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[赤とんぼ先生 残虐、3度首絞め殺害事件]の、福井地裁の判決が出た! あまりの驚きの内容に、しばし息も苦しくて出来ず・・・・・

2016-09-29 22:17:19 | 事件

 すでに、判決が言い渡されて、6時間が過ぎようとしている。

 判決こそ、実刑ではあったが、法廷を去ったのち、福井拘置所の独房に帰ってきた、「とんぼ先生」こと、前園泰徳(やすのり)被告は、ひとり内心バンザイ!を挙げたい気分だったであろう。

 やったぞお! 俺様のでっち上げた詭弁が、法廷で通ったぞお! 認められたぞお!! ダマせたぞお!と。

 あと、たった2年で、大手を振ってシャバに出られるぞおおおおお!と。

 そう・・・・・速報などを見掛けた人は、すでに知っているだろう。

 なんと! 入子光臣・裁判長は、被告と、彼の弁護側のあみ出した「嘱託殺人」の主張を認め、検察側の求刑・懲役13年に対し、

 わずか! わ、わ、わずか懲役3年6月(げつ)の判決を言い渡したのだ。

 驚いた! 信じられなかった!

 こんな詭弁が、まかり通って良いのであろうか・・・・・。

 先程、「たった2年」と打ち込んだが、すでに逮捕・拘留されて丸1年半が過ぎており、その期間は刑期に組み込まれるという規定があるからだ。

 下手すると、1年半程度で、仮釈放になる可能性もある。

 主文のあと、入子光臣は、判決理由を、こう述べた。

 怒りと、やりきれなさで震える手で、やっと書いた。

 「被害者は、日頃から、自殺の意思を持っていた」

 そして・・・・

 「被害者は当日、睡眠薬を飲んでいたとはいえ、正常な判断能力が無かったとは言えず、本心にもとづく殺害依頼が無かった、とは言い切れない」

 だから、被告の主張する「嘱託殺人」を認める・・・・というのだ。

ば、ば、ば、馬鹿野郎!!!

 怒りが次々と湧き上がってきて、今夜は、さらに詳しい詭弁判決理由を打ってゆく気持ちになれない。

 これで・・・前園から、上級審への控訴は無い、であろう・・・・。

 主文を聞いた直後、検察官2人の後ろに座っていた、3度もの惨殺絞殺された菅原みわの遺族4人は、信じられない!という表情を浮かべ

 前園被告は、平然と顔色ひとつ変えることなく、入子光臣の出す声を、じっと前を向いて聞きいっていた・・・・・

 あの、確実に腕を使ってまで絞め殺した直後の、冷ややかな、冷徹な表情がよみがえったかのように・・・・・・・