狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

南シナ海、米国は首突っ込むな!中国の遠吠え!

2011-06-19 08:36:42 | 中国

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今回の南シナ海における中国とベトナムの緊張のように、明らかに軍事力に勝る軍事大国と軍事小国が主権を巡って対峙した場合、大国側は「当事者である二国間の平和的話し合い」と主張し、できるだけ相手を孤立させようと試みる。

一方の小国側は逆に、国連の介入を求めたり、近隣諸国と連携し数で立ち向かおうとする。

「いじめっ子 みんなで向かえば 怖くない」である。

近隣諸国との同盟関係の絆をより強固により信頼できるものにするためには集団安全保障や二国間同盟の場合は集団自衛権の実施が不可欠である。 集団自衛権のない軍事同盟など気の抜けたビールのようなもので、商品価値がないのは誰の目にも明らかである。

集団自衛権とは、ある国がが武力攻撃を受けた場合、その友好国・同盟国が共同して防衛にあたる権利のことで、国連憲章第51条で加盟国に認められている自衛権の一つである。

国連信者が多いわが国では、当然日米安全保障条約に於ける集団自衛権は認められている・・・はずなのだが。

実際はどうなっているのか。

政府解釈では、国連憲章の上からは、日本も主権国家であることから「当然集団的自衛権を持っている」とするが、日本の自衛権は憲法上の制限に従って行われるのであるから、「集団的自衛権を行使することは…憲法上許されない」ということになる。

結局、「平和憲法」が国連憲章に優先するから、憲法上の規定により集団自衛権は認められないと言うことになる。

憲法を守るためには、自国の平和のため派遣された同盟国軍が攻撃されても見殺しにせよと言うことになる。

つまり憲法を守るためには自国の平和をも犠牲にせよと言う奇妙な結論になる。

 

南シナ海における中国とベトナムとのチキンレースは」愈々お互いに引くに引けない重大局面に差し掛かってきた。

言葉を変えれば 、一触即発の様相を呈してきた、と言うことである。 


南シナ海で米と6カ国艦隊が合同演習、「米は首突っ込むな」と中国
2011/06/17(金) 18:26 

  南シナ海情勢が緊迫化するなか、米国とフィリピンなどアセアン加盟国6カ国が海上合同軍事演習を実施した。この合同演習によって、南シナ海の緊張が高まる恐れもある。
 
  フィリピン報道サイト・ABS-CBNニュース14日付報道によると、 米国、フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ブルネイのアセアン加盟国6カ国が同日、マラッカ海峡、セレベス海、スール―海で合同軍事演習を開始した。

  計7カ国による今回の合同軍事演習は、「東南アジア反テロ協力演習」という名目で行われており、フィリピン海軍は、あくまでも定期の演習だと強調している。しかし、今回の演習が、緊迫した南シナ海に「火に油を注ぐ」ようだとの見方もある。中国人民解放軍の退役少将は、「中国に我慢の限界を超えさせるような真似はしない方が良い」と警告を発した。
 
  フィリピンメディアによると、今回の合同軍事演習は10日間行われる。フィリピンは、南シナ海における海空軍力の強化を目指しており、今回の演習終了後、月末にも米国との海上合同軍事演習に参加する計画という。
 
  今回の共同演習に対し、中国外交部は14日、「米国は南シナ海問題に首を突っ込むべきではない」と批判、最近の南シナ海情勢緊迫化は、一部国家が一方的な行動をとり、問題の拡大化と複雑化を図ったことによるとコメントした。一方、国防部は、中国海軍の艦隊が今月の中・下旬に西太平洋海域で訓練を実施することを発表した。(編集担当:松本夏穂)

                             ☆

アセアン加盟の主要6カ国に米国を加えた大軍団が共同演習をしたとなれば、これに沈黙を守っていたら、このチキンレースは明らかに中国の完敗と世界が認めたことになる。

現在のところ中国は将来の南シナ海における軍拡には言及しているが、直ちに対抗手段を講じる代わりに、「中国に我慢の限界を超えさせるな」とか「米国は首を突っ込むな」などの口先攻撃に止めているようだが、覚悟を決めたアセアン側は、さらに今回の演習が終わってもフィリピンが南シナ海における米国との会場演習を行うという。

さてアセアンンのリーダー国であるインドネシアの大統領が日本を訪問中に菅首相と首脳会談を行い、両国の海洋安全の規範強化で合意した。

 海洋安全の規範強化=日・インドネシア首脳
 菅直人首相は17日、首相官邸でインドネシアのユドヨノ大統領と会談し、11月に同国のバリ島で開催される東アジアサミット(EAS)で、海洋安全に関する規範の強化を目指す方針で一致した。南シナ海で領有権を主張する中国が、大規模軍事演習を行うなど強硬姿勢を強めていることなどを踏まえ、中国をけん制する狙いがある。
 首相は会談後の共同記者会見で、「EASで海洋安全など地域の共通理念やルールを強化することは、地域の安定につながる」と指摘した。 
 両首脳は会談で、外相間の戦略対話と防衛、経済担当閣僚間の協議を定期化し、戦略的協力関係を深めていくことでも合意。また、大統領は18日に東日本大震災の被災地である宮城県気仙沼市を訪れ、義援金を届ける方針を伝えた。(2011/06/17-21:18)

             ☆

同盟国アメリカに対してさえも集団自衛権を認めるという当たり前のことができない日本が、インドネシアと会場安全の規範強化云々で合意しても、お互いに気の抜けたビールで形ばかりの乾杯をするようなものなので、おそらく中国は日本に対してアセアン諸国に対するような反発することないと考える。 日本との合意など歯牙にもかけていないということであろう。

もっとも自身の延命に必死の菅首相にとって、南シナ海でアセアン諸国が一致団結して中国の恫喝に対抗していること等他人事のように感じているのが、その表情から読み取れる。

日本は一刻も早く米国との集団自衛権を認め、南シナ海におけるアセアン諸国の団結を支援すべきである。

それが結果的には東シナ海における中国への抑止力になる、

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【おまけ】 ベトナム人の意地の見せ所

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