狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄は捨て石だったか、沖縄宿命論

2010-08-07 08:24:02 | 外交・安全保障

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昨日のエントリーで「外交による国防こそ大切」という主婦のY・Kさんに対する高橋さんのコメントを紹介したが、石原昌光さんが別の視点でコメントして下さっているので、紹介します。 なお煩雑を承知でY・Kさんの「原文」を再度引用しておきます

 

 

◆石原昌光さんのコメント 

メリットもデメリットも背負うのが愛郷心

那覇市、主婦Y・Kさん
「私としては、沖縄を二度と本土防衛の盾にしたくない」ですか、、、
個人的な意見を言えば、
「じゃあ、あなたは県外に引っ越せば?」としか言えませんね。
沖縄は昔から、その地理的優位を最大限利用して繁栄し世界史に名を刻んできました。
東アジアの中継地点であり、貿易に有利であるという事は、軍事的にも利用価値が高い事の裏返しではないですか?
一方では、貿易拠点として発展を願いながら、もう一方では、戦争は御免だ!基地は拒否する
!とは
不道徳の極みではありませんか。
沖縄に生まれ、そこで生活する以上、故郷のメリットもデメリットも受け止めて背負うのが愛郷心です。
沖縄が絶えず戦争の脅威に曝されるのは、日本が悪い訳でも米国が悪い訳でも、支那が悪い訳でもない。
国際情勢という抗い難い力が働いている結果であり、日本も米国も支那もその中でもがいているのです。
もちろん、その渦の中で可能な限り自己に有利な状況を作り出す努力は必要で、日本は、米・支に比して、その努力が足りない。
しかし、沖縄左翼は、それ以下であり「どうして私達が渦の中にいるのだ!ここから出せ!私達は陸に上がりたい!」と実現不可能な妄言を真顔で話している。
世の中には、逃れられない現実というものがあるのです、例えば自動車が出現した現代を生きる私は、自動車事故で命を奪われる危険を絶えず背負って生きている。
だからといって、「私は自動車事故で死にたくない!自動車を廃止しろ!自動車の発明者は、私の
命を危険に曝したのだから損害賠償をしろ!」なんて主張しません、一方で私は自動車社会の恩恵を受けているのですから。
国防にアレルギーなんか感じている場合ではないのです。
沖縄に生まれたからこそ背負わねばならない沢山の大変な事を引き受ける覚悟を持たねば、、

                      ◆

こんな意見を良く聞く。

「米軍基地が日本の国防になるのなら、日本の全県に均等に分散させよ」

「沖縄だけに集中させるのは差別だ」などなど。

一見まともに見えるこの意見の致命的過ちは、米軍基地とゴミ処理施設を同一に見ていること。

米軍基地は国防のためでありその設置する場所は自ずと限られてくる。

つまり地政学的条件に適しない地域にその住民が誘致したとしても設置したら無用の長物になるのが米軍基地だ。

その点沖縄は「太平洋の要石」(keystone of  the Pacific)といわれるように地政学上重要な位置にある。 

沖縄返還前の米軍車両のナンバープレートにはkeystone of the Pacificという標示があった⇒http://blog.netlink.ne.jp/s-tyler/17166-msg.html

「日本は沖縄を本土防衛の捨て石にした」とよく言われるが、米軍の攻撃進路に、他の地域にあった沖縄を持ってきて捨て石にしたわけではない。

米軍が沖縄を本土攻撃の重要地点と考えたから進路に位置する沖縄に攻撃をかけたのだ。

そう、沖縄は捨石ではなく要石だったのだ。

ただ、物事には常に二つの側面がある。 

現在の位置に沖縄が存在するということは石原さんのご指摘のとおりメリットもあればデメリットもある。

沖縄がその地政学的優位性を生かして琉球王国を経営してきたことも石原さんがご指摘の通りだ。

この沖縄の地政学的地位を如何ともしがたい「宿命論」として受け止め、それをプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは、県民が決めればよい。

「沖縄宿命論」に関し、過去にエントリーした「 小指の痛みを加筆編集して再掲する。

◆沖縄タイムス 2010年8月5日 オピニオン面

外交力による国防こそ大切

Y・Kさん=60歳  (那覇市、主婦)

