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スプリンターズステークス2017回顧

2017-10-02 00:37:27 | 大レース回顧集



関連記事:10/1 中山・第51回 スプリンターズステークス(GI)


アンカツ(安藤勝己)







2017年10月01日 JRA土日のおさらい☆

そして『スプリンターズステークス』は緩い流れで進み、差し馬には辛い展開。

そんな中、本命視した「レッドファルクス」が外から急襲、頭まで突き抜けるという強い勝ちっぷりでした。

2・3・4着馬が、インを巧く立ち回った組。2着の「レッツゴードンキ」は、高松宮記念では軸馬にしていたのですが、今回は調教過程に疑問があってヌケにしてしまいました。

3着の「ワンスインナムーン」との馬連なら厚目に持っていましたが、せめてワイドを押さえるべきでした。



【スプリンターズS】レッドファルクスが連覇!G1昇格後では史上3頭目― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

秋のG1戦線の到来を告げる「第51回スプリンターズS」(G1、芝1200メートル)が1日、中山競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗のレッドファルクス(牡6=尾関厩舎、父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット)が連覇を達成した。

 道中は中団後方を進み、直線では外から一気に末脚を伸ばして、先団を差し切った。勝ちタイムは1分7秒6。首差の2着はレッツゴードンキ。さらに半馬身差でワンスインナムーン。

 勝ったレッドファルクスはスプリンターズS連覇。G1昇格後では、サクラバクシンオー、ロードカナロアに続く史上3頭目の偉業となった。今年は高松宮記念3着、京王杯SC優勝。さらに久々のマイル戦だった安田記念でも3着と、安定感抜群の成績を残していた。重賞は4勝目で、うちG1は2勝。通算戦績は23戦10勝。

 鞍上のデムーロは中央G1通算21勝目で今年3勝目。レッドファルクスとのコンビでは8戦5勝と抜群の相性を誇る。管理する尾関師は中央G1通算2勝目で今年は初勝利。



【スプリンターズS】ファルクス連覇!デムーロ「全然違う末脚だった」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル


【スプリンターズS】5番人気レッツゴードンキが2着 無念の岩田「夢を見過ぎたかな」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル


【スプリンターズS】3着に7番人気ワンスインナムーン 石橋「レッドファルクスが強かった」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル


11R 第51回 スプリンターズステークス(GI) (グローバルスプリントチャレンジ) 3歳以上オープン 1,200 (芝・外) 定量 15時40分本賞金:9800、3900、2500、1500、980万円

1 4 8 レッドファルクス 牡6 57.0 M.デムーロ 1:07.6   33.0 474 0 尾関知人 1
2 1 2 レッツゴードンキ 牝5 55.0 岩田康誠 1:07.6 クビ 33.1 496 0 梅田智之 5
3 3 6 ワンスインナムーン 牝4 55.0 石橋脩 1:07.7 1/2 33.8 452 0 斎藤誠 7
4 1 1 スノードラゴン 牡9 57.0 大野拓弥 1:07.7 クビ 33.0 510 +6 高木登 16
5 6 12 シカク外ブリザード せん6 57.0 G.モッセ 1:07.8 クビ 33.4 504 -6 P.イウ 12
6 5 10 ビッグアーサー 牡6 57.0 福永祐一 1:07.8 クビ 33.6 522 +3 藤岡健一 8
7 5 9 マル外メラグラーナ 牝5 55.0 戸崎圭太 1:07.9 1/2 33.1 522 -10 池添学 2
8 8 16 ダンスディレクター 牡7 57.0 浜中俊 1:07.9 アタマ 33.4 436 +2 笹田和秀 9
9 2 4 マル外フィドゥーシア 牝5 55.0 三浦皇成 1:07.9 ハナ 33.7 474 -6 松元茂樹 13
10 8 15 シュウジ 牡4 57.0 横山典弘 1:08.0 1/2 32.7 490 -2 須貝尚介 14
11 2 3 セイウンコウセイ 牡4 57.0 幸英明 1:08.1 クビ 33.8 498 -4 上原博之 3
12 7 13 ファインニードル 牡4 57.0 内田博幸 1:08.3 1 1/4 34.1 470 +6 高橋義忠 6
13 3 5 ラインミーティア 牡7 57.0 西田雄一郎 1:08.3 ハナ 33.3 476 +6 水野貴広 10
14 6 11 モンドキャンノ 牡3 55.0 池添謙一 1:08.3 アタマ 33.6 474 +2 安田隆行 11
15 4 7 ダイアナヘイロー 牝4 55.0 武豊 1:08.3 アタマ 34.2 476 0 福島信晴 4
16 7 14 ネロ 牡6 57.0 勝浦正樹 1:08.3 ハナ 34.1 472 +6 森秀行 15

タイム
ハロンタイム 11.9 - 10.8 - 11.2 - 10.9 - 11.1 - 11.7
上り 4F 44.9 - 3F 33.7

コーナー通過順位
3コーナー 6,7(4,10,14,13)(3,12)(2,16)8(1,11)9,5-15
4コーナー 6-(4,7,10)(3,14)(2,12,13)(8,16)(1,11)9(5,15)

払戻金
単勝 08 320円        
複勝 08 140円 02 300円 06 350円
枠連 1-4 1470円        
馬連 02-08 1760円        
ワイド 02-08 630円 06-08 860円 02-06 2100円
馬単 08-02 2890円        
3連複 02-06-08 7650円        
3連単 08-02-06 31850円



・8 レッドファルクス・・・位置取りはよくなかったし、直線を向いても展開が向きそうにないと思われたが、直線半ばで、丁度、わずかに開いたところからスパートし、最後届いた。去年以上の末脚を披露した。また、「押し出された格好の一番人気」という言われ方もされたが、当レース連覇により、そのことは完全に払しょくされた。また、1200よりも1400ぐらいが一番向いている距離と見られるし、安田記念3着の実績がある通り、マイルまでだったら「守備範囲」。マイルCSに出走するならば、相当やれるのではないかという期待も持てる。

・2 レッツゴードンキ・・・鈴木康弘元調教師が馬体に太鼓判を押したが、その通りの走りを見せた。ワンスインナムーンを内から交わす、という作戦も嵌ったかに思われたが、レッドファルクスの末脚に屈した。ただ、今は調子はいいと見られるだけに、今後の巻き返しに期待したい。

・6 ワンスインナムーン・・・終始ペースを崩さず、坂に入ってもしっかりと走り切り、逃げ切りの可能性もあったが、惜しくも3着だった。マイペースで駆けられれば、大きな勲章を手中にする可能性あるかも。

・1 スノードラゴン・・・3年前の当レース優勝馬。それを勝って以来、一度も勝利していないが、馬体そのものは元気で、今回も、鋭く内を突いて伸びてきた。高齢だけに、大きな期待は持てないが、展開が向けば、大駆けの可能性もまだまだありそうだ。

・12 ブリザード・・・香港から遠征し、このメンバーの中で5着は大健闘。

・9 メラグラーナ・・・後方のまま、直線で流れ込んだだけの競馬に終わった。展開が向かなかった。

・3 セイウンコウセイ・・・前団につけた時点では、春秋スプリントGI制覇も見えたかに思われたが、直線に入ってからさっぱりだった。何が原因だったのか?

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