公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

12月1日の波乱レース

2008-12-01 17:27:59 | 競艇

三国10レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20081201&jyo=10&race=10

1名(6)妨害、1名(2)エンスト。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/mikuni2/new/200812011010一般競走.asx

1周2マーク、6が波をモロに被って落水。2が乗り上げてエンスト。

住之江2レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20081201&jyo=12&race=02

1名(1)妨害、1名(5)転覆。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/suminoe2/new/200812011202あざやか霜月.asx

1周1マーク、1が操縦不能状態となって艇がふらつき、差しに入った5が1に衝突して転覆。


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12月1日の大量落車

2008-12-01 17:10:18 | 競輪

奈良11レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=53&KBI=20081201&RNO=11

3名(2、1、8)再入、1名(9)棄権。

http://202.210.152.59/nara/inbc/meta/BB081201_11.asx

最終2センター付近、捲りきった3の内側から、逃げていた8を捨て、捲って出ようとした9が8と横突し、双方転倒。これに2、1も乗り上げ。


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国内留学

2008-12-01 12:17:16 | 競馬

「木○ジョッキー」としてもいまだ知られる?後藤浩輝騎手が向こう1ヶ月間、栗東を拠点に活動するとか。

後藤は、今、栗東は「一軍」、美浦は「二軍」などと言われている現状を探るべく、栗東での活動へと踏み切ったという。

ま、しかしながら、昨日フジのアナ氏が、「関東馬は一体どうしていたんだろう?と思った矢先のスクリーンヒーローの勝利でしたねぇ。」と言っていた。確かに、美浦の馬、というか、関東馬が活躍するケースは今やほとんどないな。

しかしながら、私が競馬に興味を持った30年前といえば、事情は全く逆。

杉本節と言われる、杉本清アナの名調子にしたって、要は関西馬がはっきりいって弱すぎたからこそ、

「無冠の貴公子に春が訪れます!」

「これが関西の期待!テンポイントだ!」

「テンポイントはこれで十分だ!」

「これが夢に見た栄光のゴールだ!」

「あなたの、そして私の夢が走っています!」

といった名文句が生まれたんだろうと思う。

そもそも、例えば関西馬がダービーでも勝とうものなら、栗東の競馬サークルは1週間、その歓喜のニュースに包まれていたものだからなぁ。

関西馬が関東馬をはるかに凌駕するきっかけとなったのは、テンポイントがダービーのレース中に骨折し、まさかの7着に終わったことだといわれている。

テンポイントの小川佐助調教師は、

「関西には直線に坂のある競馬場がないから、テンポイントは骨折した。だったらせめて栗東のトレセン内に坂のある馬場を作ったらどうだろう。」

と提言し、ひいては後に、今やどの馬もごく当たり前に使用している「坂路馬場」が誕生したわけだが、できた当初ははっきりいって、「負け犬根性」がしみついていた関西の調教師の中にはその効果を疑問視する声も出ていた。

ところが、「戸山流」と言われるハード調教で、関東でもその名を轟かせていた戸山為夫調教師が、

「これは面白い。是非ともここを使わせてもらうわ。」

ということで、管理馬をどんどん使わせたところ、関東の重賞はもちろん、平場レースでも勝つようになった。やがて、ミホノブルボンという、典型的なマイラー血統の馬が皐月賞、ダービーを勝つことになったが、なぜ勝てたのか?という訳を探ったところ、ブルボンは基本的に坂路でしか調教していなかったことが分かった。

すると、美浦でも漸く坂路馬場ができるようになったが、既に昔とは違って、西が断然優勢の時代となっていた。

ま、私が競馬を知り始めた頃の中央競馬は本当につまらなかった印象がある。それは、やはり普段見ている関西馬が勝てないから。特に、春の天皇賞や菊花賞なんて、京都でやっているのに、毎回毎回関東馬に勝たれていたからなぁ。だからまだ、この両レースについては、関東のほうがかなり勝ち越しているんじゃないか。東西の勢力図が20年近くも逆転状態が続いているにもかかわらず。

しかしながら関東のお方といえば、関西のお方よりも、「対抗意識」という面からすると薄いのかもしれない。フジテレビの解説者として出演した際、

「いやぁ、私は関西馬のことはよく知らないんですが・・・(裏を返せば、関西馬のことなんか知らなくても、G1などの予想は十分可能だということの意味。)」

というのが口癖だった大川慶次郎さんあたりが漸く晩年になって、

「ここままの状態だと、私自身、栗東に居を構えなければならない」

と言って、強く美浦の復権を訴えたものの、 「業半ば」にして大川さんは急死してしまった。

ところで、大川さんは後藤のことをかなり高く買っていた。例の○刀事件があった直後、大川さんが後藤に電話し、

「将来のある君がこんなことをするとは信じられない。もっと大人になりなさい!」

と一喝したとか。

それから約10年経ち、ついに後藤が立ち上がった。でもまさか、木●持って暴れに来るんじゃないだろうな?