7月30日本欄で有馬光正氏は、宜野湾市の伊波市長に対して「いたずらに普天間基地の県外移設ばかりを強調するのは、市民の安全を無視した自己主張に過ぎない」と指摘しています。沖縄を二度と本土防衛の盾にしたくないわたしとしては、軍事力でなく平和外交によって国民を守るべきだというのが伊波市長の信念であり方針であると解していますし、それこそ21世紀に必要とされる政治家のあり方だと確信しています。 有馬氏は、参院選前の6月5日付本欄でも「国防意識高い政治家選ぼう」と主張しています。 国防観も人それぞれいいと思うのですが、沖縄戦で国防の犠牲になり、戦後65年間も過重な国防負担にあえいでいる沖縄だけに県民の多くが国防アレルギーになっていると思います。 
それよりも日米安保は必要だが米軍基地は絶対に受け入れられないという本土政治家たちの身勝手な国防意識を正すことの方が先決かと思われます。

 

沖縄に米軍基地が集中しているのは戦略的地位に沖縄が存在する宿命である、という沖縄宿命論がある。

その一方で東西冷戦が終わった現在、沖縄に戦略的価値を求めるのはナンセンスだという非宿命論もある。

非宿命論に従うと、日本の防衛に沖縄だけを盾にするのは不公平だから、米軍基地は日本全国に公平に分担させよということになる。

米軍基地はゴミ処理場なみに地元住民の同意とスペースさえあるなら日本全国何処でもよいということだ。

普天間基地を「県外・国外」と叫ぶドサクサ紛れにに、米軍基地の全面撤去を叫ぶサヨク勢力も蠕動し始めた。

「4・25県民大会」が開かれた日の沖縄タイムス社説はその勢力に呼応するように「[歴史の節目に]宿命論と決別するときだ(2010年4月25日 )という仰々しいタイトルだった。

沖縄に米軍基地が集中している理由を、沖縄の置かれている地政学的的位置に求める宿命論に対する反論のようだ。

このところ連日紙面を飾る米軍基地に対する恨み辛みの記事を読んでいると、なぜかその昔、伊東ゆかり歌った「小指の想い出」の歌いだしを想いだす。(古過ぎる~笑)

♪~あなたが噛んだ 小指が痛い~♪

好きな彼氏に噛まれる小指の痛みは、ほろ苦い、いや「ほろ甘い」想い出を伴うのだろうが、沖縄の新聞に時折現れる「小指の痛み」には、伊東ゆかりの甘ったるい歌声とは似ても似つかぬ「恨み辛み」がこもっている。

好きな彼に噛まれるしか能のない小指が、美食三昧に明け暮れる口を羨んで見たところで、仕方のないこと。 小指は小指として生まれた宿命である。

一方、足の裏に言わせると小指はまだマシな方だ。 臭い靴の中で一生踏みつけられおまけに水虫の攻撃を受ける足の裏の身にもなって見ろ。

だが、そう言い出したらキリがない。

「口が堪能した美食のケツ末を一生処理し続ける自分は差別ではないか」、

と今度は肛門が騒ぎ出す。

だからと言って肛門を口の隣りに移設することも出来ない。

小指には小指の宿命があり、肛門には肛門の宿命がある。

沖縄が地政学的重要な位置に存在することを嘆いて、沖縄を浮島にして日本国中好きなところに移動させたい。

こんな白昼夢を見た沖縄タイムスの記者がいた。

所詮それは叶わぬ夢だが。

ここに『鉄の暴風』の執筆者で沖縄タイムスの先輩記者でもある牧港徳三氏が書いた「沖縄宿命論」がある。

『うらそえ文藝』(第10号 2005年刊)に寄稿の「ある種の記憶」という随想の中で牧港氏は次のように書いている。

私は、以前こんな風に書いた。「沖縄・地理の宿命論。この地理的宿命論は他にもある。陸の孤島と化したことのある東・西ベルリン、或いは現在の南北朝鮮。南・北ベトナム。その地域によって分かれている地理的宿命論である。沖縄の落ち込んでいる不条理は、純粋に地理の生んだ陥穽とはいえないが、アメリカによって生まれた基地の重圧を一身に背負う沖縄は、偶然とは言え、一種の『地理の宿命』であることは間違いあるまい。
仮りに、沖縄が、四国か、九州の海岸か、或いはオホーツク海の氷島の傍であっても、いっこうにかまわない。白昼のミステリーと笑いとばせばよい変幻夢を、沖縄の今日の歴史は刻んでいる。」・・・と、かつて私は書いたことがある。(「無償の時代」)

