落車の原因とは?
使用上の注意の日大さんのコメントより、一部抜粋。
昭和の映像たまに見ると、急斜行や唐突なヘッドパンチに突然の押し上げ内決めと、今なら酷い、落車当然という動きで殆んど誰も落ちないんですよね。フォームも縦よりも肘をかがめて横に対応しようと常にしている形です。いつもいつも体当たりがあれば、そうやって備えがあるものですが、事故点化、ルール強化で選手を保護した事が、却って免疫ゼロの触るとひっくり返る選手を増やしてしまったんですね。私がピストで集団でもがけたのは、恐らく普段から簡易ブレーキ付けてまで年中ピストで走っていたので、如何なる変化もハンドルで捌ける練習になっていたからかなと思います。
さて、元司郎さんの「見解」を見てみましょう。
工藤元司郎のこの選手に注目
一部抜粋。
昔に比べて落車が多くなったのは選手の技術不足だなんて言う人もいるけど、それは違うと思う。今は部品もバンクも良くなって、ものすごいスピードが出るようになってるから、我々の時代よりも格段に危険なんだよ。スピードが出すぎてるから、同じようにぶつかっても、昔はもちこたえられたところで今は落ちちゃう。落車が多くなるのもしょうがないと思う。昔は、タイヤも自転車も重かったし、バンクもこんなにキレイじゃなかったからね。スピードもかなり違ったよ。それがいい、悪いは別として、落車を減らすための一つの案として、昔みたいに重い部品とかタイヤを使ってみるのもいいかもしれないね。
確かに、技術不足、というだけでは一概には片付けられまい。
昔、大量落車WEEKLYという、「悪名高きコーナー」をやっていた頃にVTRを見て思ったのだが、要は、牽制する側が落車を誘発するな、という展開にもかかわらず、無理やり外に張っているケースがよくあった。
すると、「ジャストタイミング」で捲ってきた選手と接触すれば、トップスピード地点であれば間違いなく落車する(させてしまう)。ひいては後続も玉突きとなる、「大量落車」を誘発する。
一方、以前、長塚先生が、佐賀のFの「斜めブロック」(この動きについて、私は、「競輪はラグビーじゃないんだって」って言ったことがある)に対してうまく体を逃がし、落車を免れたことを書いたことがあったけど、こんなケースはごくまれ、といってもよかろう。
この他、ペースが上がる前に突然転倒した選手がいて、それがきっかけとなって大量落車になったこともあったし。牽制した選手が捲ってきた選手と接触した際、先に自ら転倒してしまうという、「自爆落車」なんていうのも結構あった。
と考えると、今思えば、あの悪名高きコーナーは、実は「非常にためになる」資料が詰まっていた、ということもいえたかもしれないな。
しかしながら、あのコーナー作りは、やたらと時間がかかってしまうので、もう二度とやる気は起こらないが、思うに、技術云々もさることながら、あのコーナーをやっていた頃を振り返りつつ、元司郎さんが言うような論もあながち間違っていないと思う次第。
しかし、重いタイヤなんて今、どこのメーカーも作ってないだろうね。
使用上の注意の日大さんのコメントより、一部抜粋。
昭和の映像たまに見ると、急斜行や唐突なヘッドパンチに突然の押し上げ内決めと、今なら酷い、落車当然という動きで殆んど誰も落ちないんですよね。フォームも縦よりも肘をかがめて横に対応しようと常にしている形です。いつもいつも体当たりがあれば、そうやって備えがあるものですが、事故点化、ルール強化で選手を保護した事が、却って免疫ゼロの触るとひっくり返る選手を増やしてしまったんですね。私がピストで集団でもがけたのは、恐らく普段から簡易ブレーキ付けてまで年中ピストで走っていたので、如何なる変化もハンドルで捌ける練習になっていたからかなと思います。
さて、元司郎さんの「見解」を見てみましょう。
工藤元司郎のこの選手に注目
一部抜粋。
