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< 緊急!リアル 衝撃実態 ルポ > [ 2018年 最新追加情報版 ] 今夜7時発表の「本屋大賞」。小説ファンには、絶対に知られたくない、驚きの裏側、すべてばらしちゃいます!

2021-04-15 01:12:46 | ニュース

 今日、2019年1月22日 掲載記事
「2019年 本屋大賞」 第一次選考で、10作品の、大賞ノミネートが、公表された

 なんでも、昨年の11月1日から、今年の1月6日まで、全国の書店員に、募集をかけた結果だそうな。

 

 そうな、というのは、かつて本格的に取材を重ねた結果、すべてを信用出来なくなったからだ。

 

 全国の書店数493店の、623人が、10作品を選んだ結果と言う、フレコミ。

 

 さて、本当の、知られていないこと。隠したいこと。知られたくないこと。記事化しました。

 

 書店、つまり、本屋が、1日、平均、2店舗が、つぶれて、閉店していっている現実。

 

 実際、身近なところでは、私の行きつけの本屋が、昨年、閉店した。

 

 興味ある方、お読みください。

 

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 t≪ 2018・4・10 掲載記事 ≫

 

 ふと、今夜のテレビ番組のニュース項目を見たら、「2018 本屋大賞」発表との文字が。

 

 そうだ。手放しで囃し立てる読者に、本当のことを文字化した記事を、読んでもらわなきゃ!

 

 そう想い、かつて徹底取材したものを、再度引っ張り出しました。

 

 裏側が好きな方も、まあ、読んでください。興味深い、ホントのこと、書いてますんで

 

 < 2018・1・18 再々掲載記事>

 

 先程、パソコンのニュース一覧を見かけたところ、「2018年 本屋大賞ノミネート 10作品」が、宣伝記事のように、題名と作家名が、並んでいた。

 

 まったく聞いたことも、見かけたこともない、題名と作家。

 

 半分ほどが、いかにもペンネームでございます、という作家の名前。

 

 当該出版社は、事前に事務局からノミネートされましたよ、ということを知らさせており、新たに「本屋大賞ノミネート!」と、目立つデザインをした帯を作成。

 

 書庫から、在庫の山を引っ張り出して、嬉々として、1冊ごとに巻きつけていく手作業をしたことだろう。

 

 明後日ぐらいには、全国の大型書店や、そのチェーン店に、目立つディスプレイと飾りを付けて、入り口付近にコーナーを作り、本が積み上げられるはず。

 

 なんで、んなこと知ってんだって?

 

 昨年、2017年の回で、徹底的に取材しましたもん!

 

 まあ、「本屋大賞」の真の実態や、裏側を知りたい方、興味・関心ある方。

 

 まあ、お読みください。

 

 にしても、増田明美似の、若竹千佐子。直木賞受賞作家。ニュースに、やっぱり多く取り上げられているけど、63歳という年齢が前面に出てきてしまっている。

 

 中身の面白さや、意表を突いた構成や、読みやすさは知らされていない。

 

 んん・・・・・紹介しているアナウンサーや記者は、どうやら読んでいないカンジ。

 

 だから、年齢が全面に、かよ・・・・・・

 

 < 2017・4・25 夜  再公開記事 記 >

 

 今、パソコンを開いたところ、何ともはや、ピントのはずれた「本屋大賞」への実態の記事が、いくつか目に付いた。

 

 んな、どうでも良い記事を、読者は望んじゃあいねえだろうが!

 

 ムカムカ、した。

 

 なもんで、2週間前に初掲載した記事を再掲載したしました。

 

 事実、真実、「本屋」と「本屋大賞」についての、本当の実態を知りたい方は、是非ともお読みください。

 

 

 

 < 2017・4・11 初掲載 >

 

 マスコミの取りあげ方によっては、伝統ある「直木賞」や「芥川賞」よりも多くのテレビニュース放送時間や、スペース、ないし新聞記事行数をさいたりするようにまで、大きくなってきた感のある「本屋大賞」。

 

  しかし、その裏側をさぐると、???の連続だった。

 

 スタートは、今を去る15年前の2003年。

 

