ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

官僚の資料を疑え!

2009年09月21日 | 時事問題
2009年9月21日14時43分
官僚作成の資料、信頼できるものか基準作る 国交相方針
 前原誠司国土交通相は、官僚が出した試算や資料に基づいて政策判断する場合、「資料が信頼できるものかどうか、政権交代を機にしっかりした(判断)基準をつくっていくことも大事」と述べ、官僚作成の資料の客観性や透明性を保つための新たな基準をつくる考えを示した。18日の閣議後の記者会見で話した。
 高速無料化の試算隠し問題については「過去の検証はしていくが、前向きに今後のことを考えていきたい。役所の組織、優秀な人たちを使わない手はない」と述べた。

官僚=東大出=優秀という図式は、どこから来た? 私の経験では東大出のアホは実に多い。要は人次第で、うそもつけば、出来の悪いのも多い。

核持込みは最初から「事前協議」の対象外

2009年09月21日 | 時事問題
朝日新聞 2009年9月21日3時2分
核密約、「事前協議制度」解釈の違いが発端 関係者証言
 核兵器を積んだ米国の船や航空機の寄港・通過を認める「核密約」が成立した経緯が、関係者の証言で判明した。60年の安保条約改定で始まった「事前協議制度」で、日本側は当初、寄港・通過を協議対象になると理解。米国側は対象外と解釈していた。その後日本政府はひそかに解釈を米側に合わせ、寄港・通過を黙認。非核三原則(67年)の「持ち込ませず」は最初から空洞化していた。
 証言をまとめると、「核密約」は(1)日本側が「解釈の食い違い」を米側に合わせる形で埋めた(2)そのため、核の寄港・通過が継続された(3)日本政府は国民にその事実を隠し続けた――という経緯で段階的に成立したことになる。

核を持っているぞと思わせることが圧力になるのだから、持っていない事を明確にすればもぬけの殻みたいな原潜にすぎない。
核持込みは最初から「事前協議」の対象外であったということは、当時の報道も私もそういう風に理解していた。解釈の問題ではなく、問題はあとの政府見解が欺瞞であったに過ぎない。

洋上給油に替わる アフガン民生支援策提案へ

2009年09月21日 | 時事問題
朝日新聞 2009年9月21日3時3分
洋上給油に代わる民生支援策、11月の日米会談までに
 鳩山由紀夫首相は、11月中旬に予定されるオバマ米大統領の初来日までに、海上自衛隊によるインド洋での給油活動をやめた場合の代替案として、民生支援を軸にしたアフガニスタン支援の基本方針をまとめる意向を固めた。首相官邸と外務省が、代替案の検討に着手した。
 インド洋での給油活動は、根拠法の期限が切れる来年1月以降は延長しないというのが民主党の基本方針だ。ただ給油活動は「テロとの戦い」の中で、日本の対米協力の象徴となってきた。アフガンの治安は悪く、鳩山氏が代替案として想定する民生支援がすぐに動き出す保証はない。代替案が実現しないまま給油活動の中止に踏み切った場合、対米関係に悪影響が出ることへの懸念も閣内にはある。

「Show Your Flag]とブッシュⅡに脅されて始まった洋上給油に替わる、憲法9条を持つ日本なりの支援策は自衛隊を派遣することではない。民生・産業協力がいいと思う。

宮里藍 惜しくも二位 サムスン世界選手権

2009年09月21日 | 時事問題
朝日新聞 2009年9月21日7時18分
宮里藍、惜しくも2位 米女子ゴルフ
 米女子ゴルフツアー、サムスン世界選手権は20日、カリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズGC南コース(パー72)で最終ラウンドを行い、宮里藍が通算15アンダーで2位に入った。首位と3打差の3位でスタートした宮里は4バーディーを奪って一時は単独首位に立ったが、18番パー5で痛恨のボギーをたたいた。前日首位の崔羅蓮(韓)に再逆転され、7月のエビアンマスターズ(仏)に続く米ツアー2勝目を逃した。

アメリカにいくと消えてしまうゴルフ選手が多い中で、宮里藍はようやく安定した地位を確立しつつあるのかな