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ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第1回 福井県最東の道の駅から越前へ

2022年05月20日 20時15分00秒 | 道の駅
道の駅巡りは、今回から福井県編のスタートとなります。滋賀県の方がまだ半分程度残っていますが、先に福井県を制覇してしまう事にしました。理由は父の容態の悪化が懸念されるようになり、今後の遠出が難しくなるかもしれないと言うのが主な理由です。出掛けたのは、前回の滋賀県編から約半年後3ヶ月後の昨年10月2日です。半年も3ヶ月空いてしまったのは、父の介護等があったためです。そう言う事情もあり、一番遠くから攻略する事にしました。

福井県の道の駅がなぜ近畿圏となっているのか少々疑問に感じながらも、スタンプラリー達成には避ける訳にも行かず、いざ行かん福井と言う事で、最初に目指したのは、福井県最東端の「道の駅 九頭竜」です。ルートは上のGoogleマップの通りで、いつもの阪和道海南ICからですが、なんと、愛知・岐阜県を経由してのルートとなりました。この日のドライバーも妻にお願いして、朝5時過ぎに我が家を出ました。

東海北陸自動車道白鳥ICから国道158号線に出て、九頭竜川に沿って西に進みます。九頭竜湖(九頭竜ダム湖)の景観を楽しみながら、約4時間少々で到着しました。かつての国道158号線は、油坂峠越えの難所ルートが存在していましたが、現在はトンネルで峠をぶち抜き快走路となっています。旧道もまだ走行可能で、酷道ファンも多い国道です。(YouTubeにも走行動画多数あります。)


道の駅入り口の案内立て看板です。時計が設置されている立て看板って珍しいですね。両方向から撮影しました。

福井県と言えば恐竜(日本で発見された恐竜化石のうち、約8割が福井県で出土)と言う事で、写真のようなオブジェ?があります。この先訪ねる先々の道の駅でも恐竜を目にしました。


福井県大野市朝日にある国道158号線の道の駅で、1994年4月26日に登録されています。(4月26日って妻の誕生日やん!←どうでもいいですね。) 道の駅になる以前、1993年11月17日に和泉ふれあい会館として誕生したのが前身で、その後、道の駅となっています。2005年(平成17年)11月7日に合併する前は、旧大野郡和泉村で、JR西日本・越美北線の終着駅である九頭竜湖駅に隣接している道の駅でもあります。駅に隣接している道の駅としては、過去紹介した和歌山県の「道の駅 なち」、奈良県の「道の駅 飛鳥」、兵庫県の「道の駅 餘部」がありますね。
元々は、村のふれあい会館として生まれた施設と言う事で、観光情報センター(ふれあいセンター)の他に、生産物直売所、食事施設などがあります。また、大野市和泉地区では初めてのコンビニエンスストアとなったファミリーマートも近くにあります。設置者は大野市ですが、2015年4月1日から指定管理者は「福井和泉リゾート」となっています。

今回から道の駅で販売されている「道の駅記念きっぷ」を紹介することにします。全ての道の駅で販売されている訳ではないし、買えなかった所も存在したので、中途半端なように思えたと言う事もあり、今までは紹介して来なかったんですが、福井県の道の駅全18ヶ所では全ての道の駅で切符を入手することが出来ましたので、紹介させて頂きます。

昔の国鉄時代の硬券を模した切符となっています。中には珍しい色違いの切符も存在するようですが、私はお目にかかった事はありません。(後日紹介する某道の駅では特別切符をゲット出来ました。)画像は表裏を合成しています。

以下は九頭竜湖駅の風景です。鉄道マニアも多く訪れていました。


駅名表の住所は旧住所となっています。かつてはJR職員常駐の有人駅でしたが、現在は簡易委託駅となっており、時間帯によっては無人駅となります。将来は完全無人駅となる予定のようです。




九頭竜湖駅は、越美北線の終着・始発駅で、福井市の越前花堂(はなんどう)駅まで22駅存在します。単線の非電化路線で、営業距離は52.5km、最高速度は85km/h、キハ120系の車輛が使用されています。この日は残念ながら列車に遭遇する事は出来ませんでしたが、この先の道の駅に向かう道中で出合える機会があるかもしれないと思いながら、次の道の駅に向かう事にしました。

