狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

辺野古騒動、消えた「制限区域内」の文言

2015-03-03 06:46:38 | 未分類

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 本日午後7時よりチャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」に出演します。よろしくお願いします。
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■本日の催し物■

読者の皆様

那覇市住民訴訟(翁長市政を糺す)久米至聖廟問題の口頭弁論と報告会が本日下記の日程にて行われます。前市長の翁長雄志(現知事)は、先の知事選の影響を恐れ、必要の無い質問ばかりを代理人の弁護士にさせて口頭弁論に入る事を引き延ばして参りました。

先月、裁判所より注意勧告が示され、いよいよ本日口頭弁論が行われることとなりました。

この裁判は、被告側が那覇市(役所)と前市長の翁長雄志氏ですが、孔子廟の所有者である久米崇聖会が自分達も裁判に参加する権利があるとして申請し参加が認められました。

久米崇聖会は、何と被告側弁護士(3人)よりも多い5人の弁護士を付けて臨むようです。ですから、当日の傍聴は抽選になる可能性がありますので、参加頂ける方は開廷前30分までには那覇地方裁判所にお越し下さいますようにお願い申しあげます。

 

★那覇市住民訴訟久米至誠廟問題口頭弁論

日時:3月3日(火)13時30分より(集合13時)

法廷:那覇地方裁判所101号法廷

 

★同報告会

日時:3月3日(火)開場:14時 開会:14時30分~閉会:16時00分

会場:県立博物館1階実習室

会費:無料

                 ☆

昨日は野暮用で朝から外出、夜9時頃帰宅した。

ブログのコメント欄が予想以上に活気を呈していたのは嬉しい誤算。

最近、当日記とは反対意見の「反日サヨク」(沖縄2紙の関係者も含む)の方々が熱心な愛読者に加わっているという情報が多いが、まんざらこれがデタラメでないことが証明された、と感じた。 

昨日は「活動家も週休二日」と題して、辺野古で騒ぐジジババ活動家たちを皮肉ったら、思いの外反応があったのには驚いた。 人間誰しも痛い所を突かれるとつい我を忘れるのだろう。

ついでに言わせてもらうと、当日記のコメント欄は当日記の意見に賛成、反対に関わりなく開放されています。 

ただ根拠も示さず罵詈雑言を浴びせる方も時々いるので、そのときは独断で「荒らし」と認定し削除している。 だが「削除認定」が大甘なのはご承知の通り。

またコメント欄が加熱して荒れる場合はID要求をする場合が有るが、少なくともサヨクブログのように最初から排除するようなことはないので、異論がある方もどうぞ。

で、今朝の沖縄タイムスも紙面から辺野古騒動は消えた・・・と思いきや、消えたのは一面からだけ。

社会面の下部のベタ記事にこんな小さな見出しが・・・。

抗議カヌー2艇

海保が一時拘束

辺野古沖 資材搬入続く

抗議は法律を守って行っていると主張する活動家の意見を鵜呑みにしてきた沖縄タイムスだから、一面トップで「権力の過剰行使」などと針小棒大な大見出しで飾ってもいい案件だが、リーダーの山城博治氏が刑事特措法違反の容疑で逮捕されたのでは、権力の過剰行使ではなく、法令違反者に対する正当な拘束ということになる。

そこでベタ記事を読んでみると、やはりこんなくだりがあった。

市民のカヌー11艇と抗議船5艇が区域内で抗議行動し、2艇が海上保安庁のゴムボートに拘束された」

海保職員は法令にのっとって「刑事特措法」違反の活動家を拘束しただけで、これまでのように沖縄タイムスがオーバーに「権力の過剰行使」などと書き立てる根拠が見つからず、泣く泣くベタ記事でごまかした。

これがベタ記事の正体である。(涙)

辺野古新基地:海保、抗議カヌー2隻拘束

沖縄タイムス 2015年3月2日 11:35

テントを一部撤去する市民=2日午前9時半、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前
 
 新基地建設が進む名護市辺野古沖で、抗議する市民が乗ったカヌー2隻が2日午前、海上保安庁に拘束された。この日は海上で目立った動きは確認されていない。

 米軍キャンプ・シュワブゲート前では、市民約150人が集会を開いた。沖縄平和運動センターの山城博治議長は「3月最初の月曜。ボーリングが始まるかもしれないし、(ゲート前の)テントが撤去されるかもしれない。最大の警戒をする時が来た」と呼び掛けた。

              ☆

上記は昨日ウェブサイトに掲載された記事だが、「区域内で抗議行動し」の文言が見事に抜けているのには思わずコーヒーを吹いた。

昨日の時点では沖縄タイムスは一面トップを「海保、不当拘束」などの大見出しで飾る魂胆だったが、裏付け調査をしたら、活動家の違法行為を海保が拘束したに過ぎないので、一面トップは諦めで泣く泣くベタ記事にした。

沖縄タイムスも愈々追い込まれてきたようだ。

 

 そうそう、第三者委員会のメンバーに指名された環境サヨクの桜井委員の「はじめに結論ありき」の暴言に対し、昨日の県議会で応酬があったもよう・

RBCテレビニュース 2015/03/02 19:12

県議会一般質問 辺野古移設めぐり応酬

 

 県議会は2日一般質問が行われ、普天間基地の辺野古への移設をめぐり野党議員と県執行部との激しいやりとりが行われました。

 このうち自民党の島袋議員は辺野古の埋め立て承認を検証する第三者委員会の桜井委員がキャンプシュワブのゲート前で次のように発言したとしてその資質を問いました。
 「『出来るだけ早く検証してストップさせるだけの根拠を与えるのが我々の使命だと思っているが必ず仲井真さんの判断にこういうミスがあると確実に探せると思っている』」「この方が客観的かつ中立公正な検証が出来るかと思いますか」(島袋大議員)
 「(委員が)6名いるが、賛成だったり反対だったり、それぞれ独自の考え方持っていると思いますけど、委員会においては公正中立に資料を基にして判断して頂けると思っている」(翁長知事)
 また、辺野古の沖合で沖縄防衛局が投入した大型のブロックがサンゴ礁を破壊している問題について、山城農水部長は事前にブロックの大きさや重量を伝えられていないと説明。
 その上で、サンゴ礁の破壊が県の規則で許可が必要な岩礁破砕に相当するのではないかという認識を示しました。

             ☆

>「(委員が)6名いるが、賛成だったり反対だったり、それぞれ独自の考え方持っていると思いますけど、委員会においては公正中立に資料を基にして判断して頂けると思っている」(翁長知事)

委員がそれぞれの意見を持つのは結構だが、まだ結論が出る前に「結論ありき」の発言をすることが問題であり、またこれを沖縄2紙が当然の如く掲載することが問題なのである。

沖縄2紙が「特定の団体のコマーシャルペーパーである」と断定した仲井真前知事の意見が正しかったことがわかる記事である。 ちなみにRBCテレビは沖縄タイムスの関連会社である。

 

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