狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

名護市長の二枚舌!「交付金不要」⇒「不交付は神経逆撫で」 

2012-01-05 06:48:58 | 普天間移設

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【動画】QABテレビ 2012年1月4日 17時50分
環境アセス 「評価書」県が一部受理へ

沖縄防衛局が年末の未明に県庁に運び込んだ環境影響評価書入りの段ボール箱が、仕事始めの1月4日、県職員によって開封されました。

評価書の埋め立て部分について、県は受理する方針です。段ボール箱は、県議会議員や市民団体の代表立ち会いのもと、4日の午前11時過ぎに開けられ、職員が箱の中身を確認しました。

評価書は、埋め立て部分と飛行場部分に分かれていますが、飛行場部分について、県条例で必要とされている20部には不足しているため、市民団体のメンバーらは、「全部が揃うまでは受理できないはずだ」と訴えていました。

しかし県は、午後5時半すぎ、市民団体に対して、「環境省の法解釈も踏まえたうえで、埋め立て部分に関しては法律の要件を満たしている」として、搬入された12月28日に遡って受理する方針を伝えました。

                 ☆

県が公務を執行しようとする現場に、一部のプロ市民があたかも県民の代表のような面で立ち会ったり職員の仕事に指図するのは、どう見ても普通ではない。

大体、自分達で暴力的に評価書搬入の妨害をしておきながら「全部が揃うまでは受理できないはずだ」とは、まるでヤクザの言いがかりではないか。

いやいや、最近のヤクザは時と場所を考えるので、テレビカメラの前であのような傲慢な態度はとらない。

それに県の職員も職員だ。 

動画で見る限り県職員とプロ市民は馴れ合いになっているようにも見える。

組合員の県職員とプロ市民が馴れ合いで職務を妨害しているとしたら、県庁はもはや「極悪複合体」に組織の中枢部を乗っ取られたと言われとても仕方がない。 県職員がプロ市民と馴れ合うようでは県民への大きな裏切りである。

県職員が政治活動に走るようであれば、橋下大阪市長の断固たる処分に見習うべきだ。

橋下市長、労組幹部の謝罪受ける写真に注目

大阪市交通局の職員が勤務時間中に組合活動をしていた問題で、大阪市の橋下徹市長は4日、市労働組合連合会(市労連)の中村義男執行委員長と面会した。中村執行委員長は問題の経緯を認めたうえで、「当然あってはならんことで、組合としても処分した」と謝罪した。

            ☆

これまで筆者は、沖縄タイムス、琉球新報などの沖縄メディアに対して何度も「恥を知れ!」と罵声を投げつけてきた。

その沖縄メディアに絶大な支援をされた稲嶺進名護市長は、元々恥という概念を知らないことが判明した。

稲嶺市長は、伊波前宜野湾市長が知事選で敗退して以来、伊波氏に取って代わり、すっかり「反米基地のヒーロー」の座を独り占めした。

何かと言うと政府高官が名護詣でを繰り返し、そのたびに稲嶺市長は傲慢不遜な態度で対応し、政府方針の「辺野古移設」には頑なに反対意見を述べていた。

その度に稲嶺市長の口を突き出した独特の顔がメディアのトップを大々的に飾った。

昨年の2月には、米軍再編交付金が「飴とムチ」と言われる中で、名護市は財政が健全だから米軍再編交付金など不要だと豪語していた。

ところがである。

要らないと豪語していた「飴」の供給を止めると言われた瞬間、稲嶺市長は何と言ったか。

あまりにもひどい。こんなことをやれば市民、県民の感情を逆なですることになる」と言ったのだ。恥もなく。

稲嶺市長の「反米軍基地論」が、ゆすりたかりの方便であったことが判明した瞬間だ。(爆)

そういえば「メア発言」で沖縄メディアが集団発狂したときも、稲嶺市長は一際大きな「狂声」を張り上げていた。

人は痛い所を突かれると己を失うものらしい。


2010年12月25日(土)「しんぶん赤旗」

防衛省
名護市に交付金停止
「沖縄の感情逆なで」 稲嶺市長が批判

 防衛省は24日、沖縄・米軍普天間基地の「移設」先として計画している名護市に対し、米軍再編交付金の交付を停止することを通告しました。同市が、「移設」先となる辺野古への新基地建設に反対していることが理由です。

