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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第6回 鯖街道を往く

2022年07月15日 18時42分00秒 | 道の駅
コロナの感染が急拡大していて第7波とも言われていますが、世界中で、”コロナなんてもうどうでもええんとちゃう?”って言うような雰囲気さえ感じなくもありません。4回目のワクチン接種が始まっている所もあるようですし、こちらでも4回目が予定されていますが、この先、5回6回と続いて行くんでしょうか? なんだかいたちごっこしているように感じなくもありません。特効薬の出現が待ち望まれますね。

さて、近畿の道の駅巡り≪福井県編≫ 第6回は、前回と同じ昨年10月9日に出掛けた時の続きとなります。

「道の駅 三方五湖」から次に向かったのは「道の駅 若狭熊川宿」です。国道162号線、国道27号線を南に約20分走行した所にある道の駅です。いわゆる”鯖街道”と言われる街道沿いにある道の駅です。


案内標識には見慣れないシンボルマークが表示されています。兜は分かりますが、その右側にある2つは何なんでしょうか?(一つは甲冑?) 鯖街道とは、若狭地方で獲れた海産物を京都に運ぶのに使われた街道を近年になって鯖街道と呼ぶようになったようです。街道は数多く存在しますが、メインルートは若狭街道で、熊川宿はその途中の宿場町だった所です。詳しくはWikipediaをご覧ください。

福井県三方上中郡若狭町熊川にある国道303号線(国道367号線重複)の道の駅で、1998年4月17日登録、1999年10月14日にオープンした道の駅です。登録からオープンまで約1年半かかっていますね。管理団体は若狭町となっています。

道の駅には鯖街道ミュージアムがあり、京都や奈良に運ばれた鯖街道として歴史街道に指定されているこの街道にちなんだ物産品などが展示されています。


道の駅からは若狭町熊川宿伝統的建造物群保存地区とし保存されている熊川宿に行く事ができます。歴史ファンには楽しめる道の駅だと思います。時間があればゆっくり見学したい所ですね。

この日は駐車場が満車状態で、近くの空き地に駐車させて頂きました。産直販売所も結構混雑していました。鯖寿司が有名らしいですが、こちら和歌山にも負けず劣らず鯖のなれ寿司があります。登録証は残念ながら見付けられませんでした。

駅名標に従って次の道の駅に向かいます。因みに「くつき新本陣」と言うのは、滋賀県にある道の駅です。(滋賀県編で後日紹介しますので、お待ちください。) こちらの道の駅は、滋賀県境に近い道の駅でもあります。

車を北西に走らせ、鯖街道に沿って再び若狭湾方面に向かいます。約20分で到着したのは「道の駅 若狭おばま」です。


福井県小浜市和久里にある福井県道24号線の道の駅で、2011年3月3日登録、同年3月12日にオープンしています。



先に紹介した熊川宿とよく似た立派な瓦屋根の建屋の道の駅です。設置者は小浜市で、指定管理者 は「 株式会社まちづくり小浜」となっていますが、2022年のリニューアルに伴い、今後の管理形態が変更される見通しのようで、公式HPでは「おばま観光局」となっています。2009年(平成21年)10月26日、農産物の加工などができる施設「わかさ国府の郷 四季菜館」が開業し、この「四季菜館」周辺に小浜市が駐車場などを整備し、2011年(平成23年)3月12日に道の駅として生まれ変わっています。(一部Wikipediaより引用) 既にリニューアルは終わっているようで、私たちが訪れた時とは変わっているかもしれませんね。こちらの道の駅でも登録証は見付けられませんでした。残念!

