ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

三重県の道の駅 全部巡ってやるぜ! 第9回 東海道から津へ

2024年03月13日 13時30分00秒 | 道の駅
民間初の「カイロス」初号機の打ち上げは、残念ながら失敗に終わりましたが、これが最後ではないので、今回の失敗の原因を解明して、次の成功につなげて行って欲しいですね。いつか成功することを期待しています。

さて、三重県の道の駅紹介も残り3ヶ所となりましたが、今回はその内の2ヶ所を紹介したいと思います。

前回同様、昨年7月18日に浜松へ行く道中に訪問しています。

前回紹介した「道の駅 いが」から名阪国道を大阪方面(下り線)に向かい、上柘植ICで一旦名阪国道を出て再び名古屋方面(上り線)に入ります。(「道の駅 いが」からは大阪方面へしか進めないため。)名阪国道関ICを出て三重県道10号線を北上、東海道関宿東交差点で国道1号線(国道25号線重複区間)と合流、交差点を左折して国道1号線を西に少し進むと次の目的地である「道の駅 関宿」に到着です。


「道の駅 関宿」はJR関西本線関駅に隣接した形で設置されている道の駅です。駅と隣接している道の駅と言えば、和歌山県の「道の駅 なち」や奈良県の「道の駅 飛鳥」、それに兵庫県の「道の駅 あまるべ」などが思い浮かびますね。あっ、福井県の「道の駅 九頭竜」もそうですね。


三重県亀山市関町新所にある国道1号線(旧東海道)の道の駅ですが、国道25号線との重複区間でもあります。 2000年(平成12年)8月18日登録、同日オープンとなっています。

関宿は東海道47番目の宿場町として栄えた所で、現在も当時の雰囲気が残され江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家が200棟以上も現存し、国の重要伝統的建造物群保存地区(昭和59年選定)や日本の道百選(昭和61年選定)に選定され、見どころも多くある所です。国道1号線の道の駅は調べた所、全国で8ヶ所存在すると言うことですが、その内の一つがこの「道の駅 関宿」です。近畿では滋賀県の「道の駅 あいの土山」が国道1号線の道の駅となっています。


カメラの設定がおかしかったようで、写真の色合いが悪いですが、建屋と建屋内の様子です。管理団体としての設置者は亀山市ですが、指定管理者は前回紹介した「道の駅 いが」と同じ「株式会社安全」が運営しているようです。

道の駅の登録証を探してもどこにあるのか分からず写真に収めることができず残念だったんですが、こう言うものを見付けました。これは中部地方の道の駅全駅走破の認定証らしいのですが、なぜここにあるのかは分かりません。実は他の道の駅にもあったんですが、登録証じゃないので写真に撮らなかったんですよね。中部地方(三重、愛知、岐阜、長野南信地域、静岡)の道の駅全駅走破って私たちには無理です。現在は全部で135駅らしいですが…。😅

時間があれば重要伝統的建造物群保存地区を散策したかったんですが、この日の最終目的地はあくまでも浜松なので、先を急ぐことにして、次の道の駅に向かいます。

次の目的地は三重県の県庁所在地である津市にある「道の駅 津かわげ」です。「道の駅 関宿」からもと来た道を少し引き返し、三重県道144、649号線を経由して国道306号線に入り、約30分ほどで到着しました。

Googleマップを見て頂ければ分かりますが、国道23号中勢バイパスと国道306号が合流する北黒田交差点付近にある道の駅です。この標識は国道306号線沿いに設置されているのを写したものです。

道の駅入り口にある立て看板。


三重県津市河芸町三行にある国道23号の道の駅である、とWikipediaには書かれていますが、現地は国道306号線沿いにあります。2016年(平成28年)4月24日に、上でも書いたように、国道23号中勢バイパスと国道306号の交差点付近に開業した道の駅です。因みに登録日は、2015年11月5日です。運営は指定管理者の新三商事となっています。河芸町は、もともとは安芸郡にあった町で、2006年1月1日に津市と合併して津市河芸町となりました。