昔に比べて落車が多くなったのは選手の技術不足だなんて言う人もいるけど、それは違うと思う。今は部品もバンクも良くなって、ものすごいスピードが出るようになってるから、我々の時代よりも格段に危険なんだよ。スピードが出すぎてるから、同じようにぶつかっても、昔はもちこたえられたところで今は落ちちゃう。落車が多くなるのもしょうがないと思う。昔は、タイヤも自転車も重かったし、バンクもこんなにキレイじゃなかったからね。スピードもかなり違ったよ。それがいい、悪いは別として、落車を減らすための一つの案として、昔みたいに重い部品とかタイヤを使ってみるのもいいかもしれないね。
確かに、技術不足、というだけでは一概には片付けられまい。
昔、大量落車WEEKLYという、「悪名高きコーナー」をやっていた頃にVTRを見て思ったのだが、要は、牽制する側が落車を誘発するな、という展開にもかかわらず、無理やり外に張っているケースがよくあった。
すると、「ジャストタイミング」で捲ってきた選手と接触すれば、トップスピード地点であれば間違いなく落車する(させてしまう)。ひいては後続も玉突きとなる、「大量落車」を誘発する。
一方、以前、長塚先生が、佐賀のFの「斜めブロック」(この動きについて、私は、「競輪はラグビーじゃないんだって」って言ったことがある)に対してうまく体を逃がし、落車を免れたことを書いたことがあったけど、こんなケースはごくまれ、といってもよかろう。
この他、ペースが上がる前に突然転倒した選手がいて、それがきっかけとなって大量落車になったこともあったし。牽制した選手が捲ってきた選手と接触した際、先に自ら転倒してしまうという、「自爆落車」なんていうのも結構あった。
と考えると、今思えば、あの悪名高きコーナーは、実は「非常にためになる」資料が詰まっていた、ということもいえたかもしれないな。
しかしながら、あのコーナー作りは、やたらと時間がかかってしまうので、もう二度とやる気は起こらないが、思うに、技術云々もさることながら、あのコーナーをやっていた頃を振り返りつつ、元司郎さんが言うような論もあながち間違っていないと思う次第。
しかし、重いタイヤなんて今、どこのメーカーも作ってないだろうね。
いくらでも出てきそうのコメントより
ラインが新参者に解り難いとしても、今はスポーツ新聞に書かれていて、何か競艇の進入みたいな物があるのだなと分かるし、またオッズ見て1番人気のフォーカスを見れば並びと非常に深い関係なのも判ります。その程度の探究心も好奇心も無い人は公営ギャンブルは何やっても解らないですし、根本的に向いていない事になります。公営競馬は予想ファクターに馬場コンディションが中央より遥かに影響し、ペースの影響、先行馬の特徴など中央より難易度があります。オートもバンクコンディションから軽ハンの残りをハンデから予想し、また進入だカドだ波だ伸びだで1M展開読みに10年掛かる競艇など、競輪程度解らない人には無理ですよ。適当に座って2、3万円入れればいずれ当たるデジタルのパチンコぐらいしか出来ないでしょう。
ところで10年以上も前の話ではあるが、戸田競艇の帰りのバス乗り場で、競艇オヤジとちょっと「会話」したことがあるんだが、その御方は、競輪以外の公営ギャンブルは皆やる、と言っていた。
さらに4年ほど前、園田競馬の開門を待っていたオヤジの話が印象的だった。
『競輪?まぁ、なぁ・・・』
『競輪は当たらへんやろ。』
それで「終わり」。
その御方は競馬と競艇はやっているみたいだったから、どうして競輪をやらないのか、何となく分かった。
ところでしばし、「いつものメンバー」と会う機会があるのだが、そこでも言われたね。
『競輪みたいなもん、どこがオモロイねん!』
『もうあかんで!』
ということは、いかに、競輪が他競技ファンから敬遠されているのかも分かった、ってことかな?
