公営競技はどこへ行く

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テンハッピーローズBC・フィリー&メアターフ:フィアスプライド、レッドモンレーヴ安田記念:ウインマーベルはスプリンターズSへ:

2024-05-15 04:28:55 | 競馬
テンハッピーローズ=ヴィクトリアマイル2024


ヴィクトリアマイルを14番人気で制したテンハッピーローズ(牝6歳、栗東・高柳大輔厩舎、父エピファネイア)が、今秋のブリーダーズカップ(BC)フィリー&メアターフ・G1(11月2日、米デルマー競馬場・芝2200メートル)を今秋の目標にすることが分かった。5月14日、高柳大調教師が「権利も取りましたし、ブリーダーズカップには行きたいですね」と明かした。テーオーパスワードで今年のケンタッキーダービーにも挑戦し5着に健闘。テーオーケインズでもサウジC(8着)、ドバイワールドC(4着)と管理馬で積極的に海外遠征している。「行けるチャンスも少ないですし、チャンスがあれば行きたいですね」とトレーナー。ただ、優先出走権を得たBCフィリー&メアターフが2200メートル戦と言うこともあり、BCマイル(芝1600メートル)など他のBC諸競走への出走も検討する可能性もある。

前走のヴィクトリアマイルで2着に入ったフィアスプライド(牝6歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト)は、安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)へ向かうことが分かった。5月14日、国枝調教師が美浦トレセンで明かした。鞍上は21年12月以来のコンビとなる坂井瑠星騎手の予定。

 京王杯スプリングC・G2を鼻差で制し4つ目の重賞タイトルを手にしたウインマーベル(牡5歳、美浦・深山雅史厩舎、父アイルハヴアナザー)は、今後に一戦挟んで秋はスプリンターズS(9月29日、中山・芝1200メートル)を目標に調整が進められる。深山調教師は「コスモビューファームに一度放牧に出します」と話した。

連覇をかけて挑んだ京王杯スプリングCはわずか鼻差及ばず2着に終わったレッドモンレーヴ(牡5歳、美浦・蛯名正義厩舎、父ロードカナロア)は、安田記念(6月2日、東京・芝1600メートル)に向かいG1初制覇を狙う。蛯名正調教師は「きょう(14日)も乗ったし馬は変わりないです。一度は前に出たんだけど展開のあやというか仕方ない。馬は頑張っているよね。賞金は加算したから安田記念(出走)は大丈夫だと思う」と前を向いた。
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