公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

峻ちゃん、何とA1級復帰

2007-06-08 10:56:05 | 競艇

「峻ちゃん」といっても、今の競艇ファンならば、

「加藤御大」

と言ったほうが通ると思うけど、昨日「マンスリーKYOTEI」を見てたら、何と加藤峻二が来月よりA1級復帰となることが書いてあった(来期ランク294位)。

既にサラリーマンでさえ、引退を余儀なくされている年齢(1942年生まれ)で、いまだ現役というだけでも敬服に値するのみだが、65歳にしてA1級復帰とは驚く他ない。当然、過去に65歳におけるA1級選手など、峻ちゃんの他にいまい。

そういえば最近、優参するケースもあり、もちろん優勝すれば競艇界最年長優勝となるわけだが、ひょっとするとそれも実現させてしまうかも。

さらにA1級となれば、G1の斡旋も増える。早速来月、徳山の周年の斡旋が入っている。

同期の北原が去り、年齢は上でも登録番号が下の彦坂ももちろんいない。野中は事実上現役を引退しているという中で、倉田、長瀬の時代から既にトップレーサーだった峻ちゃんが果たしてどこまでトップクラスとして君臨してくれるのか、これはもう舟券がどうとか関係ない興味津々な話。

少なくとも、今村豊が名人戦に出場できる年齢になるまで(あと3年後)は現役を続けたいと以前言っていた峻ちゃんだが、そんな話どころか、今から今村を名人戦で倒すことを考えているのではないか。

いや、A1級に上がった以上、周年あたりでそれを実現するかも?


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2 コメント

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Unknown (ふみ)
2007-06-08 14:16:53
年齢を重ねてもスタート勘が鈍らないところなのはさすがだと思いますが(実際4コースからのまくっての勝率はいまだ高い)、ターン速度はA級の選手に混じると正直かなり見劣りするようになってきたので、周年などでは難しいでしょうねえ。

とはいえ65歳の人間ができることでは到底ありません。鉄人です。
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どこまでやれるか (Bank of Dream)
2007-06-08 14:30:24
2003年の笹川賞でも優出し(当時61歳)、途中までは優勝した平石一男と互角の勝負を演じましたが、やはりおっしゃるとおり、ターン時におけるスピードが周回を重ねるごとに劣るようになり、だんだん順番を落としていきました。

さすがにA1級の上位クラスとの対戦となると厳しい戦いが予想されますが、果たしてどこまで頑張ってくれるか、それが楽しみです。
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