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(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第7回 琵琶湖大橋で湖東から湖西へ

2022年09月16日 20時41分45秒 | 道の駅
秋のお彼岸も近いと言うのに真夏のような天気が続いています。今日も朝からピーカン🌞で、雲一つない青空が広がっていました。台風14号の接近に伴い、週末からの3連休は荒れ模様になりそうで、行楽地にとっては大きな痛手となりそうですが、台風被害がないことを祈りたいです。

近畿の道の駅巡り≪滋賀県編≫ も第7回となり、残りの道の駅も少なくなっていますが、全制覇までもう少し。最後までお付き合いくださいますようお願い申し上げます。

今回も前回の続きとなりますが、「道の駅 こんぜの里りっとう」から再び湖岸を目指すことにしました。

「道の駅 こんぜの里りっとう」から湖岸を目指して、北西に進みます。次に目指したのは「道の駅 草津」です。40分足らずで到着です。

烏丸半島にある滋賀県立琵琶湖博物館の近くにある道の駅です。琵琶湖博物館へは、埼玉から和歌山に帰って来てから、子供や両親と一緒に何度か行った事があります。琵琶湖に生息する生き物などが展示されている淡水の水族館としてはかなり大きな水族館で、水族館以外にも琵琶湖の歴史などを紹介したコーナーもあり、見応えたっぷりな博物館です。


滋賀県草津市下物町にある滋賀県道559号線の道の駅で、2002年8月13日登録、2003年4月(日は不明)にオープンした道の駅です。管理団体は、財団法人草津市コミュニティ事業団となっています。下段の画像は、10月に再訪した時に写したもので、これが滋賀県の道の駅の最後(つまり全制覇時)の写真となりました。

Googleマップなどでは「道の駅 草津 グリーンプラザからすま」と表示されていますが、道の駅にある直売所の名称が「グリーンプラザからすま」で、近江米や近江牛などの地元の特産品以外に、琵琶湖の外来魚駆除で漁獲されたオオクチバスやブルーギルを鮒寿司と同様の手法で加工したなれずしなども販売されています。また、農業体験ができるエリアも設けられています。和歌山ではサバやサンマを使ってなれずしを作りますが、琵琶湖の鮒ずしはその見た目と発酵臭から中々口に運ぶのは難しいですね。和歌山のなれ寿司なら美味しく頂けますが…。

再訪時に入手した記念切符です。

時間があれば琵琶湖博物館にも寄りたい所ですが、そんな余裕などなく、次の道の駅を目指します。

次に目指す道の駅は、琵琶湖大橋(上り車線橋1,400m、下り車線橋1,350m)を東から西に渡った所にある「道の駅 びわ湖大橋 米プラザ」です。琵琶湖大橋は国道477号線と県道601号線が重複している路線ですが、現在も渡河するのは有料です。(普通車150円、徒歩でも10円必要です。)有料期間は、予定では2034年10月22日までとなっていますが、延長される可能性もあります。

滋賀県道599号線を北上中に車内から写した案内標識です。もう少しで琵琶湖大橋に辿り着く辺りだと思います。


こちらの道の駅も上の「道の駅 草津」同様、10月16日に再訪しており、上段の案内標識の画像はその時に写したものです。



滋賀県大津市今堅田にある、国道477号線の道の駅です。琵琶湖大橋西側にある道の駅ですが、私の記憶が正しければ、道の駅になる以前は、ドライブインのような施設だったはずで、若い頃、ここで食事をした記憶があります。登録日は、1996年8月5日(オープン日は不明)で、管理団体は滋賀県道路公社となっています。

琵琶湖大橋西詰めにある道の駅で、湖岸に降りる事もでき、琵琶湖大橋の全景を見られます。因みに、琵琶湖を東西に結ぶ橋は県道18号線の近江大橋(全長 1,290m)がありますが、こちらは無料(かつては有料)となっています。今回の道の駅巡りでは、近江大橋は一度も走行しなかったですね。

こちらも再訪時にゲットした記念切符です。

と言う事で、この日('21.7.17.)の道の駅巡りはこのあともまだ続きますが、それは次回と言うことにさせて頂きます。第8回をお楽しみに!

