日から始まる今月2回目の3連休の初日、念願の「かかみがはら航空宇宙博物館」へ行って来ました。7月に妻と二人で出掛けた時、臨時休館と言う思わぬ事態に遭ってし...

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KPモデルのキットと言うと、過去のキットのイメージしかなく、デキにかなりの不安を抱いていました。同社のキット購入は久々で、その間に少しは進歩しているのか期待と不安がありましたが、パーツを見た感じではまずまずの内容のように見えます。雰囲気的にはAZモデルによく似た感じです。(袋から取り出せないので、袋越しでの見解です。)


デカールと塗装図です。塗装図がちょっと粗くなってしまいすみません。マーキングは3種類用意されています。因みにこの飛行機、一見空冷に見えますが、水冷です。

ご存じだとは思いますが、川崎 乙式一型 偵察機の元となった機体はフランスの「サルムソン2A2偵察/軽攻撃機」で、それを川崎航空機がライセンス生産した機体です。川崎最初の飛行機となります。ライセンス取得までに色々トラブルめいた事もあったようですが、各務原で300機が製造されたとされています。詳しくは下のリンク先をご覧下さい。

乙式一型偵察機(サルムソン2A2)(1/1模型)

【空宙博】岐阜かかみがはら航空宇宙博物館公式ウェブサイト

【空宙博】岐阜かかみがはら航空宇宙博物館公式ウェブサイト

 

川崎 乙式一型 偵察機のキットは1/48ではガスパッチモデルから素晴らしい内容のキットが発売されていますが、現在は入手難となっているようです。私も発売当時、ちょっと気になったキットですが、私には手に負えないキットのように思えたので、スルーしました。そのキットを拙ブログにブックマークさせて頂いている「日の丸ヒコーキ製作工房」殿が見事な作品に仕上げられていらっしゃいますので、ぜひ、ご覧になって頂きたいと思います。リンク貼っておきます。機体解説も掲載されています。

GasPatch models 乙式一型偵察機 (Salmson 2A2)

みなさまこんにちは。すっかりご無沙汰しておりました。今年6月末にコンベア880を作って以来3か月ほど休眠(サボリ)し、…

日の丸ヒコーキ製作工房

 

それでは、今回はここまでとなります。次はどんなキットが届くのでしょうか? 最後までご覧頂き有難うございました。


エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記 #1

2022年07月28日 18時35分00秒 | エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記
ウクライナ&ローデン応援企画として製作したB-36Bも何とか無事に完成しましたが、その余韻に浸る間もなく次のキットの製作を開始しました。飛行機の次はAFVキットになりますが、前作がタミヤ1/48でしたので、今回はタミヤ以外の1/35キットと言う条件で選択したのが、「エマー1/35イギリス戦車Mk A ホイペット」です。えっ!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんし、こんなん知らんでと言う方もいるかもしれませんが、第一次世界大戦に登場した戦車です。エマーと言うのは、イギリスの模型メーカーで、現存するかどうかは分かりません。

こちらが今回製作する事にしたエマー1/35イギリス戦車Mk Aホイペットの箱絵です。ホイペットのキットは、後発のモンモデルやタコムの秀作キットがあるのですが、当時はこのキットしか存在していなくて、後発キットを持っていない事もあり、この度登場して頂きました。😄 ホイペットとは猟犬の事で、実際の発音はウィペットが正しいようです。

キットの中身です。



パネル毎のパーツとなっていて、立体パズルの各ピースを嵌め込んで形にして行く構成となっています。ランナーを見て頂ければお分かりだと思いますが、ランナーは〇ではなく半円となっていて、パーティングラインがありません。

このキット最大の難点がこのどうにもならない履帯です。エマーのキットを作るのは今回が2度目になるのですが、どのキットの履帯もこれと同じものが入っています。前回は仕方なく使用しましたが、今回は別売履帯を奢る事にしました。(キットより高価とは…。😢)