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人気復活は「ドサ回り」から

2008-12-01 11:28:28 | 公営競技論

ドサ回りといえば昔から演歌歌手や、お笑い芸人が定番とされていたが、ただいま発売中の週刊文春によると、元モーニング娘。が今やそれをやっているんだとか。

しかもその先というと、競艇場や競輪場がメイン。というか、これだとまだマシなほうなんだとか。パチンコ店をはしごさせられたりするといったケースまであるというから。

モーニング娘。というと、小室哲哉被告が次々と送り出した、「小室ファミリー」の人気に陰りをもたらしたユニットとしても、最近では言われるようになったけど、小室ファミリーはいうまでもないが、それを追い落としたユニットまでも、今や風前の灯とは。

確かに、モー娘。を「卒業」し、ソロや新ユニットを結成した面々が活躍したケースはほとんど見られない。はっきりいって、おニャン子クラブの元メンバーのその後よりも「お寒い」状況。また、「本体」であるモー娘。はついに、紅白歌合戦の出場が今年叶わなかった。

しかしながら、競艇場などに呼ばれるということは、それだけまだまだ見所はあるということ。

田村英里子という元アイドル歌手がいた。彼女は、売れなくなると、競艇場などの営業回りが主体となり、加えてアイドル時代とは違い、野次が飛ぶこともしばしあったためか、ステージの途中で泣き出してしまったこともあったという。

ところがだ。昨年7月より、アメリカのNBCで放送されている人気テレビドラマ、「HEROES」に出演したことで、一躍、「ハリウッド女優」と言われるようになった。

ま、こんなことはめったにないことだが、何せ、昔言われた、「親衛隊」とは違い、公営ギャンブルに来る客といえば、はっきりいって、ろくなもんじゃねぇ?からなぁ。でも、そうした客連中からの罵声があったからこそ、再度何をすべきかを考え、ひいてはハリウッド女優なんて言い方もされるようになったんだろうと思うな。

そう考えると、品が必ずしもいいとはいえない、JRA以外の公営競技場に呼ばれることこそ、人気再生の足がかりと思わないとな。また、本音をいえば、公営ギャンブルの客連中には、旬のタレントよりも、ちょっと「落ち目」のほうが好まれるんだ?


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いよいよ・・・だなぁ?

2008-12-01 02:33:09 | 競輪

花月園記念の総売り上げは77億0613万0500円。確かに良くない数字だ。

コンドル日記TOOL4より

平成20年11月29日(土曜)

 尚、売り上げは3日間で40億に2億3400万円足りない異常事態。この分では70億を割るのでは。ショックを通り越してますが、同時開催がこれだけ多いのは多分上層部の方針であれば予測されていたのかも。それにしても何処まで下がるのか不安ですが、私が感じる限りそんな危機感はゼロが実情。別にどう成ってもと考えてないとしか思えないのは、残念であります。

平成20年11月30日(日曜)

尚、花月園の最終日は本命が多かったのと、決勝がファンの好きな番手捲りで売り上げは伸びて28億7000万まで行き、何とか77億には到達。しかし大都会・横浜に在り、東京へも電車で30分の場にこの数字は正直言ってショック意外無し。私の所はやっと3日間、休みが取れます。年末・年頭のラッシュへ向け英気を養うためにもブログも休憩させて貰います。次に載せる話題は少し明るい事をと思ってますが、嘘だけはダメなので、そこら辺りは微妙です。

明るい話題って何なんだろ?