続けて牧港氏は、自身の沖縄戦の悲惨な体験を回想記風に綴った後、この随想を次のように締めくくっている。

「私はいつか書いた。沖縄が洋上に浮かぶ島なら、・・・その地理的宿命論という奴を放り出したい思いの一途な思いが時々頭をもたげるのである。」と。

回りくどい表現ながら、沖縄が洋上に浮かぶ島なら、沖縄を宿命論の及ばない他の地域へ移動させたいと願望しているのである。

勿論はこれは牧港氏の夢想であり、現実には沖縄を他地域に移動させることは出来ない。 小指がそうであるように。

だが、沖縄が、マスコミが喧伝するような基地公害で住みづらい地域であり、それを我慢できない県民なら、他県へ移住することは自由である。現在の日本では基地のない地域へ移住するのを妨げる法律はない。 

ところが逆に近年他県から沖縄へ移住する人が増加していると聞く。

モノレール設置の立ち退き料をたんまり貰った那覇市のプロ市民が「世界一危険な基地」のある宜野湾市に移住した例もあるくらいだ。

米軍基地の公害を嘆くのなら、基地のないところへ移住すればよい。

雪の降らない暑い沖縄に生まれた宿命を嘆くなら、雪見酒を楽しめる雪国へ移住すればよい。 

花見の宴を羨むなら、桜の名所に移住すればよい。

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犬に噛まれた (ヒロシ)
2010-08-07 09:05:52
昨日、犬に噛まれました(笑)

外交力に軍事力がどれだけ効果的かという事を理解できない人が多すぎますね。
北朝鮮を考えればいかに軍事力、核が示す力が強いかがわかるでしょうが。

物事を考えない、学力が低いということでしょうか。
政治家、総理大臣(鳩山、菅)もそうですから仕方ないのかもしれないです。

テレビというメディアが考えないという習慣を植え付けているのかもしれません。
これに打ち勝っためには正しい教育、強い学力が必要です。
Unknown (とおる)
2010-08-07 10:05:09
> その点沖縄は「太平洋の要石」(keystone of the Pacific)といわれるように地政学上重要な位置にある。

重要性を認識すれば、それを利用して、うまく立ち回ればいいのに。
戦略的に重要な場所をテコに、得るものも大きいはずなのに。

昨日の広島市長の原爆慰霊祭の発言にも見られますが、自分から武力を無くせば平和が、自然に訪れるほど世界は倫理的でも無く、理想的でもありません。
中国の海洋覇権が目の前に迫っているという認識は、無いのでしょうか?
不思議です。
県民大会警報か? (石原昌光)
2010-08-07 15:43:01
狼魔人様、こんにちは
昨日は拙文を取り上げて頂き有難う御座います。
ヒロシ様は犬に噛まれたそうですが、(大丈夫ですか?)
マスゴミには、こんな格言があるとか、、、
犬が人を噛んでもニュースにならないが、
人が犬を噛むとニュースになる。
これは沖縄では、間違いなくこうなります。
県民が事件を起こしてもニュースにならないが
米兵が事件を起こすとニュースになる。
那覇で、休暇中の米兵が猥褻容疑で逮捕されました。
8/5日付け沖縄タイムス
米兵わいせつ容疑逮捕
那覇市内のアパートに侵入し、20代女性の胸などを触ったとして、那覇署は4日、強制わいせつと住居侵入容疑で、※自称※・米海兵隊岩国基地所属の3等軍曹フィリップ・ソウヤー容疑者(28)を現行犯逮捕した。中略
同署の調べでは、同容疑者は同日午前3時50分ごろ、室内に侵入し、この部屋に住む20代女性の口を手でふさいだ上、胸などを触った疑いがある。
※女性にけがはなく、同容疑者と面識はななかったという。※後略
次に翌日
8/6日付け沖縄タイムス
わいせつ致傷容疑で送検
現行犯逮捕の米兵否認続ける
那覇市内のアパートに侵入し女性の胸などを触ったとして、強制わいせつ容疑などで米兵が現行犯逮捕された事件で、那覇署は5日、※容疑を強制わいせつ致傷と住居侵入容疑に切り替えて、※自称・米海兵隊岩国基地所属(山口県)の3等軍曹、フィリップ・ソウヤー容疑者(28)を送検した。
同署によると同容疑者は「何もしていない」と依然容疑を否認しているという。
同署によると、被害者が抵抗して同容疑者ともみ合って倒れた際に、※頭部打撲などの軽症を負っていたという。※以後略
まず第一に、卑劣な性犯罪被害に遭われた女性
には、本当にお気の毒としか言いようがありません。現行犯逮捕された米兵には、法の裁きの元、相応の償いをさせるべきです。

