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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「真相は墓まで」小沢元秘書 小沢の闇を知る男?

2009-03-07 08:11:04 | 県知事選

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西松」献金、元秘書の要求発端…小沢代表参考人聴取へ
 小沢一郎・民主党代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、準大手ゼネコン「西松建設」(東京都)がダミーの政治団体を使うなどした一連の献金を始めたのは、逮捕された同会の会計責任者・大久保隆規容疑者(47)の前任者にあたる元秘書から、献金の要求を受けたことがきっかけだったことが、西松建設関係者の話で分かった。

 東京地検特捜部も同様の事実を把握している。検察当局では、西松建設の献金の経緯などを解明するため、陸山会の代表者である小沢代表から、参考人として事情を聞く方針。

 政治資金規正法は、政治団体の代表者が、会計責任者の「選任及び監督」に過失があった場合、50万円以下の罰金を科すと定めている。小沢代表は刑事責任を問われる立場にもあるため、特捜部は、大久保容疑者の供述状況を見ながら、聴取のタイミングを慎重に判断するとみられる。

 西松建設関係者などによると、西松建設が小沢代表側への献金の取り決めをしたのは1995年頃。当時、小沢代表側への献金については、同社の東北支店が担当していたが、小沢代表側の窓口は、小沢事務所でゼネコン業界などからの資金集めを取り仕切っていた元秘書が務めていた。

 元秘書は西松建設に対し、「他のゼネコンではこのくらいは献金している」などと、具体的な金額を示しながら、献金額の積み上げを要求。東北地方での公共工事の受注拡大を目指していた同支店は、小沢代表側の影響力に期待して、年間2500万円前後を献金する約束を交わした。献金には、同社が95年に設立したダミー団体の「新政治問題研究会」も利用することになった。

 元秘書はその後、一時期、衆院議員になるなどして、小沢事務所から離れたため、2000年以降は、大久保容疑者が元秘書の担っていた陸山会の会計責任者などの業務を引き継いだ。大久保容疑者は西松建設側と連絡をとりながら、「新政治」など二つのダミー団体や下請け業者などを迂回(うかい)させる方法で、陸山会や民主党岩手県第4区総支部など三つの政治団体に献金を分散させる仕組みを作り上げた。これまでの献金総額は約3億円にのぼる。

 元秘書は西松建設との取り決めについて、「記憶にない」としている。

(2009年3月6日03時09分  読売新聞)

                     ◇

政治の世界は奇々怪々、凡夫の思惑をはるかに越えたミステリーゾーンである。

上記記事の元秘書とは、大久保容疑者の前任秘書の高橋義信自民党議員。

国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行によると、記事にある小沢氏の元秘書とは自民党の県連支部長であり、時期選挙では岩手4区から自民党公認で出馬の予定高橋氏。

何と高橋氏は、次期総選挙では因縁の「師弟対決」として話題を呼んでいた。

今回の大久保前秘書逮捕のときも、

「小沢代表は男らしく正直に、有権者や国民の前で責任をもって説明すべきだ」と述べていた。 

さすがは「悪の巨塊小沢」の元弟子。 といいたくなるが・・・。⇒「小沢王国」に激震

これは民主党を襲ったブーメランが、更に反転して自民党を襲った大逆転の巨大ブーメランなのか。

高橋氏は小沢氏との決別の真相について周囲には「墓まで持っていく」と述べているので、真相は闇の中である。

だとしたらブーメランの行方は、今後の捜査によっては、

民主党・小沢⇒自民党・高橋⇒墓場に行く前にすべてをゲロして⇒小沢逮捕?

一旦反転した巨大ブーメランは再び小沢を直撃なのか。

 

 小沢一郎氏に惚れ込むあまりに「僕の趣味は、小沢一郎なんだ」と言ってはばからなかった高橋元秘書が、師弟対決を表明したときの驚きを、「もと自由党員で、大の小沢ファン」の21世紀の見方さんは、

「いやあ~。驚いた!!!政治の世界に裏切りは付きものだと思っていたが、こんな泥沼になるとは…。」と述べ最大の政治ミステリーと表現している。


小沢氏と元秘書高橋氏の確執は地元紙が詳しく報じていた。

以下、「河北新報社」サイトより転載。(2008年05月15日木曜日)