「道の駅 九頭竜」から国道158号線の山間部のくねくね道を北西に進み、約30分で到着したのは「道の駅 越前おおの 荒島の郷」です。

道の駅の案内看板がどこにあるのか分からず、結局写真にある道路標識しか撮れませんでした。😢

道の駅入り口に設置されている案内看板です。一旦、駐車場に車を駐車してから、歩いて写しに行って来ましたが、けっこう歩かされました。😅


逆光で玉響の多い写真(上段)になってしまいましたが、福井県大野市蕨生(わらびょう)にある国道158号線の道の駅です。登録日は2021年3月30日、オープン日は同年4月22日と言う福井県では二番目に新しい道の駅です。このスタンプラリーを始めた頃にはまだ存在していなかった道の駅で、訪問した日はオープンしてから約半年後と言う事になります。設置者は大野市ですが、指定管理者は中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(NEXCO中日本の関連会社)となっています。フードコートや直売所も広く、充実した内容となっており、道の駅の進化形を見た感じです。道の駅の名称は、日本百名山で大野市が麓に位置している荒島岳が由来となっています。

切符はこんな感じです。日付を押印するかしないかは自由ですが、私は訪問日を記しておきたいので、全て日付印を押してもらっています。販売していない道の駅をなくして、全ての道の駅で販売を義務化して欲しいものです。(近畿の中では、兵庫県、京都府、滋賀県で販売していない道の駅があります。)

カメラのワンフレーム内に収まらないほど広大な敷地面積を誇り、福井県内では最大級の道の駅です。建屋内にはモンベル越前大野店が入店しており、モンベルが運営している”クライミングピナクル”と言う、クライミング設備(写真左)もあります。今はやりの車中泊専用の駐車スペース(有料)もあります。

こちらがモンベルが運営している”クライミングピナクル”です。高さは不明ですが、隣の人と比べてもけっこうな高さがありますね。メタボのオッサンには見るだけの施設ですが…。誰か挑戦する人が来ないかなと待っていましたが、誰も来なかったので、次の道の駅を目指すことにしました。

道の駅を出て直ぐの所にあるランドアバウト交差点を大野市街方面へ進みます。因みに「道の駅 九頭竜」からはこちらの交差点で進入して来ました。ラウンドアバウトを最初に経験したのは長野県飯田市でしたが、和歌山にも1ヶ所ですが、ラウンドアバウト交差点が存在します。

走行中の車窓には一面の蕎麦畑が広がっています。ちょうど花が咲く時期だったようで、白い可憐な花が一面に咲いていました。福井県は越前蕎麦で有名な所でもありますね。田園風景を楽しみながら次の道の駅に向かいます。次回、お楽しみに!

福井県の道の駅:残り16ヶ所

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第4回 最東端から最南端の道の駅へ

2022年05月06日 22時30分00秒 | 道の駅
GWも終盤間近ですが、今年は3年振りにコロナによる制限のないGWとなり、観光地は多くの観光客で賑わったようですね。その中でも、和歌山県の観光客の増加率が全国一位の約7倍(HIS調べ)と言う事で、和歌山県人としては嬉しいニュースとなりました。ただ、この結果がコロナの感染拡大に繋がらない事を願いたいものです。実は3日に母を連れて南紀の方に家族でドライブに行って来たのですが、串本にある橋杭岩の駐車場は予想通り大混雑で、臨時駐車場にさえ入るのに苦労するほどでした。駐車場の車のナンバーを見ると8割がた他府県ナンバーで、和歌山ナンバーの車を見付ける事の方が難しい状況でした。いやぁ~、久々に見た光景でしたね。😄