 キャツチ・フレーズが、「全国の書店員が選んだ、いちばん売りたい!本」

 

 現実は、売りたい? 読んで欲しい、小説。あらゆるジャンル本のなかで、小説だけ。

 

 目的は、目に見えて落ち込んできた小説の実売部数、売上高低下を何とか、止めたいというところから、スタートした。

 

 受賞作なしが、芥川賞や直木賞で、数年に1回あり、なお且つ、両賞の受賞作の、店頭での「実売部数」までもが、下降線をたどってき始めていた。

 

 それは、本屋大賞が話題となっている15年後の今に至るも、なんら変わってはいない。

 

 例えば、今日、ネットに出ていた、ある女性タレントの写真集。「20万部」と、ぶち上げていたが、コレ、あくまで「累計発行部数」。

 

 例え、20万部が正しいと、仮にしても、単に発行した部数ってこと。

 

 書店に売れずに残って、まだ一杯ある部数もひっくるめての数字。「実売」とは、まったく違うということを、お忘れなく!

 

 さらに一例を示そう

 

 ピースの、又吉直樹が書いて、勢いと、候補作が、例え、どのようなレベルであっても、受賞作をなんとしても1作、小説実売低下の「厳実」のなか、選び出そうという「忖度」(そんたく)渦巻く気運のなか、「火花」が、伝統ある芥川賞に、選出された。

 

 宣伝激しく、なんと!この2月末時点で、この小説の単行本、「累計発行部数」たるや、253万部!ときた。加えて、文庫本が、同様30万部、とも。

 

 

 合計、283万部。1人1冊、この世に産まれたばかりの赤ん坊も読んで、40人に1人が買ってるかのように「誤解させる」戦術。

 

 あくまで、宣伝のためにぶち上げた「発行」部数。

 

 ちなみに、NHKで連続ドラマ化し、現在もダラダラと放送しているが、関東地区のみの視聴率、わずか3%。今は、それも割り込んでいるのに、この秋、吉本が映画化するというバクチに出た。

 

 最新作の「劇場」。ダラダラと、文脈、切れ目なく、とても読みにくい。そして、面白さが無いという評価が圧倒的。

 

 小説が売れないだけでなく、活字が売れない時代の流れは、止めようがない。

 

 書店、つまり本屋が年々どんどん閉店を余儀なくされていっているのだ。

 

 数字で、示そう。 調査データに、多少ばらつきが有るが、微差だ。

 

 1999年には、2万2396店あったのが、本屋大賞が始まった、先の2003年には、1万9179店に激減。

 

 わずか4年で、3200店が、消えた。1年平均、800店。全国で、1日に、2店以上がつぶれていっている計算になる。

 

 さらに、12年後の2015年には、1万3488店にまで、激減。

 

 だが実は、この中に、店を開いておらず、この時期の、学校の教科書などを取り寄せ、販売している会社も含まれており、2017年の今、実際の、目に見える書店数は、1万店を切っているといわれている。

 

 なおかつ、人気があると宣伝されている小説本は、地方の小さな本屋には配本されない。

 

 2大取次店が出版業界を牛耳っている弊害が、そのおかしな現象をうみだした。

 

 小さな、老人夫婦と、その子供が店番をしながら、人件費をゼロに押さえて辛くもやっていた店は、次々とつぶれていった。

 

 それに取って代わったのが、大型ショッピングセンターの一角に据えた、「書店コーナー」。

 

 レンタルDVD店の一角にあるのも、同様。

 

 これらだけは増えているものの、全国に約1000店。

 

 まだまだ、全体の10%に過ぎない。

 

 そして、大都市の大型書店の「書店員」の大半が、アルバイトによって、辛くも経営が支えられ、青息吐息で維持されているのが、偽らざる「厳状」だ。

 

 本は、利益率が少ないからだ。

 

 アルバイトでも、書店員。ましてや、ベテランとなると、正社員以上に、本に詳しい。

 

 そういう全国の大都市に点在している大型書店には、殆んどの新刊小説が配本される。

 

 いまや、午前9時に開店し、夜10時まで営業というのが、当たり前になってきた。

 

