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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

南から来た特攻隊

2013-05-25 07:05:50 | 県知事選

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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 ■南から来た特攻隊^沖縄の軍神

沖縄紙が沖縄戦を扱うとき、日本兵はつねに「残虐非道の日本兵」という印象がつきまとう。

「従軍」慰安婦も、その類で女性を「性奴隷」にして、それを正当化してはばからない日本兵の醜悪な姿・・・これが沖縄紙の描く日本兵だ。

元慰安婦の敵前逃亡により第一ラウンドは不戦勝ながら橋下氏の完勝に終わった。

だが27日の日本外国特派員協会での記者会見や米国訪問での会見という言葉の壁を伴う問題が残っている。

橋下氏に幸いするのは前日の26日(日)に放映の新報道2001』フジテレビで、強力な助っ人である西尾幹二東京電機大学名誉教授らと同席で、慰安婦問題に関し討論会をも様子という。

西尾教授はドイツ文学者だが外国特派員協会で慰安婦の大嘘を暴いた歴史の専門家でもある。

参考ブログ⇒「恥を知れ、アメリカ」 西尾幹二氏 外国特派員協会で慰安婦問題を語る

5月26日(日)放送『新報道2001』フジテレビ

午前7時30分~8時52分頃まで



ゲスト:中山康秀氏(自民党国防部会部会長)

    渡辺 周氏(元防衛副大臣)

    橋下 徹氏(大阪市長、日本維新の会の共同代表)

    笠井 亮氏(共産党拉致等特別委員)

コメンテーター

   :西尾幹二氏(ドイツ文学者)

宮家邦彦氏(キャノングローバル戦略研究所研究主幹)

古市憲寿氏(社会学者)



<「歴史認識」と国益の守り方と外交姿勢のあり方とは>

■慰安婦問題を巡る波紋

・橋下市長の発言の真意とは



■ 慰安婦問題の本質と日本政府の役割とは

・なぜ同じことが繰り返されるのか?

・問題の本質はどこにあるか、なぜ日本だけが批判対象化

→日本の外交力・発信力はどうあるべきか

・・韓米によるパンパッシングの理由とは

→米国の橋下市長・安倍首相への批判 日本はどう主張すべきか

→河野談話の曲解を招いた“曖昧”さ・・・海外での政治力にどう影響が出たか

・今までの日本の謝罪、賠償は充分ではなかったのか

■ 歴史認識とは、どうあるべきか

・-国益を守る日本外交にするための姿勢とは

→来月開催のサミットでの日本の役割

→村山談話&河野談話 継承の行方

 

橋下氏はぜひとも西尾教授に外国特派員協会での会見での注意事項等を伝授してもらってほしいものである。

英語による海外発信についてはこんな頼もしい若者がいることを昨年知った。

トニー・ブレアと慰安婦の不都合な真実 [Tony Blair & Comfort Women] 谷山雄二朗

橋下氏も指摘するように日本人は国際舞台での広報が不得意である。

韓国がここまで日本を貶めるため世界に捏造宣伝をしている以上、日本も本気で海外広報に力を入れるべきである

外国語のことは当然ネーティブスピーカーら専門家に相談すべきだが、その際気をつけるべきは日本的な言葉の言い換え、例えば売春婦⇒慰安婦などは極力避けて、平沼氏の指摘するとおり、「戦地売春婦」(Battlefield prostitute )などストレートな翻訳のほうが誤解を避ける方法だとおもう。慰安婦(Comfort Women)だと「慰安のための性奴隷」などと曲解される恐れがあるからだ。

沖縄紙が報じる「残虐非道な日本兵」の印象操作に掛かると「戦艦大和は沖縄人の虐殺が目的だった」とか「特攻隊は犬死」などと沖縄防衛のため散華した英霊を貶める記事となる。

沖縄2紙を読む沖縄県民には南から来た特攻隊の話しを知るものは少ない。

 【守れ!国境の島】特攻敢行した沖縄の軍神 戦争、軍事を否定する風潮は日本人の魂奪う

 

石垣島出身の「軍神」といわれた伊舍堂中佐【拡大】

★(3)

 靖国神社の遊就館に、石垣島出身の「軍神」とうたわれた人の写真がある。1945年3月26日、沖縄戦の特攻(特別攻撃)第1号として部下とともに石垣島から10機で出撃、慶良間諸島沖で米空母に体当たり攻撃した伊舍堂用久中佐(いしゃどう・ようきゅう、当時24歳)だ。