閑話休題。

道の駅巡り≪滋賀県編≫の続きです。今回でこの日(2021年4月3日)訪れた道の駅の紹介が完了となります。

「道の駅 あいとうマーガレットステーション」から国道421号線を経由して向かったのは、滋賀県最東端にある「道の駅 奥永源寺 渓流の里」です。

案内標識です。滋賀県と三重県の県境近くにある鈴鹿山系の山間にある道の駅です。ここから先に進むと、石榑峠を越えて三重県いなべ市に入ります。


東近江市蓼畑町にある国道421号線の道の駅で、2014年10月10日登録、2015年10月10日オープンの比較的新しい道の駅です。写真を見てお分かりかもしれませんが、永源寺町立政所(まんどころ)中学校(2003年/平成15年、廃校)の校舎をリノベーションした道の駅です。事業主体は東近江市ですが、運営組織は「一般社団法人 奥永源寺渓流の里」となっています。

鈴鹿山脈への登山客の拠点にもなっているようで、登山客も多く見かけました。国道421号線の旧道は、酷道ファンには有名で、石榑峠にある幅2メートルの巨大なコンクリートブロックが名物となっていました。近年、長大なトンネルが開通し、旧国道は国道指定を外れ、現在は通行止めになっているようです。このまま廃道化してしまう運命なのかもしれないですね。下にYouTubeの車載動画を貼って置きます。

【旧酷道・車載動画】旧国道421号 石榑峠越え (滋賀県東近江市)



永源寺と言うのは、東近江市になる合併前の町名で、道の駅の名称もここから来ています。道の駅の機能以外に、防災や医療など地域の生活の拠点として、行政機能やコミュニティ機能も兼ね備えており、2021年6月に「防災道の駅」に選定されています。直売所では「永源寺こんにゃく」や「政所茶」、タラの芽などの特産品の他に、木地師のふるさととして木工作家が創作した作品なども店頭に並んでいます。(一部Wikipediaより引用)

滋賀県最東端の道の駅と書きましたが、滋賀県編第2回で紹介した「道の駅 伊吹の里」との位置(東経)関係はごく僅かで、「道の駅 伊吹の里」=東経136度22分16秒、「道の駅 奥永源寺 渓流の里」=東経136度22分19秒、僅か3秒差の違いで「道の駅 奥永源寺 渓流の里」が最東端となります。

山間の道の駅から再び来た道を引き返し、次に向かうのはこの日最後となる滋賀県最南端に位置する道の駅です。

「道の駅 奥永源寺 渓流の里」から南へ進路を取り、約45分で到着したのは「道の駅 あいの土山」です。


南下するに連れて雲行きが怪しくなり、夕暮れも近いと言う事もあってか、辺りは薄暗くなって来ました。案内標識と道の駅オリジナルの立て看板ですが、立て看板はかなり年季が入った感じがします。

甲賀市(こうかし)土山町北土山にある国道1号線の道の駅で、東海道五十三次の土山宿の近隣にあり、1993年(平成5年)2月に開業しています。国土交通省が「道の駅」の登録制度を始めた際に最初に登録された18駅の一つとして、1993年(平成5年)4月2日に登録され、その際に登録番号が1番目であったことから「近畿で最初の道の駅」と称している道の駅となっています。(一部Wikipediaより抜粋) 立て看板の年季具合も納得ですね。


地元で採れる土山茶を無料で振る舞っているほか、1999年(平成5年)からは土山茶を使った抹茶ソフトクリームの盛り放題を販売するなど、茶どころをアピールする運営を行っています。開業時点での運営は土山町でしたが、2004年(平成16年)10月1日付の合併で甲賀市となり、現在は甲賀市が管理団体となっています。

道の駅の名称となっているのは、『かつての東海道五十三次の土山宿にちなむ鈴鹿馬子唄の歌詞「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」から名付けられた』など、諸説あるようです。(道の駅公式HP参照) 上の写真にその歌詞が書かれています。あい=愛ではないようですよ。

土山方面へは、以前、道の駅近くの青土ダムに行った事があり、拙ブログでも紹介していますので、下にリンク貼って置きます。

青土ダムへゴー! エッ!? - ワイのもじけたブログやで~

妻から突然「青土ダムへ行かへん!」との声がかかり、「エッ!?青土ダムってどこや…。」との会話から始まった今回のドライブですが、初夏の近江路を満喫して来ました。青土(...

