goo blog サービス終了のお知らせ 

ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ドラゴン1/35 超重戦車E-100製作記 その4・砲塔完成

2016年06月21日 22時00分12秒 | ドラゴン1/35E-100製作記
先週は気分的に色々あった1週間となりましたが、息子とのドライブで多少は気持ちも晴れました。気持ちは回復しましたが、昨夜から今朝にかけては大雨で、大雨洪水警報が発令されました。警報が発令されると自治会からの呼び出しがないか気になりますが、何事もなく無事に仕事に行って来ました。

E-100の製作ですが、履帯の取り付けが終わり、砲塔関係の製作を行ないました。まずは砲身と副砲の合わせ目修正を行なってから、砲身先端のマズルブレーキのエッチングパーツを貼り付けましたが、ピタッとフィットする筈もなく、多少長さを調整しながら瞬間接着剤で固着しました。合わせ目に当然の事ながら段差と隙間が生じたので、ここも瞬間接着剤を盛り付け、乾燥後ヤスリ掛けを行ないました。更に溶きパテを塗布して表面を均しています。
溶きパテ乾燥後、サンペ掛けを行ない、状態確認の為フラットブラックを筆塗りして傷の確認を行ないました。その後、エッチングパーツの開口部に合わせて、0.8mmのドリルでプラ部分を開口しました。フラットブラックの塗装はこの後、スポンジヤスリで剥がしました。

マズルブレーキの修正が終わり、砲身部分に取付けたあと防盾部分に接着しました。マウスではこの防盾部分の形状を修正しましたが、E-100では何もしていません。砲塔や本体の鋳造肌再現もパスしました。
砲身の取り付け後、砲塔部分の周辺パーツを接着し、砲塔の製作も完了です。この部分、まったく手を加えていません。



砲塔部分が完成して本体と合体させて見ました。サイドスカートは塗装後に取り付ける事になりますが、この取り付け方法でちょっと試してみようと思っている事があり、商品が届くのを待っている所です。(61式戦車のディティールアップ用のエッチングパーツも一緒に注文しました。これでひと安心ですね。) サイドスカートのせいだと思いますが、マウスは細長く感じたのに対し、E-100の方は幅が広くて、どっしりした感じがします。
サイドスカートの取り付け方法がうまく行けば、いよいよ塗装工程にはいります。まずはサフ吹きからですね。(その5に続く。)

ドラゴン1/35 超重戦車E-100製作記 その3・履帯及び本体周辺パーツ取付け完了

2016年06月15日 22時02分53秒 | ドラゴン1/35E-100製作記
E-100の製作は、最大の難関である履帯の取り付けを残した状態で前回は終わりましたが、ある程度まとまった時間がないとこの履帯取付け作業が出来ないので、仕事が早く終わった日の夜に作業を行ないました。
一気に左右取付けは最初から無理だと分かっていたので、2日に分けて片方ずつ行ないました。
日曜と月曜の2日間で何とか両サイドの取付けが終わり、接着剤が乾燥するまで、マスキングテープで固定しました。接着剤が乾燥すればある程度の強度を得る事が出来るので、あとはマウスの時のような墜落事故を起こさないように、保管には充分注意しました。(笑)

接着剤が乾燥して、マスキングを剥がした状態です。スンナリとは行きませんでしたが、マウスの時のようなピッチが合わないと言うような事はなく、その点は無理なく作業が出来ました。履帯の取付けが終わればしめたもので、残りパーツも半減してしまいます。

本体上部パネルのエンジンカバー部分には、マウスにはなかったエッチングパーツが用意されており、周辺パーツと併せて取付けました。続いて、後部パネルにも周辺パーツを取付けましたが、排気管のみ塗装して接着しています。後からの塗装では、筆が入らない部分があるので、先に塗装してマスキングしておきました。前照灯パーツを破損してしまったので、0.6mmの真鍮パイプを埋め込んで補強しています。上面パネルはまだ接着していません。

各周辺パーツの取付けが完了し、これで一応本体の方は出来上がりました。まだサイドスカートなどの取付けが残っていますが、説明書では、これらはもう少し先のステップで行なう事になっています。次からは砲塔部分の製作に入りますが、乾燥までの待ち時間のロスをなるべく減らそうと思い、合わせ目の修正が必要なパーツを先に接着しました。2・3日乾燥させたあと、合わせ目の修正を行なう事にしています。

砲塔の組立てに入り、新たに登場したランナー枠です。一番左下あるパーツだけ、今日は使用しました。

先に接着した砲身パーツなどです。次回はこの合わせ目処理から作業再開になりそうです。

E-100の製作を進めながら、次のキットの製作準備を進めています。先日、資料として世界の傑作機シリーズをアマゾンに注文しました。製作記事(私の大好きなライター松〇氏が執筆しています)が載っているモデルアートのバックナンバーも引っ張り出して来ました。また、別売デカールの調査も開始しました。今年後半はこのキット(公開までもう少しお待ち下さい)に集中する事になりそうです。その為にもE-100を早く完成させてしまいたいと思っています。(その4に続く…。)