津市の北端部にある道の駅で、鈴鹿市や亀山市に近い所にあります。津市の特産品を幅広く取りそろえ、情報を発信する観光交流拠点であると同時に、防災施設としての機能も併せ持っている道の駅とのことです。津市は県庁所在地ではあるものの、人口は四日市市に次いで県下2番目となっています。津市の道の駅としては、「道の駅 美杉」に次ぐ2駅目の道の駅となります。二つの道の駅の位置関係は下のマップのようになっており、津市の北端と南端に位置しています。


こちらの道の駅では登録証を見付けることができて、写真を撮らせて頂きました。

今回紹介した2ヶ所の道の駅の記念切符です。関宿の方は200円でしたが、津かわげは180円で、値上げ前の価格で購入出来ました。

三重県の道の駅紹介もあと1駅残すのみとなりました。次回、最終回となります。お楽しみに! 最後までご覧頂き、ありがとうございました。

三重県の道の駅:残り1ヶ所

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タミヤ1/48 ドイツⅣ号戦車J型 製作記・その3

2023年09月23日 21時55分00秒 | タミヤ1/48Ⅳ号戦車J型製作記
暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったもので、だいぶ気温も落ち着いて来たように思います。日中はまだ暑さを感じますが、もう少しでクーラーの出番もなくなるかもしれないですね。

さて、Ⅳ号戦車J型の続きです。前回、ダークイエローの塗装まで終わっていましたが、迷彩塗装に入りました。

まず、ガイアの203番レッドブラウンを吹きました。48なので、0.2mmのエアブラシを使用しましたが、どうも調子が掴めずご覧のようなちょっと太目のラインとなってしまいました。説明書にあるパターンを踏襲するのは無理だと最初から思っていましたが、もう少し細目のラインで、濃密な迷彩にしたいと考えていました。

続いて、ダークグリーンを吹きました。こちらはタミヤの缶スプレー(TS-2)から取り出して保管していたダークグリーンを使用しました。相変わらずセンスのない迷彩パターンになってしまいました。一部ガイアのダークイエロー2で修正しましたが、修正部分だけ少し明るすぎましたね。で、ここで仮付けしていたパーツが一つ無くなっているのに気付きました。(どこだか分かりますかね?) いつどこで外れたのか分からず、一応周囲を探して見ましたが、結局見付からず!😢

ホイールにも迷彩があるので、並行して塗装しました。先に吹いていたゴム部分は特に修正していません。ウェザリングと言う必殺技がありますからね。😅

迷彩塗装が終了したので、デカール貼りを行ないました。デカールは砲塔のシュルツェン部分に貼るだけです。

デカールです。比較的新しいデカールなので、特に問題なく貼ることが出来ました。軟化剤も良く効きます。

無くなってしまったパーツを自作しました。H型からパーツを流用しようかとも考えましたが、そうするとH型を作る時に困るので、H型のパーツを雛型にしてプラ板から切り出しました。そっくりとは行かないまでも、なんとか誤魔化せるくらいにはなったのではないでしょうか?

自作したパーツを取り付け(矢印部分)、再塗装しました。迷彩も少し手を加えて、修正しました。ホイールも取り付けましたが、取り付け前にタミヤエナメルのダークアースとレッドブラウンを適当に混合した塗料を希釈してウォッシングしました。その後、Mr.ウェザリングペーストのマッドブラウンとマッドイエローでドライブラシしてから、ホイールを取り付けました。車体上部はまだウェザリングしていません。

砲塔のシュルツェンを接着しました。やはり迷彩のラインが太いのがちょっと気になりますね。

履帯です。まだ裏面だけですが、シャーシで行なったのと同じ手順でウェザリングしてから、金属感を出すために、タミヤラッカーLP-20ライトガンメタルでドライブラシしました。

左側の履帯を組み立てました。ピッチが合わないとか、長さが長過ぎたり短過ぎたりすることなくピッタリとフィットします。この辺はさすがタミヤと思わせる部分です。左側の接着剤が完全に乾いてから、右側をセットします。