道の駅の一画にあるフィギュア?たちです。😄 交通安全をここでも願ってくれています。前から何度も書いていますが、道の駅ではアルコール類が販売されていて、これがどうも引っ掛かるんですが…。まぁ、飲まなきゃ良いだけのことですし、私はアルコールにはほぼ無縁ですので、飲酒運転することはありません。

駅名標に書かれている次の道の駅に向かう前に、小浜に来たら是非とも立ち寄ろうと決めていた所があって、道の駅に向かう道中、ちょっと寄り道する事にしました。

こちらが次に向かう寄り道する所です。Googleマップでは「若狭塗箸協同組合」となっていますが、ここに「箸のふるさと館WAKASA」と言うショップがあります。

あまり知られていないようですが、小浜市は塗箸の生産量日本一の市です。実は今から約30数年前、ある社会活動団体のOB会の企画で大飯原発の見学(一泊二日のバスツアー)に行ったのですが、その帰りに立ち寄ったのがこのショップで、当時、愉快な講釈師がいて、それが非常に印象に残っていました。いつか機会があればまた行って見たいと思っていたのですが、今回の道の駅巡りで小浜に行く事になり、やっと長年の思いが叶う事になりました。(妻は初めての訪問です。)

30数年前の記憶を呼び起こして辿り着きましたが、当時の記憶は殆ど消えています。店の形も変わっているようでした。(当時は木造だったと記憶?) 店内の撮影が禁止されていたので、入り口だけ写真を撮らせて頂きましたが、例の講釈師さんの事をスタッフに話しても知らないと言う事で、ちょっと残念な思いでした。30数年経っているので、知らないのも当然ですね。たまにTVを見ていて箸の持ち方がおかしい若いタレントを多く見かけますが、ここには箸の持ち方を矯正するための箸や、左利き専用の箸など、色んな種類の塗箸が販売されています。日本一大きい塗箸も展示されています。自分だけのオリジナルの箸を作る事も出来るので、時間があれば箸造りに挑戦するのも楽しいでしょうね。今私が食事の時に使っているのは、こちらで買った干支(羊)が描かれた男性用の塗箸です。良いですよ!

あまり長居している時間もないので、スタッフさんにお礼を言って、次の道の駅に向かう事にしましたが、続きは次回と言う事で、お楽しみに! 時刻は15時になろうとしています。

ここまでご覧頂きありがとうございました。


福井県の道の駅:残り3ヶ所

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第5回 越前から若狭へ

2022年07月07日 20時35分00秒 | 道の駅
書中お見舞い申し上げます

台風4号で被害に遭われた皆さんにまずはお見舞い申し上げます。幸いこちらは大した雨も降らず、大きな被害などは発生しないまま再び夏の太陽が照り付け、暑くて蒸し暑い夏が復活しました。🌞 今年のの七夕は、織姫・彦星は逢瀬を楽しめたでしょうね。💕

さて、道の駅巡り≪福井県編≫ は今回から後半戦となります。出掛けたのは昨年10月9日で、2週続けての福井県詣でとなりました。それでは、後半戦スタートです。

例によって、阪和自動車道海南ICからのルートです。前回最後となった「道の駅 越前」の駅名表にある道の駅とは別の「道の駅 南えちぜん山海里」が後半戦最初の道の駅となります。

真新しい駅名標識が輝いていますが、それもそのはず、オープン2日目に訪ねた道の駅で、スタンプラリーを始めた頃には存在していませんでした。福井県では一番新しい道の駅です。


福井県南条郡南越前町牧谷にある福井県道202号線の道の駅で、北陸自動車道南条SA(上り線)に隣接している道の駅でもあります。北陸道下り線からは直接道の駅には行けないので、南条スマートICで高速を降りて、県道202号線で高速の高架下を通り、Uターンした形で進入する事になります。なお、「山海里」とは南越前町の旧町村(山:旧今庄町、海:旧河野村、里:旧南条町)の特徴を表現して名付けられた駅名になっています。


オープンしたばかりと言う事もあり、モダンな感じのする道の駅で、規模の小さなショッピングモールのような雰囲気です。道の駅のイメージと言うと、けっこう年配のスタッフが農作物を販売していると言う絵が浮かびますが、こちらでは制服に身を包んだ若い女性スタッフが大勢働いていました。一瞬、どこかのデパート?かと感じなくもなかったですね。

案内カウンターに登録証がありました。ブログに載せるので、登録証を撮らせてねと言うと、快くOKしてくれました。(中にはエラいさんに聞いてからって事もあります。)記念切符も購入する事ができました。
2021年3月30日登録、同年10月8日にオープンした道の駅です。設置者は南越前町ですが、運営は「株式会社レストラン南条」となっています。

記念切符の裏面には、オープンした日付が印字されています。301番目の購入者と言うことでしょうか?