 となると、2交代制が、殆んど。1店舗に、都合20~50人近くが勤めている。

 

 そんな書店員が、この「本屋大賞」への投票者となっている。

 

 書店員と店が認めている従業員ならば、原則、誰でも投票出来る。

 

 それも、毎年、投票しても可。

 

 その人数、「全国の書店員が選んだ」とぶち上げているにしては、わずか。

 

 正しく言いかえると「全国の大都市部にある、あらゆる小説が配本される大型書店員が選んだ」小説がコレだ。本当の意味での全国を反映は、していない。

 

 近年でみる。

 

 2014年、第一次投票には、479店の505人が参加。

 

 しかし、2次投票になると、330店の、386人に激減してしまう

 

 一次では、自分が推す新刊小説を、自由に3冊書き込み、それに1位から3位まで順位を付けて投票し、送る。

 

 集計をするのは、「本の雑誌」編集部の中にある、担当事務局。

 

 1位に、3点。2位に、2点。3位には、1・5点を付けて、上位10の小説を「ノミネート作品」として、発表する。

 

 そのようにした今年の10作品が、冒頭に掲げたものだ。

 

 で、2次で、なんで激減し、投票をしない人が大半になるのか?というと、カネと時間がかかるから。

 

 2次に投票するには、その10冊を全部読まねばならず、なお且つ、選び出した3冊の、1~3位の「推薦理由」を、詳しく書かねばならないからだ。

 

 本の購入費用は、自腹。

 

 となると、新刊だけに図書館では貸し出し希望者が多いうえに、借りに行く時間的余裕も、仕事上、無い。

 

 2万円以上を出して、買って、時間を見つけては寸暇を惜しんで、読破しなければならない。

 

 投票者は、よほどの小説好きでなければ勤まらない。

 

 投票経験者の多くに、取材した。

 

 「私などは、まだ余裕と慣れがあるから良いですが、若い店員などは、10冊を投票する仲間数人でシェアしあって買って、互いに貸し借りしあって、なんとかかんとか、読み通しているみたいですよ」

 

 「一冊が、ぶ厚くて、なお且つ、自分が好きなジャンルや小説家じゃなかったら、もう、大変ですよ」

 

 そんな背景もあり・・・・・。

 

 2015年。1次、463店、580人。

 

 2次、286店、342人。

 

 2016年。1次、435店、552人。

 

 2次、276店、331人。

 

 そして、今回の2017年の回。1次、448店、564人。

 

 それは、1月3日に発表したものの、すでに2月28日に投票受付終了したにもかかわらず、毎回、2次の投票店、人数は、今日に至っても、非公開にしている。

 

 すでに、集計が完了しているにもかかわらず、だ。

 

 そこに、ある種の「疑惑」が囁かれる由縁がある。

 

 出版社にとっては、ノミネートにされただけでメリットが大きい。

 

 大型書店に行くと、たいがい、店の入り口に、本屋大賞のコーナーが設置され、その10冊には、「本屋大賞ノミネート!!」の、新たに刷り込んだ帯が、これ見よがしに本に巻き付いているのを、見かけたことがあるだろう。

 

 いわゆる増刷をするか、売れていない、積み上がったその本を倉庫から搬出し、新たなその帯に取り換え、全国の大型書店に送る。

 

 その一方、ネットでも売り出す、年に一度の、お祭り、稼ぎ時だ。

 

 大賞を例え授賞しなくても、知られるメリットは大きい。

 

 まして、この本屋大賞は、テレビドラマ化、映画化されやすいストーリー展開のものが、選出されることが過去多く、この1か月半余りの間に、何位だったかを漏れ伝えながら、水面下で、事前に、映像化の交渉を秘かに進めているとの話がある。

 

 その交渉は、本の雑誌を離れ、大手広告代理店「博報堂」のやり手、らつ腕の者が担当。

 

 「告白」、「舟を編む」などは、そのようにして映像化にこぎつけている。

 

その一方、1万店ものうち、わずか300人台。

 

 今に至るも、書店に勤める全従業員数は、調べられたことはない。

 

