1月の完全失業率、横ばいの4.0%
総務省が2日発表した1月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ4.0%だった。厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(同)は、前月を0.01ポイント下回るものの1.06倍で高水準。同日発表された労働力の詳細調査では、06年平均の正社員数は3411万人と、前年に比べ37万人増えた。
1月の消費者物価、8カ月ぶり横ばい
総務省が2日発表した1月の全国消費者物価指数(05年=100)は、変動の激しい生鮮食品を除く総合指数が99.7となり、前年同月から横ばいとなった。消費者物価指数の前年同月比は昨年6月から12月までプラス0.1~0.3%の範囲で小幅に上昇してきたが、8カ月ぶりに上昇が止まった。暖冬の影響で石油製品が値下がりし、物価の押し上げ効果が薄れたことが主な原因だ。
消費支出、13カ月ぶりプラスに 1月の家計調査
総務省が2日発表した1月の家計調査によると、単身世帯を除く全世帯の消費支出は月平均29万6472円となり、物価変動を除く実質で前年同月より0.6%増加した。前年を上回るのは13カ月ぶり。総務省は「昨年夏からの消費の弱い動きから脱しつつある」との見方を示した。
郵貯金利、5日から引き上げ 通常貯金は年0.21%に
日本郵政公社は5日から貯金の金利を引き上げる。日銀が追加利上げを実施し、民間金融機関が預金金利を引き上げているため。通常貯金は現行の年0.11%から0.21%に、定額貯金は3年以上を現行0.30%から0.35%に、定期貯金は3年物を現行0.35%から0.40%にそれぞれ変更する。
2月の米新車販売台数、好調続く日本勢 トヨタ2ケタ増
自動車各社が1日発表した2月の米国での新車販売台数で、トヨタ自動車とホンダ、日産自動車の日本メーカー3社がともに2月としての過去最高を更新した。米大手「ビッグ3」はゼネラル・モーターズ(GM)が昨年11月以来3カ月ぶりに前年同月比で増加に転じたが、フォード・モーターとダイムラークライスラーは大幅減となり、好調が続く日本勢と明暗を分けた。
3月のフラット35、平均金利は年3.095%
住宅金融公庫は2日、民間金融機関と提携した最長35年の長期固定ローン「フラット35」の3月の平均適用金利が前月に比べ0.031ポイント低い年3.095%に下がったと発表した。日本銀行の短期金利の誘導目標引き上げに伴い、銀行などのローン金利は上昇しているが、フラット35が指標とする長期金利は低下傾向のため、下落した。
総務省が2日発表した1月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ4.0%だった。厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(同)は、前月を0.01ポイント下回るものの1.06倍で高水準。同日発表された労働力の詳細調査では、06年平均の正社員数は3411万人と、前年に比べ37万人増えた。
1月の消費者物価、8カ月ぶり横ばい
総務省が2日発表した1月の全国消費者物価指数(05年=100)は、変動の激しい生鮮食品を除く総合指数が99.7となり、前年同月から横ばいとなった。消費者物価指数の前年同月比は昨年6月から12月までプラス0.1~0.3%の範囲で小幅に上昇してきたが、8カ月ぶりに上昇が止まった。暖冬の影響で石油製品が値下がりし、物価の押し上げ効果が薄れたことが主な原因だ。
消費支出、13カ月ぶりプラスに 1月の家計調査
総務省が2日発表した1月の家計調査によると、単身世帯を除く全世帯の消費支出は月平均29万6472円となり、物価変動を除く実質で前年同月より0.6%増加した。前年を上回るのは13カ月ぶり。総務省は「昨年夏からの消費の弱い動きから脱しつつある」との見方を示した。
郵貯金利、5日から引き上げ 通常貯金は年0.21%に
日本郵政公社は5日から貯金の金利を引き上げる。日銀が追加利上げを実施し、民間金融機関が預金金利を引き上げているため。通常貯金は現行の年0.11%から0.21%に、定額貯金は3年以上を現行0.30%から0.35%に、定期貯金は3年物を現行0.35%から0.40%にそれぞれ変更する。
2月の米新車販売台数、好調続く日本勢 トヨタ2ケタ増
自動車各社が1日発表した2月の米国での新車販売台数で、トヨタ自動車とホンダ、日産自動車の日本メーカー3社がともに2月としての過去最高を更新した。米大手「ビッグ3」はゼネラル・モーターズ(GM)が昨年11月以来3カ月ぶりに前年同月比で増加に転じたが、フォード・モーターとダイムラークライスラーは大幅減となり、好調が続く日本勢と明暗を分けた。
3月のフラット35、平均金利は年3.095%
住宅金融公庫は2日、民間金融機関と提携した最長35年の長期固定ローン「フラット35」の3月の平均適用金利が前月に比べ0.031ポイント低い年3.095%に下がったと発表した。日本銀行の短期金利の誘導目標引き上げに伴い、銀行などのローン金利は上昇しているが、フラット35が指標とする長期金利は低下傾向のため、下落した。