あああ~っ、またこんな、御相手かよ。
戦績の数字こそ、良いが、調べていくと、昔の戦績で、出てい~~まあああ~~すう~~。
スパーリングや、公開練習では、ボディをキチンと見せぬまま。
前日計量で、その腹を初めて見て、どれだけ練習しているんだ?
籍こそ、まだ現役だけれど、実態は、もはや、元・ボクサー。
相手は、もう、ひたすら、村田の「強打」を受けて、避け、逃げ、手を出さない。身を屈めるだけ。
それで、勝ったカッタと、下駄の音響かせても、ミドル級金メダリストの名誉が汚れていくだけ。
だから、視聴率が低い・・・・と、断定は出来ないが。
それが、5月22日、プロ4戦目の試合を、京都で行なう村田諒太の実態とばらしたら、厳しいか。
こんなので、本当に良いと思う? これじゃあ、金メダルが泣くし、亀田兄弟と、おんなじパターンじゃん
そう、専門誌でも書いているライターに、名前は書かない条件で、何気なく聞いたら、「今は、このままで、僕は良いんじゃないかと、思いますよ」と、平気な顔で言う。
大魚に呑まれている、小誌か。
広告出稿をあてにし続ける社員編集記者ならともかく、フリーまでもか・・・・と、ガッカリした。
かつて、その雑誌に書いていたベテラン女性ライターに、業界誌が亀田をヨイショしまくって、神輿担いでて良いの?と聞いたら、
「亀田と同罪ですよね、亀田のこと、分かっていて、批判出来ないのは」と、言い切った。
いままた、”鳴り物入りの逸材”村田が、ほぼ同じ道を歩んでいる。そう、思えてならない。
それでも、商業的にも、かつての亀田一家亀田組のように、好成績を挙げているのなら、まだしも、村田はスタートから、芳しくない。
プロ1戦目、2013・8・25 6・6%(関東地区・平均)
プロ2戦目、2013・12・6 9・1%
そして、今年2・22。マカオで。海外進出と報じられて、またも、わずか6・9。
んでも、3戦連続,KO勝ち。うわお~!(笑)。確かにね。
で、今度は、京都で4戦目。
選びに選び抜いた御相手は、ヘスス・アンヘル・ネリオ。メキシコ人。(写真上。右側)
戦績、12勝(6KO)3敗。
で、その3敗。ここ3戦のもの。
判定負け。判定負け、で、最新試合、レフェリー・ストップ負け。
内心、ともかく、外目、はっきり、下り坂まっしぐら。
中継、今まですべてフジテレビ。
アタマ、抱えてる。
何しろ、手、引くに、引けない。元は、取らなきゃいけない。
実は、大学職員で定年まで勤め上げ、当初はプロになる気はなかった村田。
それを覆したのは、退職金相当額3500万円以上を、契約金名目で差し上げようじゃないか。それなら、良いだろう?という、願っても無い提示。
とはいえ、形式上所属したジムに、すぐ用意出来る大金ではない。
「失礼ですけど、そのおカネ、どちらが出してくれたんですか?」
「ん? フジテレビさんだよ」
会長、わたしに教えてくれた。
まあ、TBSだって、表立っては否定するが、東京の時の亀田ジム。元は、お花茶屋にあった、埼玉県に拠点を移した、とある会社の倉庫兼従業員宿舎だったところを借りるおカネを出した。
テレビ局の、資本投資。
明と暗、くっきり。
放送はせざるを得ない。
その代わり、「スペシャル」と打ち上げて置きながら、放送時刻は、試合がとっくに終わった、午後11時から。
視聴率、低くても仕方ないよね?と、言い訳できる時間帯。
画策したのは良いけどよ、結果、大金ぶち込んで、失敗じゃねえか!? ど~するんだよ?との、局内外の風当たりも、とりあえず、かわせる。
時間枠も、たった45分。KOないし、レフェリー・ストップ勝ちは、すでに織り込み済み。
ただし、もつれて、予想外のフルラウンド、10回までいったら、延長あり。
でも、そうなっても、ネット検索、ちょいとすりゃ、結果は誰もが事前に知ることが出来る。
さてさて、どのように戦って勝ったかを、テレビ画面で味わうことをするファンは、どのぐらいいるでしょうか!?