ここまでご覧頂きありがとうございました。

滋賀県の道の駅、残り4ヶ所。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第6回 栗東市の道の駅

2022年09月02日 14時08分00秒 | 道の駅
台風11号の動きが気になりますが、今日は朝から非常に蒸し暑くて、9月に入ったとは言え、本格的に涼しくなるのはもう暫くお預けのようです。夏のお疲れが出ないよう、お気を付け下さい。

さて、道の駅巡り≪滋賀県編≫ 第6回は、前回の続きで、今回は栗東市にある道の駅2ヶ所の紹介となります。

「道の駅 アグリパーク竜王」から国道477号線(一部、県道165号線)を西に進み、名神竜王ICから高速に乗り、栗東ICで国道8号線に出て、約30分で到着したのが「道の駅 アグリの郷栗東」です。

「道の駅 アグリパーク竜王」から”アグリ”続きとなりますが、日本語に訳せば”農業の郷 栗東”と言う事になるんでしょうね。


滋賀県栗東市出庭にある滋賀県道145号線の道の駅です。登録日は2003年8月8日ですが、開駅日は2000年7月(日は不明)となっているので、開駅後に登録された道の駅のようです。管理団体は、アグリの郷栗東株式会社(栗東市指定管理者)となっています。


施設内では地元の野菜や直営の厨房で作られた豆腐やジェラート、寿司の販売などが行われています。工房で作る「まるっぽ豆腐」と言う、おからのでない大豆の味が濃厚な豆腐や、ここでしか手に入らない名物割木の巻寿し、手作りのパン・ジェラートがあり、そば作りの体験道場もあります。登録証がありましたので、写真を撮らせて頂きました。

東海道新幹線に隣接しており、「日本でただ1つの新幹線ビューの道の駅」をうたっている。「ドクターイエローを見ると幸せになれるらしい」という伝説から、ドクターイエローの通過時間には見学客も訪れるようになっている。と、Wikipediaには書かれています。と言う事で、下の写真。

新幹線の写真を撮るのには良い撮影スポットかもしれませんね。道の駅滞在中にも何本もの電車が通過して行きました。ドクターイエローは見られませんでしたが…。

こちらでドクターイエローを見る事ができました😄 ミニ遊園地が設置されていて、小さな子供さんも楽しめるようにもなっていました。(常設かどうかは不明。)

ミニドクターイエローを見る事が出来たので、ミニ幸せ?を感じながら、次の道の駅に向かいます。

「道の駅 アグリの郷栗東」から南へ県道145・12号線を経由して約20分、少し山間にある「道の駅 こんぜの里りっとう」に到着しました。

案内標識は、名称だけのシンプルであっさりしたもの。

滋賀県栗東市荒張にある滋賀県道12号線の道の駅で、1996年8月5日(オープン日は不明)の登録となっています。管理団体は、栗東市です。


こちらの道の駅にも登録証があったので、写真を撮らせて頂きました。”こんぜ”とは漢字で書くと”金勝”と書き、この周辺が金勝山の山系となっている所から、道の駅の名称となっているようで、金勝山ハイキングの拠点にもなっています。近くには金勝寺(こんしょうじ)と言う天台宗の古寺もあります。

道の駅と言えばソフトクリームが付き物ですが、こちらではイチジクのソフトクリームが有名みたいです。他には「しし丼」などもこちらの道の駅の名物となっているようです。

今回は栗東市にある2ヶ所の道の駅の紹介となりましたが、栗東市と言えば“関西馬”の御膝元である日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンター(トレセン)があることで「馬のまち」として有名ですが、はかりの生産量全国1位だと言うのはあまり知られていないようです。私には、栗東市と言うより、栗東町と言う方が馴染みあるんですが…。若い頃、名神を時々走行していたせいでしょうね。因みに栗東町から栗東市になったのは2001年10月1日です。