一方でタイムスの報道、鼻につく胡散臭さが充満しています。
自称米兵、妙な言い回しです。
「本当かどうか分からないが米兵絡みなら記事にしておこう、性犯罪だ、うまく転がれば1995年の県民大会に匹敵する大スクープになる。仮に米兵じゃなくても、ちゃんと自称って付けてあるから、、、、」
そんな確信犯のニオイがします、穿った見方かも知れませんが、恐らくタイムスは、容疑者が米兵と名乗ったから大きく記事にしたのではないでしょうか?
その証拠に、8/5日の記事では怪我はなかった筈の被害者女性が、翌日には、頭部打撲を負った事になり、、
容疑もわいせつ容疑から
わいせつ致傷にグレードアップしています。
そして、8/6日あたりから、社大・結の会や公明党、共産党などの左翼政党の抗議が紙面を賑わすようになり
8/7日、この手の人権蹂躙事件には必ず顔を出す
「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」
(高里鈴代、糸数慶子共同代表)が県庁を訪れ仲井真知事に宛てて、女性への性暴力事件に抗議し、軍隊の撤去を求める要望書を出しています。(首相・外務・防衛相・米大統領・駐日大使にも送付)
そして同日の沖縄タイムスの記事には、自称、米海兵隊の容疑者の所属基地が、在沖縄米軍牧港補給地区(キャンプキンザー)と判明した事が掲載され、自称が取れます。
同日の沖縄タイムス、ベタ記事
那覇市議会抗議決議へ
那覇市で起きた米海兵隊員による強制わいせつ事件で、那覇市議会(金城徹議長)は6日、議会運営委員会を開き、米軍に対して加害者の厳正な処罰や被害の完全補償などを求める抗議決議と意見書を提出することを決めた。
9日の臨時議会で抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決する見通し。
前述の女たちの会は、要求書に1.被害女性のプライバシー保護、2.被害女性への謝罪と加害米兵の厳正な処罰、3.すべての基地・軍隊の撤去を要求し、那覇市議会は被害の完全補償を求めていますが、被害女性がこれらの事を望んでいるとの情報は聞きません。
彼等は、被害女性と、ちゃんと話合っているのでしょうか?
私の目には、ただ、イデオロギー闘争に利用できる餌が転がり込んで来たと狂喜し、暴走しているようにしか見えません。
北谷町の軟派トラブルでは、沖縄タイムスが、「1995年の県民大会再び、、」と、火を付けた加熱報道で被害者が深い心の傷を負ったと伝え聞きますが、今回も被害者そっちのけで県民大会まで暴走するつもりでしょうか?
(石原昌光) の推測が、、、 (義挙人)
2010-08-07 16:26:41
石原昌光さんのコメントの通り、きな臭い感じがします。秋の県知事選に向けて、基地反対サヨク市長の人気を上げる、良いチャンスにするかも?
人権、ナンタラ、カンタラが出てきたので、「もしかしたら、、、、、」と私も思いました。
当然、基地を抱える市長、伊波もこれは、チャンスだと、飛びついてくるでしょう。
石原さんの推測が当たらないことを祈るだけです。
Unknown (涼太)
2010-08-07 20:06:23
狼魔人様