次に向かうのは、前回最後となった「道の駅 越前」の駅名標に書かれている「道の駅 河野」です。

国道305号線を西に進み、若狭湾方面に向かいます。桜橋交差点で国道8号線と合流し、南に少し進んだ所にある道の駅です。約20分ほどで到着しました。


案内標識です。こちらの道の駅も現在の南越前町にある道の駅ですが、オープンした当時は河野村にあった道の駅で、駅名はそこから来ています。


現在は、福井県南条郡南越前町大谷にある国道8号線の道の駅となっています。恐らく福井県の道の駅の中では、規模的には一番小さな道の駅かもしれません。登録日は1994年4月26日ですが、オープン日は1997年11月19日となっており、登録からオープンまで3年以上かかっている珍しい道の駅でもあります。管理団体は南越前町で、道の駅単独での公式HPは存在しないようです。小さいながらもレストラン(セルフ)もあり、近くで獲れた海産物の販売所もあります。残念ながら、記念切符の販売はありません。

登録証には、南条郡河野村と書かれています。


かなり年季の入った道の駅の看板と、駅名標です。駅名標には次に向かう道の駅が表示されています。ちょっと距離がありますね。


道の駅からは若狭湾の絶景を見る事ができます。対岸は敦賀半島。ドライブやツーリング途中の休憩ポイントにもなっているようで、この日もバイク好きが大勢訪れていました。この道の駅がある国道8号線の更に西に、しおかぜラインと言うかつて有料だった海岸沿いの道路があり、前回最後に夕陽の写真を撮ったのもこの道路です。現在は無料化されて、国道305号線の盲腸線となっています。

切符の販売がなかったのが少し残念な思いでしたが、気を取り直して次の道の駅に向かいます。ちょっと距離があります。

国道8号線を南下し、敦賀ICから舞鶴若狭道経由で約50分かかって到着したのは、「道の駅 三方五湖」です。

道の駅の案内標識を見付けらず、こちらの看板だけ写真に収めました。(Googleマップのストリートビューを見ても見付かりませんでした。)


福井県三方上中郡若狭町鳥浜にある国道162号線の道の駅で、2014年4月4日登録、2015年3月21日にオープンした福井県13番目の道の駅です。道の駅開設前に開所していた福井県里山里海湖研究所に、観光交流センターと道路情報発信センターを加えて新たに道の駅として開業した道の駅です。若狭町の個性ある魅力を伝え、若狭路周遊観光のゲートウェイとしての機能を担うことを目的としている道の駅でもあるようです。管理(運営?)社は「一般社団法人 若狭三方五湖観光協会」となっています。

登録証の隣には日本遺産の認定書も掲示されています。この認定書は、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」の構成文化財として認定されたものです。

記念切符です。裏面には6周年と書かれていますが、今は7周年になっているんでしょうね。毎年更新ですね。😄


道の駅の直ぐ近くに三方五湖の内の一つである三方湖があります。冬になると白鳥も飛来すると言う事ですが、この日は、遠くに鷺らしい鳥がいるだけでした。(鷺じゃなかったりして…。😂)

道の駅の駅名標に従って次の道の駅に向かいます。って言うか、出発前に自分達で決めたルートがたまたま駅名標に書かれている道の駅となっているだけなんですけどね。次に向かう道の駅はもうお分かりでしょうが、続きは次回と言う事で、今回はここまでとなります。

ここまでご覧頂きありがとうございました。
福井県の道の駅:残り5ヶ所


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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第4回 鯖江から越前へ

2022年06月24日 19時58分00秒 | 道の駅
夏至が過ぎ季節は夏になりましたね。と同時に参議院選挙が告示され、選挙カーの姿も見かけますが、皆さん投票には行きましょうね。国民に与えられた権利ですので、使わない手はないですよ。文句は選挙に行ってから言いましょう。投票もしないで文句ばっかり言うのは本末転倒ですね。