この日の道の駅巡りはまだこの後も続きます。次回、お楽しみに!
滋賀県の道の駅、残り6ヶ所。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第5回 竜王町の道の駅

2022年08月25日 22時22分22秒 | 道の駅
8月も残り数日となり、少しずつ秋の足音が聞こえて来そうな気配ですが、テレビを観ていると早くもおせち料理のCMが流れています。季節感もへったくれもないこのCM、もう少し考えて放送して欲しいように思います。こう言うCMこそ規制すべきではないでしょうか? 9月になれば更に増えそうで、困ったもんです。サプリなどのCMも多過ぎて辟易しています。だからリアルタイムでTVを観なくなったんですが…。

'21年4月3日に滋賀県の道の駅10ヶ所を回ったあと、諸事情により少々期間が空きましたが、約3ヶ月後の7月17日に再び滋賀県の道の駅を訪ねました。今回から数回に分けて、この日訪れた道の駅を紹介させて頂きます。

この日最初に向かったのは、「道の駅 竜王かがみの里」です。最寄りの高速ICである阪和道海南ICから阪和道、近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神と乗り継ぎ、約2時間半で到着しました。

名神竜王ICから国道477号線に出て北に進み、西横関交差点を左折し、国道8号線に入り、琵琶湖方面に向かって西に進めば直ぐです。(上のGoogleマップとは一部ルートが異なります。)


いつも見慣れた道の駅の案内標識とは少々異なる(白抜き表示なし)案内標識がお出向えしてくれます。入り口には、道の駅オリジナルの標識が設置されています。道の駅の名称となっている「かがみの里」とは、かつて東山道、中山道で栄えた宿場「鏡宿」が由来となっていて、源義経が牛若丸と呼ばれていたころ元服の儀式を行った地と言われています。

左右対称の特徴的な入り口(元服の儀式に用いる烏帽子をモチーフにしたモニュメント)が目を引きます。2003年8月8日登録、同年11月(日は不明)オープンの、滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡にある国道8号線(旧中山道)の道の駅です。


道の駅としては充実した施設が整っている感じで、特産品の販売所、観光案内所、レストラン等、多くの施設が存在します。季節イベントとして、イチゴ狩りの体験も出来るようです。


特産品や地元で生産された農作物なども、充実の品揃えとなっています。この日はまだ少し時間が早かったので、お客さんはまばらでした。設置者は竜王町ですが、管理団体は株式会社みらいパーク竜王となっています。

この時はまだ記念切符をコレクションしていない時でしたので、スタンプのみゲットして次の道の駅に向かいましたが、10月に再訪した時に切符をゲットしていますので、その画像を下に載せておきます。
'21年10月16日、再訪時にゲットした記念切符です。

と言う事で、次の道の駅に向かいます。

「道の駅 竜王かがみの里」を後にして、元来た道を少々引き返し、県道541号線を目指します。近江米の田んぼの中の直線道路を進むこと約15分で、目的地の「道の駅 アグリパーク竜王」に到着です。

「道の駅 竜王かがみの里」を出て直ぐの所にある案内標識です。ここから11kmとなっていますが、Googleマップでは11kmを切ってますね。


看板にも書かれていますが、アグリパーク竜王は、果樹と体験農園を中心とした観光型の農業公園が前身の、滋賀県蒲生郡竜王町山之上にある国道477号線の道の駅です。




各設備(施設)が独立して設置されており、Berryberry cafe(ベリーベリーカフェ、カフェ)、農地直売所「ドラゴンちゃん」、レストラン「アグリちゃん」、バーベキューテラス、焼きたてパン工房 ドラゴンママ、田園資料館、動物ふれあい広場、グランドゴルフ場などがあります。園内では、年間を通じてフルーツ狩りを楽しむこともできると言う事で、ファミリーで楽しめる道の駅と言えそうです。