デカールも黄ばみとシミが発生していて恐らく使えないと思います。劣化していなかったとしても、使用経験上、質は良くありません。ドイツ軍に奪われたマーキングも含め、全6種類のマーキングがセットされています。


インストはA4サイズのあっさりしたものが1枚となっています。塗装指示はFSナンバーで書かれていますが、FSナンバーってよく分からないんですよね。某サイトで、モンモデルのキットの説明書を見る事ができるので、そこから塗装図を見てみた所、緑はMr.カラー17番となっています。

上箱サイドにはドイツ軍仕様のカラー塗装図が掲載されていますが、迷彩パターンがよく分かりません。

箱裏には同社の製品リストが掲載されています。下段左のMk.Ⅳ MALEを作った事ありますし、隣のFEMALEのキットを積んでいます。この当時、購入日を手書きしていますね。

昔のキットによく見られる刻印です。1994年発売のキットですが、購入したのは'96年です。購入価格は忘れました。

各パネルのパーツを切り出して製作開始です。上でも書きましたが、パズルのピースを嵌め込んで行く感じで、徐々に立体になっていきます。合わせはまずまずですが、一つ狂うと全てに影響を及ぼす事になるので、慎重な作業が要求されます。

誘導輪や起動輪の両側の位置合わせなどの配慮はありませんので、左右両側が真っ直ぐになるよう写真のような状態で接着しました。が、結局これは使用しないことになりました。

再び登場のこのなんとも情けない履帯ですが、使う気にもなれず何かないかなと探していて、ふと気付いたのが下のタミヤのキットです。

タミヤが唯一発売した1/35の第一次世界大戦戦車であるMk.Ⅳ MALEです。モーターライズでの登場で驚きましたが、この後が続かなくて少々残念に思っています。それはともかく、このキットの履帯が使えるのではと思い、エマーのキットに合わせて見たのですが、履帯裏面にあるモールドがエマーのキットには合致せず、使用できない事が分かりました。残念!

そこで他に何か無いか探していて見付けたのがフリウルモデルの可動式金属製履帯です。

Amazonで購入しましたが、キットより高価になってしまいました。(多分?) 戦車キットをモーター可動化させるために改造されるモデラーさんには馴染のあるメーカーだと思いますが、私は今回が初めてです。少し繋いでみましたが、嵌め込んだだけでは外れてしまいます。そのために固定用の真鍮製の針金(ワイヤー)が付属していますが、私は可動化するつもりはないし、そのスキルもないので、瞬間接着剤で固定しようと思っています。一部、湯が回っていないのが存在するのはどうかなって思います。と言う事で、上にある起動輪などは不使用となりました。

B-36B製作記6の最後に紹介した画像がこちらの画像です。B-36Bの塗装が出来ない日に少し作りかけていました。

ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー 製作記 その6 デカール貼り - ワイのもじけたブログやで~

各地で不純な天気が続いているし、コロナの第7波もちょっと心配ですが、皆さんお変わりございませんでしょうか?酷暑と湿気に悩まされながらも、B-36Bはデカール貼りがやっ...

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現在はこんな状態となっています。一部パネルは未接着ですが、先に取り付けてしまうと、機銃の塗装や取り付けが難しくなるかもしれないと思ったからです。若干隙間が生じる部分もあるので、パテの出番もありそうです。

と言う事で、今回はここまでです。ちょっと長くなりましたが、最後までご覧頂き有難うございました。次回は履帯の組み立てになると思います。

履帯製作の#2に続く。


ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー 製作記 その7 完成

2022年07月27日 00時28分00秒 | ローデン1/144コンベアB-36B製作記
7月中の完成を目指して、酷暑の中、汗だくになりながら製作を続けていたコンベアB-36Bピースメーカーがやっと完成しました。最後に少しアクシデントが続きましたが、なんとか形になってくれて良かったです。