今月中の完成を目標にしていますが、あと1週間で完成するかは微妙です。明日は京都でコンサートがあって出掛けるので製作できませんが、次回、完成報告できればいいですね。

それでは次回、お楽しみに! 最後までご覧頂きありがとうございました。

完成報告できるかもしれない、その4に続く。


近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第2回 恐竜の地から禅の里へ~九頭竜川に沿って~

2022年05月28日 21時48分00秒 | 道の駅
福井県の道の駅巡り2回目です。前回紹介した「道の駅 越前おおの 荒島の郷」からの続きとなります。

こちらのGoogleマップのルートとは若干異なり、「道の駅 越前おおの 荒島の郷」からは、ラウンドアバウト交差点を左折し、国道158号線に出ました。後は、マップのルートに従い、各県道を経由して北上し、約20分で到着したのが次の目的地「道の駅 恐竜渓谷かつやま」です。

道の駅入り口にある立て看板です。道の駅の名前にもなっている通り、恐竜がメインで一押しの道の駅のようです。

福井県勝山市荒土町松ヶ崎にある福井県道17号線の道の駅で、登録日は2020年3月13日、同年6月20日オープンの比較的新しい道の駅です。前回紹介の「道の駅 越前おおの 荒島の郷」同様、スタンプラリーの挑戦を始めた頃にはまだ存在していなかった道の駅です。


産直販売店内にも恐竜が…。👀 恐竜目当てに道の駅を訪ねる人っているのか分かりませんが、少なくとも産直品目当てのお客さんが殆どだと思います。恐竜が人寄せになっているかは正直疑問がありますね。設置者は勝山市ですが、運営は「勝山市観光まちづくり株式会社」となっています。

こちらにも恐竜のモニュメントがあります。勝山市は、日本における恐竜化石のほとんどが当市から発掘されており、日本一の規模と内容の「福井県立恐竜博物館」、西日本最大級の「スキージャム勝山」、緑の苔が美しい「国史跡白山平泉寺」等様々な観光資源に恵まれている所でもあります。

恐竜の視線を感じながら、次の道の駅に向かいます。🦖🦕

「道の駅 恐竜渓谷かつやま」から再び県道17号線を経由して、九頭竜川沿いを西へ約10分ほど走行した所にある道の駅に向かったのですが、途中でルートを間違えてしまい、上のGoogleマップとは異なるルートになってしまいました。ただ、その結果、良い事もありました。

どこの踏切かは分かりませんが、道を間違えたお陰?で、えちぜん鉄道勝山永平寺線の電車に遭遇する事ができました。こう言うのって、鉄道ファンの端くれとしては嬉しいですね。上のGoogleマップの青ルートを辿っていたらお目にかかれなかった光景です。

少しルートミスをしてしまいましたが、嬉しい事もあって無事に到着したのが「道の駅 禅の里」です。


福井県吉田郡永平寺町清水にある国道416号線の道の駅で、登録日は2015年11月5日、開駅日が2016年3月19日となっています。元々は「永平寺温泉」と言う温泉施設でしたが、のちに道の駅としての機能を整備して道の駅となった所です。設置者は永平寺町ですが、管理団体は「株式会社きらり(指定管理者)」となっています。

こちらが道の駅の前身である「永平寺温泉」ですが、この日は、コロナの影響で休業中でした。無料の「憩いの湯」と言う足湯もありますが、こちらも利用できなかったですね。現在は、温泉も足湯も利用可能になっているようです。因みに、町の名称にもなっている禅で有名な永平寺へは、この道の駅から車で約20分程度の所にあります。位置関係は下のGoogleマップをご覧ください。

若い頃、会社の慰安旅行で電車で永平寺へは行った事ありますが、冬だったので、和歌山県人としては、一面の雪景色に驚いたのを微かに覚えています。永平寺は、荘厳な印象しか残っていません。


特産物販売コーナーや、規模は大きくないものの、飲食コーナーなどもあります。下段の写真は道の駅の認定証だと思って写したのですが、よく見るとそうではなく、福井県産のそばを使用していると言う認証登録証でした。(^^;)