まさに、文字通り「見もの」です。
(5月22日 午前1時44分 掲示)
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はい、試合結果は、21時過ぎには判明。
「予定通り」と言いましょうか、6ラウンド、KO勝ちしたようです。延長の放送は、ございませんです、はい。
視聴率、6%も獲れたら、万々歳でしょうなあ・・・・・
(5月22日、午後9時16分 掲示)
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視聴率、関東&関西地区 共に平均視聴率6・7%と、判明。
むろん、フジテレビからは、未発表。
良い時だけ発表の、テレビ局の典型だ。
これで、次戦は、平日の同じ午後11時からか、深夜2~3時の通常のボクシング録画中継番組に組み込まれるでしょう。
5社、スポンサーCMが付いたのは、安かったから。
ゴールデンタイムで放送するのは、スポンサー料をドブに捨てるようなもの。とても、バクチはやれません。
すでに書いたように、異例の「契約金」。それも、我が国としては超高額の。
そのうえ、当初は村田を、「社員扱い」の身分にしようという計画があったほど。
実際に、スキー競技をやっていた女子選手のケースがある。
ただしこの女子。たびたびオトコと酒と、下半身にまつわる事件と不祥事を起こした上に、夫から愛想を尽かされ、離婚もした。
そのうえ、協会からの引退勧告も無視。
やっと、しぶしぶ現役引退したものの、形式上の高額社員だったのに、辞職せず、フジテレビにしぶとく居残っちゃった。
困ったのは、当のフジテレビ。むげにクビにすることもためらわれ、札幌支社から、あのお台場の金玉光る本社勤務を命じた。
本人いわく、「毎晩のように、おいしいワインを仕事を終えて飲むのが、今は何よりの楽しみですね。お店で? いやいや、問題起こすとまずいんで、家で飲んでます。それにしても、”仕事”がこんなに大変なものとは、思わなかった(笑)。毎朝、遅刻しないように出勤するのも、いやあ、大変! 頑張ってます(笑)」
ま、そ~ゆ~ヒトなんで、元・メダリストで社員にもかかわらず、今年のソチ冬季オリンピックの現場にも派遣されず、解説の要請も無し。
オリンピックを終えて、国民にも親しまれた印象を残した上村(うえむら)愛子が引退表明をした際、やっとお台場からの中継で、チラリ登場。
上村に向かって
「イエ~イ! 愛子、元気!? お疲れえ~!」
37歳にもなって、このザマ。3歳年下の上村愛子は、先輩格の彼女に向けて、常識ある、ていねい言葉で返礼。
で、まもなく38歳を迎えるこの女。新入社員並みの仕事能力で、今もってしぶとく社員しとりまっす!
さてさて、村田諒太の試合番組。
これからも時間帯は「変動相場制」であるが、放送はされるであろう。ただし、下手するとCSに移行する可能性もある。
CSだと、地上波ほど「数字」を気にする必要性が無いから。
それにしても、この試合。
ローブローに、ラビット・パンチ。
試合の中味も、ロー、ロー。
レフェリーの判断のおかしさ。勘ぐれば、当初から”新鋭”に勝たせようという意図が、見えなくも無い。
プロモーターの、ボブ・アラムに注意しておく。
こんなパターンと、戦略と、マッチメイクで、さあ、早い時期に世界獲りだあ! と、ぶち上げられても、ボクシング・フアンですら、容易に踊りませんぜ!
ファンは、厳しく見てまっせ。作った数字ではなく、中身(味)を!
日本のボクシング・ファンは、あなたが想うほど、馬鹿ではありませんよ!