nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

幸せを運ぶ鳥だと??

2024-07-21 17:19:25 | 日常

蝉はまだだが、オナガがうるさい

 

去年のカレンダーを見ると、7月8日に「蝉が鳴いた」とある。。。。もう21日だが、まだ鳴かない

その代わりこいつらが初夏のころから、そこいらじゅうで「ギーギー」とうるさいことこの上もない

去年までは「オナガ」は来てもすぐにいなくなっていた・・・今年は窓から4mほどの木のうえに、

枝のきれっぱしを運びだし、営巣する気満々らしいので、ちょっと邪魔してやったのだが、

いつの間にか巣が出来てヒナまでいる。

ヒナは初めてみるが、案外目つきが悪いナ・・・・・

 

12m×55mくらいの集合住宅の狭間のスペースに4羽くらいが活動していて、始終「ギーギー」と

うるさいったら・・・・

猫が侵入してくると、警戒のためかさらにうるさくなる。。。。

カミがネットで調べたところ、「幸せを運ぶ鳥」などと言われていて、近隣に出没すると、喜ばれる

そうですけど、容姿と鳴き声のアンマッチ、ギャップが酷い。

おそらく、「幸せを運ぶ」とでも名づけてあげないと、カラス並みに嫌がられる鳥じゃないかと・・・

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北米大陸、空の守護神 ③

2024-07-16 13:29:01 | 飛行機模型

CONVAIR F-102A DELTA DAGGER

アメリカ空軍 迎撃戦闘機 F-102A デルタダガ―

                           ハセガワ・レベル 1/48

 

コクピットいじりもそこそこに、隙間が気になる主翼の組み立てをしていました。

三角翼の前縁はコニカルキャンバーがつきものですが、ちょうどここが、上面と下面に分割なので、

隙間埋めと内側にキャンバーがつくように矯正します。

   

丸棒をあてがって、力技で隙間を詰めるのは手間がかかります。。

 

さらに、主翼後縁フラップと上面下面の高さを調整し、舵面のヒケを修正・・・・・

ついでに、翼後端を薄くします。

 

主脚庫のモールドに引っ張られて、反対の主翼上面にヒケがありますので、パテ盛りします。

 

ここまでやると、モノグラムのナイスな凸モールドもケッコウきえてしまいますので、凹モールドに彫ります。

 

主翼は削りあがりました・・・・・・正面からのバランスもOKなようです。

主脚庫は貼り合わせる前に、塗分けしておくべきでした。 

 

これからサフェーサーを吹きますが、修正箇所は出るんだろうなぁ~・・・・

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北米大陸、空の守護神 ②

2024-07-01 00:17:01 | 飛行機模型

CONVAIR F-102A DELTA DAGGER

アメリカ空軍 迎撃戦闘機 F-102A デルタダガ―

                           ハセガワ・レベル 1/48

 

デルタダガ―用に、デカールの他には ブラックボックスのコクピットパーツが用意してあった。

射出シートはもう一個バラのものを持っていた記憶があるので、発掘したらほとんど同じもの・・・・

素直にセット化されてものを使うことにしました。

確認のために、キットオリジナルのコクピットパーツを比較してみました。

      

      

キットとのフィットということで考えると、キットのコクピットとレジンの射出座席の組み合わせもアリだな

と思いましたが、組み合わせ具合がイマイチということで、コクピットは全部レジンパーツと決めて

サーフェーサを吹いてみましたところ。。。。。

     

     

案外イケてるリアルな彫刻が浮かび上がりましたので、頑張って塗り分けたいと思います。

     

     

 

     

金型の都合なのか、こんな折れ線が入っていますが、いる?いらない?けずるの??

     

 

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北米大陸、空の守護神①

2024-06-25 22:20:05 | 飛行機模型

CONVAIR F-102A DELTA DAGGER

アメリカ空軍 迎撃戦闘機 F-102A デルタダガ―

                              ハセガワ・レベル 1/48

 

元は「モノグラム」ですが、当時はF-106 デルタダートを買ったはいいが、作れていないので、

「ごちそうさましてからね」ということで、このF-102はハセガワ・レベル版になってから購入しています。

デカールはエアロマスターがデフォルトで入っていますが、スーパースケールのものも、追加で購入していました。

ハセガワ製の○○デカールではないので、まずは一安心です

ただ、キットはいつも苦労する「モノグラム」ですので、挫折しないように・・・・・・

 

F-102Aは、冷戦の初期に作りまくった迎撃戦闘機のうちのひとつで、リピッシュ博士の作品の末裔ということに

なりましょうか・・・・・・っといっても実際は飛んでいないですね。

 

ムーヴの1/48で、トラックは なんとバンダイの1/48です。

 

デルタ翼の試験機、実験機などは1930年代から存在していますが、実用戦闘機としては、

F-102が最初の戦闘機??  原型XF-102は初飛行で墜落していますので、「初」というのは疑問符

つきなのかも知れません。

知っていることと言ったら、 エリアルールの採用で、やっとこ音速機・・・・・M1.25とか

ファルコンAAM×6だけかと思ったら、ウェポンベイの扉にもロケット弾を仕込んでいる、怪物

日本の福岡、横田、三沢に駐留していた・・・三沢に駐留していたわりには、見たことがない。

自衛隊次期戦闘機選出のおりに、安く売るよ・・・といわれたが、断ったとか。

中学生のころ、「ジェットパイロット?orファイター?」というエイトマンでお馴染みの歌手が主題歌を歌った

番組で毎回のように、登場していた三角翼の戦闘機・・・・・強烈な記憶がある番組。       

ソニー提供だったぞ。

期待の新型機でしたが、開発はトラブルの連続で、音速突破もままならず、機体形状まで変更して、やっとこ

マッハ1.25を達成しましたが、迎撃戦闘機としては、上昇力不足、パワー不足、搭載機器のG制限

などで、のちのF-106となるF-102Bの登場まちのままに、北米大陸の防空にあたっています。

 

