大阪・体罰自殺問題 体罰記録のバレー部OBが当時の状況語る(FNN)
一部抜粋。
桜宮高校で「体罰」を受けていた元生徒は「陰湿なやり方だったと思っています。人目のつかないところ、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われて。倉庫でびくびくしながら待っていて、ドアが開いて、先生が入ってきて、(周囲から)見えないところで何発もビンタされる。多いときは、40発とかありました」と話した。繰り返されたビンタの数は克明に記録され、時には、「けり8発」や「10発以上のゲンコツ」までもが、一度に浴びせられていたという。その理由については、「審判をやっていて笛の音が小さいという理由」、「うっとうしそうな顔すんなと言われ、しているつもりはないのに」などと記録されていた。
そうした体罰について訴えたのは、バスケットボール部のキャプテンが体罰を受けた翌日に自殺をした桜宮高校で、かつて男子バレーボール部に所属していたOB。桜宮高校全体に漂っていたという、体罰容認の空気。その独占告白によって、体罰が繰り返された背景が見えてきた。元生徒は「周りは体罰をやっているのを知っている人ばかりなので、体育科の先生方は...。その中では、当たり前のようにやる状態。(生徒が)唇から血を流していても、それは知らんぷりです」と話した。
元生徒は「僕は、桜宮高校に入る時は、指導の一環として、気持ちが伝わってくるのであれば、(体罰)1~2発は別にいいやという気持ちではあったし、部活の成績を残していくぞという意思もあるので、多少のことは耐えないといけないなとは思っていたんですけど、これは本当に意味のある体罰なのかと。これはもう、絶対指導じゃないと思っていたわけですから」と語った。当時、彼ら部員は、ある数字をノートに書きとめていた。
「35発ビンタ」、「8発けり」、「2メートルほど飛ばされる」、「ビンタが強すぎて唇から出血」など。
部員らが記録していたのは、受けた体罰の詳細だった。そこには、2010年1月から2011年3月分までが、びっしりと書き残されていた。さらに、当時の体罰には、あるキーワードがあった。
元生徒は「『倉庫イン』という言葉が、僕たちの中ではあったんですけど、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われて、倉庫でびくびくしながら待っていて、ドアが開いて、先生が入ってきて、(周囲から)見えないところで何発もビンタされる。(頬が)赤く腫れて、唇が切れて、血が出るときもありますし」と語った。
バレーボール部での体罰は、倉庫以外にも、体育館、更衣室、そして階段でも行われたという。そうして繰り出された体罰の理由は、さまざまだった。元生徒は「(チームメートが)試合で審判の役をやることになって、笛を吹くんですけど、笛の音が小さかった、それだけで、『倉庫入っとおけ』と言われて、ビンタされる。明らかに理不尽なことがありましたし」と語った。「ミスするごとに、『倉庫ね』と言われた」、「その日の機嫌が悪いと、理由をこじつけてビンタする」。次第に増えていった体罰の記録。
当初は、自分たちの気持ちが少しでも楽になればと書きとめていたということで、告発をしようとは思っていなかったという。しかし、学校全体にはびこる体罰容認の空気に、部員たちの気持ちが変化していったという。元生徒は「その陰湿さにも、僕たちは不信感を募らせていって。横には、体育科のほかの先生がいて、血を流していても、それは知らんぷりです。それが当たり前というのが、学校の中に染みついている」と語った。
桜宮高校は、「暴力教師」の巣窟かよ。
しかも、上記バレーボール部の顧問(坪田博和教諭)は、とにかく毎日体罰を加えないことにはいられないという、一種の「病気」じゃないか。だから、難癖つけて暴行しようとする。はっきりいって、「不適格教師」の最たるもの。ここまでくると、熱血のかけらもない。
しかし、この調子だと、桜宮高校が立ち直るには相当時間がかかりそう。まずは体育教師を総入れ替えするぐらいしないとダメだろうな。
一部抜粋。
桜宮高校で「体罰」を受けていた元生徒は「陰湿なやり方だったと思っています。人目のつかないところ、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われて。倉庫でびくびくしながら待っていて、ドアが開いて、先生が入ってきて、(周囲から)見えないところで何発もビンタされる。多いときは、40発とかありました」と話した。繰り返されたビンタの数は克明に記録され、時には、「けり8発」や「10発以上のゲンコツ」までもが、一度に浴びせられていたという。その理由については、「審判をやっていて笛の音が小さいという理由」、「うっとうしそうな顔すんなと言われ、しているつもりはないのに」などと記録されていた。
そうした体罰について訴えたのは、バスケットボール部のキャプテンが体罰を受けた翌日に自殺をした桜宮高校で、かつて男子バレーボール部に所属していたOB。桜宮高校全体に漂っていたという、体罰容認の空気。その独占告白によって、体罰が繰り返された背景が見えてきた。元生徒は「周りは体罰をやっているのを知っている人ばかりなので、体育科の先生方は...。その中では、当たり前のようにやる状態。(生徒が)唇から血を流していても、それは知らんぷりです」と話した。