ま、上記のコメントについては、一理も二理もあるんだが、競輪の予想屋などがよく言っているらしい、
『競輪は他のギャンブルと比べて、奥が深い』
ということも、実は現状に照らしてみれば、必ずしも当てはまらないのかもしれないね。
ま、競輪がそれこそ黄金時代を謳歌し、ほっといても新規客が入ってきた時代であれば、上記のような話はほっといてもいいんだろうが、今の競輪にそんな余裕は全くない。とにかく、他競技をやっているオッサンでもいいから、一人でも二人でも「新規客」を呼んでくる必要がある。
でないと、競輪は「終わっちゃう」ねぇ・・・
(追記)
この間、サウナイーグルでもこんな話があったな。若いときからずっと競輪をやってきたけど、大師匠に、「おう!ワシんとこ来い!」と言われて笠松に行って以降、競輪をやらなくなったって。
ラインが新参者に解り難いとしても、今はスポーツ新聞に書かれていて、何か競艇の進入みたいな物があるのだなと分かるし、またオッズ見て1番人気のフォーカスを見れば並びと非常に深い関係なのも判ります。その程度の探究心も好奇心も無い人は公営ギャンブルは何やっても解らないですし、根本的に向いていない事になります。公営競馬は予想ファクターに馬場コンディションが中央より遥かに影響し、ペースの影響、先行馬の特徴など中央より難易度があります。オートもバンクコンディションから軽ハンの残りをハンデから予想し、また進入だカドだ波だ伸びだで1M展開読みに10年掛かる競艇など、競輪程度解らない人には無理ですよ。適当に座って2、3万円入れればいずれ当たるデジタルのパチンコぐらいしか出来ないでしょう。
ところで10年以上も前の話ではあるが、戸田競艇の帰りのバス乗り場で、競艇オヤジとちょっと「会話」したことがあるんだが、その御方は、競輪以外の公営ギャンブルは皆やる、と言っていた。
さらに4年ほど前、園田競馬の開門を待っていたオヤジの話が印象的だった。
『競輪?まぁ、なぁ・・・』
『競輪は当たらへんやろ。』
それで「終わり」。
その御方は競馬と競艇はやっているみたいだったから、どうして競輪をやらないのか、何となく分かった。
ところでしばし、「いつものメンバー」と会う機会があるのだが、そこでも言われたね。
『競輪みたいなもん、どこがオモロイねん!』
『もうあかんで!』
ということは、いかに、競輪が他競技ファンから敬遠されているのかも分かった、ってことかな?
ま、上記のコメントについては、一理も二理もあるんだが、競輪の予想屋などがよく言っているらしい、
『競輪は他のギャンブルと比べて、奥が深い』
ということも、実は現状に照らしてみれば、必ずしも当てはまらないのかもしれないね。
ま、競輪がそれこそ黄金時代を謳歌し、ほっといても新規客が入ってきた時代であれば、上記のような話はほっといてもいいんだろうが、今の競輪にそんな余裕は全くない。とにかく、他競技をやっているオッサンでもいいから、一人でも二人でも「新規客」を呼んでくる必要がある。
でないと、競輪は「終わっちゃう」ねぇ・・・
(追記)
この間、サウナイーグルでもこんな話があったな。若いときからずっと競輪をやってきたけど、大師匠に、「おう!ワシんとこ来い!」と言われて笠松に行って以降、競輪をやらなくなったって。
23日、キングジョージⅥ & クイーンエリザベスステークスが行われる。
ブックメーカーによる前売りオッズはこちら。
King George VI & Queen Elizabeth Stakes Winner Betting Odds
1番人気は、セントニコラスアビー、2番人気は、リワイルディング、3番人気は、ワークフォース、4番人気はナサニエル。
オッズを見る限りでは、1〜3番人気馬の「三強対決」の様相を呈しているようだ。
なお、登録馬はこちら。
Saturday July 23 2011 Ascot 13:30 King George VI And Queen Elizabeth Stakes
ブックメーカーによる前売りオッズはこちら。
King George VI & Queen Elizabeth Stakes Winner Betting Odds
1番人気は、セントニコラスアビー、2番人気は、リワイルディング、3番人気は、ワークフォース、4番人気はナサニエル。
オッズを見る限りでは、1〜3番人気馬の「三強対決」の様相を呈しているようだ。
なお、登録馬はこちら。
Saturday July 23 2011 Ascot 13:30 King George VI And Queen Elizabeth Stakes