 政府は2008年度までに約18億円の米軍再編交付金を名護市に交付しています。今回、交付が停止されるのは2009年度繰り越し分と10年度分の約16億8000万円。

 今年1月の選挙で誕生した稲嶺市政は、5月の日米合意で確認された辺野古での新基地建設に反対の姿勢を貫いています。9月の市議選でも基地反対派が勝利しました。

 24日の記者会見で北沢俊美防衛相は、「新しい市長が普天間移設に反対を表明したから交付しない方向で調整中だ」と述べました。基地反対に懲罰的な施策をとることで、菅政権はあくまでも新基地建設を進める意思を示した形です。

 名護市は再編交付金を財源に、小中学校グラウンドや市道の整備などのため、09年度約6億円、10年度約9億9000万円を計上しています。市の担当者は、「市民生活に密着した分野で事業が始まっているものが多いだけに影響は大きい」と話しました。

 同日、記者会見した稲嶺進市長は、前市政からの継続事業に限っての交付申請だったにもかかわらず拒絶された事実をあげ、「あまりにもひどい。こんなことをやれば市民、県民の感情を逆なですることになる」批判しました。

 同日に閣議決定された11年度予算案では、名護市への再編交付金は盛り込まれました。しかし、再び交付が停止されることが予想されます。

                ☆

恥知らずの稲嶺名護市長が「交付金はいらない」と豪語していた証拠がこれ。

 名護市長「再編交付金なくても大丈夫」 良好な財政状況アピール
2011年2月8日      
稲嶺進名護市長からのメッセージを掲載した名護市の広報誌「市民の広場」2月号
 【名護】
沖縄防衛局が名護市への米軍再編交付金の支給を停止したことに関連して、稲嶺進名護市長は広報誌「市民の広場」2月号で、「再編交付金がなくても市は大丈夫」とのメッセージを掲載した。記事では、同交付金を活用する予定だった事業を別財源に組み替えていることや、市の財政状況が良好であることなどをアピールしている。
 市によると、交付金の停止によって「市の財政は大丈夫か」「事業が実施できなくなるのでは」といった不安が市民から多数寄せられているため、今回の記事を掲載した。
 久志小中学校の小中一貫教育校整備事業など再編交付金を活用する予定だった4事業を別財源に組み替えたことや、2010年度に約14億1千万円を基金として積み立てたことを説明した上で、「市では財政健全化に取り組み、現在の財政状況は極めて良好」と説明する。
 実際に市の単年度の黒字額を示す「実質単年度収支」は、05年の約1億9800万円から09年には約5億4860万円に上昇。借金の程度の基準となる「実質公債費比率」も同期間に15・3%から11・8%へと低下している。市の貯金となる「積立金」は05年の約15億9450万円から11年1月現在で52億6970万円まで増えている。
 稲嶺市長は「県内で再編交付金の交付対象市町村は4市町村のみ。交付されないから事業ができなくなるとか、市財政が破綻する心配はまったくない」と説明している。

              ☆

「再編交付金がなくても市は大丈夫」

交付中止と知るや、「あまりにもひどい。こんなことをやれば市民、県民の感情を逆なですることになる」

これが一年もたたないうちに同一人物の口から発せられた言葉だとは、凡夫の筆者には到底理解できない

閻魔様にお願いしたい所だが、さすがの閻魔様も稲嶺市長の舌を探すのには苦労するだろう。

 

【おまけ】 11:55

石垣市に長期滞在中の黄門様からのお言葉です。

         ★

おはようございます。

沖縄で民意、民意、県民総意、・・・と騒ぐ者どもがいますが、
橋下市長の写真のように毅然とした態度で臨むことはできないのは、
沖縄紙新聞らを恐れているからでしょうか。

敢然と挑む狼魔人様のブログ発信に心から敬意を表します。

さて、本日の結語に
>閻魔様にお願いしたい所だが、
>さすがの閻魔様も稲嶺市長の舌を探すのには苦労するだろう。
この手の者らの舌、二枚舌とか三枚舌とかいわれているように、
普段から何枚かあって、抜いても、また生えてきて、
新たな舌を使い分ける特徴がある。
厚顔無恥、恥も外聞もない者らの舌です。
この者ら、いわば、質が悪いケダモノのような「ヒト」の一種です。

配下の者に縫い物が得意なものがいますので、
べろっとした唇上下にチャックを縫い付け閉めておくように指図します。
舌を抜くよりも、より効果的でしょう。

石垣島より、匿名

 

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