全レースカード
全レース成績
ガールズグランプリ2014出場7選手インタビュー
11R 16:30 A級ガールズGP 先頭固定競走
◎ 1 1 小林 優香 3位
2 2 中村 由香里
△ 3 3 加瀬 加奈子 2位
〇 4 4 石井 寛子
5 5 中川 諒子
▲ 6 6 梶田 舞 優勝
6 7 山原 さくら
結果
動画は下記。
Sを取った梶田が正攻法の位置。続いて中川。ジャンが鳴ったにもかかわらず、誰も行く気配がなく、ペースが緩んだ隙を見て、山原がスパート。これに小林が反応したかと思いきや、予想外の中途半端な動き。そのまま山原が後続を引き離す。小林は追走の構えを見せるも、加瀬がその動きに反応してスパート。さらに中川が加瀬に続く。小林は中川の後位に入るも、中川に動きを併され外に浮いたまま。3角付近で加瀬が山原を番手捲りして先頭に立ったが、加瀬の後位を巡って、中川との取り合いに勝った梶田が、直線で鋭く追い込んで優勝。加瀬が2位、小林が3位。
梶田がまたしても小林優香の23連勝を阻止。これですっかり、「優香キラー」となった。
勝因はスタートを取ったということにあるが、近時の梶田は捲りも、追い込みも、切れが鋭い。伝えられている、減量の成果が現れているようだ。デビュー当初は、今でいうなら、高木真備みたいに、強引にでも主導権を握るというレーススタイルが身上だったが、腰痛を経験したことで、戦法も捲りを主体とした形に変えた感じ。
加えて、今回のメンバー中、150センチ台は梶田だけで、他の6人はすべて160センチ台。つまりは、体格差の問題もあって、徹底先行という形にはしなくなったのだろう。でも、それが今のところ、いい流れを呼んでいる。優勝インタビューでは、ナショナルチームに入りたいと言ってたが、今の調子であれば、是非とも入ってほしい気がする。もっというと、オリンピックが2年後に控えているので、それを睨んでのことだろう。
加瀬はまたしてもキングメーカーになってしまった。特別レースでは優勝はわずか1回で、2着が多いが、逆に言うと、加瀬がちゃんとレースを作ってくれるから、他が引き立つともいえる。まだまだ「男道」は健在だ。
さて、敗戦することが「事件」となってしまう今の小林優香だが、今回は「課題てんこ盛り」だぜ。
もっとも、勝ってるときにもこんなことを言ってしまったけど、一つ言えることは、連勝中も、小林のレースを見ていると、流れだけというか、惰性だけで勝っているようなレースが結構あった。それはつまり、まだ「きれいに勝てていない」ということ。
今回勝った梶田も、デビュー当初は、「よく勝つんだけど、もう一つ、きれいな勝ち方してないよな」、と感じていた。で、その後少々スランプの時期を経験した。確か、いつぞやの向日町のガールズでは負け戦を走っていたことがあった。だからではないが、小林にも、そろそろ「壁」が立ちはだかるんじゃないかな、という気がしてならない。
でもそうなったとしても、慌てることないよ。能力は他よりも図抜けているわけだし、あとは、「どのようにして勝つか」ということを、時間をかけながら考えていけばいい。
ところで、今回は小林以外は、去年のグランプリと同じ顔ぶれだったが、来年は恐らくそうはいくまい。少なくとも、石井貴子(106)、奥井迪、長澤彩の3人については、今の調子でいけばグランプリのメンバーに名を連ねるだろう。これに加えて来年もまた、新人が入ってくる。まだまだ「黎明期」のガールズなだけに、新人が入ってくることで、その後の流れが一気に変わる可能性がある。
それはつまり、ガールズケイリンそのものの層が厚みを増していく、ということに相違ない。
優勝者インタビューは下記。
1R 10:50 S級予選 先頭固定競走 → →
2R 11:15 S級予選 先頭固定競走 → →
3R 11:45 S級予選 先頭固定競走 → →
4R 12:15 S級予選 先頭固定競走 → →
5R 12:45 S級予選 先頭固定競走 → →
6R 13:20 S級予選 先頭固定競走 → →
7R 13:55 S級予選 先頭固定競走 → →
8R 14:30 S級予選 先頭固定競走 → →
9R 15:10 S級予選 先頭固定競走 → →
10R 15:50 S級初日特選 先頭固定競走
1 1 宗景 祐樹
2 2 南 修二
3 3 小松崎 大地
4 4 稲村 成浩
4 5 原田 研太朗
5 6 芦澤 大輔
5 7 稲垣 裕之
6 8 筒井 敦史
6 9 佐藤 慎太郎
結果
全レース成績
ガールズグランプリ2014出場7選手インタビュー
11R 16:30 A級ガールズGP 先頭固定競走
◎ 1 1 小林 優香 3位
2 2 中村 由香里
△ 3 3 加瀬 加奈子 2位
〇 4 4 石井 寛子
5 5 中川 諒子
▲ 6 6 梶田 舞 優勝
6 7 山原 さくら
結果
動画は下記。