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Northrop F-5B Freedom Fighter/T-38 Talon/F-20 Tiger shark ⑰

2024-06-14 15:47:39 | 飛行機模型

Northrop F-5B Freedom Fighter/T-38 Talon/F-20 Tigershark

ノースロップ F-5B 複座戦闘機/T-38 練習機/F-20戦闘機(デモンストレータ)

                         KINETIC・Wolfpack&Revell  1/48

運のなかったF-20 タイガーシャークに捧げるレクイエム

■ノースロップ JA-38 バルキュリア(戦いの女神)

当時スウェーデン空軍では主力戦闘機JA/AJS37ビゲンに主要構造のクラック問題が発生の影響で、

飛行停止機が相次ぎ、予想以上のペースで運用停止や用途廃止になる機も発生していました。   

さらに不幸なことに、次期戦闘機であるJAS-39グリペンの連続事故による開発遅れもあり、防空体制弱体化

危惧したスウェーデン政府は、米国政府に対しF-16のリースを交渉しました。

しかし、大量の受注残をかかえていたF-16とあっては納期がスウェーデン空軍の希望に沿うものではなく、

早急な対策が求められました。

    

ちょうどそのころノースロップ社はアメリカ政府のF-16のワールワイドドファイター構想が具現化する様相のなか

採用の見込みのなさそうなままに、自社経費により改設計と改良をかさね、F-18並みのアビオニクスを装備し、

レーダーホーミング運用可能なFCSを搭載したF-20をスイス空軍向け評価用として少数機を製造していました。

 

スウェーデンとノースロップとで短期間におこなわれた協議の結果、スイス空軍よりも有利な条件をスウェーデン

が提示したため、仕事が欲しいノースロップは、ただちに完成済みの5機を5パターンの評価用塗装のままスウェーデン

に引き渡すことになりました。

スウェーデン空軍の評価としては、F-20は好評で、次期戦闘機に期待されたアビオニクス性能に近く、機体規模

もグリペンに近く、なによりもJAS‐39グリペンに装備予定のF-404エンジンをすでに搭載して実用化しているという

点が高く評価され、さらに意外にも思える不整地運用や、メンテナンスの容易さや低く抑えられるようプログラム

されたランニングコストなど、F-5以来の特徴も継承されたF-20は、つなぎの戦闘機としては充分に機能するものと

判定され、順次フェリーされていきました。

制式化にあたり、航法装置を北極圏対応にグレードアップするとともに、機銃をオリジナルのM-39 20㎜2門

から携行弾数が減るが、打撃力を重視し従来機種同等のラインメタル製リボルバーキャノン27㎜砲2門に換装する

変更にとどめ、早期戦力化を優先としました。

なお、名称は先年に頓挫したイタリアとの共同開発機に予定されていた「JA-38」を用い、名称を「バルキュリア」

としました。    注)バルキュリア (英)バルキリー  (独)ワルキューレ

F-16とF-20をめぐる方針をズルズルと10年間も決めかねていた米国政府は、同盟国へ供給する機種をF-16に

一本化する方向で舵を切りました。  

従来F-5シリーズを運用していた国々がF-20よりもF-16を要望したのもその要因で、米空軍のハイ・ローミックス

の概念のもとに州兵空軍でもF-16の配備と決まり、F-20は開発中止と決定しました。

それとともに、スウェーデンに対する輸出契約は破棄され、引渡も停止するに至ってスウェーデン空軍は一時的に

ではありますが、深刻な防空能力の低下に陥りました。

その後ビゲンも改修強化による延命の目途がつき、遅れていたグリペンも遅れから、順調に立ち上がりはじめ

ましたが、その時点で部隊編成するほどの機数の揃っていなかった「JA-38 バルキュリア」は、納入された分を

アグレッサーなどへの用途変更も検討されましたが、試作中のグリペンと重複する部分も多く、少数機では

運用上合理的でないという理由で全機用途廃止のうえ除籍と決定されました。

その決定により、評価用に部隊配備されていた機体は一箇所の空軍基地に集められスクラップになる予定で保管

されていましたが、解体まち保管中に数機分の機体モジュールとパーツ(エンジン含む)ご丁寧にも整備マニュアル類

までもが行方不明になっています。  

当局が武器密輸シンジケートを軸に広範囲に捜索しましたが、行方を追跡できず、すでに国外に持ち出されたと

みられており、過去の行状からイスラエルが強く疑われましたが、すでにF-16の配備が決まっており疑いを解きました。

 

その事件から数か月後、試作機が米国内に1機しか残っていないはずのF-20が中東の某王国上空を単機で飛行する

のが目撃されています。

 

JA-37ビゲンとJAS-39グリペンの間に空きナンバーがあるのはこういった経緯があったのかもしれない。

もちろん、なかった・・・・のかもしれない。

===================================

 

 

 

<制作後記>

燃タンの塗り方が変だったか。。。。

ストーリーの都合上登場してもらったので、一応 F-16(ハセガワ1/48) と並べておきましょう

 

                        ノースロップ3機種作製 コンプリート     

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