さて、道の駅巡り≪福井県編≫第4回は、昨年10月2日に訪ねた道の駅の最後となります。言わば前編最後と言う事で、この日訪れた道の駅残り3ヶ所を紹介します。


「道の駅 一乗谷あさくら水の駅」から北陸道を経由して次に向かったのは「道の駅 西山公園」です。約25分で到着しましたが、駐車スペースを探すのに苦労しました。ほぼ満車状態でした。

道路標識はありましたが、道の駅の案内標識は見付けられませんでした。ちょっと残念。


鯖江市桜町にある西山公園内の一画にある国道417号線の道の駅で、2013年3月27日登録、2014年4月5日オープンとなっています。西山公園についてはWikipediaをご覧下さい。


道の駅は広大な西山公園の南側にあり、公園内にある動物園に行くには、この道の駅内にあるエレベーターを利用して行けるようになっています。駐車場がフルなのも、案内標識がないのも広大な面積の公園だからなのかもしれませんね。鯖江市と言えばメガネ。道の駅内にもメガネコーナーがあります。👓 指定管理者は(株)ネクサス富士屋となっています。

登録証が掲示されていたので、写真を撮らせて頂きました。ブログにアップすると言うと快くOKして頂き、宣伝しておいてねと言われましたが、拙ブログにどれだけの宣伝力があるんでしょうか?

こちらの駅名表は店内に設置されていて、ガラス越しで見る事ができます。次に向かう道の駅が表示されていますね。と言う事で、次の道の駅に向かいます。

「道の駅 西山公園」から鯖江市内を西に横断する形で進み、中心部を抜けた辺りにあるのが「道の駅 パークイン丹生ヶ丘」です。約15分で到着しました。


案内標識です。進行方向からと反対方向からの画像です。道の駅名にもなっているように、小高い丘陵地にある道の駅です。


福井県丹生郡越前町上川去(かみかわさり)にある国道417号線の道の駅で、登録日は 1996年4月16日、開駅日は1996年7月1日となっていまが、今年4月15日に集客アップを目指してリニューアルオープンしています。福井県内では2番目に開業した道の駅でもあります。(1番目は「道の駅 九頭竜」)私たちが訪れたのはリニューアル前と言う事になります。設置者は越前市で、現在の指定管理者は株式会社F&Eとなっています。越前塩を使用したオリジナルメニュー「越前塩あずきソフト」や「越前塩ラーメン」が大人気だとの事ですが、私は塩ラーメンが大嫌いなんですよね。😰


リニューアル前の訪問と言う事もあるのか、時間も遅かったせいなのか、お客さんも少なく、少々閑散としていました。駅名表はありませんでしたが、登録証があったので、写真を撮らせて頂きました。リニューアルオープン後は駅名表は設置されているんでしょうか? 機会があればまた行って見たいですね。

そして、この日最後となる道の駅に向かいます。ついに日本海です。営業時間内に到着できるのか微妙です。

「道の駅 パークイン丹生ヶ丘」から更に車を西に走らせ、遂に日本海沿岸に到着です。国道417号線から国道365号線、県道264号線を経由し、いくつかの峠を越えて約20分で到着したのは「道の駅 越前」です。果たして営業時間に間に合ったのでしょうか?

道の駅の案内標識です。一瞬えっ!どっちやねんと思う標示に驚きますが、道路を挟んで両サイドに跨って設置されている道の駅です。こんなの初めてかも? 取りあえずスタンプを置いてありそうな方へ進みます。

果たして営業時間に間に合ったんでしょうか? 運命の瞬間(ってほどでもないですが…。)、あれっ? 情報センターのドアが閉まっています。😱 丁度お店の人が施錠したばかりのようで、奥に人影が…。

我々の存在に気付いた係りの人が親切にもドアの施錠を解いてくれて、事情を説明した所、スタンプゲット、切符購入などに対応してくれました。時刻は丁度17時でした。和歌山から来たと言ったらえらい感激してくれて、ぜひ、今度はカニのシーズンに来てねって言われちゃいましたが、冬は雪が降ると無理ですね。少し写真も撮らせて頂きました。



