公営競技はどこへ行く

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「鳥越都知事」を誕生させ、文春の新谷と「対決」させろ!

2016-07-24 10:51:25 | 政治経済問題
それなら文句ないだろ、橋下徹。

もっとも、鳥越が落選しても、裁判で「対決」する可能性があるが。


週刊文春「鳥越俊太郎記事」やっぱり選挙妨害じゃないかなあ・・・タイトルも行き過ぎ(J-CASTニュース) 赤かぶ

2016/7/22 17:02  J-CASTニュース テレビウォッチ 元木昌彦の深読み週刊誌


東京都知事選も中盤に入った。各メディアの調査では小池百合子氏がやや優勢で、鳥越俊太郎氏がそれに続き、増田寛也氏は第3位。小池氏を除いて2人はギリギリの出馬だったため政策が明確になっておらず、テレビ討論でも、政策以外の「小池氏は私のことを病み上がりだといった」(鳥越氏)などという些末なことでいい争っている始末で、選挙民を呆れさせている。

そこへ今週の週刊文春と週刊新潮が、鳥越氏への『中傷』とも思える記事を掲載したのである。週刊新潮のほうは鳥越氏の毎日新聞記者時代、イランのテヘラン支局長として赴任したときに女優の岸惠子と噂になったという程度の話であるが、週刊文春のほうは「女子大生と淫行」していたというのだから穏やかでない。

簡単に記せば、2002年頃、大学2年生だった女子学生A子さんに「別荘に来ないか」と誘い、富士山麓の別荘で酒を飲みながら強引にキスを迫ったという。結局、未遂に終わったのだが、帰り道でも彼女をホテルへ誘ったというのである。古い話がなぜ蒸し返されたのかというと、A子さんには当時付き合っている彼氏がいた。心に深い傷を負ったA子さんから話を聞いた彼氏が怒って鳥越氏を呼び出し、鳥越氏は「反省している。もうテレビから引退する」といったというのだ。

その後、彼氏とA子さんは結婚している。鳥越氏のことは思い出さないようにしていたのだが、今回の出馬で彼はこう覚悟したという。<「私がこうして告白したことで、妻はまた苦しむでしょう。それでも、あの男が都知事になることだけは許せません」>

当然、鳥越氏は「事実無根」だとして、名誉毀損と公職選挙法違反の疑いで東京地検に告訴状を提出した。週刊文春側は「内容には自信を持っている」と答えている。

週刊文春は参議院選中にも、出馬した元共同通信記者について、経歴への疑惑とカネがらみの問題を報道して刑事告発されている。週刊文春に書かれていることが真実かどうか、裏に政治的な背景があるのかどうか、私にはわからない。だが、この記事は「選挙妨害に当たる」のではないだろうか。

週刊文春はこれを掲載するに当たって、<これを報じることは広く公共性、公益性に資するものであると小誌は考え>たと文中で書いているが、裁判になってこの主張が認められるとは考えにくいと私は思う。

鳥越氏の名前を一躍有名にしたのは宇野宗佑首相(当時)の三本指愛人問題だが、それを告発した元神楽坂芸者も鳥越さんに対して不信感を持っていると、私に昔、話していた。76年も生きてくればいろいろなことがある。人一倍オシャレで、モテる鳥越さんなら女のほうが放っておかないであろう。そんな女性の中で、鳥越さんに複雑な思いをもっている女性が何人かいるかもしれない。

だが、今回のケースは、記事を読む限り、週刊文春のいうような<日本の首都を預かる可能性のある人物の資質を厳しく問う内容>だとは思えないのだ。また行為は未遂に終わったと書いているのに「淫行」とは行き過ぎたタイトルではないのか。

タレントの橋下徹氏が「この程度で逃げ回っているなら知事になる資格なし」とツイートしたそうだが、無責任な発言だ。選挙中に週刊文春と「淫行した、しない」で喧嘩したら、鳥越氏はさらなるイメージダウンになるから、やりたくてもできないはずだ。この上は何としてでも都知事に当選して、週刊文春・新谷編集長とテレビカメラの前で決着をつけたらどうか。

裁判になれば、私は元共同通信記者のケースは公職選挙法ギリギリの許容範囲だと思うが、鳥越ケースは週刊文春側に厳しいものになると思う。だが、そのときには都知事選はとうに終わっている。

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