零戦22型の完成から次のキットの製作記をなかなかアップ出来ずにいましたが、既報の通り、知り合いの電気屋の手伝いに駆り出され、模型作りの時間が帰宅後の限られた時間しかなくなってしまったと言うのが大きな理由です。で、偶然にもそんな限られた時間に製作するにはうってつけのキットが、自分ルールのローテーションとして巡って来ました。まるで、こう言う状況になるのが分かっていたかのように…です。😄
と言う事で、今回製作したのは「タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー」です。製作開始から完成まで一気に纏めました。
こちらが今回製作した「タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー」です。2005年7月発売の、タミヤ1/48MMシリーズNo.17となるキットです。


マーキングは、ドイツ陸・空軍仕様がそれぞれ各1種類、フランス軍所属の物が1種、それとフランス民間車仕様が1種の、計4パターンからの選択となります。どれを選択しようかちょっと迷いましたが、シトロエンと言えば、フランスやろ!と言う事で、フランス軍所属車に決めました。塗装も一番楽そうですしね。
タミヤのHPに記載されている実車解説を貼って置きます。(私的利用ですので、問題ないでしょう。)
【 シトロエン11CV スタッフカーについて 】 1934年から57年まで生産されたフランスの傑作中型乗用車がシトロエン11CVです。シトロエンの先進性を物語るように前輪駆動方式やモノコックボディなどを採用。軽量、低重心で独立サスペンション装備のすぐれた走行性と汎用性の高さを持っていました。第二次大戦中はその性能からフランス軍はもちろん、フランス占領後のドイツ軍も軍用車として多数を装備。ヨーロッパ各地はもちろん、ロシアや北アフリカ戦線でも使用され、空軍パイロットのプライベートカーとしても使われたのです。
それでは、製作開始です。

インストの順番に従って車輪から製作開始です。写真はありませんが、車輪の組み立てと塗装が終わってから、シャーシ及び本体にマホガニーサフを吹き、車内をMr.カラー44番タン(缶スプレー)で塗装し、車体色のオリーブグリーンを吹くためにタン部分をマスキングしました。このタンの隠蔽力が低く、かなり重ね吹きしたせいで少々厚塗りになってしまいました。タンの缶スプレーは、昔お世話になっていた地元の模型店から頂いた古いロット品です。この後、本体内部をマスキングして、ガイアの202番オリーブグリーンを吹きました。イメージ的には昔流行ったモスグリーンに似た感じでしょうか?(勝手な思い込みなので、全然違ったりして…😂)

車輪とシートを取り付けました。タイヤは、タミヤのラバーブラックが個人的に好みじゃないので、Mr.カラー137番タイヤブラックを使用しました。シートは、タミヤの墨入れ塗料のブラウンで軽くウォッシングしましたが、写真ではあまり良く分かりませんね。
シャーシ裏面はこんな感じで塗り分けました。エンジン下部の緑色は艶消し指定ですが、艶消しの緑なんて持っていませんので、取りあえずMr.カラー6番(旧版)を塗りました。最後に艶消しにしています。
計器はデカールですが、乾燥後、クリアを塗りました。前の座席の手摺り?は、Mr.カラーSM201スーパーファインシルバー2の筆塗りです。
ヘッドライトやフロントグリルなどを取り付け、デカール2枚を貼った後、タミヤ墨入れ塗料のブラウン(フロントグリル部分は黒)で墨入れしました。最後に、デカール保護と艶調整のために、水性のMr.トップコート 半光沢(缶スプレー)を吹きました。これで完成です。
真正面と真後ろです。写真でお分かりでしょうが、フロントグリルの合いがタミヤのキットにしては良くなくて、少々汚くなってしまいました。これは恐らく塗料の厚塗りが原因かもしれません。(タミヤのせいじゃないでしょうね。)ウェザリングは墨入れだけに留めましたが、結果、墨入れは必要なかったかもしれないですね。こう言う所の判断って難しいです。
例によって完成写真はフォトチャンネルに纏めていますので、下手な写真の羅列をご覧頂ければ幸いです。にしても、画像が暗いし、変な影が写り込んでしまい見にくい写真になってしまいましたが、ご容赦下さい。
今年の目標である「大きなキットを作る」とはまるでかけ離れた小さなキットですが、自分で作った製作ローテーションで、たまたまこのキットが該当したと言う事です。他の理由はありません。次のキットは、ウクライナ&ローデン応援企画プラス大きなキット(になるのか?)と言う事で、ローデンの飛行機キットを作りますが、いきなり困ったことになっています。どうすりゃいいの?って事で、読者の皆さんのお知恵を拝借する事になりそうなキットです。製作記アップまで、少々お待ち下さい。(製作開始できるのでしょうか…😢)
それでは、いつもの最後の纏めです。
タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー
(1/48MMシリーズNo.17)
製作開始:2022年(令和4年)5月14日
完 成:2022年(令和4年)5月23日
キット購入日:2021年(令和3年)5月29日(キット到着日)
購入価格:790円
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8
と言う事で、今回製作したのは「タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー」です。製作開始から完成まで一気に纏めました。



