■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)
弥生3月。
南国沖縄では、昼間の日差しに汗ばむ時もある今日この頃。
文科省の義家政務官が担当役人を従がえ来県。 さらに南の石垣島まで足を延ばし、竹富町教委を直々に指導するという前代未聞の事態。
義家政務官の言葉を借りると「歴史上かつてない」ほどの異常事態である。
にもかかわらず、竹富町教委を扇動した極悪複合体はまるで知らぬ顔の他人事。
昨日、今日の沖縄タイムスは八重山教科書問題は完全スルー。 自分たちが扇動したことは忘れ去ったかの様相である。
孤立無援で追い詰められる慶田盛竹富町教育委員長。
その強面が、哀れに見えてくるから不思議だ。(涙)
☆
さて、上原正稔さんが琉球新報を訴えた「パンドラ・・・訴訟」の控訴審は、控訴理由書などの書類提出も終わり、第一回口頭弁論が下記の通り決まった。
■控訴審第一回口頭弁論・・・4月18日(木)午前10時 那覇高裁(那覇地裁内)
昨年12月、まさかの敗訴で流石に落胆の色が隠せなかった原告側も、年末年始の休養ですっかりリベンジの意志が心身から溢れる出るファイティングスピリッツの塊と化している。
原告上原正稔さんの最近の心意気は、毎日更新のブログ「沖縄をダメにした百人 24」で読み取ることができる。
ブログの筆致は益々快調で、いまや戦いの当日を心待ちする状況である。
年が明け、これまでに代理人の徳永先生が2泊三日の予定で来沖し、上原氏と長時間にわたる作戦会議を開いた。
時には口角泡を飛ばし、自分の主張を譲らない場面も再三有った。
だが、最終的には意見は見事に意見は収斂し、必勝の準備書面が出来上がった。 書類は既に、複数の陳述書ととも福岡高裁那覇支部に提出済みである。
◇◇◇カンパのお願い◇◇◇
ここで、改めて皆様にカンパのご支援をお願いしなければなりません。
闘争心は人一倍ある原告・上原正稔のただ一つの弱点は・・・。
そう、闘争資金です。
現在沖縄の言論界では村八分状況にある上原さんは、法廷闘争資金に不足をきたしているのです。
今回の控訴審も皆様のご支援が無ければ、継続不可能な状況に有ります。
昨年来ご支援いただいている皆様のご厚情に報いる一番の方法が、逆転勝訴であることは言うまでも有りません。
ただ、何度も繰り返しますが代理人の徳永先生は今回も手弁当で頑張っておられます。 必要経費は極力抑えてはいますが、裁判費用のほかに打ち合わせのための交通費、宿泊費なども軽視できません。
継続してご支援しておられる方には、心苦しいのですが、上原さんの闘争資金カンパにご協力くださいますようお願いいたします。
■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店 名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店 番】708
【口座番号】普通:1034797
【名 義】サンゼンカイ
■八重山教科書問題
一昨日から昨日にかけて、コメント欄が活発だった。 議論が平行線をたどった頃合を見計らい、これ以上は「不毛な議論」と判断し、中止を呼びかけた。
だが、「不毛な議論」も、それなりの意義はあったと考える。
批判のコメントのほとんどは、八重山教科書問題の基本的知識が欠落し、おまけに発狂新聞の捏造記事で判断力を阻害されているとみた。
上記『国境の島の「反日」教科書キャンペーン』が指摘するように、新聞によって作られた「反日」イデオロギーが県民を蝕んでいる状況が手に取るように「不毛な議論」から読み取れた。
筆者は上記「国境の島の「反日」教科書キャンペーン」を既に読了しており、「反日」キャンペーンにより、事実が歪められていく様子を目の当たりにして、若い著者が社会の木鐸になる決意をする様を知っている。
その意味でも同書は、いかに沖縄「県紙」が沖縄の世論を捻じ曲げてきたかを知る絶好の啓蒙書であり、右左のイデオロギーに関係なく、全ての県民に読んで欲しいお勧めの書である。
【動画】
八重山教科書採択問題
画面で「調査員が推薦した教科書が採択されないのはおかしい」と同じ主張を繰り返す慶田盛氏。
これこそ語るに落ちた話だ。
これまでは調査員(教員)が推薦した教科書をそのまま追認するのが教科書採択の慣例だった。
そう、沖教組主導の教科書採択が無批判に行われていた。
これは採択協議会の形骸化であり、同時にこれまで沖教組が独裁的に教科書採択をしてきた証左である。
■特別法は一般法に優先
今回竹富町教委の指導に来沖した文科省の義家政務官は、特別法である「無償措置法」が一般法である「地教行法」に優先すると言う見解を示したが、
これは何も義家政務官の個人的法解釈ではない。
法律を学ぶものにとって特別法が一般法に優先するということは基本中の基本である。
しかもこの見解は民主党政権で閣議決定されている。
義家政務官の見解は民主党政権の継続であり、自民党政権になって突然見解を変えたわけではない。
