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(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪兵庫県編≫ 第7回 養父から朝来へ

2021年12月28日 23時49分00秒 | 道の駅
昨年12月5日、まさかの鳥取県を通過するルートで向かった兵庫県の道の駅巡りですが、今回がその日訪ねた道の駅の残り2ヶ所の紹介となります。前回最後となった「道の駅 但馬楽座」からの続きをご覧下さい。

養父市にある道の駅3ヶ所の最後となるのは「道の駅 やぶ」です。国道312号線から県道2号線を経由し、更に県道104号線を円山川北側を川沿いに東に進み、約10分で到着です。

道の駅まで1km地点の標識です。右が円山川ですが、この写真、走行中の写真の中ではうまく撮れていて、お気に入りの写真となっています。周囲を若干トリミングしましたが、タイミングも良くて対向車(ホンダフィット?)が良い感じに写り込んでいるのも良いですね。夕暮れが近付きつつあります。


西日が当たり逆光になってしまっていますが、「道の駅 やぶ」に到着しました。養父市養父市場にある県道104号線の円山川右岸沿いにある道の駅で、1994年3月31日に登録されていますが、オープン日は不明です。案内標識に描かれているシンボルマークの少なさが目に付きますね。管理団体は養父市のようです。


こちらの道の駅は「COINOBA VILLAGE(コイノバビレッジ)」との別称があるようで、名称の「コイ」には、「鯉」、「恋」、「来い」の3つの意味が込められています。(養父市HPより)
北近畿自動車道が養父市まで延伸した2012年以降、経営が悪化。中核テナントのレストランと売店が2019年2月28日をもって営業終了となりましたが、その後、朝来市の企業「ロッカン」が複合型飲食店を道の駅内に開店させて現在の道の駅の姿となっています。(一部Wikipediaより引用、加筆) と言う事で、標識のシンボルマークの少なさも何となく納得って感じですね。
巨大な錦鯉のオブジェが目印で、売店横の池では錦鯉が優雅に泳いでいる姿を見ることが出来ます。道の駅その物は小規模ですが、売店やレストランもあるので、食事目的で訪れる地元のお客さんもいるようですし、鯉の観察を楽しまれているお客さんもいました。道の駅の駅名看板も設置されていますが、次の目的地はこの看板には書かれていません。

鯉の観賞もそこそこに、この日最後となる道の駅に向かいます。

だいぶ夕暮れが近付きつつある中、閉店時間まではまだ充分間に合う時刻だし、丁度帰りのルート上にある道の駅と言うのも好都合と言うのもあって、この日最後に訪ねたのは「道の駅 但馬のまほろば」です。天空の城と言われる「竹田城」にも程近い道の駅です。「但馬」を「たんば」と発音される人を時々見かけますが、「たんば」は「丹波」を指します。この辺、難しいですね。

北近畿豊岡自動車道のPAを兼ねた道の駅で、案内標識は自動車道の走行動画からのものです。通常の白看板は見つけられませんでした。


朝来市にある国道483号線および北近畿豊岡自動車道のパーキングエリア・山東パーキングエリアとなっている道の駅で、2005年8月10日登録、2006年7月22日にオープンしています。到着した時はもう陽が落ちて、辺りは夕闇に包まれようとしていました。管理団体は朝来市のようですが、レストランや売店の運営は、民間会社が運営しているようです。この辺、詳しい情報は不明です。「朝来市=あさごし」で、ある意味難読かもしれませんね。養父市も普通に発音すると「ようふし」ですが、「やぶし」となります。前回も書きましたが、兵庫県にはまだこの先、難読市が登場します。


この辺は日本三大ねぎの一つである”岩津ねぎ”の産地でもあり、特産のネギを使った土産物が沢山ならんでいました。私たちもネギのふりかけやネギ入り胡椒など、お土産をここで調達しました。但馬牛はここでも人気のようです。因みに日本三大ねぎですが、諸説あるようで、深谷ねぎや下仁田ねぎ、それに京都の九条ねぎなどもその一つとなっているようです。三大と言わず、五大ねぎにすりゃいいのにね🤭

昨年12月5日、「道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」からスタートしたこの日の道の駅巡りは「道の駅 但馬のまほろば」を以って終了となります。山陰海岸から豪雪地帯に入り、計11ヶ所を1日で回りました。山中の道の駅が比較的近場に集中して存在しているのも大きかったように思いますし、なにより心配していた雪が全くなかったと言うのもラッキーでした。雪が無くて困っているスキー場関係者にはお気の毒としか言えませんが、道の駅間移動には助かりました。今年は大雪になっているようで、降れば降ったで大変ですね。

今年の道の駅ブログは今回で終了です。兵庫県編はまだこの後も続きますが、次回は年明け後になりますので、引き続きご覧頂けますようお願い申し上げます。次回は瀬戸内沿岸に向かいます。お楽しみに!

