- Unknown (高知の住人)
- 2011-01-30 14:48:57
- Unknownさんの御言葉、重く受け止めます。
今後も私なりに愛する競輪の未来を考えていきたい所存です。
私は競輪は有益で素晴らしい公営競技であると考えています。
国際的に日本発祥の競技を発展させる事を行えた希有な事例です。
この競技が消えない様、これからも車券師であり続けます。
http://blog.goo.ne.jp/yoroshiku109/e/ef8c6b5b4edd2c824414f60361781238
ところで思うに、日本における自転車競技事情、ということを考えると、競輪を語らずして他を論じることはできない、という状況がいまだ続いているように思う。
最近では、自転車関連の雑誌が数多く発行されているが、逆に、競技系の雑誌はそんなに出ていない、というか、出ているかもしれないが、競技そのものに裂くページ数が減っているような気がしてならない。
私が高校生の頃に、NHKで初めてツール・ド・フランスが紹介されることになったが、その少し前に、私は「自転車競技マガジン」という雑誌をみつけ、購入した。なぜ購入したかというと、月刊競輪の編集者である深大さんが書いていたコラムが掲載されていたから。
ま、競輪関係のページは微々たるものであり、大半はロードレースに関する話だった。当初はロードレースなんて全く知らなかったので、読みさえもしてなかったのだが、丁度NHKでツール・ド・フランスが放送されるようになったことや、ベルナール・イノーがその年、ジロとツールの両方を制したということを知り、しばらく経ってから読んでみることにした。すると、レースの経過がかなり詳細に述べられており、大変重宝したことを思い出す。
しかし、自転車競技マガジンは、後に橋本聖子に肩入れしすぎた内容が災いして発行部数が大幅に減り、橋本がソウル五輪出場を果たしてから1年も経たないうちに廃刊となってしまった。
仕方なく、自転車競技マガジンのライバル誌であり、当時は自転車競技関係の記事もそこそこ掲載されていた(但し、競輪は無視されていた)、サイクルスポーツに切り替えることにした。サイクルスポーツは、ツール・ド・フランスについては、別冊を設けるなどしてかなり詳細に述べていたが、この雑誌の本質はあくまでもツーリングなどの「プレイ系」雑誌であるため、他のレースの話はあまり詳しくなかった。ということで、いつしかこの雑誌も読まなくなった。
すると、ツール・ド・フランスの放映権も、NHKからフジテレビへと移ったが、フジテレビはツールの本質というものがイマイチ理解できていないように思えたので、次第に見なくなった。というわけで、いつしか、ロードレースにも興味を持たなくなった。
ところで、フランスには、競技専門の内容となっている雑誌がいくつかある。梅田の紀伊国屋でそうした雑誌を見つけたので購入。さらに当時は円高基調だったし、定期購読も考えたが、何分、フランス語はさすがに読めないので断念した。
というわけで、しばらく「情報過疎」状態が続くことになった。したがって、アームストロングのV7時代というのは、私はよく知らない。この当時、私はロードレースといえば、インドゥラインで「止まっていた」。
ところが、ウィキペディアやサイクリングニュースといったサイトが出現するや、劇的に自転車競技に対する環境が変わった。さすがはインターネット。情報過疎状態は一気に解消されたのである。すると、再びロードレースに対する興味も沸いてきた。
となると、ま、こんなことを言うのは何だが、自転車競技雑誌など「必要ない」状況となった。
思うに、自転車競技雑誌というのか、サイトというのか、欧州で中心に行われているロードレースを主体とした情報をベースにしたところで、恐らく興味を持つ人などほとんどいまい。
しかし、かつての自転車競技マガジンがそうであったが、日本で身近に行われている競技、つまり競輪を掲載することで、他の種目にも興味を持ってもらうということはできないものなのか?
というか、自転車競技の編集者の中で、競輪を知っている人はあまりいないのかもしれない。だから、競輪選手がオリンピックなどの国際大会で「たまに」メダル獲得を果たしたとしても、それに対応できない。まさに、遠くを知りえても近くは知りえず、というのが、日本の自転車競技関連雑誌、Webの実情なのである。
これが他競技の場合だと、そのようなことはかんがえられない。日本の自転車競技の特異性がうかがい知れる。
そんな状況だと、いつまでたっても競輪はもとより、日本における自転車競技人気は向上していかない。ひいては競輪の人気も上がっていかない。
以前よりずっと「放置されてきた」問題ではあるが、そろそろ着手すべきときなのかも。ま、自転車競技編集者も、競輪を「勉強」しないとダメなんじゃない?
「バイシクル・クラブ」誌は、最近「レディス・ケイリン」を頻繁にフューチャーしています。
小冊子を付けたり、女子選手を特集したり・・
当然、競輪界の資本注入もあるでしょうが良い傾向だとは思います。
工作員なんか居ないですって?(笑)
笑わせる。例えば2ちゃんねるとかに書き込むと発信元の地域と鯖詳細筒抜けなんですわ。私はそういう使い方しないけどね。
外部で雇わなくても職員とか丸判りなんです。
管理人さんがあまりにも選手に憎しみに近い表現をするのも承知し、
それを過剰な偏見だという主張もよく理解出来ます。
しかし言葉尻を捉えてさも偉そうに管理人や高知の方を批判する文面は些か不憫でなりません。
競輪を何とか盛り上げようという根底の標題から剥離しています。
悪いが、選手が何なんですか?
ボイコットして開催拒否して賞金確保していれば宜しいですよ。
今盛んな市民ロードレース以外にも気軽に参加出来るピストレース種目も増やしていけばピスト用自転車の正しい使い方もわかるし 潜在層の掘り起こしも出来る気がします。
そうやって行かないと若い人達がケイリン~競輪へ繋がって行かないのではないでしょうか。
ただ市民レベルのピスト選手が強くなったら プロとしての競輪選手は本当に強くないといけませんね。