福井県丹生郡越前町厨(くりや)にある国道305号線の道の駅となっていますが、実際は国道から西側にある「漁火街道」沿いにある道の駅です。推測ですが、旧の国道305号線だった道路かもしれません。道路沿いには料理旅館や民宿などが立ち並んでいます。元々は温泉施設のあるレジャーセンターだった所を道の駅にした施設で、温泉を始め、プール、レストラン、特産販売所などを備えた、人気の道の駅となっているようです。写真のような水槽もある大きな道の駅です。必要な物をゲットし、お礼を言って外に出ました。営業時間外にも関わらず対応して頂いたスタッフに改めて感謝します。




街道を挟んで海側の建屋内に温泉やプール、情報コーナー(ここでスタンプゲット及び切符購入)などが設置されています。食事できる所もあるようです。反対側のカニを模した建物は「越前がにミュージアム」で、その隣(写真右奥、最下段の画像)が飲食・特産物販売所の「うおいち」となっていますが、既に営業時間を過ぎていたので、写真だけ撮って終了です。2013年10月11日登録で、オープンは登録より1年以上後の2014年11月15日となっています。車が結構停まっていますが、プールや温泉を利用するお客さんの車だと思います。管理団体は「一般財団法人 越前町公共施設管理公社」となっているようです。カニの形をした建屋に西陽が当たり、陽が沈む時間が迫っています。

駅名表には次の最寄りの道の駅が書かれていますが、この日の道の駅巡りはここでタイムアップです。帰りのルート上にここに書かれている道の駅があるのですが、行った所で営業は終わっているので、このまま越前海岸沿いを走行し、国道8号線から敦賀ICで高速に入り、自宅を目指しました。(夕食は和歌山市内の回転ずしでした。)

下は今回紹介した道の駅の切符です。



越前海岸からの夕陽に見送られて帰途につきました。夕焼けが綺麗でしたので、途中で車を停めて写真に収めました。

福井県の道の駅巡りはまだ続きます。ここまでご覧頂き、有難うございました。

福井県の道の駅:残り8ヶ所


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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第3回 坂井市から福井市へ

2022年06月13日 17時49分00秒 | 道の駅
近畿地方はまだ梅雨入りしていませんが、梅雨入りも時間の問題かもしれません。今週から天気は愚図つくようです。

道の駅巡り≪福井県編≫第3回は、坂井市を横断し、一旦日本海側近くまで行き、その後福井市を通り、再び内陸部に向かうルートとなります。

「道の駅 さかい」から次の道の駅を目指しましたが、コース的に重複ルートを避けられないので、どっちに行くか少々迷いました。結局、坂井市にある道の駅をまず攻略してしまおうと言う事になり、向かったのは「道の駅 みくに」です。坂井市内を横断する形で西に進むこと約15分ほどで到着しました。

案内標識は道路上に設置されており、よく見る吊り下げタイプの標識は見付けることが出来ませんでした。Googleマップのストリートビューで確認しましたが、私たちが走行して来た県道側には案内標識は設置されていないようです。


福井県坂井市三国町山岸にある国道305号線の道の駅で、 1998年4月17日登録、1998年7月3日に道の駅としてオープンしています。愛称はふれあいパーク三里浜で、管理団体は坂井市と有限会社三里浜農産となっています。



この道の駅では全国でも非常に珍しい『三年子栽培形態』で育った“三年子 花らっきょ”を中心に、福井県の特産品などが販売されていますが、残念ながら道の駅の記念切符の販売はありません。私はらっきょ(正式にはラッキョウですね。)が苦手。全国的に自殺の名所として有名な東尋坊にも近い所です。和歌山県人としては、東尋坊よりも白浜三段壁を押したいですね。

道の駅の認定書が掲示されていたので、写真を撮らせて頂きました。認定時は坂井郡三国町だったようです。

切符の販売が無くて少々残念な思いを胸に次の道の駅に向かいます。

元来た道を一部引き返し、次に向かったのは「道の駅 一乗谷あさくら水の駅」です。冒頭にも書きましたが、「道の駅 さかい」から次に向かう道の駅の選択を少々迷った所です。北陸道経由で約45分の移動となりました。