箱の中身です。これ以外に、組立てアドバイスの印刷物が入っています。

タミヤのHPに記載されている実車解説を貼って置きます。(私的利用ですので、問題ないでしょう。)
【 シトロエン11CV スタッフカーについて 】 1934年から57年まで生産されたフランスの傑作中型乗用車がシトロエン11CVです。シトロエンの先進性を物語るように前輪駆動方式やモノコックボディなどを採用。軽量、低重心で独立サスペンション装備のすぐれた走行性と汎用性の高さを持っていました。第二次大戦中はその性能からフランス軍はもちろん、フランス占領後のドイツ軍も軍用車として多数を装備。ヨーロッパ各地はもちろん、ロシアや北アフリカ戦線でも使用され、空軍パイロットのプライベートカーとしても使われたのです。
それでは、製作開始です。








例によって完成写真はフォトチャンネルに纏めていますので、下手な写真の羅列をご覧頂ければ幸いです。にしても、画像が暗いし、変な影が写り込んでしまい見にくい写真になってしまいましたが、ご容赦下さい。
タミヤ1/48シトロエン11CV 完成写真
今年の目標である「大きなキットを作る」とはまるでかけ離れた小さなキットですが、自分で作った製作ローテーションで、たまたまこのキットが該当したと言う事です。他の理由はありません。次のキットは、ウクライナ&ローデン応援企画プラス大きなキット(になるのか?)と言う事で、ローデンの飛行機キットを作りますが、いきなり困ったことになっています。どうすりゃいいの?って事で、読者の皆さんのお知恵を拝借する事になりそうなキットです。製作記アップまで、少々お待ち下さい。(製作開始できるのでしょうか…😢)
それでは、いつもの最後の纏めです。
タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー
(1/48MMシリーズNo.17)
製作開始:2022年(令和4年)5月14日
完 成:2022年(令和4年)5月23日
キット購入日:2021年(令和3年)5月29日(キット到着日)
購入価格:790円
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8
タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー 製作記:完
短時間で完成する方が、スッキリ次に
掛かれますね。
空軍クルーと機体も欲しい所です。
手伝いとは言え、久しぶりの仕事(結構な肉体労働)でいつも疲れて帰宅となりますが、限られた時間の中、少しずつ製作を続けていました。シチュエーションとしては、偶然このキットで良かったですね。製作途中をブログにアップしようと思っていましたが、記事を編集する時間がなくて、結果、完成まで一纏めてのアップとなってしまいました。
≻空軍クルーと機体も欲しい所です。⇒そうですね。このキットにはフィギュアが無いので、フィギュアがお好きなモデラーさんなんかには少し物足りなさが残るキットかもしれませんね。アフィリエイトで貼ったキットにはクルーがセットされていますので、フィギュアが欲しい人はそちらの購入がいいかもしれません。
次のキットはちょっと苦労しそうです。
サラッと完成、流石ですね。
この記事を切っ掛けにググってみて、初めて前輪駆動だったことを知りました。
個人的には、ヨーロッパの石畳を走行するブラックの車体が好きです。
フランスのギャング映画には欠かせない車両ですね。
良い色ですね。墨入れで引き締まって良い感じだと思います。
タミヤのこのシリーズは本当に作り易くて、このキットはワンデイモデリングにもピッタリです。
私も5~6年前にこれを作りましたがほぼ一日でできた憶えがあります。
私はジャーマングレー一色にしましたが、オリーブグリーンの方が良いです。
真っ黒ピカピカに塗ってギャング映画っぽくするのも良いですね。
ジャン・ギャバンのフィギュアが欲しくなります。
一気に完成までもっていったのはスッキリして気持ちいいのでは(笑)
私もこのシリーズではVWを作ったことありますが、民間仕様にして完成させました。
次はちょっと手の掛かりそうなキットとのことですが、楽しみにしています。
シトロエン、完成おめでとうございます。
こんな速攻で作れると、爽快ですね。
今回も深みのある色合いが素敵です。
このシトロエン、1/35でも出てまして何度か買うた止めた音頭を踊った覚えがあります。
