芦毛の快速娘エイシンバーリン死亡 - netkeiba.com
[生産地] 2017年04月20日(木)14時24分
1997年のシルクロードS(GIII)など重賞4勝、同年の高松宮杯(GI)2着のエイシンバーリンが、19日午前7時頃に蹄葉炎のため死亡していたことがわかった。
北海道浦河の丸村村下ファームで余生を送っていたが、昨年末に体調を崩し、クッシング病や蹄葉炎などさまざまな病気を併発。手術するなど牧場の懸命の治療が施されるも、亡くなった。享年25歳。
同馬は1994年10月に阪神でデビュー。同年の阪神3歳牝馬S3着後、年明けのクイーンC、アーリントンCを制覇。その後は1年7カ月休養していたが、1996年のオータムスプリントSで復帰(7着)。1997年には京都牝馬S、シルクロードSと重賞を連勝し、続く高松宮杯でも2着に善戦。GIこそ勝てなかったが、スピードを生かした逃げでファンを魅了した。通算28戦6勝(うち重賞4勝)。
以下はスポニチアネックス。
サンライズメジャーは水曜日にかきつばた記念(5月3日、名古屋)へ向かうプランを表明したが、結局は登録のあったマイラーズCへ。「オーナーの意向もあってこちらへいきたいと思います。状態は1度使って良くなっている。乗り難しさがあるので、そのあたりが鍵」と浜田師。一昨年の2着馬、8歳でもうひと花咲かせるか。
桜花賞4着カラクレナイ(牝3=松下)のNHKマイルC(5月7日、東京)の鞍上がM・デムーロに決まった。2走前のフィリーズレビューを制した当時の鞍上と再コンビ結成でG1獲りを目指す。松下師は「前走後も厩舎で調整して順調です」と語った。
JRAの女性騎手・藤田菜七子(19)が、プロ野球のロッテ―ソフトバンク戦(ZOZOマリン)の始球式を務めた。左胸に「775」と入ったピンクのユニホームを着てマウンドへ。大きく振りかぶって投じた一球はワンバウンドで捕手のミットに納まった。「練習を積んできたのでもう少しできるかなあと思っていたので、結果には少し残念です」と振り返ったが、「緊張はしませんでした。とても楽しんで投げることができました」と笑顔も見せた。
高松宮記念6着トーキングドラム(牡7=斎藤誠)は幸と再コンビで京王杯SC(5月13日、東京)に向かう。
阪神牝馬S6着トーセンビクトリー(牝5=角居)はヴィクトリアマイル(5月14日、東京)へ。
金鯱賞14着ヒストリカル(牡8=音無)はメイS(5月20日、東京)。
大阪―ハンブルクC6着ヒルノデイバロー(牡6=昆)は京王杯SC。
春雷S11着オウノミチ(牡6=佐々木)、同13着アクティブミノル(牡5=北出)、同14着アフォード(牡9=北出)は鞍馬S(5月7日、京都)。
昨年12月のリゲルS8着のダノンリバティ(牡5=音無)と13着レプランシュ(牡4=高野)は共に谷川岳S(30日、新潟)で復帰する。
早春Sを制したハッピーモーメント(牡7=角居)はメトロポリタンS(5月6日、東京)。
陽春Sを制し、ダートで無傷の3連勝となったサイタスリーレッド(牡4=佐藤正)は栗東S(5月14日、京都)か欅S(5月27日、東京)の2択となっている。
500万下を勝ち上がった組はクイーンマンボ(牝=角居)が兵庫CS(5月4日、園田)、
メイショウラケーテ(牡=松永昌)が端午S(30日、京都)へ。
同じくマイネルパラディ(牡=田所)は夏競馬を視野。
はなみずき賞2着エクレアスパークル(牡=中内田)は放牧に出る。
7000勝達成間近!レジェンド的場が語った真央ちゃんの凄さ― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
【地方競馬です!!】的場文男騎手(60)の7000勝達成がいよいよ秒読み段階に入った。連日、テレビカメラに追われながらも、終始笑みを絶やさない姿に感服。先日、引退を発表したフィギュアスケートの浅田真央さん(26)について、レジェンドが語っていた内容が興味深かったので紹介したい。
「真央ちゃんは素晴らしい。凄い人。あの人は5位じゃ許されないんだよ。金、銀、銅じゃなきゃダメなんだよ。だから感動するんだ。惨めな姿は見せられないんだよ」と熱弁。一瞬、フィギュアスケートをメジャーにした第一人者と、地方競馬の第一人者としての自分を重ね合わせようとしているのかと思った。だが、その後に続いた言葉は「俺はまだ頑張れるよ」だった。
大井競馬のリーディング騎手として君臨すること21回。「辞めたいと思ったことは何度もある」と振り返るレジェンドには、今はっきりと具体的な数字が見えている。通算7000勝と佐々木竹見さんが持つ日本人騎手歴代最多勝7151勝の更新だ。このあたりが的場騎手と真央ちゃんの違いだろう。「こんなに注目してもらって感謝の気持ちでいっぱい」。レジェンドの一鞍一鞍から目が離せない。(鈴木 智憲)