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昨年4月3日に訪ねた滋賀県の道の駅は「道の駅 あいの土山」で終了です。天候が少し不安でしたが、なんとか雨もなく、無事この日10ヶ所の道の駅を訪ねる事ができました。残り10ヶ所の道の駅を訪ねるのはこの日からおよそ半年後の10月になりましたが、半年間じっとしている私たちではない事は皆さんよくご存知のはずで、どうしたかと言うと、滋賀県は一先ず置いといて、先に福井県の道の駅を制覇することにしました。近畿の道の駅全駅制覇達成が滋賀県で完遂となった理由がこれでお分かり頂けたと思います。(順番通りなら福井県のどこかの道の駅で完遂となるはずでした。) 滋賀県編第5回は福井県編終了後に再開しますので、それまでは福井県編でお楽しみ頂ければと思います。と言う事で、次回からは福井県編が始まります。引き続きご覧頂けますよう、よろしくお願いします。

滋賀県の道の駅、残り10ヶ所。
福井県の道の駅、全18ヶ所。


<訂正及び追補:’22.8.25.>本文記事内ではこの後、福井県編開始と記載していますが、私の記憶違いで、'21年7月に滋賀県の道の駅を訪ねていたのを忘れていました。その原因は、画像データが消えていたせいですが、消えていたと思っていた画像ファイルが見付かった事で、この後も滋賀県編が続く事になります。この事で、今後の記事に訂正する部分が生じる事になり、気付いた部分は打ち消しラインを入れ加筆しています。多少、見辛くなると思いますが、よろしくお願いいたします。元の文章を残しておいた方が良いのではと判断したからです。ご理解の程、お願い申し上げます。 

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第3回 琵琶湖の東を南へ

2022年04月24日 15時02分00秒 | 道の駅
今日は朝から雨降りで、どこにも出掛けられません。模型作りには良いかもしれないですが、塗装は出来そうにありませんね。と言う事で、道の駅のブログの編集を行ないました。

今回の道の駅も滋賀県編第1・2回と同じ日に出掛けた時の道の駅で、前回の続きとなります。

「道の駅 伊吹の里」から再び琵琶湖岸を目指して西に進みます。目指すのは「道の駅 近江母の郷」です。約20分程で到着しました。

案内標識です。マークが少し寂しいですね。


米原市宇賀野にある滋賀県道2号線大津能登川長浜線の道の駅で、1996年8月5日登録の、滋賀県で一番最初に登録された道の駅です。オープン日は不明。管理団体は米原市及び近江母の郷振興協会となっています。道の駅の名称は、米原市と合併前の近江町にあったことから来ています。


広大な敷地の中には、テニスコートやふれあいドームと言う全天候型のレクリエーション施設があります。また、ふれあい広場にはさくら公園があり、ちょうど桜が見頃でした。勿論、食事処、情報コーナー(写真上段)など、道の駅としての施設も備わっています。

スタンプをゲットして次の道の駅に向かいます。滞在時間は10分程でした。

次に向かうのは「道の駅 せせらぎの里こうら」で、琵琶湖東岸から少し南東へ、車で約30分程進んだ所にあります。


案内標識と道の駅の立て看板です。石窯ピザやクレープと言う文字がちょっと気なるかも? ピザはそんなに好きじゃないんですが、クレープは嫌いじゃありません。



滋賀県犬上郡甲良町金屋にある国道307号線の道の駅で、2012年3月26日登録、2013年3月23日のオープンとなっています。管理団体はパシフィックコンサルタンツと言う東京に本社のある民間会社(だと思う)及び シンセニアンJV(道の駅をプロデュースしている民間企業のようですが、詳細不明。奈良県が本拠地のようです。JVの意味も不明)となっています。敷地内にはドッグランがあり、ワンちゃん連れも多く見かけました。

2021年(令和3年)6月11日に防災道の駅に指定されたことにより、2021年度から3年を目途に防災拠点として機能を拡充させる予定。ヘリポートや防災倉庫などを新設する必要があり、国や県と推進体制を作り、整備の詳細を詰める方針。とWikipediaには書かれています。

