・中央競馬重賞
中山 中山グランドジャンプ（JG1） メルシーモンサン
阪神 マイラーズカップ（G2） リーチザクラウン
3番手につけたリーチザクラウンが、内から伸びたトライアンフマーチ、さらにキャプテントゥーレらとの追い較べを制し、久々の重賞勝ち。
・競輪
岸和田
A級 滝山実 911
A3 松岡篤哉 111
高知
A級 根田空史 111
A3 森安崇之 111
根田が特進に王手。次回は29日開幕の立川F2の予定。
・競艇
丸亀 石田政吾 114312111
・オートレース
飯塚 ジュニア選手権（G2） 中村雅人 3221
残りあと5周手前4角付近で先頭に立った中村があとは後続をぶっちぎり。
第12回中山グランドジャンプが17日、中山競馬場で行われた。
1番人気は、7 メルシーエイタイムで1.9倍、2番人気は、6 トーワベガで4.7倍、3番人気は、4 ショウリュウケンで8.3倍。10倍以下の単勝人気は以上3頭。
5 テイエムトッパズレがハナを切り、14 バシケーン、トーワベガあたりが前団を形成したが、13 ギルティストライクが2つめの障害を飛越した時点で2番手に上がった。9 オープンガーデンが中団の位置。メルシーエイタイムはオープンの後ろにつけ、さらにその後ろの位置に11 メルシーモンサン。
大竹柵は全馬飛越を終え、3 バトルブレーヴが2番手に浮上。さらに大生け垣も全馬飛越を終えたが、ここでメルシーモンサンが3番手に浮上。前団はテイエム、バトル、モンサン、ショウリュウケンの順となり、エイタイムはまだ中団位置。オープンガーデンも中団。
2周目の向正面で波乱が。エイタイムが落馬してしまう。さらにバトル、ショウリュウらが後退し、替わってオープンが外から浮上。3頭の先頭争いとなって直線へ。
直線に設けられた最後の障害を飛越した時点でテイエムが後退。内のモンサンと、外のオープンの争いとなったが、わずかにモンサンがクビ差、オープンを抑えて優勝。3着に直線で追い込んできたトーワベガが入った。
同馬主のメルシーでも、モンサンのほうが勝ち、エイタイムは競走中止と明暗を分けた。当初はエイタイムを見る形でレースを進めていたモンサンだが、大生け垣で3番手に浮上した時点で勝機が見えたといえよう。最後はオープンガーデンとの叩き合いに持ち込まれたが、首差制した。
（追記）
大師匠の回顧録
16日に行われた川崎ナイター初日の入場者数はわずか2400人。昼間開催の名古屋S級戦よりもはるかに少ない。
売上げは約2億7700万余円だったが、恐らく川崎本場における車券売上げは多く見積もっても6000万円を超える程度。ということは、在投や専用場外がなければ悲惨な数字になっていた、ということだな。
今や川崎でさえ、本場だけで稼ぎ出せる力はなくなった。
しかし、川崎で2400人しか入場者がないなんて、16日は雨だったとはいえ、往時の川崎を知る人からすれば信じられないだろうな。
競輪は今や、公営競技の中では最も相互扶助関係が重視されるということは言うまでもあるまい。
競輪場を潰す云々論も当然あろうが、よほど周到なシュミレーション策がないと失敗するのがオチではなかろうか。でも、今のJKAにそんなブレーンが果たしているのか？
D氏やP氏も競輪場適性数論者とお見受けするが、選手を切る（競走得点による足切り以外の特別代謝）際は、まずは競輪場を潰せ！って言ってたよな。
しかし、いずれにせよ、選手は「切られる運命」なんだろ。
ということを考えると、まずは選手総数の適性数を見極めたほうがいいんじゃないの？
（追記）
T社長は大衆・コンドルの目で、花月の廃止を受け、選手の賞金、諸手当を抜本的に見直せ、と述べていた。がしかし、選手の大量首切り云々は言ってなかったな。
コメント拒否されるとまずいから？
