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岡山理科大学獣医学部に入試不正疑惑、韓国人受験生を一律「面接0点」不合格!

2020-03-05 20:45:42 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)



関連記事:前川喜平激怒! → 「加計学園の私学助成を打ち切れ!」




 2017年、52年ぶりに新設が認められた学校法人加計学園、岡山理科大学の獣医学部。昨年11月16日、愛媛県今治のキャンパスで獣医学科の推薦入試が実施されたが、同学科が韓国人受験生全員の面接試験を一律0点とし、不合格にしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。複数の職員が、証拠となる内部文書とともに明かした。

 加計学園の幹部職員、武田晶さん(仮名)が怒りを滲ませる。

「A方式の推薦入試を受験した韓国人受験生8名全員が不合格となっています。A方式の推薦入試は、学科2科目と面接試験、高校での成績を反映した評点平均値、各50点、計200点満点で採点されます。驚くべきことに、韓国人受験生全員の面接試験での点数は0点。なかには面接で10点でも取れれば合格点に達する受験生もいる。これまで面接試験で0点というのはほとんど見たことがありません。公平公正を重んじなくてはいけない入試で、国籍差別が行われている事実に怒りを覚えます」

 週刊文春が入手した内部文書によれば、受験生の受験番号、出身地、得点、合否が記されており、面接の得点欄には「0」が並び、「不合格」と記されている。この面接結果について学内で獣医学部の教授陣は「日本語でのコミュニケーションが著しく困難だった」と説明している。だが、前出の武田さんは反論する。


「すべて日本語で記された科目試験で満点に近い優秀な成績を収めた学生もおり、韓国人受験者全員が、日本語に不自由だという説明は不可解極まりないです」

 2月21日に加計学園に書面で事実確認を申し入れたが、1週間後に「担当者から連絡します」と言ったきり回答することはなかった。
 
 文科省の担当者に見解を尋ねると、次のように回答した。

「仮に受験生の属性によって差異を設けるのなら、大学側は説明責任が生じます。その上で、不適切な入試と判断されれば、文科省などの調査・指導の対象となり、私学助成の対象から除外される可能性もあります」

 2018年に女子受験者の点数捜査が発覚した東京医科大は、「公正、適切な学生の受け入れが実施されていない」として私学助成が不交付となっている。

 岡山理科大学の獣医学部新設の認可をめぐっては、安倍晋三首相(65)と加計孝太郎理事長(68)とのお友達関係による“忖度”が指摘されてきた。新たに不正入試疑惑が浮上したことで、同学園は説明責任を求められそうだ。





あの加計学園・岡山理科大学獣医学部で、入試不正疑惑がクローズアップされています。詳細は以下から。

◆外国人受験生を一律「面接0点」で不合格にした加計学園獣医学部

週刊文春オンラインの報道によると、2019年11月に行われた岡山理科大学獣医学部獣医学科推薦入試において、韓国人受験生の面接試験を一律0点として不合格にしたことが明らかになったそうです。

記事中で提示された内部文書では、筆記と面接の合計点が138点以上であれば合格扱い。しかし韓国人受験生の面接が一律0点とされたことで、筆記だけで128点取った優秀な受験生すら涙をのむ結果となっています。

面接が一律0点となった理由について、獣医学部の教授陣は「日本語でのコミュニケーションが著しく困難だった」と説明していますが、日本語で記された筆記試験をクリアしている時点でその理屈は成り立ちません。

◆アジアの学生を受け入れをアピールしていましたが……

筆記試験だけでほぼ合格ラインに達することができた優秀な受験生すら「面接0点」で不合格とした岡山理科大学獣医学部。

しかし加計学園が内閣総理大臣に提出した国家戦略特区に関する資料ではアジアからの留学生受け入れをうたっており、実際に韓国で受験生を募っていました。






つまり国家戦略特区に名乗りを上げた当時のスタンスと今回の「一律0点」は一致しないわけです。同学園に一体何があったのでしょうか。

◆入試不正で「私学交付金不交付」のおそれも
なお、このように特定属性の受験生のみピックアップして一律減点するやり方は、2018年に女子受験生の一律減点が発覚した東京医大と同じ。

以前Buzzap!編集部で調査した東京医大平成30年度入試の様子。男子2196人、女子1481人が受験しており、男女比はおよそ3:2でしたが……






一次試験(英数理の筆記試験)合格者の時点で男女比が2:1に。二次試験(小論文、面接、適性検査)合格者の時点ではなぜか男女比が5:1にまで広がっており、女子だけ二次試験で一律減点していることを裏付けるものでした。





この問題が発覚した東京医大は2018年度、2019年度の私学助成金が不交付に。ほかにも入試不正を行っていた大学が一律減額となったため、加計学園でも同様の措置が執られる可能性は十分あります。

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