「1996年(平成8年)、竜王町農業公園(竜王町の条例では農林公園)として開園。公園の愛称として「アグリパーク竜王」が使用されている。2015年(平成27年)に公園全体を道の駅として登録。竜王町内では道の駅竜王かがみの里に続く2ヶ所目の登録となった。また、2016年(平成28年)には道の駅竜王かがみの里とともに「重点道の駅」に選定されている。」(Wikipediaより引用)

Wikipediaに書かれているように、登録は2015年4月15日ですが、オープンしたのは1996年(月日不明)です。設置者は竜王町ですが、管理団体は「道の駅竜王かがみの里」と同じ株式会社みらいパーク竜王となっています。こちらの道の駅記念切符は残念ながら未入手です。

竜王に因んでか、竜の王のモニュメントがあります。アグリと言うと、レーサーの鈴木亜久里氏を連想される人もいるかもしれませんが、ここで言うアグリ(agri)と言うのは、「農業の~」と言う意味です。昔、NHKの朝の連続テレビ小説にも「あぐり」ってありましたね。(見た記憶はありませんし、こちらの道の駅となんの関係もありません。😅)

画像データ欠落と思っていたのが見付かった事で、時系列が少しおかしくなってしまいましたが、この日訪問した道の駅の紹介はまだこの後も続きます。この日の道の駅の紹介が完了した後、福井県編第1回に続く事になります。

滋賀県の道の駅、残り8ヶ所。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第8回(最終回)道の駅 名田庄

2022年08月02日 15時05分00秒 | 道の駅
異例の速さで梅雨が明けたと思ったら、戻り梅雨で各地で大雨となり、やっと落ち着き始めたと思ったら、今度は連日の酷暑続き。これも地球温暖化によるものでしょうか? 8月も暑い日が続くと思いますので、とにかく暑さに負けないよう、体調管理を万全にこの夏を乗り切りましょう! 

さて、福井県の東側からずっと西に進む形で道の駅を巡って来た「道の駅巡り≪福井県編≫ 」ですが、今回紹介する道の駅が最後となります。最西端の道の駅ではありませんが、京都府との府県境に程近い所にある山間の道の駅です。(出掛けたのは、昨年10月9日です。)

「道の駅 シーサイド高浜」を後にして、いよいよ最後の目的地に向かいます。秋の夕暮れはつるべ落としと言われるように、陽もだいぶ傾いて来ています。閉店時間も迫っている中、向かったのは「道の駅 名田庄」です。

国道27号線を西に進み、県道16号線に入った後、かなりの急勾配の峠道を南進、峠越えの後、国道162号線に合流して京都方面に向かって西に進みます。今回の道の駅巡りでは一番の難所に思えた県道でした。(Googleマップを拡大すればくねくね度がお分かり頂けるはず。)

そして約30分で無事到着しました。営業時間にも間に合いました。「名田庄」と聞くと、古い音楽ファンには耳にしたことがあるかもしれませんが、かつて高石友也氏が在住していた土地で、ナターシャーセブンと言うバンド名は、この「名田庄」が由来となっています。(当時は名田庄村) 私もバンジョーの練習によく聴いていたバンドです。

周りはだいぶ暗くなって来ています。右側は国道162号線で、このまま進むと京都府南丹市美山町に入ります。


福井県大飯郡おおい町名田庄納田終(のたおい)にある国道162号線の道の駅で、1998年4月17日に登録と同時にオープンしています。こう言うのも珍しいですね。管理団体は、おおい町と株式会社名田庄商会となっています。

こじんまりとした売店ですが、実はこの写真、撮るのにちょっとスタッフともめることに…。今となっては、それも思い出ですが、写真を撮らせて欲しいとお願いした所、ダメだと言われちゃいました。今まで一度もNOと言われた事がなかったので、ちょっと驚きましたが、その事も含め再度お願いした所、お客さんが居ない状態なら良いだろうと言う事でOKを貰って撮影したのがこの写真です。残念ながら登録証などは撮影出来ませんでした。ブログに載せるだけなので、人に迷惑はかけないし、却って宣伝にもなりますよ!と捨て台詞を吐いて退散しました。一応、名刺を渡しておきましたが、その後の反応はありません。ちょっと気分を害した一瞬でした。