 自らの運命を予見するかのように空を仰ぐ姿は、当時の新聞に掲載されたものだという。打ちひしがれていた当時の国民に、沖縄の軍人が敢行した特攻は強いインパクトを与えた。

 伊舍堂中佐は小学校まで石垣島で過ごした。陸軍士官学校を卒業後、航空隊で中国戦線を転戦し、45年、「誠第17飛行隊」の隊長として石垣島の基地に配属された。「自分の故郷は自分で守る」と意気込んでいたと伝えられる。

 関係者の回想によると、まれに見る部下思い。地元に住む家族が手作りのごちそうを持参して会いに来ても、「部下の手前、忍び難い」と拒み通したという。

 家族思いの一面もあった。自らが指揮する編隊が台湾に向かうため石垣島上空を通過した際、航空機を生家の上空で旋回させ、通信筒を投下。中には父宛てに「お元気で」と記した手紙があった。

 特攻を前にした中佐の辞世の句を紹介する。

 「指折りつ 待ちに待ちたる機ぞ来(きた)る 千尋(ちひろ)の海に散るぞ楽しき」

 典型的な日本の武人として、故郷を守るため従容として死地に赴いた。戦死時の階級は大尉。特攻後、2階級特進した。

 現在の石垣島、さらには沖縄で、中佐はほとんど忘れ去られている。中佐のおい、伊舍堂用八さん(75)は「沖縄ではみんな『軍人は悪』というイメージしか持たない。沖縄戦の特攻を知らない人も多い」と話す。

 沖縄戦が終結した6月前後に石垣島の各学校で行われる「平和教育」は「戦争の悲惨さ」を強調するだけだ。

 米国同時多発テロの当時、用八さんは居酒屋で「特攻隊はテロリストだ」と観光客が話すのを聞き、「そうではない」と口論になった。戦争や軍事に関係するものをすべて否定する風潮が、日本人から魂を奪い去りつつある。

 しかし、石垣島では有志を中心に、終戦記念日をめどに中佐の顕彰碑を建立する動きが始まった。近く募金活動が始まる。尖閣諸島を抱え、安全保障の意識が高まっているのだ。

 尖閣の地名は中佐の出身地と同じ「石垣市登野城(とのしろ)」だ。故郷を守るために身をささげた中佐も、天から尖閣問題を憂えているに違いない。

 ■仲新城誠(なかあらしろ・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に石垣島を拠点にする地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。同県の大手メディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に「国境の島の『反日』教科書キャンペーン」(産経新聞出版)など。

■守れ!国境の島
 ⇒(2)「第2の尖閣諸島」化の危機せまる与那国島
 ⇒(1)土足で“裏庭”を荒らす中国船 「慣らされる」領海侵犯

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (東子)
2013-05-25 09:06:25
今までですと、キャンセルした側が「橋下市長があんな発言するから」と言えば、「かわいそう」に重きをおいてきたマスコミにその論が通ったが、今回は、さすがに「謝罪の仕方」云々より、「謝罪」の絵が取れたほうが今後有利じゃないのっと考えるのが普通だから、支援団体の姿勢に??が付き、でも、まだ、はっきり踏み込んで変と言うほどには、後の祟りが読めないないので、ドタキャンした事実と支援団体が発表した理由だけ、放送(記事)にしているという印象。

彼がやんちゃをしてくれたおかげで、「慰安婦は合法だった」等のタブーだった事実が言いやすくなり、「強制を示す証拠がない」という現実が広まった。

今回の騒ぎで、元慰安婦に耳目が集まれば集まるほど、多くの人が知り、今までのような支援団体側からの一方的な論だけが独り歩きすることができなくなった。
慰安婦の「真実」を広めたかった支援団体としては誤算だったろう。

涼太さまがいつもおっしゃる、「嘘はいつかはバレる」。
まさにその「いつか」が「今でしょ」って感じです(笑)。


韓国が慰安婦問題を蒸し返せない状況になれば、河野談話は、そのままでもいいと思っています。
強制でない通常の慰安婦利用であったにもかかわらず、世界に先駆けて日本は慰安婦に謝罪したという価値を付加して、残していけばいいと思っています。
河野談話云々より、まずは、韓国が蒸し返せない状況作りが、肝心と思います。
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