Sを取った梶田が正攻法の位置。続いて中川。ジャンが鳴ったにもかかわらず、誰も行く気配がなく、ペースが緩んだ隙を見て、山原がスパート。これに小林が反応したかと思いきや、予想外の中途半端な動き。そのまま山原が後続を引き離す。小林は追走の構えを見せるも、加瀬がその動きに反応してスパート。さらに中川が加瀬に続く。小林は中川の後位に入るも、中川に動きを併され外に浮いたまま。3角付近で加瀬が山原を番手捲りして先頭に立ったが、加瀬の後位を巡って、中川との取り合いに勝った梶田が、直線で鋭く追い込んで優勝。加瀬が2位、小林が3位。
梶田がまたしても小林優香の23連勝を阻止。これですっかり、「優香キラー」となった。
勝因はスタートを取ったということにあるが、近時の梶田は捲りも、追い込みも、切れが鋭い。伝えられている、減量の成果が現れているようだ。デビュー当初は、今でいうなら、高木真備みたいに、強引にでも主導権を握るというレーススタイルが身上だったが、腰痛を経験したことで、戦法も捲りを主体とした形に変えた感じ。
加えて、今回のメンバー中、150センチ台は梶田だけで、他の6人はすべて160センチ台。つまりは、体格差の問題もあって、徹底先行という形にはしなくなったのだろう。でも、それが今のところ、いい流れを呼んでいる。優勝インタビューでは、ナショナルチームに入りたいと言ってたが、今の調子であれば、是非とも入ってほしい気がする。もっというと、オリンピックが2年後に控えているので、それを睨んでのことだろう。
加瀬はまたしてもキングメーカーになってしまった。特別レースでは優勝はわずか1回で、2着が多いが、逆に言うと、加瀬がちゃんとレースを作ってくれるから、他が引き立つともいえる。まだまだ「男道」は健在だ。
さて、敗戦することが「事件」となってしまう今の小林優香だが、今回は「課題てんこ盛り」だぜ。
もっとも、勝ってるときにもこんなことを言ってしまったけど、一つ言えることは、連勝中も、小林のレースを見ていると、流れだけというか、惰性だけで勝っているようなレースが結構あった。それはつまり、まだ「きれいに勝てていない」ということ。
今回勝った梶田も、デビュー当初は、「よく勝つんだけど、もう一つ、きれいな勝ち方してないよな」、と感じていた。で、その後少々スランプの時期を経験した。確か、いつぞやの向日町のガールズでは負け戦を走っていたことがあった。だからではないが、小林にも、そろそろ「壁」が立ちはだかるんじゃないかな、という気がしてならない。
でもそうなったとしても、慌てることないよ。能力は他よりも図抜けているわけだし、あとは、「どのようにして勝つか」ということを、時間をかけながら考えていけばいい。
ところで、今回は小林以外は、去年のグランプリと同じ顔ぶれだったが、来年は恐らくそうはいくまい。少なくとも、石井貴子(106)、奥井迪、長澤彩の3人については、今の調子でいけばグランプリのメンバーに名を連ねるだろう。これに加えて来年もまた、新人が入ってくる。まだまだ「黎明期」のガールズなだけに、新人が入ってくることで、その後の流れが一気に変わる可能性がある。
それはつまり、ガールズケイリンそのものの層が厚みを増していく、ということに相違ない。
優勝者インタビューは下記。
1R 10:50 S級予選 先頭固定競走 → →
2R 11:15 S級予選 先頭固定競走 → →
3R 11:45 S級予選 先頭固定競走 → →
4R 12:15 S級予選 先頭固定競走 → →
5R 12:45 S級予選 先頭固定競走 → →
6R 13:20 S級予選 先頭固定競走 → →
7R 13:55 S級予選 先頭固定競走 → →
8R 14:30 S級予選 先頭固定競走 → →
9R 15:10 S級予選 先頭固定競走 → →
10R 15:50 S級初日特選 先頭固定競走
1 1 宗景 祐樹
2 2 南 修二
3 3 小松崎 大地
4 4 稲村 成浩
4 5 原田 研太朗
5 6 芦澤 大輔
5 7 稲垣 裕之
6 8 筒井 敦史
6 9 佐藤 慎太郎
結果
記念すべき第一回(京王閣)の大荒れ(男子と違い「豪雨」や「佐藤友和の車体故障」が無いというのに)になったのを、
さっきユーチューブで見ました。
川崎の博徒が自どんなジャッジを下すのか、
楽しみですね。
川崎でこうですから、現場の岸和田はもっと凄かったのではないでしょうか???
結局さくらさんは「逃げ潰れました」が、
博徒達は帰り道「あの逃げは滝澤正光を彷彿させるよなあ・・・」と語りながら、
川崎の駅に向かいましたとさ。
これで男子のグランプリはどうでもよくなりました・・・別の意味で。
思うに、山原のカマシが、小林優香の弱点をさらけ出した、という意味合いも大きかった。
もっとも、日ごろから今回に近い競走をしていれば、もっと勝てるようになると思う。奥井迪が手本になると思うので、頑張ってもらいたい。