そろそろお腹も減って来ましたが、次の道の駅を目指します。

国道416号線から三たび県道17号線に戻り、九頭竜川に沿って西に進み、途中、県道110・10号線を経由して約30分で到着したのは「道の駅 さかい」です。徐々に日本海が近付いて来ました。

〇〇の✕✕と言った名称が多い道の駅の中にあって、こういう道の駅の名称は、シンプルである意味潔く感じませんか? ひらがなの最少文字数は和歌山県の「道の駅 なち」や兵庫県の「道の駅 やぶ」、同じく「みき」が二文字で最少だと思います。因みに漢字一文字では京都府の「道の駅 和(なごみ)」があります。

道の駅入り口にある立て看板です。右側の「いねす」については後述。



福井県坂井市坂井町蔵垣内(くらがいち)にある福井県道29号線の道の駅で、2000年8月18日に登録され、2001年6月15日にオープンしています。設置者は坂井市ですが、指定管理者は、「株式会社アイビックス(坂井市坂井地域交流センター)」となっています。この日のランチはこちらの道の駅で、天ぷらそばを頂きました。


道の駅に坂井市の地域交流センターが併設されており、その交流センターが「いねす」となっています。いねすは「農業によるまちおこしの拠点施設」として整備された施設で、 坂井町は米どころなので稲がたくさんある(複数形)ということの表現と「坂井町はイイです」という意味もあわせてのネーミングとなっているようです。地域の交流センターが併設されている道の駅って結構多いですね。上段の写真の円形の建物が「いねす」で、この日は、コロナワクチンの集団接種会場になっていました。(誰もいなかったので、集団接種が終わったあとだったのか、12時過ぎでしたので、お昼休みだった可能性もあります。)

福井県の道の駅でよく見かける駅名案内です。次に向かう道の駅が書かれていますが、次の道の駅もひらがな3文字の道の駅ですね。と言う事で、今回はここまでとなります。最後に、今回紹介した道の駅の記念切符を紹介しておきます。それでは、次回、福井県編第3回をお楽しみに! ここまでご覧頂き有難うございました。

今回紹介した3ヶ所の道の駅の記念切符です。表裏写して、あとから合成していますので、若干サイズに違いがあります。(実物は全て同じサイズです。横88ミリ×縦30ミリです。)

福井県の道の駅:残り13ヶ所

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第1回 福井県最東の道の駅から越前へ

2022年05月20日 20時15分00秒 | 道の駅
道の駅巡りは、今回から福井県編のスタートとなります。滋賀県の方がまだ半分程度残っていますが、先に福井県を制覇してしまう事にしました。理由は父の容態の悪化が懸念されるようになり、今後の遠出が難しくなるかもしれないと言うのが主な理由です。出掛けたのは、前回の滋賀県編から約半年後3ヶ月後の昨年10月2日です。半年も3ヶ月空いてしまったのは、父の介護等があったためです。そう言う事情もあり、一番遠くから攻略する事にしました。

福井県の道の駅がなぜ近畿圏となっているのか少々疑問に感じながらも、スタンプラリー達成には避ける訳にも行かず、いざ行かん福井と言う事で、最初に目指したのは、福井県最東端の「道の駅 九頭竜」です。ルートは上のGoogleマップの通りで、いつもの阪和道海南ICからですが、なんと、愛知・岐阜県を経由してのルートとなりました。この日のドライバーも妻にお願いして、朝5時過ぎに我が家を出ました。

東海北陸自動車道白鳥ICから国道158号線に出て、九頭竜川に沿って西に進みます。九頭竜湖(九頭竜ダム湖)の景観を楽しみながら、約4時間少々で到着しました。かつての国道158号線は、油坂峠越えの難所ルートが存在していましたが、現在はトンネルで峠をぶち抜き快走路となっています。旧道もまだ走行可能で、酷道ファンも多い国道です。(YouTubeにも走行動画多数あります。)


