ページ更新時間:2007年07月26日(木) 19時08分
年金業務監視委の事務局は、厚生労働省・社保庁の庁舎内に置かれた。
総務省が他省庁の庁舎に乗り込んで業務を監視するというのは前例がないという。
これに対して「まるでGHQのようで屈塾的だ」と言う職員幹部もいたと聞く。
年金記録問題の背景には社保庁の「親方・日の丸体質」がある。
旧国鉄と同根だ。
監視委の委員長に就任した葛西氏は国鉄の分割・民営化で主導的な役割を果たした人物。
GHQといわれようが、何と言われようが、年金業務監でも辣腕を振るって欲しい。
年金問題の第三者機関は、「年金記録問題検証委員会」「年金記録確認第三者委員会」と合わせ、三つになった。
一歩誤ると屋上屋の愚を犯しかねない「年金業務監視委員会」。
安倍首相が、敢えてその危険を冒してまで「監視委」を設置しなければならないほど社保庁は腐敗しきっていたのだ。
その監視委が呆れて「怠慢」、「考えられない」と吐き捨てるのだ。
2007/07/26-20:27 年金記録5千万件の精査指示なし=「考えられない」-社保庁監視委 |
>、「(首相から)指示がありながら今まで何もしていない。われわれの世界では考えられない 葛西委員長はテレビのインタビューでは 「何らかの政治的意図さえ感じる」と発言していた。(上記動画ではアナウンサーの声で消されている?) やはり、自治労は安倍首相の指示を意識的に怠業することで民主党応援の「政治的意図」を実現させていたのだ。 民主党に投票しても年金問題は解決しない。
◆参考:依存症の独り言 |
◆【付記】元国鉄職員から見た「消えた年金問題」
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社保庁、民主党、マスコミ。
どうしても安倍さんの責任にしたいんですねこのひとたちは。
教えてくれてありがとうございます。
本当にひどいです。
このニュースそうですが、マスコミは民主党に不利なニュースは殆どスルーですね。
まるで、今度の選挙は「マスコミ対安倍の戦い」の様相です。