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岡山理科大学獣医学部で「不当に落第させられた」韓国人留学生、加計学園主催の日本語弁論大会優勝者だった! → どこが「日本語でのコミュニケーションが著しく困難だった」というのか?

2020-03-18 16:03:23 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
加計学園では、封建時代までの「文語調」的日本語で授業するのかね?

間抜けとしか言いようがない。




「日本語でのコミュニケーションが著しく困難だった」のは受験生側も問題ではなかったようです。詳細は以下から。

加計学園・岡山理科大学獣医学部で行われた入試不正。加計学園側の説明が完全な虚偽であったことを週刊文春が明らかにしています。

◆韓国人受験生を一律「面接0点」で不合格にした加計学園獣医学部
この不正入試は2019年11月に行われた岡山理科大学獣医学部獣医学科推薦入試で、韓国人受験生の面接試験を一律0点として不合格にしたというもの。

週刊文春が示した内部文書では、筆記と面接の合計点が138点以上であれば合格扱い。しかし韓国人受験生の面接が一律0点とされたことで、筆記だけで128点取った優秀な受験生も不合格とされています。

面接が一律0点となった理由について、獣医学部の教授陣は「日本語でのコミュニケーションが著しく困難だった」と説明していました。

◆受験生のひとりは「日本語弁論大会優勝者」でした
週刊文春が新たな記事で明らかにしたのは、不合格になった韓国人受験生のひとりが日本語弁論大会の優勝者だったということ。しかも主催はなんと当の加計学園です。

週刊文春の記事によると、この韓国人受験生は2019年9月7日に韓国の釜山で「加計学園胚日本語弁論国際大会」に出場。「オリンピックがもたらすもの」をテーマとしたスピーチが行われ、日韓友好を願うスピーチに万雷の拍手が送られて見事優勝したとのこと。

この弁論大会は2011年から創立者の「教育研究の場を通して国際理解に努めたい」という理念を反映して毎年行われてきたもの。安倍秋絵首相夫人も複数回出席するほどの大会で、入賞者には系列大学の入学金免除や奨学金受給資格が与えられていました。

日本語弁論大会の優勝者との日本語でのコミュニケーションが著しく困難ということはあり得ません。しかも自らの学園主催という完璧なお墨付きがあり、加計学園側の一律0点の根拠は完全に崩れ去ったことになります。

なお、加計学園側は3月11日の説明で「面接は日本語能力だけを問うものではなく、獣医学科での学習に必要な基礎的な知識なども含めて総合的に判定しています」と声明をひっくり返しています。

ですがこの新たな声明により、筆記だけで128点取った優秀な受験生も日本語弁論大会優勝者もいたのに、「『総合的な判定』で韓国人受験生の面接が一律0点にされてしまった」という極めていびつな不正の構図が浮き彫りにされてしまいました。

2018年に女子受験生の一律減点が発覚した東京医大と同様の、特定属性の受験生のみピックアップしての一律減点という不正を改めて自白したとも言えそうです。

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