それでは、完成までをご覧下さい。


エンジンナセル後端部のウォークウェイラインのデカールをカットした(後端のパーツを取り外すため)のですが、「NO STEP」のデカールが剝がれてしまいました。代わりのデカールなんてないし、自作しようと思い、自作用のデカールを注文したのですが、待っている時間が勿体なく思い、適当に雰囲気だけでええやろ!となり、それらしくでっち上げました。左側のエンジンナセル部分が正しい状態です。

デカール貼りが完了して、水性の半艶クリアプレミアムを吹くためのマスキングを行ないました。シルバー塗装の変化がちょっと不安でしたが、デカールの保護とニス部分を目立たなくするためには避けられません。

水性の半艶クリアプレミアムを吹き終えた状態です。シルバー塗装のギラギラ感は若干減少したように感じますが、寧ろ落ち着いたように思います。灰色になるような事もなく、一安心です。デカールのニス部分もかなり目立たなくなりました。これでデカール貼りは完了で、最後の組み立てに移ります。


水平尾翼を取り付けました。接着剤の乾燥までマステで固定したのですが、気を付けていたにも関わらずその時にふとした弾みでマステがデカールに貼り付いてしまい、一部デカールが持って行かれました。不要デカールを切り貼りして修正したのが下の画像です。この後、もう一度水性の半艶クリアプレミアムを吹きました。

前脚は真鍮パイプ0.7mmを埋め込み補強しました。(本体取り付け時に長さ調整しました。)メインギアは特に補強していませんが、問題ないでしょう。

前脚庫カバー裏側に目立つ押し出しピン跡があったので、ラッカーパテで修正しました。(右が修正後)

仮組み時から取り付けに苦労するのが分かっていたメインギアを組込みました。ホゾ穴に差し込むピンが長すぎるので、少々カットして力技で位置合わせしました。破損せずに無事に第一関門突破です。まだこの後、最大の難関が待ち構えています。

こちらが問題の脚の作動アームパーツです。これを翼内に落とし込んだら九分九厘取り出し不可能なので、取り付けには細心の注意を要求されます。

ネコの手を使って、落とし込まないよう位置合わせを行ない、瞬間接着剤で固定しました。左右とも無事に取り付け完了して、安堵です。

脚の取り付けが完了し、やっと3点姿勢状態になりました。ここからは、完成目指してのラストスパートとなりますが、スムーズに行かないのはいつもの事のようで…(-_-;)

プロペラを組み立てました。回転軸には7Bの鉛筆を擦り付けました。(鉛筆より上が組み上がった状態。)

胴体に取り付ける機銃です。最初、取り付けようか迷いましたが、本体がのっぺりしているので、少しでもアクセントになればと思い、取り付けることにしました。キットには取り付けない場合のカバーパーツも用意されています。

キャノピーです。左側はマスキングして、エアブラシ塗装しましたが、右側(機首先端部)はマスキング不可能なので、筆塗りで塗装しました。久々にマスキングなしでの窓枠塗装となりました。

上記のプロペラ、キャノピー、銃座を取り付けて殆どのパーツの取り付けが完了しました。右主翼の右側プロペラが取れかかっているのに気付かず写真を撮ってしまいましたが、あとで再接着していますので、ご安心を!

下面はこんな感じです。写真を撮り忘れていますが、主脚カバーの取り付けで位置合わせが非常にやり辛く、少々苦労させられました。機首先端と後端にある機銃部分は、0.6mmの真鍮パイプに置き換えました。キットのパーツでは、120%折ってしまう自信あります。

機首キャノピーのフィッティングが悪く、少し段差と隙間が生じるので、クリアフィックスを充填したのですが、それが却って悪い結果を招く事になってしまい、少々汚くなってしまいました。ここは反省点となりました。(いらんことするからやぁ!の声が聞こえて来そう…😓) 最後に、胴体6ヶ所の透明パーツ(覗き窓? 明かり取りかも?)を取り付けて完成です。今回は、墨入れやウェザリングの類は行なわず完成としました。唯一、排気汚れを黒のパステル粉を擦り付けて再現しましたが、写真では殆ど分かりませんね。