ドラゴン1/35 超重戦車E-100製作記 その2・足回りの組立てなど

2016年06月10日 21時01分45秒 | ドラゴン1/35E-100製作記
9日振りのE-100製作記更新となりました。乗り鉄を敢行したり、自治会行事で時間を取られたりして、更に夏風邪で思うように製作記の更新が出来ませんでしたが、時間の合間に少しずつ製作を行なっていました。

サスペンションパーツです。16個を切り出してサンペ掛けが終わった状態です。パーツ下部に目立つヒケがありますが、見えなくなる部分ですのでそのままにしています。無駄な労力を避ける事にしました。

サスペンションパーツをシャーシ部分に取り付け、アームパーツも接着しました。嵌合がきつくて、そのままでは取り付けできない個所もありましたが、ヤスリ掛け等で調整しながら取り付けました。

接着剤乾燥後、全てのホイールを取り付けました。マウスの時は苦労した足回りの組み立てでしたが、E-100は苦労もせずに組立てが完了しました。この時点では起動輪のみ固定していません。他は全て接着固定しています。

次に後部パネルの取り付けにかかりましたが、ご覧のような有り様で、うまくフィットしません。
本体下部の歪みが原因だと思いますが、このままでは本体上部パネルの接着にも支障が生じるので、先に上部パネルを仮に取り付け、現物調整しながら接着する事にしました。

上部パネルを仮に固定してから、後部パネルを強引に調整しながら、瞬間接着剤で固定しました。(上の写真と変わっていないって)左下が若干歪んでいますが、これで妥協するしかありません。パテでの修正はこの先の状況を見て検討しようと思っていますが、出来れば避けたい気分です。これで一応箱組が終わり(上部パネルはまだ接着していません)、本体周辺の各パーツの取付けが可能となりますが、その前に厄介な履帯の組み立てを済ませる事にして、パーツの切り出しを行ないました。

パーツは3種類に分かれていますが、実質2つのパーツで1対となります。その1対を一つのパーツとしているのが直線部分に当たる所のパーツで、先にこの部分のみ接着してしまいました。5枚で直線部分を形成するようになっていますが、なぜ5枚に分けたのかは分かりません。それなら最初からこの5枚に当たる部分をタミヤのキットみたく、一つのパーツとしなかったのでしょうかね? 起動輪のピッチと履帯のピッチとを仮組して確かめた所、ピッチが合わなくて難作業となってしまったマウスのような事は無さそうです。履帯の組み立てが終わればこのキットは殆ど完成したも同然ですね。(と思いたい!) その3に続きます。

ドラゴン1/35 超重戦車E-100製作記 その1・ホイール関係の組立て

2016年06月01日 20時02分45秒 | ドラゴン1/35E-100製作記
ハリケーン完成の余韻に浸る間もなく、早速次のキットの製作に移りました。飛行機の次はAFVキットを作る事にしていますが、前作がタミヤだったので、タミヤ以外のキットを選択し、ドラゴン1/35超重戦車E-100を作る事にしました。以前、同社のマウスを製作しましたが、マウスのキットとほぼ同じ時期(1994年)に登場したキットで、ずっと物置の奥に放置していました。マウスを見付けた時に一緒に製作小屋に移していました。
前作のマウスがあまりも酷い完成度で、ミスも多くてフラストレーションの塊のような出来だったので、新たにキットを購入して作り直そうかと考えた時もありましたが、それならE-100を作った方が良いだろうと言う事にして、今回、このキットを作る事にしました。

パッケージイラストです。マウスのイラストと同じ作者が描いたものと思いますが、中々の迫力です。勿論試作状態のまま完成間際で終わっていますので、実体は存在しません。シャーシ部分は完成していたようで、砲塔はマウスの物を載せる計画だったと言う事で、キットにもマウスの砲塔パーツが入っています。

まずは各ホイールからの組立てで、スプロケット・ホイールとアイドラー・ホイールを組み立て、その後、ロード・ホイールも組み立てました。上の写真がスプロケット・ホイールとアイドラー・ホイールのパーツで、下がロード・ホイールのパーツです。(ランナー枠が4枚あります。)

ホイール関係の組立てが終わり、車体下部の組立てに入りました。箱組になっているので、歪まないようにホイールの取り付けパーツ(サスペンションパーツ?)を接着しました。最終的には瞬間接着剤で固定しています。

車体下部パーツの写真です。マウスに比べるとホイールの取り付けは楽に出来そうです。(マウスは独立懸架になっていた分、面倒な作業を強いられました。)

現在の進捗状況です。ホイールの取り付けが終われば、今回は先に履帯の組立てを行なおうと思っています。マウスの時の失敗を繰り返したくないので、充分注意して製作しようと思っています。

明日から少し仕事の方も忙しくなりますし、自治会活動で時間を取られる用事もあり、製作の方は暫く中断しそうですが、焦ることなく完成を目指そうと思っています。(その2に続く…。)