ただ、違うのは組合・日給組に頭が上がらない民主党政権が竹富町の違法状態を放置したのに対し、自民党政権では法治国家の秩序維持のため違法状態を是正する動きをしたと言うことである。
当日記は早い時期からこれに触れている。↓
ブラックジョーク一発!大城県教育長がコンプライアンスだって(爆)
以下は上記エントリーを一部抜粋した再掲です。
八重山教科書問題は、新年とともに忘れてしまったかのような沖縄タイムスだが、18日、県教委に動きがあったようで久しぶりの関連記事。 だが、小さなベタ記事では読者も見落とすだろう。
昨年、半年にも及んだ「発狂報道」は、今では忘れて欲しい汚点だったのだろうか。
■沖縄タイムス 2012年1月18日
竹富町の主体性
県教委「尊重」
定例会従来方針を確認
県教育委員会(安次富馨委員長)の定例会が18日、県庁であり、大城浩県教育長が八重山地区の中学公民教科書採択問題について、昨年12月までの経緯や今後の対応について報告した。
大城教育長は「コンプライアンス(法令順守)の観点から、無償措置法と地方教育行政法を成立させることが大切だ」と、県の従来通りの方針を強調、その上で「文科省は竹富町に判断を求めているが、竹富町の主体性を尊重しながら事態を見守りたい」とした。
☆
■大城県教育長のブラックジョーク
法令無視の元凶・大城浩県教育長
(沖縄のヒトラー)
法令無視の慶田盛竹富町教育長を熱烈支援してきた大城教育長の口から「コンプライアンス(法令順守)」の言葉が出てくるのはブラックジョークの類と笑って済まそう。
だが、狩俣県課長を石垣市に派遣してまで、八重山採択地区協議会の選定に不当介入しておきながら、今頃になって「竹富町の主体性を尊重しながら事態を見守りたい」はないだろう。
これでは慶田盛竹富町教育長は、調子に乗って2階で騒いでいたら梯子をはずされたようなものではないか。
「無償措置法と地方教育行政法を成立させることが大切だ」などと寝言を言っているが、特別法(無償措置法)が一般法(地方教育行政法)に優先することは法律の常識であり、当日記も再三無償措置法の優先を主張してきた。
文科省も閣議決定で次のように答弁しているではないか。
琉球新報 2011年10月8日
【東京】八重山地区の教科書採択問題について文部科学省は7日、無償措置法が地方教育行政法に対し、部分的に優先するとの見解を示す答弁書を閣議決定した。
同じニュースを捻じ曲げて伝える沖タイ⇒酷すぎる捏造記事!沖タイの「政府答弁書」
県教委は本来なら自分が熱烈支援した竹富教委が暴走したわけだから、ここまで来たのなら竹富町教委とタッグを組んで文科省に立ち向かうのが当然だと思うのだが、「事態を見守りたい」とはあまりにも無責任ではないのか。
大城教育長の上司は新任の安次富馨県教育委員長。
しかも任期は僅か一年という。
部下の大城教育長の失態を叱責する見識も経験もない。
一方事実上の県行政の最高責任者の県知事は「教育への政治的中立」というきれいごとを盾に「我関せず」の無責任体制。
これでは大城教育長はどんな失態をやらかしても、平気でお仲間の「極悪複合体」の意見を繰り返しておけば地位は安泰なのである。
民意である選挙の洗礼を受けた県知事が失態を叱責できない治外法権地域で、選挙の洗礼を受けていない大城県教育長が遣りたい放題を行っているのが県教育行政の現状である。
橋下大阪市長が「教育委員会をぶっ潰す」と発言する理由が良く理解できる沖縄の現状である。
【おまけ】
オスプレイ、普天間で市民に公開
沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機オスプレイの安全性をピーアールしようと、市民を対象にした見学会が3日開かれました。
見学会は、オスプレイの任務や安全性などを理解してもらおうと、アメリカ海兵隊が初めて開きました。アメリカ軍は展示された2機のオスプレイや説明用のパネルなどをマスコミなどに公開しましたが、見学会自体の取材は許可しませんでした。
見学会には事前に申し込んだおよそ300人の親子連れが参加し、オスプレイの機内を見学したり、パイロットに直接質問する機会がもうけられたということです。
「実際オスプレイがどう運用され、それが安全なのかというのを実際に使っている人たちから聞いたり教えてもらったり出来たらなと」(参加者)
「自分の目で見て自分の耳で聞いて判断する子どもに育てたいので。だから(情報を)提供するだけ私は。判断するのは子ども」(参加者)
一方、基地のゲート前ではオスプレイの配備に反対する人たちが集会を開き、見学会の開催に抗議しました。(04日04:45)
☆
今朝の沖縄タイムスは社会面中断にベタ扱いのこんな見出し。
オスプレイを公開
海兵隊 市民団体は抗議
記事は反対派の意見を強調し、ゲート前で抗議する平和市民連合会の伊波義安氏(71)の「見学会は、県民の反発に米軍が焦っている証拠だ。安全性はわからない」という声を取り上げている。
だが、焦っているのはこれら老活動家たちだろう。 これまで「危険な欠陥機」と扇動してきた沖縄2紙の紙面から「欠陥機」という文字が消え始めているし、逆に「安全性」を示すニュースが次々飛び込んでくる。