ピザやクレープには目もくれず、次の道の駅に向かいます。ちょっとお腹が減って来ましたね。

「道の駅 せせらぎの里こうら」から更に南に車を走らせること約15分、次の目的地は「道の駅 あいとうマーガレットステーション」です。

道の駅の案内標識にはR-307 Oasisと書かれています。また、道の駅の公式HPでは「東近江市あいとうマーガレットステーション」となっています。


洋風のちょっとお洒落な建物が目を引く道の駅で、1996年4月16日登録、1995年10月15日先行オープンした、東近江市妹(いもと)町にある国道307号線の道の駅です。管理団体は、一般財団法人愛の田園振興公社(あいのまちしんこうこうしゃ)となっています。駐車場には車がいっぱい!


道の駅の多くが日本風の建物なのに対し、こちらの道の駅は洋風の雰囲気の建屋となっています。道の駅内にあるラプティと言うお店のジェラートが有名らしく、ジェラート目的に訪れる人も多いようです。

こちらがそのラプティと言うお店で、少々お客さんが並んでいました。私たちもせっかくだからと言う事で、ジェラートを頂く事にしました。🍦 ジェラートだけじゃお腹が満たされない。😟

敷地内では期間限定のイチゴ狩り(要予約)も楽しめるようです。ちょうどオンシーズンでしたので、イチゴ狩りを楽しんでいる人もいました。道の駅開駅当時、愛東町であったことと、同町の花がマーガレット(花言葉が『真実の愛』)であったことから、こちらの道の駅の名称となっています。ちょっとこじゃれた道の駅と言った雰囲気の道の駅です。この辺りから天気も回復し、青空が広がって来ました。

この日の道の駅巡りはまだ続きますが、今回はここまでと言う事で、次回お楽しみに! 

滋賀県の道の駅、残り12ヶ所。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第2回 湖北を巡る

2022年04月13日 22時00分00秒 | 道の駅
近畿の道の駅巡り滋賀県編第2回は、前回からの続きとなります。

「道の駅 マキノ追坂峠」から来た道を引き返し、次に向かうのは「道の駅 湖北みずどりステーション」です。なるべく経路が重複しないルートを選択するようにしているのですが、この時はやむを得ず来た道を引き返すルートの選択を余儀なくされました。

「道の駅 マキノ追坂峠」から重複しないルートを選択すると、琵琶湖の西側に向かう事になるのですが、ここから西側にある道の駅までの距離がかなりあり、時間もかかるので、まずは琵琶湖の東側にある道の駅を制覇する事にしました。来た道を戻り、前回紹介した「道の駅 塩津海道 あぢかまの里」を通り過ぎ、そして向かった先が「道の駅 湖北みずどりステーション」です。約30分で到着しました。

逆方向(南側)から写した案内標識です。右から2番目のシンボルマークは初めて見ました。


長浜市湖北町今西にある滋賀県道331号湖北長浜線の道の駅で、2002年8月13日に登録されています。(オープン日は不明) 現在(2020年9月から)の管理団体は「4B合同会社」となっていますが、それ以前は「湖北水鳥ステーション株式会社」と言う所が管理団体でした。赤字経営が続いたことで契約解除されたようです。建屋の形が羽根を広げた水鳥のように見えるのは私だけでしょうか?

道の駅の向かい側は琵琶湖が直ぐ目の前です。残念ながらこの時は水鳥は見られませんでしたが、コハクチョウ・オオヒシクイ・カイツブリなどの水鳥たちが飛来する湖北水鳥公園内にある道の駅となっています。オオワシも飛来するらしいです。また、湖北水鳥公園からの琵琶湖の夕陽は日本の夕陽百選に選ばれています。(湖北水鳥公園はこの道の駅から北に約120m進んだ所にあります。)

到着した時は駐車場がほぼ満車状態で、多くの訪問客で賑わっていました。季節は春となり、雪も溶けて桜が咲き、気持ちも開放的になっていたのかもしれませんね。

残念ながら水鳥さん達を見る事は出来ませんでしたが、次の道の駅に向かいます。

琵琶湖岸から離れ、東側に進みます。次に向かうのは歴史ファンにはたまらないかもしれない、浅井家ゆかりの土地にある「道の駅 浅井三姉妹の郷」です。約20分で到着しました。