元生徒は「僕は、桜宮高校に入る時は、指導の一環として、気持ちが伝わってくるのであれば、(体罰)1~2発は別にいいやという気持ちではあったし、部活の成績を残していくぞという意思もあるので、多少のことは耐えないといけないなとは思っていたんですけど、これは本当に意味のある体罰なのかと。これはもう、絶対指導じゃないと思っていたわけですから」と語った。当時、彼ら部員は、ある数字をノートに書きとめていた。
「35発ビンタ」、「8発けり」、「2メートルほど飛ばされる」、「ビンタが強すぎて唇から出血」など。
部員らが記録していたのは、受けた体罰の詳細だった。そこには、2010年1月から2011年3月分までが、びっしりと書き残されていた。さらに、当時の体罰には、あるキーワードがあった。
元生徒は「『倉庫イン』という言葉が、僕たちの中ではあったんですけど、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われて、倉庫でびくびくしながら待っていて、ドアが開いて、先生が入ってきて、(周囲から)見えないところで何発もビンタされる。(頬が)赤く腫れて、唇が切れて、血が出るときもありますし」と語った。
バレーボール部での体罰は、倉庫以外にも、体育館、更衣室、そして階段でも行われたという。そうして繰り出された体罰の理由は、さまざまだった。元生徒は「(チームメートが)試合で審判の役をやることになって、笛を吹くんですけど、笛の音が小さかった、それだけで、『倉庫入っとおけ』と言われて、ビンタされる。明らかに理不尽なことがありましたし」と語った。「ミスするごとに、『倉庫ね』と言われた」、「その日の機嫌が悪いと、理由をこじつけてビンタする」。次第に増えていった体罰の記録。
当初は、自分たちの気持ちが少しでも楽になればと書きとめていたということで、告発をしようとは思っていなかったという。しかし、学校全体にはびこる体罰容認の空気に、部員たちの気持ちが変化していったという。元生徒は「その陰湿さにも、僕たちは不信感を募らせていって。横には、体育科のほかの先生がいて、血を流していても、それは知らんぷりです。それが当たり前というのが、学校の中に染みついている」と語った。
桜宮高校は、「暴力教師」の巣窟かよ。
しかも、上記バレーボール部の顧問(坪田博和教諭)は、とにかく毎日体罰を加えないことにはいられないという、一種の「病気」じゃないか。だから、難癖つけて暴行しようとする。はっきりいって、「不適格教師」の最たるもの。ここまでくると、熱血のかけらもない。
しかし、この調子だと、桜宮高校が立ち直るには相当時間がかかりそう。まずは体育教師を総入れ替えするぐらいしないとダメだろうな。
自分が教師になって晴らしてやろうというのが何人か居ました。
一方で真面目でモンスター保護者に理不尽な要求ばかり突き付けられ自殺する教師が出ました。
それから今は女子生徒にちょっかい出すと懲戒免職すらありますが、
私の時代はかなりの教師は教え子と結婚しています。
生徒本人が欲しているところのものと、
生徒の欲していないところのものと、
同じ懲戒処分案件でも差がありまんな。
人生は長いんだからね。
途中で投げ出してはいけないという強迫観念に苛まれるのが根底にあります。
時津風部屋リンチ殺人のように、
自宅に暗に助けを求めても、
父親は甘えによる弱音と判断して受け入れずリンチがエスカレートし死亡となりました。
駄目なものは駄目と見切り、環境を替えて成功した人も沢山いるというのも是非悩む子供たちに知ってほしいですね。
仕組みを直すには、橋下の言う募集中止は正着だな。
それだけではダメで、原因究明→再発防止と続くわけだが。
>顧問の暴力を誰も止めることができなかった。周囲の教員も、生徒も、保護者も。そして生徒が死に至った。この実態解明、原因究明せずしてなぜ新入生を受け入れることができるのか。体育科を目指して頑張ってきた受験生には申し訳ない。しかし、今、桜宮体育科は新入生を受け入れる状態ではない。
>中学校の現場から特に中学校長から、「受験生のことを考えているのか!」と声が上がっているらしい。そのままそっくり返す。桜宮高校のこの現状を、どこまで中学校の現場は知って進路指導していたのか。桜宮高校に求める生徒や保護者の期待の在り方そのものも問題だった。
この人の見解は正しいと思うよ。
平松前市長あたりと比べるとやっぱモノが違うね。
教員が責任を取らないというのだから…
一般企業と学校は全然ちがいますよね。
報道されたって、教員が責任は取らないというのだから…だから、「募集中止くらいのもめごと」を作り出さなくちゃならなくなってしまうんですね。
現段階では再発防止も何もなく、そのまんま東はいかんだろ。
今の自浄作用の働かない環境に新入生を迎えることがて適切とは思えない。
同じような犠牲が出る可能性があるし、そんな環境に子供をおいてはいけない。
日常的な暴力→死が待っているかも知れない桜宮高校の実態を知った上で、
そこに人生かけることを薦める大人がいるのかな。
子供の人生を考えればこその募集中止なんだがな。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130117/waf13011701010000-n1.htm
大人の失敗は間違いないが、橋下の対応に疑問はないね。
産経の社会部長はどこの回し者だろうか・・