福井市内を走行中に出合った路面電車です。ちょっとぶれてしまいましたが、画像に収めることが出来ました。

戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡に向かう所にある道の駅です。戦国時代の歴史に詳しい人なら朝倉氏と聞いただけでピンと来そうですが、歴史に疎い我々二人には朝倉氏って誰なん?ってなります。😅

案内標識です。福井市の中心部を東に抜け、山間部の麓にある道の駅です。


福井市安波賀中島町(あばかなかしまちょう)にある福井県道31号線の道の駅です。2010年(平成22年)5月7日に「農業体験施設」としてオープン。この体験施設に特産物販売所や軽食コーナーを設け、2015年(平成27年)4月4日に道の駅として供用を開始した、福井市では初めてとなる道の駅です。

農業体験施設側に設置されている立て看板です。体験水田があり、田植えから収穫までの体験ができるそうです。


ふれあい情報館に設置されている駅名表です。福井県最初の訪問地となった「道の駅 九頭竜」から訪ねるのが最短のようですね。左に表示されている道の駅が次に向かう道の駅です。


特産物販売所内の様子です。道の駅施設としては小規模に該当すると思われる道の駅ですが、敷地面積は広大で、水の駅のシンボルとなってる三連水車など様々な施設があります。軽食コーナーもあります。認定証がありましたので、写真を撮らせて頂きました。設置者は福井市ですが、現在の管理団体は、株式会社コーワとなっています。


こちらが道の駅のシンボルともなっている三連水車です。(写真には二連しか写っていませんが…。)道の駅北側を流れる足羽川から引き込んだ基幹用水路に設置されており、粉ひきの様子などを見る事ができます。(この日は、粉ひきはやってなかったです。)

少々陽は傾き始めましたが、この日の道の駅巡りはまだ続きます。最後に「道の駅 一乗谷あさくら水の駅」の記念切符を紹介して、今回はここまでとさせて頂きます。最後までご覧頂きありがとうございました。


福井県の道の駅:残り11ヶ所

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第2回 恐竜の地から禅の里へ~九頭竜川に沿って~

2022年05月28日 21時48分00秒 | 道の駅
福井県の道の駅巡り2回目です。前回紹介した「道の駅 越前おおの 荒島の郷」からの続きとなります。

こちらのGoogleマップのルートとは若干異なり、「道の駅 越前おおの 荒島の郷」からは、ラウンドアバウト交差点を左折し、国道158号線に出ました。後は、マップのルートに従い、各県道を経由して北上し、約20分で到着したのが次の目的地「道の駅 恐竜渓谷かつやま」です。

道の駅入り口にある立て看板です。道の駅の名前にもなっている通り、恐竜がメインで一押しの道の駅のようです。

福井県勝山市荒土町松ヶ崎にある福井県道17号線の道の駅で、登録日は2020年3月13日、同年6月20日オープンの比較的新しい道の駅です。前回紹介の「道の駅 越前おおの 荒島の郷」同様、スタンプラリーの挑戦を始めた頃にはまだ存在していなかった道の駅です。


産直販売店内にも恐竜が…。👀 恐竜目当てに道の駅を訪ねる人っているのか分かりませんが、少なくとも産直品目当てのお客さんが殆どだと思います。恐竜が人寄せになっているかは正直疑問がありますね。設置者は勝山市ですが、運営は「勝山市観光まちづくり株式会社」となっています。

こちらにも恐竜のモニュメントがあります。勝山市は、日本における恐竜化石のほとんどが当市から発掘されており、日本一の規模と内容の「福井県立恐竜博物館」、西日本最大級の「スキージャム勝山」、緑の苔が美しい「国史跡白山平泉寺」等様々な観光資源に恵まれている所でもあります。

恐竜の視線を感じながら、次の道の駅に向かいます。🦖🦕

「道の駅 恐竜渓谷かつやま」から再び県道17号線を経由して、九頭竜川沿いを西へ約10分ほど走行した所にある道の駅に向かったのですが、途中でルートを間違えてしまい、上のGoogleマップとは異なるルートになってしまいました。ただ、その結果、良い事もありました。