道の駅入り口の案内立て看板です。時計が設置されている立て看板って珍しいですね。両方向から撮影しました。

福井県と言えば恐竜(日本で発見された恐竜化石のうち、約8割が福井県で出土)と言う事で、写真のようなオブジェ?があります。この先訪ねる先々の道の駅でも恐竜を目にしました。


福井県大野市朝日にある国道158号線の道の駅で、1994年4月26日に登録されています。(4月26日って妻の誕生日やん!←どうでもいいですね。) 道の駅になる以前、1993年11月17日に和泉ふれあい会館として誕生したのが前身で、その後、道の駅となっています。2005年(平成17年)11月7日に合併する前は、旧大野郡和泉村で、JR西日本・越美北線の終着駅である九頭竜湖駅に隣接している道の駅でもあります。駅に隣接している道の駅としては、過去紹介した和歌山県の「道の駅 なち」、奈良県の「道の駅 飛鳥」、兵庫県の「道の駅 餘部」がありますね。
元々は、村のふれあい会館として生まれた施設と言う事で、観光情報センター(ふれあいセンター)の他に、生産物直売所、食事施設などがあります。また、大野市和泉地区では初めてのコンビニエンスストアとなったファミリーマートも近くにあります。設置者は大野市ですが、2015年4月1日から指定管理者は「福井和泉リゾート」となっています。

今回から道の駅で販売されている「道の駅記念きっぷ」を紹介することにします。全ての道の駅で販売されている訳ではないし、買えなかった所も存在したので、中途半端なように思えたと言う事もあり、今までは紹介して来なかったんですが、福井県の道の駅全18ヶ所では全ての道の駅で切符を入手することが出来ましたので、紹介させて頂きます。

昔の国鉄時代の硬券を模した切符となっています。中には珍しい色違いの切符も存在するようですが、私はお目にかかった事はありません。(後日紹介する某道の駅では特別切符をゲット出来ました。)画像は表裏を合成しています。

以下は九頭竜湖駅の風景です。鉄道マニアも多く訪れていました。


駅名表の住所は旧住所となっています。かつてはJR職員常駐の有人駅でしたが、現在は簡易委託駅となっており、時間帯によっては無人駅となります。将来は完全無人駅となる予定のようです。




九頭竜湖駅は、越美北線の終着・始発駅で、福井市の越前花堂(はなんどう)駅まで22駅存在します。単線の非電化路線で、営業距離は52.5km、最高速度は85km/h、キハ120系の車輛が使用されています。この日は残念ながら列車に遭遇する事は出来ませんでしたが、この先の道の駅に向かう道中で出合える機会があるかもしれないと思いながら、次の道の駅に向かう事にしました。

「道の駅 九頭竜」から国道158号線の山間部のくねくね道を北西に進み、約30分で到着したのは「道の駅 越前おおの 荒島の郷」です。

道の駅の案内看板がどこにあるのか分からず、結局写真にある道路標識しか撮れませんでした。😢

道の駅入り口に設置されている案内看板です。一旦、駐車場に車を駐車してから、歩いて写しに行って来ましたが、けっこう歩かされました。😅


逆光で玉響の多い写真(上段)になってしまいましたが、福井県大野市蕨生(わらびょう)にある国道158号線の道の駅です。登録日は2021年3月30日、オープン日は同年4月22日と言う福井県では二番目に新しい道の駅です。このスタンプラリーを始めた頃にはまだ存在していなかった道の駅で、訪問した日はオープンしてから約半年後と言う事になります。設置者は大野市ですが、指定管理者は中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(NEXCO中日本の関連会社)となっています。フードコートや直売所も広く、充実した内容となっており、道の駅の進化形を見た感じです。道の駅の名称は、日本百名山で大野市が麓に位置している荒島岳が由来となっています。

切符はこんな感じです。日付を押印するかしないかは自由ですが、私は訪問日を記しておきたいので、全て日付印を押してもらっています。販売していない道の駅をなくして、全ての道の駅で販売を義務化して欲しいものです。(近畿の中では、兵庫県、京都府、滋賀県で販売していない道の駅があります。)

