狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

首相候補がハニートラップに?谷垣候補は文芸春秋と係争中

2006-09-12 06:55:48 | 県知事選

今朝の琉球新報の一面の文芸春秋10月号の広告の話。

阿川佐和子さんが「自民党総裁候補連続インタビュー」するという企画記事の案内で麻生太郎、安倍晋三両候補者の名前が写真入りで載っている。

沖縄の一地方紙・琉球新報に載るくらいだから全国紙は勿論各県の地方紙にもこの広告は載っているはずだ。

だが、・・・あれ? 谷垣さんも候補者のはずだったのではと思ったら、「谷垣禎一氏は小社と係争中を理由に取材を拒否しました」との告知が目に付いた。

一瞬、「あの事か?」と昨年12月の週刊誌記事を思い出した。

2005/12/01日発売の週刊文春(12月8日号)は、告発スクープとして 「谷垣禎一財務大臣 中国人女性『買春』疑惑」を報じた。

谷垣氏は同日、記事で名誉を棄損されたとして、週刊文春の 発行元の文芸春秋を相手に、「直ちに刑事告訴などの法的措置を取る」 とするコメントを出した。

「週刊誌の記事」というと芸能記事等のいい加減さから信憑性に欠ける 、といった一般的意見がある。 どうせ「谷垣禎一財務大臣 中国人女性『買春』疑惑」も眉唾ものだろうと思った人も多かっただろうし私のように忘れ去っていた呑気な人間もいたのだ。

だが、雑誌の広告とはいえ一般紙の広告に掲載されるとなると問題が違ってくる。 それもあの田中角栄を総理の座から引き摺り下ろす記事を掲載した文芸春秋が係争中の相手というのだ。 その週刊誌である「週刊文春」の記事となると記事の信憑性も増してくる。

谷垣さんも係争中とはいえ自信があるのなら堂々と文芸春秋の取材を受けるべきだった。

雉(きじ)も鳴かずなんとやら。 取材拒否なんてケツの穴の小さなことをしたお陰で全国に自ら「『買春』疑惑」を知らしめす結果となった

寝た子を起こす結果にもなりかねない取材拒否だが、「週刊文春」の記事が出た当時これを扱ったブログを拾って見た。 (ブログで情報収集!Blog-Headline: 谷垣財務相が中国での売春疑惑スクープに週刊文春を... 別ウィンドウで表示 )

週刊文春は記事では、「昭和63年4月、第4回日中民間人会議に出席するため 北京入りしていた谷垣氏が、宿舎(ホテル)のディスコで親しくなった 女性を自室に連れ込み、中国公安部の取り調べを受けた」と報じられ、谷垣氏は「記事内容はまったく事実無根」としている。

去年の上海領事館員の自殺事件以来、ハニートラップという言葉が普通名詞化している。

中国の公安当局が、有力政治家や財界人に女性を近づけ、関係を もったところで脅して、中国側の言いなりにさせる。その女性たちは 全員工作員。  

政財界ではよく知られた話だと聞く。 親中派といわれる某政治家などもその 弱みを握られているのではないかと噂されている。

そう言われれば昨日の記者会館に於ける三人の首相候補の討論会で谷垣氏の意見がやけに中国に配慮しているように聞こえた。

やはり谷口氏も中国のハニートラップにかかっているのか。

福田康夫氏を総理候補に応援していた朝日新聞が今度は谷垣氏を応援しているのもハニートラップ絡みで中国の言いなりになる総理大臣を作るといえば理解できる。

                       ◇ 

【週刊誌】谷垣財務大臣も中国公安当局の工作に?…政財界では「よく知られた話」 1 :諸君、私はニュースが好きだφ ★ :2005/12/03(土) 12:43:18 ID:???0  

「小泉以降」にも重大な影響を与える超弩級(ちょうどきゅう)のスクープ といえよう。『週刊文春』(12月8日号)の「谷垣禎一財務大臣 中国人女性 『買春』疑惑」。  カタブツで恐妻家、マジメ人間といわれる谷垣財務大臣がこともあろうに 中国で買春していたというのだからただごとではない。  中国の公安当局が、有力政治家や財界人に女性を近づけ、関係を もったところで脅して、中国側の言いなりにさせる。その女性たちは 全員工作員--。  政財界ではよく知られた話で、親中派といわれる某政治家などもその 弱みを握られているのではないかと噂されている。  谷垣財務大臣もまた中国公安当局の工作にはまったのか?  『文春』が入手した「中国駐在商社員等に対する摘発・国外退去事案 (情報)」リストによると「事案」は1~11までの数字が打たれ、具体的な ケースが記載されているという。  摘発機関は中国公安部、被摘発者は谷垣禎一衆議院議員で事案の 概要はこんな具合。〈宿舎の「西苑飯店」のディスコで親しくなった女性を 自室に連れ込み、約1時間して女性が出た後、公安部から呼び出され、 ホテルの一室で取り調べを受けた〉  事件が起きたのは1988年4月。谷垣禎一議員が北京で開かれた 「第4回日中民間人会議」に出席したときのこと。  『文春』は日本側参加者56人中、亡くなっている13人などを除く34人 を含め、徹底的に周囲を取材。  詳細はお読みいただくとして記事は、日中関係への影響にまで踏み 込んで実に行き届いている。 (以下略、全文はソース元でご確認ください) ソース(産経新聞、『WiLL』編集長・花田紀凱氏) http://www.sankei.co.jp/news/051203/boo010.htm 関連スレッド

【政治】「事実無根」 谷垣財務相、文芸春秋を告訴へ…週刊文春の中国人女性“買春”報道で http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1133426116/ | | 中略

                     ◇

谷垣財務相:文芸春秋社と発行人らを名誉毀損などで提訴


 谷垣禎一財務相は12日、週刊文春の12月8日号の記事で「名誉を著しく傷つけられた」として、発行元の文芸春秋社と発行人・編集人らに対して、謝罪広告掲載と損害賠償金2200万円の支払いを求め、東京地裁に提訴した。

 週刊文春は12月8日号の「中国人女性買春疑惑」という見出しの記事で、財務相が中国公安当局に尋問されたとする内容を報じた。

 財務相の事務所によると、同記事の内容は、98年10月7日に「週刊現代でX大臣の行為として報じられた内容と同一で、その際にも事実無根であるとお答えした」などと説明。

 財務相は「記事の内容はまったく事実無根であり、虚偽と憶測によって作られたもので、名誉を著しく棄損するだけでなく、国政に対する不信をいたずらにあおった」と批判している。

 一方、文芸春秋社の「週刊文春」、鈴木洋嗣編集長は同日、「記事は事実で、百パーセントの自信がある。国務大臣が説明責任も果たせさぬまま訴訟を起すのは、訴権の濫用にあたるのではないか」とのコメントを出した。【デジタルメディア局】

  毎日新聞 2005年12月12日 14時08分 (最終更新時間 12月12日 15時46分)

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051212k0000e040087000c.html


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1 コメント

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Unknown (bao)
2006-09-12 22:10:25
ほほー。で 中国様々なわけ?まさかねー
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