どこの踏切かは分かりませんが、道を間違えたお陰?で、えちぜん鉄道勝山永平寺線の電車に遭遇する事ができました。こう言うのって、鉄道ファンの端くれとしては嬉しいですね。上のGoogleマップの青ルートを辿っていたらお目にかかれなかった光景です。

少しルートミスをしてしまいましたが、嬉しい事もあって無事に到着したのが「道の駅 禅の里」です。


福井県吉田郡永平寺町清水にある国道416号線の道の駅で、登録日は2015年11月5日、開駅日が2016年3月19日となっています。元々は「永平寺温泉」と言う温泉施設でしたが、のちに道の駅としての機能を整備して道の駅となった所です。設置者は永平寺町ですが、管理団体は「株式会社きらり(指定管理者)」となっています。

こちらが道の駅の前身である「永平寺温泉」ですが、この日は、コロナの影響で休業中でした。無料の「憩いの湯」と言う足湯もありますが、こちらも利用できなかったですね。現在は、温泉も足湯も利用可能になっているようです。因みに、町の名称にもなっている禅で有名な永平寺へは、この道の駅から車で約20分程度の所にあります。位置関係は下のGoogleマップをご覧ください。

若い頃、会社の慰安旅行で電車で永平寺へは行った事ありますが、冬だったので、和歌山県人としては、一面の雪景色に驚いたのを微かに覚えています。永平寺は、荘厳な印象しか残っていません。


特産物販売コーナーや、規模は大きくないものの、飲食コーナーなどもあります。下段の写真は道の駅の認定証だと思って写したのですが、よく見るとそうではなく、福井県産のそばを使用していると言う認証登録証でした。(^^;)

そろそろお腹も減って来ましたが、次の道の駅を目指します。

国道416号線から三たび県道17号線に戻り、九頭竜川に沿って西に進み、途中、県道110・10号線を経由して約30分で到着したのは「道の駅 さかい」です。徐々に日本海が近付いて来ました。

〇〇の✕✕と言った名称が多い道の駅の中にあって、こういう道の駅の名称は、シンプルである意味潔く感じませんか? ひらがなの最少文字数は和歌山県の「道の駅 なち」や兵庫県の「道の駅 やぶ」、同じく「みき」が二文字で最少だと思います。因みに漢字一文字では京都府の「道の駅 和(なごみ)」があります。

道の駅入り口にある立て看板です。右側の「いねす」については後述。



福井県坂井市坂井町蔵垣内(くらがいち)にある福井県道29号線の道の駅で、2000年8月18日に登録され、2001年6月15日にオープンしています。設置者は坂井市ですが、指定管理者は、「株式会社アイビックス(坂井市坂井地域交流センター)」となっています。この日のランチはこちらの道の駅で、天ぷらそばを頂きました。


道の駅に坂井市の地域交流センターが併設されており、その交流センターが「いねす」となっています。いねすは「農業によるまちおこしの拠点施設」として整備された施設で、 坂井町は米どころなので稲がたくさんある(複数形)ということの表現と「坂井町はイイです」という意味もあわせてのネーミングとなっているようです。地域の交流センターが併設されている道の駅って結構多いですね。上段の写真の円形の建物が「いねす」で、この日は、コロナワクチンの集団接種会場になっていました。(誰もいなかったので、集団接種が終わったあとだったのか、12時過ぎでしたので、お昼休みだった可能性もあります。)

福井県の道の駅でよく見かける駅名案内です。次に向かう道の駅が書かれていますが、次の道の駅もひらがな3文字の道の駅ですね。と言う事で、今回はここまでとなります。最後に、今回紹介した道の駅の記念切符を紹介しておきます。それでは、次回、福井県編第3回をお楽しみに! ここまでご覧頂き有難うございました。

今回紹介した3ヶ所の道の駅の記念切符です。表裏写して、あとから合成していますので、若干サイズに違いがあります。(実物は全て同じサイズです。横88ミリ×縦30ミリです。)

福井県の道の駅:残り13ヶ所

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