道の駅の案内標識と、入り口にある立て看板です。ご覧のように、駐車場は車がいっぱいです。雲行きもちょっと心配😟

なんとか無事に駐車場に入れましたが、かなり遠くの場所になってしまいました。そこから写した建屋の画像です。


浅井三姉妹ゆかりの地と言う事で、道の駅の名称にもなっていますが、写真のような銅像(だと思う?)があります。ご時世を反映してマスクをしていますが、良く見ると右の初(?)のマスクが何かに齧られたのか、一部欠けています。カラスかネズミでしょうか?


長浜市内保町にある国道365号線(県道273号線重複)の道の駅で、2017年3月25日、北陸自動車道のスマートインターチェンジ「小谷城スマートインターチェンジ」の開設に合わせて開駅した道の駅です。(登録日は2015年11月5日) 2015年度に国土交通省道路局が「重点道の駅」として選定しています。日本初の商工会の管理運営(東浅井商工会が運営)による道の駅として登録され、地元の農産物の直売や特産加工品を販売しています。と言う事で、管理団体は東浅井商工会です。登録証があったので、写真を撮らせて頂きました。こう言う登録証が掲示されていない道の駅も多いので、見付けたらちょっと嬉しいですね。

歴史には疎くてそれ程興味もなく、浅井三姉妹についても良く分かりませんが、歴史が大好きな人には、この辺は史跡や資料館などもたくさんあり、楽しめる場所だと思います。私たちはスタンプをゲットし、次の道の駅に向かう事にしました。

更に南東に進みます。岐阜県境にも近い場所にある「道の駅 伊吹の里」が次の目的地です。滋賀県最東端の道の駅だと思っていたのですが、東経を確認した所、僅か3秒差違いで後日紹介する道の駅が最東端の道の駅のようです。詳しい東経はその時に紹介します。


案内標識と入口にある立て看板です。案内標識には初めて見るシンボルマークがありますね。足湯や大根が…。 立て看板にあるキャラクターに関しては調べてみましたが、良く分かりません。飛鳥時代(奈良時代?)の装束だと思うのですが、何かその時代にゆかりがあるのかもしれないですね。


米原市伊吹にある滋賀県道・岐阜県道40号線(山東本巣線)の道の駅で、2005年8月10日登録、2005年4月6日オープンの道の駅です。登録日よりも先にオープンしているようですね。管理団体は米原市から委託された「有限会社伊吹・旬彩」となっています。レストランや産直販売はもちろんのこと、足湯の設備もあります。

滋賀県最高峰の伊吹山(標高1,377 m)の麓にあり、日本そば発祥の地とも言われている地域で、道の駅でも伊吹そばを頂く事ができます。写真に写っているのが伊吹山ですって言いたいのですが、雲で全く見えません。😭 名神高速を走っていて、米原が近付くと目の前に現れるのが伊吹山です。桜が綺麗でしたので、思わずシャッターを切りました。

この日の道の駅巡りはまだ続きます。次回をお楽しみに!

滋賀県の道の駅、残り15ヶ所。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第1回 奥琵琶湖へ

2022年04月04日 21時30分00秒 | 道の駅
近畿の道の駅全駅制覇は、今回から滋賀県編に突入です。出掛けたのは兵庫県の道の駅全駅制覇完遂後の昨年4月3日で、ほぼ1年前となります。(ブログアップが遅くなってすみません。)

滋賀県の道の駅数は全部で20ヶ所ありますが、我が家から一番遠くにある道の駅から南下するルートで攻略開始です。と言う事で、最初に向かった道の駅は「道の駅 塩津海道あぢかまの里」です。写真は国道303号線を走行中の車内から写したものです。この日のドライバーも運転好きの嫁さんです。(途中で運転交代しています。)

いつもの阪和自動車道海南ICからのルートです。実はこの日、滋賀県に行ったら必ず立ち寄る妻のお気に入りスポットに立ち寄ってから道の駅に向かいましたので、上図のルートとは異なっています。その寄り道スポットとは、「ラ コリーナ近江八幡」と言う焼きたてバームクーヘンを味わえるカフェです。以前、拙ブログでも紹介していますので、下のリンク先をご覧下さい。

青土ダムへゴー! エッ!? - ワイのもじけたブログやで~

妻から突然「青土ダムへ行かへん!」との声がかかり、「エッ!?青土ダムってどこや…。」との会話から始まった今回のドライブですが、初夏の近江路を満喫して来ました。青土(...