カメラのワンフレーム内に収まらないほど広大な敷地面積を誇り、福井県内では最大級の道の駅です。建屋内にはモンベル越前大野店が入店しており、モンベルが運営している”クライミングピナクル”と言う、クライミング設備(写真左)もあります。今はやりの車中泊専用の駐車スペース(有料)もあります。

こちらがモンベルが運営している”クライミングピナクル”です。高さは不明ですが、隣の人と比べてもけっこうな高さがありますね。メタボのオッサンには見るだけの施設ですが…。誰か挑戦する人が来ないかなと待っていましたが、誰も来なかったので、次の道の駅を目指すことにしました。

道の駅を出て直ぐの所にあるランドアバウト交差点を大野市街方面へ進みます。因みに「道の駅 九頭竜」からはこちらの交差点で進入して来ました。ラウンドアバウトを最初に経験したのは長野県飯田市でしたが、和歌山にも1ヶ所ですが、ラウンドアバウト交差点が存在します。

走行中の車窓には一面の蕎麦畑が広がっています。ちょうど花が咲く時期だったようで、白い可憐な花が一面に咲いていました。福井県は越前蕎麦で有名な所でもありますね。田園風景を楽しみながら次の道の駅に向かいます。次回、お楽しみに!

福井県の道の駅:残り16ヶ所

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪兵庫県編≫ 第4回 山陰へ…。

2021年12月01日 23時54分30秒 | 道の駅
今年も最後の1ヶ月を残すのみとなりました。国内のコロナ感染は減少傾向ですが、新たに見つかった変異種のオミクロン株が非常に気になります。これが第6波の引き金にならない事を祈るばかりです。

さて、近畿の道の駅全駅制覇≪兵庫県編≫第4回は、兵庫県の日本海側の道の駅を目指す事にしました。出掛けたのは、前回淡路へ行った翌週の12月5日です。

最初に目指したのは、我が家から距離的に一番遠くに位置する「道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」です。Googleマップでの最短ルート(阪和道海南IC起点)は上の通りですが、なぜか妻の車のカーナビでルート検索すると、鳥取県側からアクセスするルートが選択されてしまいます。この日の運転は妻に任せていますので、ちょっと遠回りのように思いながらもカーナビの指示に従って朝6時過ぎに我が家を出発しました。

まさか兵庫の道の駅に行くのに鳥取県を経由するとは思っていませんでしたが、国道29号線を走行中です。この場所、黒猫2号殿ならご存じかもしれませんね。(多分、国体道路交差点だと思います。)

国道29号線から国道9号線を経て、国道178号線で兵庫県に入りました。山陰海岸の風景を左に見ながらのドライブとなりました。

かなり遠回りになりましたが、久々に鳥取県に行く事が出来たし、それはそれで楽しめました。途中の休憩を挟んで約5時間弱でこの日最初の目的地「道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」に到着です。

兵庫県美方郡新温泉町にある兵庫県道47号線の道の駅です。登録は2016年10月7日で、オープンしたのは2017年9月21日と比較的新しい道の駅です。山陰海岸という名が付いていますが、海沿いにはなく海も見えません。山陰海岸ジオパークについてはWikipediaをご覧下さい。


この辺は但馬牛が有名な地域のようで、この日訪れた道の駅の至る所に但馬牛のモニュメントや看板を見ることが出来ました。こちらの道の駅にも但馬牛の模型が飾られています。マスクはご時世を反映していますね。こちらのレストランで但馬牛を食せるようですが、但馬牛入りのコロッケで我慢しました。物販施設も充実しています。この日最初のスタンプをゲットして次の道の駅を目指すことにしました。

この日2ヶ所目は、兵庫県内の道の駅の中でも一番行って見たいと思っていた道の駅で、ここに行きたくて今回の道の駅巡りのルートを決めました。やっと念願だった道の駅に行けます。

走行中に写した画像をトリミングしました。少々ブレていますが、目の前に見えている高架橋梁はJR山陰線です。いよいよ念願の道の駅(と言うより、駅舎)が近付いて来ました。