日本は島国ですから、東西南北防御しないと駄目ですね。
北は、三沢初め北海道に重点的に在日米軍、自衛隊を配置しています。その総面積は沖縄を凌ぐと思います。旧ソ連による大韓航空機攻撃の一部始終を把握していたのも、北海道の自衛隊です。今でもロシアによる拿捕、漁船への銃撃が絶えません。
南はグアム、サイパンと世界最強の米軍がいます。
比較的平穏です。
西の要は、やはり沖縄ですね。
防御が手薄だった日本海側が、北朝鮮にやられたい放題蹂躙されています。
中国や旧ソ連の脅威に気を取られ、日本海側が手薄になってしまった結果でしょう。
それにしても、沖縄は平和です。
日本海や、北海道のような出来事は、私の知る限りないと思います。(拉致や漁船の拿捕です。)
どちらかというと、南、南西地区は平穏です。そりゃそうでしょう。世界最強の軍隊に喧嘩を売る国はないでしょう。今となっては後の祭りですが、日本海側にも世界最強の軍隊の駐留があったならばと、悔やまれます。先制攻撃しない日本の軍隊を、中国も北朝鮮も舐め切っていますから。
もしですよ、米軍の駐留がなく、日本海のような拉致、漁船への攻撃が日常茶飯事に起きても、沖縄の左翼団体は反日、反米を続けるでしょうか。
私は、沖縄県民がそれを許さないと思います。
今の、反日、反米闘争は所詮安全の上に胡座をかいたママゴト闘争の様に思えます。
Unknown (涼太)
2010-08-07 20:27:59
狼魔人様

今でも沖縄居酒屋で沖縄出身の方と話す機会があります。本土企業に就職した動機は
「沖縄では、公務員、軍用地地主、基地従業員以外は本土並みの収入は望めない。
反基地闘争は暇な連中がやっている事。多くの県民は、そんなことは思っていない。」
との話を聞いたことがあります。
恨みつらみからは、建設的な思考は出来ないと思います。基地との共存共栄は可能だと思います。
沖縄、沖縄と狭く思考しないで、日本の国あっての沖縄。と考えれば思考回路も違ってくると思いますが。
そんな事言うと、沖縄の痛みも分からないくせに。と怒られるかも知れませんが。
ただ、現状の被害者意識だけからは、絶対前向きな考えは出来ないし、有望な人材も生まれません。
生意気な書き込みお許し下さい。
Unknown (涼太)
2010-08-07 20:41:19
狼魔人様

私が住んでいる地域にも、多くの米軍基地があります。1970年代は猛烈な反基地闘争がありましたが、今ではほとんど無いですね。
米兵が犯す犯罪も、度々起きますが、だからと基地を撤去せよ。とかの声も今は無いですね。
多くの国民は、日本の立場、日米関係に付いて理解しています。
私は、沖縄とて同じだと思っています。
伊藤正徳『帝国陸軍の最後4』より (愛国志民)
2010-08-08 10:08:16
[昭和20年3月26日、慶良間]列島最東端の神山島を占領されたことは、ぜんぜん予測していなかった打撃を、日本の司令部に与える結果となった。
米軍がこの無人島を占領したのは、そこに巨砲を据えて、首里と那覇の日本軍本営を砲撃するためであったからだ。敵の作戦目的は二つながら成功した。
慶良間列島が大泊地、大修理場となった事実はのちに明らかとなるが、神山島に布陣した敵の15及び20サンチ野砲弾が、
那覇や首里の家屋多数を爆砕したのみならず、軍司令部を中心とする交通が脅かされるのはたえがたい悩みとなった。
 ここにおいて、船舶工兵第ニ六連隊は期するところあり、斬り込み決死隊を送って敵の砲兵陣[20サンチ砲12門]を破壊するに決し、
西岡健次少尉を指揮官とする50名の決死隊を選んで暗夜潜行斬り込みを敢行した。西岡は、糸満の漁夫を動員し、
4月9日の夜半、敵の警戒線を突破して[2回失敗ののち]神山島の砲兵陣地を夜襲した。
50名中の40名は斬り死にしたが、敵砲5門を爆破、人員の一半を殺傷して一応の目的を達した。
とにかく、それから3日間は、この方向からの飛弾は絶えたのであるから、無駄でなかったことは確かだ。

※あまり語られることのない史実ですが、沖縄の地位を語る上で重要と思い御紹介いたしました。

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