ま、ロンドンオリンピックへ向けて期待できる逸材が揃い始めているということか?この間のメルボルンのW杯の成績も悪くなかったし。ということをT社長が言うわけもなし。

ファンの好きな「番手捲り」?いつ頃から好きになったのか?かつては、中野浩一以外の選手がそんなことをやれば、総スカンを食らったものだし、20数年前、伊藤豊明がオールスター決勝で本田晴美を番手捲りしたことで、それが年末のグランプリまで遺恨を残したこともあったが・・・

ま、ついに来るときがきたか、って感じか。ところで、以前は、「F2は廃止でしょう!」と吼えていたはずだが・・・

平成20年11月27日(木曜)

記念よりFⅡ戦の方が新鮮味があるのは確かな事。早く賭式に制度も以前に戻して、ファンに競輪の魅力を再認識して貰う事が1番なのでは。

まぁ、でも、F2戦は明らかにプロ野球でいえば二軍戦、Jリーグでいえばサテライトリーグだからなぁ。つまり、プロの試合であっても、集客は期待されていないということ。ま、確かに、KPK時代までは不思議と普通開催であっても、客はソコソコついてきたし、売り上げも確かにソコソコあった。私もこの頃は、競輪といえば、ヒラはよく行っていたが、反面、記念や特別にはほとんど見向きもしなかった思い出がある。それは、勤め人をやっていた手前、記念以上だと、平日に決勝などの大きなレースが行われていたという当時の日程背景にも影響があったけど。

2000年に、基本的にG2以上の開催については日・祝に決勝戦が組まれるようになると、ヒラへの興味を失った。そりゃそうだわな。レベルが高くて、しかも知っている選手が揃っている特別の決勝のほうを見てみたいと思うし、また買いたいとも思うし。

今年から、A3のチャレンジレースなるものがスタート。ま、見方によっては、買いやすいレースであるのは確かなんだが、はっきりいって、旧B級のレースよりもひどい内容のレースがある。これまたはっきりと言わせてもらえれば、インターハイのケイリンのほうが見ていて面白いとさえ思ったくらい。ということは、国体や実業団大会のケイリンよりも明らかにつまらないレースが「プロの競輪」のレースにあるということ。

ま、大相撲も確かに、幕下よりも下の相撲といえば、アマの日本選手権や学生大会よりもレベルが下の一番が多いんだろうけど、はっきりいえば、三段目あたりの相撲を見ている客はほとんどいない。これもまた、プロ野球の二軍と理屈は同じ。

ということはだな、F2は車券を発売しないエキシビションレースとしたほうがいいかもしれない(それのほうが、コストを圧縮できるし)が、競輪は年俸や給金制を取っていないから、結局、儲からないレースはやめたほうがいいっていうことになるんじゃないか。

それよりも、「自転車レース」をもっともっとやったほうがいいな。今のところ、日本で行われる自転車大会については、ほとんどが「タダ」。国体もインターハイも全プロも地区プロも、そして今年行われたアジア選手権もみーんな「タダ」だった。確か、全日本選手権もタダだったな。

これが欧州の6日間レースだと、高い席だとン万円取られるというし、世界選手権だって結構なカネを取られるようだ。それに較べれば、日本の自転車レースは実に「お買い得」。ま、競輪もただ見ているだけだったら、50円~100円。ところによっては、奈良みたいにタダのところもある。

要は「ここからじゃないか」。私は、トラックレースは総じて見るのが好きだから、どれも見ていて飽きない。思うに、トラックレースはロードレースと違って、途中でダレるようなシーンのレースはあまりない。もっとも、ルールが複雑怪奇だから、覚えるのに一苦労するが、覚えれば一層面白くなる。

今年のアジア選手権も4日間全て行ったし。ま、どうして行ったかと言うと、別の目的があったからということもあったんだが・・・ 


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ひまひま先生のデータによると

2008-12-01 01:46:33 | 競艇

オートレースだと、スーパースター決定戦トライアル出場メンバーはオフィシャルですぐに出るのに、競艇の賞金王決定戦の出場メンバーはなかなかでない。そこで頼りになるのがひまひま先生。

http://www.interq.or.jp/ito/kiida/kyotei/

11月30日現在の暫定順位は

 1位 松井繁

 2位 坪井康晴

 3位 今垣光太郎

 4位 吉川元浩

 5位 湯川浩司

 6位 井口佳典

 7位 濱野谷憲吾

 8位 瓜生正義

 9位 丸岡正典

10位 白井英治

11位 魚谷智之

12位 赤岩善生

以上、決定戦出場。なお、10位の白井までは29日時点で確定していた。

競艇王CC優勝戦で赤岩との3着争いを制しながらも、「次点」の13位に泣いた田中信一郎。14位は、29日まで12位だった中島孝平。

このメンバーを見る限り、松井、今垣はすっかり「旧世代」と化し、自称「銀河系」が3名出場を決めているところを見ると、結果次第では世代交代の可能性もありうるかも。


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