この日2ヶ所目となるのは「道の駅 あまるべ」です。鉄道ファンには道の駅よりもJR山陰線餘部駅の方が有名な所ですが、私も一鉄道好きとして、この場所は以前から来てみたいと思っていた所です。

「道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」から山陰近畿自動車道(浜坂道路)を走行し、余部ICから県道4号線、国道178号線を経由して約10数分で到着しました。

道の駅のスタンプゲットは後回しにして、先に餘部駅を見学に行く事にしました。休日(土曜日)と言う事もあり、遠くからの観光客もちらほら見掛けました。

旧餘部鉄橋の鋼製トレッスル橋梁の一部が展示されています。ご存じだとは思いますが、旧餘部鉄橋で1986年(昭和61年)12月28日、強風に煽られた回送列車が転落すると言う事故が発生し、12人の死傷者が出ています。旧餘部鉄橋は撮り鉄にも人気のスポットでした。

新しい橋梁の下に事故の犠牲者を悼んで慰霊碑が設置されています。悲惨な事故は二度とあってはなりません。

新しく作り変えられた橋梁はエクストラドーズドPC橋と言われるコンクリート製となっています。旧橋梁の南側に沿うように立っています。

駅舎は高架駅で、現在はエレベーター(余部クリスタルタワー)で行く事が出来ます。上の写真は駅からの帰りに、エレベーターの無い時代に使われていた駅までのアクセス道路の途中で写したものですが、昔は急な坂道を利用する以外にルートはなく、当時の苦労が偲ばれる思いがしました。

駅に上がって来ました。駅名表はこんな感じです。右が京都方面、左が鳥取方面です。隣の鎧駅も海の見える駅として鉄道ファンにはけっこう人気の駅のようです。


トンネルとトンネルとに挟まれた形で駅舎(無人駅)があります。上が上り(京都方面)下が下り(鳥取方面)です。列車が来ないか期待していたんですが、残念ながら列車を見る事は出来ませんでした。

現駅舎のホーム北側に「余部鉄橋空の駅」として旧線路の一部が残されており、歩いて見学できるようになっています。左に見えているのが、昔から使われている駅へのアクセス道で、帰りはこちらの道で降りて来ました。



山道を降りて行く途中、餘部の集落と海岸を見ることが出来ます。この日の日本海は穏やかです。季節は冬。もう直ぐこの辺は雪景色となります。渋柿も雪を纏うのでしょうか?

集落の広場に旧余部橋梁のガード部分が残されています。人との対比でその大きさが伺い知れますね。(餘部の「餘」は、橋梁に書かれている「余」にしました。)※「余部駅」は姫新線にも同じ駅名表記の「余部駅」がありますが、こちらは「よべえき」となります。
餘部鉄橋餘部駅に関しての詳しい内容はWikipediaのリンクを貼って置きますので、興味がございましたらアクセスして見て下さい。


餘部駅見学に夢中になり、本来の目的である道の駅の方が疎かになってしまいましたが、下界に降りて来て、無事にスタンプをゲットしました。兵庫県美方郡香美町にある国道178号線の道の駅で、2012年3月26日登録、同年7月8日にオープンしています。餘部鉄橋のほぼ真下(南)にある道の駅です。JRの駅と併設されている道の駅としては、和歌山県の「道の駅 なち」もそうですね。私鉄では近鉄(奈良県)の飛鳥駅と「道の駅 飛鳥」があります。
規模的にはそれほど大きな道の駅ではありませんが、食堂、特産物直売所、鉄橋資料展示、休憩コーナーなどがあります。余部駅観光の休憩所としての役割を担っている道の駅と言った所でしょうか?

時間があれば近くの灯台にも行きたい気持ちもありましたが、そこは我慢して次の道の駅を目指す事にしました。時刻は正午を過ぎた辺りで、そろそろお腹の虫も騒ぎ始めたようですが、この日の続きは次回と言う事で、お楽しみに! 今回はここまでです。

兵庫県の道の駅、残り25ヶ所。


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