福井県で4番目の道の駅として、頭巾山青少年旅行村内にオープンしたのが「道の駅名田庄」です。周辺には、町営ホテル流星館を始め町内の特産品を展示販売しているPR物産館、バーベキュー・バンガロー施設、テニス・サッカー等スポーツ施設、暦に関する資料を展示した暦会館などが隣接し、幅広い要素を兼ね備えたエリアを形成しています。(一部、公式HPより引用)

福井県の道の駅の駅名標もこれが最後です。ここから最寄りの道の駅は京都の「道の駅 美山ふれあい広場」になります。下のリンクにある京都編の時に、時間があればこちらの道の駅に行こうかと言う話しも出たのですが、時間がなくて断念したのを覚えています。

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪京都府編≫ 第5回 京都府中部の道の駅へ - ワイのもじけたブログやで~

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道の駅の前に県道771号線への分岐があり、こちらの県道を進むと福井県で最大の「野鹿の滝」に辿り着くようです。但し、県道ナンバーからも想像出来ると思いますが、かなりの地獄道のようで、最後は行き止まりになっているようです。

帰り際にもう一枚道の駅の全景写真を撮りました。これが福井県の道の駅最後の写真です。少しお土産を買って家路に着く事にしました。帰りは、京都府内を縦断する形で山間部を抜け、京都市内をバイパスして第二京阪、近畿道、阪和道経由で帰って来ました。夕飯休憩を含めて約4時間足らずで我が家に到着しました。

記念切符です。ひと悶着前に購入し、この後、写真の事でちょっともめる事になってしまいました。

これで福井県内の道の駅全18ヶ所の紹介が完了しましたが、まだ近畿の道の駅全151ヶ所の紹介は終わっていません。次回からは滋賀県編の後半をお届けしますので、引き続きご覧頂ければ嬉しく思います。

ここまでご覧頂き有難うございました。次回、滋賀県編第5回をお楽しみに!
滋賀県の道の駅、残り10ヶ所。

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近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第7回 原発銀座

2022年07月25日 23時10分00秒 | 道の駅
皆さん、お暑うございます。やっと夏らしい天気になって来たようですが、熱中症にはお気を付けください。

道の駅巡り≪福井県編≫ 第7回は、前回の続きで、日本海の 原発銀座と呼ばれる所にある道の駅の紹介となります。


「箸のふるさと館WAKASA」に寄り道した後、次に向かうのは「道の駅 うみんぴあ大飯」です。この時期、国道27号線が海水浴客などで渋滞するので、Googleマップではたまに広域農道の若狭西街道のルートが表示される時がありますが、私たちは国道27号線を走行しました。約25分程で到着です。

若狭湾を右に見ながら国道27号線を西に進みます。30数年前にも走行した国道ですが、当時の記憶は殆ど残っていません。まだ道の駅はなかったですね。

国道27号線尾内西交差点にある案内標識です。ここを右折します。


福井県大飯郡おおい町成海にある国道27号線の道の駅で、2012年9月14日登録、2013年5月30日にオープンした道の駅です。2007年4月にオープンしたうみんぴあ大飯マリーナの一画にある道の駅です。設置者はおおい町となっています。うみんぴあ大飯と言うのは、複合施設全体の名称で、道の駅以外に、こども家族館、エルガイアおおい( 関西電力のPR施設)、ホテルうみんぴあ、観光船「青戸クルージング」、マリーナ施設などもあります。また、今年7月16日にSEA SEA PARK(シーシーパーク、複合商業施設)がオープンしています。こちらのマリーナは、海の駅にも登録されており、更に2012年4月に国土交通省北陸地方整備局がみなとオアシスに登録、その後、道の駅にも登録され、同一施設が道の駅・海の駅・みなとオアシスの代表施設の三重登録となっている施設で、三重登録されているのは、全国でも当施設と「あいおい白龍城」の2施設のみだとのことです。