久々のアメリカ機で、シルバー塗装となりましたが、最初、アルクラッドのダークアルミを吹いた時に、やっちゃったかなと一瞬思ったりもしましたが、完成してみるとまんざら失敗と言う訳でもなく、まずまずのシルバー塗装になったように思います。ウクライナ&ローデン応援との名目で製作を行ないましたが、無事に完成して微力ながらお役に立てたのでしたら嬉しく思います。ウクライナ情勢はまだこの先どうなるのか分かりませんが、1日でも早く平和な暮らしに戻れるよう、祈りたいと思います。がんばれウクライナ!、がんばれローデン!

完成写真はいつものようにフォトチャンネルに纏めましたので、そちらをご覧下さい。撮影場所の確保が難しいと思い、野外撮影を敢行しようとしたのですが、あまりの暑さに敢え無く中止。キットにもダメージがあるはずなので、何とか撮影場所を確保しての屋内撮影となりました。いつもながらの稚拙な完成度&写真ですが、ご笑覧頂ければ幸いです。

ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー 完成写真


それでは、最後の纏めです。

ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー
製作開始:2022年(令和4年)5月24日
完  成:2022年(令和4年)7月26日
キット購入日:2020年(令和2年)11月30日(キット到着日)
購入価格:7,600円(税込み・送料無料)
参考資料:世界の傑作機No.125 他
完成キット撮影カメラ:moto g8/PENTAX K-S2


ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー 製作記:完


近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第7回 原発銀座

2022年07月25日 23時10分00秒 | 道の駅
皆さん、お暑うございます。やっと夏らしい天気になって来たようですが、熱中症にはお気を付けください。

道の駅巡り≪福井県編≫ 第7回は、前回の続きで、日本海の 原発銀座と呼ばれる所にある道の駅の紹介となります。


「箸のふるさと館WAKASA」に寄り道した後、次に向かうのは「道の駅 うみんぴあ大飯」です。この時期、国道27号線が海水浴客などで渋滞するので、Googleマップではたまに広域農道の若狭西街道のルートが表示される時がありますが、私たちは国道27号線を走行しました。約25分程で到着です。

若狭湾を右に見ながら国道27号線を西に進みます。30数年前にも走行した国道ですが、当時の記憶は殆ど残っていません。まだ道の駅はなかったですね。

国道27号線尾内西交差点にある案内標識です。ここを右折します。


福井県大飯郡おおい町成海にある国道27号線の道の駅で、2012年9月14日登録、2013年5月30日にオープンした道の駅です。2007年4月にオープンしたうみんぴあ大飯マリーナの一画にある道の駅です。設置者はおおい町となっています。うみんぴあ大飯と言うのは、複合施設全体の名称で、道の駅以外に、こども家族館、エルガイアおおい( 関西電力のPR施設)、ホテルうみんぴあ、観光船「青戸クルージング」、マリーナ施設などもあります。また、今年7月16日にSEA SEA PARK(シーシーパーク、複合商業施設)がオープンしています。こちらのマリーナは、海の駅にも登録されており、更に2012年4月に国土交通省北陸地方整備局がみなとオアシスに登録、その後、道の駅にも登録され、同一施設が道の駅・海の駅・みなとオアシスの代表施設の三重登録となっている施設で、三重登録されているのは、全国でも当施設と「あいおい白龍城」の2施設のみだとのことです。

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪兵庫県編≫ 第8回 兵庫県最西端へ - ワイのもじけたブログやで~

正月三が日も終わり、毎日の生活が始まった方も多いと思います。お仕事されている皆さん、大変お疲れ様です。今年も道の駅シリーズはまだまだ続きますので、全151駅紹介完了...