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「ラ コリーナ近江八幡」からは高速に乗らず、下道を使って道の駅に向かいました。写真は国道8号線と303号線の重複区間を走行中に写しました。この先の交差点は飯浦交差点で、左折すると県道336号線に進入し、琵琶湖北岸沿いの景色を間近に楽しめます。私たちはこのまま直進です。

「道の駅 塩津海道あぢかまの里」は、国道8号線と国道303号線が分岐して単独となる塩津交差点の手前にあります。


「ラ コリーナ近江八幡」から約1時間少々かかりましたが、やっと到着しました。時刻はもう直ぐ11時です。天気は花曇りと言った様相ですが、雨の心配はなさそうです。


滋賀県長浜市西浅井町塩津浜にある2009年7月31日登録、2010年3月13日オープンの国道8号線(国道303号線重複区間)の道の駅で、滋賀県最北の道の駅でもあります。道の駅となる以前、特産品販売店「あぢかまの里 奥琵琶湖水の駅」として存在していた所に情報コーナーを新設して道の駅となりました。その名残の「水の駅」の看板が掲げられています。設置者は高浜市ですが、運営は有限会社西浅井総合サービスとなっています。

駅名の由来となっている「あぢかま」とは、塩津を指す枕詞で、琵琶湖の水辺で越冬する鴨に由来しています。当地を代表する言葉として、道の駅の名前に用いています。(道の駅公式HPより)

食事処としても充実した道の駅ですが、まだランチには早く、お腹も減っていないので、大きな招き猫に見送られながら次の道の駅に向かう事にしました。

次に向かうのは「道の駅 マキノ追坂峠」で、国道8号線(国道303号線重複区間)を少し北上し、上で紹介している塩津交差点を左折し、国道303号線単独区間を西に進みます。途中で国道161号線と重複し、JR湖西線と絡みながら走行する事約15分で到着しました。

道の駅の案内標識ですが、シンボルマークがちょっと少ないですね。下の写真は反対方向から撮ったものです。

走行して来た方向に向かって写した案内標識です。


道の駅入り口にある看板です。ちょうど桜の季節でしたので、看板近くにも桜が咲いていました。近くにはマキノ高原千本桜と言う桜の名所があります。(冬は雪の多い地域でもあり、マキノ高原スキー場などのスキー場も近くに存在しています。)また、「日本の紅葉名所100選」や「新・日本の街路樹百景」にも選ばれているメタセコイア並木があり、秋の紅葉シーズンには多くのライダーやドライブ好きが訪れる地でもあります。(動画を見付けましたので、下に貼って置きます。)一年を通じて楽しめる観光スポットとなっているようです。(えっ?夏は…ですって! 琵琶湖があるじゃないですか! 海水浴ならぬ湖水浴が楽しめますよ。)

滋賀県 メタセコイア並木の紅葉 ( 奥琵琶湖パークウェイ ) / Autumn Leaves of Metasequoia Trees ( Shiga,Japan )【日本の紅葉絶景!】[ 4K ]



滋賀県高島市マキノ町海津にある国道161号線の道の駅で、2004年8月9日登録、同年10月22日にオープンしています。管理団体は社団法人マキノ町観光協会となっています。「追坂峠」=「おっさかとうげ」と読みますが、標高162mの峠で、道の駅もこの峠にあります。


訪れた時に、ミニクーパーミーティング(と言うには台数は少ない)のようなものをやっていて、多くのミニオーナーが自慢の愛車を停めて、それぞれ交友を広めていました。ミニ以外の車もありましたが…。

ミニ軍団を後に、次の道の駅を目指す事にしました。そろそろランチタイムですね。

第2回に続きます。

滋賀県の道の駅、残り18か所


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