小沢王国に政争? 元秘書、旧あるじに挑戦


 自民党岩手県連から次期衆院選岩手4区への出馬を要請された元衆院議員高橋嘉信氏(54)が、事実上の出馬表明を行った。民主党の小沢一郎代表(65)=岩手4区=の元秘書。かつての「懐刀」の宣戦布告に小沢陣営は平静を装うが、岩手県政界には波紋が広がり始めた。「(小沢氏に対する)封印を解く」と揺さぶる高橋氏が何を語り出すか。岩手4区が一躍、全国の注目区になりそうだ。
(河北新報 盛岡総局・安野賢吾、岩崎泰之、水沢支局・宮崎伸一)

■挑  発
 「本日をもって、小沢先生に挑戦することを宣言する」。10日、盛岡市の自民党県連事務所。高橋氏は県連幹部と会談後、明確に言い放った。

 高橋氏はこの日、「県連改革本部」の本部長代行就任を受諾。正式な出馬表明は「(擁立作業中の)1区候補者のめどがついてから」と避けたが、小沢氏を「政策、政治手法、政治姿勢でも間違っている」と挑発した。

 高橋氏は小沢氏秘書を約20年務め、県内選挙を仕切ってきた。2000年の衆院選で自由党の比例代表(東北)候補として初当選、一期で引退した後に民主党を離党し小沢氏と決別した。04年参院選は岩手選挙区で落選した自民党推薦候補を支援し、自ら出馬し落選した06年の奥州市長選でも小沢氏に近い候補らと戦った。

 「相手を知る人物を候補に」と、3月下旬から擁立を目指してきた自民党県連は活気づく。

 「一緒にやってくれるというだけで120パーセント満足だ」と菊池勲会長。千葉伝幹事長は「県議中心の『自分党』的選挙だったが、今後は組織的な選挙を行える態勢を組める」と、「選挙のプロ」に期待した。

■警  戒
 自民党県連は国政選で民主党に連敗続き。次期衆院選は現職の鈴木俊一元環境相(2区)の議席死守が至上命令だ。「高橋氏の登場で、民主党は4区にも勢力を注がざるを得なくなる。当然、2区は手薄になる」とある県連幹部はもくろむ。

 これに対して民主党は「静観」を決め込む。「どういう状況になろうとも解散総選挙に備えるだけ」と県連の佐々木順一幹事長。高橋氏が「封印を解く」と発言していることにも「(何を封印してきたのか)意味が分からない」と突き放す。

 小沢氏の地元、奥州市在住の県議は「秘書の肩書を失った高橋氏から支持者が離れるのは目に見えている」と神通力を否定する。

 一方で、小沢氏の地元後援会からは「身内だっただけに、戦いにくいことは確か」「秘書時代に金庫番をしていた高橋氏が暴露本を出すうわさもあった。風評被害を受ける恐れもある」と警戒の声も上がる。

■注  視
 高橋氏の動向には他党関係者も注目する。4区に出馬予定の社民党県連代表小原宣良氏(64)は「小沢氏への異議をどう唱えるか。中傷合戦は迷惑だが、政策論争なら大いに結構だ」と歓迎する。

 小沢氏は中選挙区時代、同じ自民党だった椎名素夫氏(故人)と激戦を展開した。当時を知る関係者は「10年戦争の始まり。奥州市が政争の街に戻る」と指摘する。

 決戦はどう展開するのか。高橋氏は出馬理由について「正式表明の時に申し上げる」としか語っていない。

 「別に何もありません。県民が判断します」。小沢氏は13日の記者会見で、高橋氏出馬について淡々と語った。

 

にわかに注目を浴び始めた高橋氏は小沢一郎氏の秘書を25年間務め、「小沢の影に高橋あり」・「選挙の達人」・「自由党の軍師」と言われ、自ら「趣味は小沢一郎」と公言するほど小沢の側近中の側近であった。(ウィキ)

しかも、小沢氏との決別の真相は「墓場までもって行く」と述べた男。

小沢氏の闇を知る男・高橋氏が吐くゲロから,

鬼が出るか蛇がでるか。

 

今朝の沖縄タイムスは嬉嬉として一面トップを共同配信でこの記事で飾っているが・・・。

 西松建設の巨額献金事件に絡み、同社関係者が東京地検特捜部の調べに対し「自民党の有力国会議員側に、10年以上にわたり総額6000万円前後の現金を渡していた」という内容の供述をしていることが6日、関係者の話で分かった。 …     [記事全文]    
2009/03/07 02:03   【共同通信】
 
 

果たして、迷走する巨大ブーメランの行方は小沢氏に止まっているのか。 それとも・・・。

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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