やっぱり近い内に買ってしまいそうです。
≻シトロエン11CVの完成、おめでとうございます。
サラッと完成、流石ですね。⇒有難うございます。仕事の手伝いに出るようになり、模型作りの時間が少ない中、運よくこのキットの製作順番が回って来て助かりました。
≻この記事を切っ掛けにググってみて、初めて前輪駆動だったことを知りました。
個人的には、ヨーロッパの石畳を走行するブラックの車体が好きです。
フランスのギャング映画には欠かせない車両ですね。⇒タミヤのキット解説分を貼らせて頂いておりますが、そこにも前輪駆動って書かれてますね。キットには黒塗装のマーキングも含まれていますが、黒塗装って意外と難しいんですよね。更にピカピカにするための研ぎ出しも必要になるので、時間の関係でフランス軍仕様としました。貴殿の手で艶ピカブラックで製作されんこと期待します。😄 アランドロンが何かの映画で乗っていたシーンがあったようなないような…。
それはともかく、≻完成おめでとうございます。
良い色ですね。墨入れで引き締まって良い感じだと思います。⇒有難うございます。小出しでアップしようと思ってましたが、あきみず殿のリコメに書いたように、時間の関係で一纏めになりました。本体はオリーブグリーンで塗装しようと製作前から決めていましたが、墨入れは少々迷いました。塗装しただけではやはりオモチャっぽくなると思い、グリル以外は茶色で墨入れしましたが、貴殿にお褒め頂き、墨入れしてよかったように思います。
≻タミヤのこのシリーズは本当に作り易くて、このキットはワンデイモデリングにもピッタリです。
私も5~6年前にこれを作りましたがほぼ一日でできた憶えがあります。
私はジャーマングレー一色にしましたが、オリーブグリーンの方が良いです。⇒シトロエンと言えばフランスって事で、オリーブグリーンにしました。MMシリーズと言う名目もあり、民間タイプの黒は除外しました。
≻真っ黒ピカピカに塗ってギャング映画っぽくするのも良いですね。
ジャン・ギャバンのフィギュアが欲しくなります。⇒黒の艶ピカも魅力ありますが、黒の塗装ってけっこう難しいですよね。1/35も持っていますので、作る機会があれば、ドイツ軍仕様で作ろうと思います。Ganpon殿もお書きですが、やはりフランス映画のワンシーンを思い起こす車みたいですね。アランドロンって書きましたが、ジャン・ギャバンだったのかもしれませんね。 黒猫2号殿にお願いして、フィギュア作ってもらいましょうかね…なんてね(オイオイ!😄)
≻シトロエン完成おめでとうございます。
一気に完成までもっていったのはスッキリして気持ちいいのでは(笑)⇒有難うございます。ずっと家にいる状態でしたら、2・3日あれば完成するようなキットですが、限られた時間の中での製作でしたので、10日ほどかかってしまいました。タイミング的にはこのキットで良かったです。
≻私もこのシリーズではVWを作ったことありますが、民間仕様にして完成させました。⇒貴ブログの過去記事で、水祭り企画時に製作されたと言うのを存じ上げております。私もキット積んでいますので、その内、作る機会があるかもしれませんね。
次はちょっと手の掛かりそうなキットとのことですが、楽しみにしています。⇒ウクライナ&ローデンの応援として取り上げた小スケールでデカいキットです。何だかお分かりですよね。完成させられるんでしょうか?
≻シトロエン、完成おめでとうございます。
こんな速攻で作れると、爽快ですね。
今回も深みのある色合いが素敵です。⇒有難うございます。キットに助けられて10日で完成しました。毎日が日曜日状態でしたら、早い人なら2・3日で完成するんじゃないでしょうか? 塗装はオリーブグリーン以外、何も重ね吹きしていません。ウェザリングも墨入れしただけです。カメラの状態が良ければもっとアラも出るんでしょうが、カメラにも助けられましたかね?(お前の腕が悪いだけやろ!との囁きが聞こえて来そう😂)
≻このシトロエン、1/35でも出てまして何度か買うた止めた音頭を踊った覚えがあります。
やっぱり近い内に買ってしまいそうです。⇒1/35キット、持っていますよ。最近の1/48MMは1/35キットのスケールダウン的なキットが多いですが、こちらの11CVは、先に1/48が出て、その後1/35が登場した逆パターンのキットです。買うた止めた音頭を踊り続けていたら疲れますので、お疲れになる前にぜひお買上げ下さい。