兵庫県の道の駅、残り17ヶ所。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2021-12-29 16:25:51
今回も私の知らない所ばかりで、兵庫県に広さと自分の無知さを再々認識しています。😅
自分でも兵庫県の道の駅がどこにどのくらいあるのか調べてみましたが、殆どが内陸部と日本海側にあるんですね。
私の故郷の阪神間には無い事が判りました。
有馬周辺にもありません。
何故なんでしょうね? そこに興味が行ってしまいました。😅
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-29 18:53:09
クラキン殿、今晩は。コメント有難うございます。
≻今回も私の知らない所ばかりで、兵庫県に広さと自分の無知さを再々認識しています。😅⇒兵庫県は近畿の中では最大の面積を誇りますので、知らない所があるのも当然だと思います。あまりご自分を悲観する必要はないかと思います。私だって県内すべての地域を把握している訳ではないですからね。
≻自分でも兵庫県の道の駅がどこにどのくらいあるのか調べてみましたが、殆どが内陸部と日本海側にあるんですね。
私の故郷の阪神間には無い事が判りました。
有馬周辺にもありません。
何故なんでしょうね? そこに興味が行ってしまいました。😅⇒これはあくまでも私個人の推測ですが、都会の道路網が発達した所では、道の駅そのものが不要だからだと思います。都内に道の駅がないと言うのがその最たる証拠ですね。言い換えれば地方の、幹線道路しかないような場所にこそ道の駅の存在価値があるのではないでしょうか? 地域活性化や情報発信の役目が道の駅の主目的ですから、地方に多いのはそのせいだと思います。近畿では和歌山県が35ヶ所あって兵庫と同じですが、面積が兵庫県に比べるとかなり狭いので、それを考えると近畿でも道の駅密集県と言えそうです。35ヶ所は全国5位だそうです。(トップは北海道の128ヶ所) 
兵庫県の道の駅紹介はこの先も続きますので、来年も引き続きよろしくお願いします。コメント、大変うれしく思っています。次回は瀬戸内沿岸の道の駅紹介となります。お楽しみに。
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Unknown (あきみず)
2021-12-29 21:01:03
難読漢字ばかりです 各県にもこういう
漢字が読めない地名がありますが、
それを見つけるのも面白いです。
竹田城跡は登りました観光客が、多かった時で駐車場に入るまで長くかかりました。
来年の道の駅シリーズも楽しみにしています。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-29 21:19:48
あきみず殿、コメント有難うございます。
迎春準備は捗っておられるでしょうか? こちらは今日お墓参りに行って来ました。
難読の市町村や名所などはどこにもありますが、それらの正しい読み方を知るのは楽しいですね。大阪にもそのままでは読めない所が沢山ありますからね。放出、十三、四条畷、交野、喜連瓜破、枚方、吹田、高麗川等々、そのままでは正しく読めませんね。堺にも百舌鳥なんて所がありますしね😉
兵庫県にもこの後、最初なんて読むんやろ?と思った市が登場します。どこだかお分かりでしょうか? 最近は時々TVなどでも取り上げられているようで、知名度もアップしている市です。
竹田城には行って見たいのですが、実現する日は来るんでしょうか? 現状では難しいです。この日の道の駅巡りが早い時間だったら寄り道していたかもしれませんが、もう陽が暮れてしまっていたので仕方ありません。
来年も道の駅紹介は続きますので、よろしくお願いします。
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Unknown (ヒロシ)
2021-12-31 13:29:25
兵庫県は難読漢字の地域が多いのでしょうか?
今回も一発では全然読めませんでした(笑)
それにしても1日で11か所とは、それぞれが近かったということを差し引いても凄いです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-03 19:22:00
ヒロシ殿、リコメが年越しになってしまいすみません。(コメントの確認忘れです。)
兵庫県に限らず、47都道府県には必ず読めそうもない場所が存在しますね。東京にも茱萸坂やら藺灘波島なんてのがありますし、当県にも六十谷や周参見、印南など多くの難読地がありますね。そう言う難読場所を知る事が出来るのも道の駅巡りの楽しい所です。11ヶ所制覇は、後にも先にもこの日だけです。
難読地はまだこの後も登場しますので、お楽しみに!
有難うございました。
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