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道の駅と言えば産直ですが、こちらでもその例に漏れず、地元で生産された農作物や果物を販売していました。登録証が掲示されていましたので、写真を撮らせて頂きました。



道の駅からは小浜湾と大島半島が織りなすパノラマを見る事ができます。この日は、親子連れが釣りを楽しんでいました。対岸にある大島半島の先端部分に関西電力大飯原子力発電所があります。30数年前に見学に行った所です。(ここからでは見る事が出来ません。)

道の駅の駅名標です。切符をゲットして、次の道の駅に向かいます。

国道27号線に復帰し、暫く西に進むと写真の青看が現れます。今は県道241号線になっているようですが、この道路が唯一、東側から大飯原発に向かうことの出来る道路です。西側からは県道266号線で行けるようですが、途中でこちらの県道と合流する事になります。

大飯原発に向かうために架けられた「青戸の大橋」(全長743m)です。上の青看に従って進むとこの橋を渡る事になります。

橋を渡ってみたい気持ちも少しはあったのですが、時間に余裕がないので、そのまま国道27号線を西に進み、次の道の駅を目指すことにしました。「道の駅 うみんぴあ大飯」から僅か5分程で到着しました。近っ!

西陽を浴びながら国道27号線を更に西に進みます。福井県の道の駅巡りも、そろそろ最終段階に突入で、残り2ヶ所となりました。

到着したのは「道の駅 シーサイド高浜」です。シーズンオフと言う事を差し引いても、ちょっと寂し気な感じがする道の駅に見えます。



福井県大飯郡高浜町下車持(しもくらもち)にある国道27号線の道の駅で、登録は2001年8月21日、2002年5月1日オープンとなっています。福井県最西端の道の駅でもあります。設置者は高浜町ですが、指定管理者は「中日本エクシス」となっています。温泉設備のある道の駅ですが、お客さんは殆どいませんでした。


外観・内装とも地中海の装いで統一されており、中でも、現地調達した家具をそろえたレストランを中心とした物産館は、地中海を満喫することができるとの事ですが、訪れた時は訪問客も少なく、外観も少々草臥れた雰囲気でした。周囲も雑草が生い茂っていて、手入れされていないように見えました。登録証を写すことが出来たのはラッキーでした。

今回紹介した2ヶ所の道の駅は、いずれも関西電力の原発のある自治体で、かつては多額の税収などで潤っていましたが、原発の運転が停止し人の流れも減少してしまっている現状では「つわものどもが夢の跡」となってしまっているようです。「道の駅 シーサイド高浜」の様子からもそれを感じる事ができます。原発最盛期は、この道の駅も多くの人で賑わっていたものと思います。

若狭湾沿岸には大飯、高浜以外にもう1ヶ所、美浜原発があり、それを含めて原発銀座と呼ばれたりもしています。(全て福井県です。)現在、大飯原発3号機だけが営業運転しており、4号機が定期点検後の試運転中のようですね。原発を取り巻く環境は厳しいですが、福島の教訓を今後に活かして行って欲しいものです。原子力に変わるエネルギーはみつかるんでしょうか?

福井県の道の駅紹介も残り1ヶ所を残すのみとなりましたが、今回は原発絡みで纏めたくて、2ヶ所だけの紹介となりました。残り1ヶ所は、次回福井県編最終回として紹介しますので、それまで暫しお待ち下さい。

駅名標には次の最寄りの道の駅が表示されていますが、半分隠れてしまっています。「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」の事だと思いますが、こちらは京都府の道の駅となり、既に紹介済みです。(約30kmの距離です。)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪京都府編≫ 第3回 若狭湾に沿って - ワイのもじけたブログやで~

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今回も最後までご覧頂き有難うございました。次回、最終回をお楽しみに!

PS.記念切符の画僧をアップするのを忘れていたので、追加しておきます。(27日追加)


福井県の道の駅:残り1ヶ所

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