 とはいえ、1店舗10人としても、10万人。実際には、もっと多いと推測可能だが、仮に10万人として、たったの300人台。

 

 それで「全国の書店員が選んだ」というのも、どうかなあ・・・・・と想う。

 

 その投票者名は、事務局は非公表だが、大型書店を10店舗も回ると、いる。見い出せる。

 

 「わたし、やってます」「私も、やったことあります」という人に、ぶつかる。

 

 ましてや、出版社の営業マンは、熟知している。

 

 その人に、自分の社の小説本を差し上げる。ノミネート作を差し上げる。

 

 熱心に、かき口説いて「忖度」(そんたく)していただく。

 

 いざ!となれば、自腹で購入させずに、10冊分の図書券を投票者に、ひそかにプレゼントする。

 

 ンなこと、実現不可能ではない。

 

 ましてや、大都市大半の投票者、何年連続でも、投票可能とあれば、本屋大賞はカネで買えてしまう危険性を、常にはらんでいる。

 

 出版社の社員が、書店員になれば、いともたやすく票勘定が出来かねない。

 

 忖度させる、仕事熱心さがあれば、カネを、図書券を配布せずとも、ノミネートと、大賞までいかずとも、好位を好意で得ることは可能だ。

 

 NPO法人にしている事務局の担当者は、言う。

 

 「う~ん・・・・・そういうことを阻止は出来ませんが・・・・・、無いであろうと、こちらは投票してくださる書店員さんを信じて運営しております」

 

 大手、中手の営業マンとの付き合いが長いベテラン書店員たちは、苦笑交じりにもらす。

 

 「まあ、そういうことは無い、とは断定出来ませんが、小説は売れても利幅が実は少ないんですよ。そのなかで、トータル赤字を出してまで、おカネや図書券を撒くということまでやる営業マンがいるかどうか・・・・」

 

 「結果の損得がねえ、重要ですよね。損得よりも、忖度。常日頃の付き合いの中で、作品の良し悪しよりも、その熱心さが、最後の忖度、その決め手に代わるってことは、考えられますけどね」

 

 それに加わる、水面下の映像化への好条件の話し合い。

 

 すんなり、投票結果が100%、反映されているのか、いないのか・・・・・・・・?????

 

 現時点で、潜水、水面下取材の結果。

 

 大賞有力な対象作品は、直木賞をすでに獲っている恩田陸の「蜜蜂と遠雷」、森絵都の「みかづき」、森見登美彦の「夜行」、そして、原田マハの「暗幕のゲルニカ」の4作。

 

 なかでも、他でも授賞していて、初のダブル受賞になりそうな恩田陸が最有力との情報。

 

 さてさて・・・・・・

 

 どう、正しさが反映されますやら・・・・・・

 

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 < 2017・4・11 23時15分 >

 

  「大賞」の受賞者が発表されたのが、午後7時34分。

 

 先の記事を打ち上げて、公開・掲載したのが、午後6時9分。

 

 はたして、大賞予想がはずれたら、カッコつかないよなあ・・・。かなりの自信はあったけれど、もし、恩田陸でなかったら?と。

 

  おお! 恩田陸の名が!

 

 ホッと、一安心

 

 にしても、出てくる、出てくる、やはり大都市の大型書店の店員顔!

 

 特徴的な、と言うか、まあ✕✕というか・・・・・気持ちが引く連続だった。

 

 恩田陸の受賞作。「直木賞」決定の前から、固定の彼女の小説のファンがいて、そこそこ売れており、「直木賞」を獲って、勢いが付いた売れ行き。

 

 今回、「本屋大賞」の箔が付いた今、それで爆発的に・・・・という見込みは、まず無い。

 

 水面下で、映像化のハナシがほぼ、決定的と聞いている。

 

 その公開前に、売れ行きが増えそうだ。

 

 発表会場で、壇上に立ったS・H。

 

 「仕掛け人」とも、「黒幕」とも、揶揄(やゆ)される男の、不遜なクチぶりに・・・・・・

 

 最終的に、嫌な決め方だなあ・・・・・・・

 

 しばし、心がざらざらした