[生産地] 2017年04月20日(木)14時24分
1997年のシルクロードS(GIII)など重賞4勝、同年の高松宮杯(GI)2着のエイシンバーリンが、19日午前7時頃に蹄葉炎のため死亡していたことがわかった。
北海道浦河の丸村村下ファームで余生を送っていたが、昨年末に体調を崩し、クッシング病や蹄葉炎などさまざまな病気を併発。手術するなど牧場の懸命の治療が施されるも、亡くなった。享年25歳。
同馬は1994年10月に阪神でデビュー。同年の阪神3歳牝馬S3着後、年明けのクイーンC、アーリントンCを制覇。その後は1年7カ月休養していたが、1996年のオータムスプリントSで復帰(7着)。1997年には京都牝馬S、シルクロードSと重賞を連勝し、続く高松宮杯でも2着に善戦。GIこそ勝てなかったが、スピードを生かした逃げでファンを魅了した。通算28戦6勝(うち重賞4勝)。
以下はスポニチアネックス。
サンライズメジャーは水曜日にかきつばた記念(5月3日、名古屋)へ向かうプランを表明したが、結局は登録のあったマイラーズCへ。「オーナーの意向もあってこちらへいきたいと思います。状態は1度使って良くなっている。乗り難しさがあるので、そのあたりが鍵」と浜田師。一昨年の2着馬、8歳でもうひと花咲かせるか。
桜花賞4着カラクレナイ(牝3=松下)のNHKマイルC(5月7日、東京)の鞍上がM・デムーロに決まった。2走前のフィリーズレビューを制した当時の鞍上と再コンビ結成でG1獲りを目指す。松下師は「前走後も厩舎で調整して順調です」と語った。
JRAの女性騎手・藤田菜七子(19)が、プロ野球のロッテ―ソフトバンク戦(ZOZOマリン)の始球式を務めた。左胸に「775」と入ったピンクのユニホームを着てマウンドへ。大きく振りかぶって投じた一球はワンバウンドで捕手のミットに納まった。「練習を積んできたのでもう少しできるかなあと思っていたので、結果には少し残念です」と振り返ったが、「緊張はしませんでした。とても楽しんで投げることができました」と笑顔も見せた。
高松宮記念6着トーキングドラム(牡7=斎藤誠)は幸と再コンビで京王杯SC(5月13日、東京)に向かう。
阪神牝馬S6着トーセンビクトリー(牝5=角居)はヴィクトリアマイル(5月14日、東京)へ。
金鯱賞14着ヒストリカル(牡8=音無)はメイS(5月20日、東京)。
大阪―ハンブルクC6着ヒルノデイバロー(牡6=昆)は京王杯SC。
春雷S11着オウノミチ(牡6=佐々木)、同13着アクティブミノル(牡5=北出)、同14着アフォード(牡9=北出)は鞍馬S(5月7日、京都)。
昨年12月のリゲルS8着のダノンリバティ(牡5=音無)と13着レプランシュ(牡4=高野)は共に谷川岳S(30日、新潟)で復帰する。
早春Sを制したハッピーモーメント(牡7=角居)はメトロポリタンS(5月6日、東京)。
陽春Sを制し、ダートで無傷の3連勝となったサイタスリーレッド(牡4=佐藤正)は栗東S(5月14日、京都)か欅S(5月27日、東京)の2択となっている。
500万下を勝ち上がった組はクイーンマンボ(牝=角居)が兵庫CS(5月4日、園田)、
メイショウラケーテ(牡=松永昌)が端午S(30日、京都)へ。
同じくマイネルパラディ(牡=田所)は夏競馬を視野。
はなみずき賞2着エクレアスパークル(牡=中内田)は放牧に出る。
7000勝達成間近!レジェンド的場が語った真央ちゃんの凄さ― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
【地方競馬です!!】的場文男騎手(60)の7000勝達成がいよいよ秒読み段階に入った。連日、テレビカメラに追われながらも、終始笑みを絶やさない姿に感服。先日、引退を発表したフィギュアスケートの浅田真央さん(26)について、レジェンドが語っていた内容が興味深かったので紹介したい。
「真央ちゃんは素晴らしい。凄い人。あの人は5位じゃ許されないんだよ。金、銀、銅じゃなきゃダメなんだよ。だから感動するんだ。惨めな姿は見せられないんだよ」と熱弁。一瞬、フィギュアスケートをメジャーにした第一人者と、地方競馬の第一人者としての自分を重ね合わせようとしているのかと思った。だが、その後に続いた言葉は「俺はまだ頑張れるよ」だった。
大井競馬のリーディング騎手として君臨すること21回。「辞めたいと思ったことは何度もある」と振り返るレジェンドには、今はっきりと具体的な数字が見えている。通算7000勝と佐々木竹見さんが持つ日本人騎手歴代最多勝7151勝の更新だ。このあたりが的場騎手と真央ちゃんの違いだろう。「こんなに注目してもらって感謝の気持ちでいっぱい」。レジェンドの一鞍一鞍から目が離せない。(鈴木 智憲)