2013.3.2 08:30 [米国]
米海兵隊は1日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備している新型輸送機MV22オスプレイの同型機を、ホワイトハウス高官の輸送を担当する部隊にも4月以降、順次配備する計画を明らかにした。
この部隊には最終的に12機のオスプレイが配備される予定。整備や試験などに一定の時間を要するとみられ、実際にホワイトハウスの敷地に離着陸し、高官を輸送するのは来年以降になる見通し。オバマ大統領の移動に使う計画はないとしている。
海兵隊高官はこれまでオスプレイについて、必要があればワシントンなど米国内の都市部を低空で飛行することもあると指摘し、安全性を強調していた。パネッタ前国防長官も移動でオスプレイを利用していた。(共同)
ゲート前で抗議の拳を突き上げている老活動家たちも「2階の梯子を外される」という慶田盛安三竹富町教育長の二の舞を踊りつつあることに気がつくべきだが・・・。(涙、又涙)
【追記】8;50
見落としていたが、沖縄タイムスに一面にこんな見出しが。
隊長「太平洋全域へ」
「オスプレイ反対派」にとっては見たくない記事だろう。
飛行隊長は、「危険な欠陥機」を承知のうえで、太平洋全域へ行動範囲を広げるほどバカだとは考えられない。
それでは自殺行為だから。
それとも、飛行隊長は、野嵩ゲートの老活動家並みの情報音痴なのだろうか。
沖縄のの出版界に衝撃!
沖縄の出版界が出版拒否した問題の書!
季刊誌「かみつく」
「かみつく」を紹介するHP
価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします
<送金方法等詳細はここ>
著者:又吉康隆
体制に迎合することは自身を否定することになるのでそのまま突き進むでしょう。
馬鹿は死ななきゃ直らんとはよく言ったもので生暖かく見守りましょうや。
まあ、抗議の清掃活動でもしてくれたら多少の支持は得られるんではないの。
昨日のコメント欄の「不毛な議論」を見物させてもらい、ご案内の書籍「国境の島の「反日」教科書キャンペーン」を読みたくなりました。
入荷が待ち遠しいです。
まさに「反戦平和は免罪符」、の面目躍如のようなコメントの数々。
同一犯、いや失礼、同一人物がハンドル名を変え、涙目になりながら精一杯反論する姿を想像してしまいました。
かなり勉強をされているインテリかと存じますが、惜しむらくは偏った情報に洗脳され盲目となってしまった点。
どちらの学校で教鞭をとっておられるのでしょうか。
いつかお会いして直接お話をお伺いしたいものです。
「国境の島の「反日」教科書キャンペーン」を購入し現在精読中です。
ぜひ、ころころとハンドルネームが変わる御仁もお読みください。
真実に覚醒され、その能力を子供たちのために発揮頂くことを心より祈念いたします。
せっかくですから
御名字もご記入下さい
あふぁな沖狂粗・荒狂粗は殲滅しなければなりますまい
この輩は卒業式でも国歌斉唱も拒否する者たちです
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50395329.html
義家政務官のお話五臓六腑に染み渡る思いです。
そして、無償措置法が地方教育行政法に何故優先するかも具体的に理解できました。
確かに、教科書採択権限は各地区教育委員会にあります。(地方教育行政法)
ただ権利だからと濫用しても言い訳ではなく、権利を行使する場として教科書採択地区協議会があるのです。(無償措置法)
故に各教育委員会が採択権限を行使できるのは、教科書採択地区協議会に協議員を出すまでです。
八重山地区も3教育委員会から同数の協議員を出しています。
よって、教科書採択協議会で決めた教科書が唯一無償給付できる教科書であり、採択地区協議会で決まった後は各教育委員会の採択権限を主張する権利は無くなります。
この期に至っては竹富町教育委員会の主体性は消滅していると思います。
沖縄県教育委員会も義家政務官の話は充分理解しているはずです。
その上で、竹富町の主体性を尊重すると発言することは、もう職場放棄にも等しい行為だと考えます。
本日もしつこくなりますがお許しください。
竹富町教育委員会は、教科書採択地区協議会の答申に強制力があるのなら、わざわざ各地区教育委員会に報告する必要も無いと詭弁を弄しますが、順序が逆です。
各教育委員会の採択権限を委託された協議員が協議した結果を否定することは、すなわち地方教育行政法で保障された自らの権限(各教育委員会の採択権)をも否定することになります。
つまり、竹富町教育委員会は自らの姿さえ見失って彷徨う存在なのです。
私はそう考えます。
義家政務官がそこまで噛み砕いて説明しているにも関わらず、それを理解しないならもう首を洗って待つしか無いと思います。
ここまで日本国の教育行政をお混乱させた以上、沖縄県教育委員会にも竹富町教育委員会にもそこまでの覚悟は必要だと思います。
最後になりますが、カンパの件了解しました。
上原さんの戦いが続く限り微力ではありますが支援いたします。