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道の駅と言えば産直ですが、こちらでもその例に漏れず、地元で生産された農作物や果物を販売していました。登録証が掲示されていましたので、写真を撮らせて頂きました。



道の駅からは小浜湾と大島半島が織りなすパノラマを見る事ができます。この日は、親子連れが釣りを楽しんでいました。対岸にある大島半島の先端部分に関西電力大飯原子力発電所があります。30数年前に見学に行った所です。(ここからでは見る事が出来ません。)

道の駅の駅名標です。切符をゲットして、次の道の駅に向かいます。

国道27号線に復帰し、暫く西に進むと写真の青看が現れます。今は県道241号線になっているようですが、この道路が唯一、東側から大飯原発に向かうことの出来る道路です。西側からは県道266号線で行けるようですが、途中でこちらの県道と合流する事になります。

大飯原発に向かうために架けられた「青戸の大橋」(全長743m)です。上の青看に従って進むとこの橋を渡る事になります。

橋を渡ってみたい気持ちも少しはあったのですが、時間に余裕がないので、そのまま国道27号線を西に進み、次の道の駅を目指すことにしました。「道の駅 うみんぴあ大飯」から僅か5分程で到着しました。近っ!

西陽を浴びながら国道27号線を更に西に進みます。福井県の道の駅巡りも、そろそろ最終段階に突入で、残り2ヶ所となりました。

到着したのは「道の駅 シーサイド高浜」です。シーズンオフと言う事を差し引いても、ちょっと寂し気な感じがする道の駅に見えます。



福井県大飯郡高浜町下車持(しもくらもち)にある国道27号線の道の駅で、登録は2001年8月21日、2002年5月1日オープンとなっています。福井県最西端の道の駅でもあります。設置者は高浜町ですが、指定管理者は「中日本エクシス」となっています。温泉設備のある道の駅ですが、お客さんは殆どいませんでした。


外観・内装とも地中海の装いで統一されており、中でも、現地調達した家具をそろえたレストランを中心とした物産館は、地中海を満喫することができるとの事ですが、訪れた時は訪問客も少なく、外観も少々草臥れた雰囲気でした。周囲も雑草が生い茂っていて、手入れされていないように見えました。登録証を写すことが出来たのはラッキーでした。

今回紹介した2ヶ所の道の駅は、いずれも関西電力の原発のある自治体で、かつては多額の税収などで潤っていましたが、原発の運転が停止し人の流れも減少してしまっている現状では「つわものどもが夢の跡」となってしまっているようです。「道の駅 シーサイド高浜」の様子からもそれを感じる事ができます。原発最盛期は、この道の駅も多くの人で賑わっていたものと思います。

若狭湾沿岸には大飯、高浜以外にもう1ヶ所、美浜原発があり、それを含めて原発銀座と呼ばれたりもしています。(全て福井県です。)現在、大飯原発3号機だけが営業運転しており、4号機が定期点検後の試運転中のようですね。原発を取り巻く環境は厳しいですが、福島の教訓を今後に活かして行って欲しいものです。原子力に変わるエネルギーはみつかるんでしょうか?

福井県の道の駅紹介も残り1ヶ所を残すのみとなりましたが、今回は原発絡みで纏めたくて、2ヶ所だけの紹介となりました。残り1ヶ所は、次回福井県編最終回として紹介しますので、それまで暫しお待ち下さい。

駅名標には次の最寄りの道の駅が表示されていますが、半分隠れてしまっています。「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」の事だと思いますが、こちらは京都府の道の駅となり、既に紹介済みです。(約30kmの距離です。)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪京都府編≫ 第3回 若狭湾に沿って - ワイのもじけたブログやで~

負の連鎖の終幕となりそうな父の緊急入院のドタバタが落ち着いたと思ったら、予想よりも早く退院し、介護施設への入所が決定となりました。その入所にあたって必要な書類の...

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今回も最後までご覧頂き有難うございました。次回、最終回をお楽しみに!

PS.記念切符の画僧をアップするのを忘れていたので、追加しておきます。(27日追加)


福井県の道の駅:残り1ヶ所

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