戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

選挙で日本は変わるか

2022年06月28日 | 政治

選挙です。

参議院議員選挙です。

いつも思うのですが、参議院選挙は議員の半数を改選するのですから、どの程度政局に影響を与えられるか。

ここが盛り上がりの欠けるところでもあります。

ここ数年の投票率の平均は50数パーセントだとか、半分近くの人が投票に行かれないわけです。

10代の投票率は、18歳から投票できるようにしましたが、45パーセントくらいだということです。

関心がないのか、意義を感じられないのか、それとも、誰、どの党に投票すればいいのか決められないのか。

自分たちが社会人になったときの日本を決める投票なのに、行かない人が多いのですね。

投票をするときに感じる、ある種の無力感が浸透しているのでしょうか。

誰に入れたって何も変わらない、という気分です。

実際、野党が政権を取っても、自民公明連立政権ができても、首相が替わっても日本は良くなりませんでした。

むしろ、ずぶずぶと沈んでいっています。

最近では、首相がKさんになってからは、無抵抗政権になってしまいました。

新資本主義、期待したのですよ。

富の分散を掲げていましたから。

出てきた政策は、貯蓄から投資でしたね。

貯蓄のない人は関係ない話です。

悲惨ですけれど。

有る人も、取られてしまうという話でしょうか。

これもまた悲惨です。

グレートリセットが控えているのに。

吸い取られるだけ吸い取られて、結局ゼロになってしまう、という物語かもしれません。

ゼロから立ち上がるならば、それはそれで平等なのかもしれませんが。

週末の一番街。

どの店も賑わっていましたが、路地はうらぶれた雰囲気がありました。

皆さん一直線に馴染みの店を目指しているため、ぶらぶらしている人が少なかったのかもしれません。

見かけと内容は違う……

内なるマグマは滾っている、のなら……。

 

 

 

 


投げては最速151キロ

2022年06月19日 | ドラゴンズ

ドラゴンズです。

我が栄光の……準備中ですが、ドラゴンズです。

根尾くんです。

NEO7です。

バンテリンドーム投手デビューで、あの、ジャイアンツ4番バッター岡本くんを三振に切りました。

球場が沸きました。

あの勝負だけで、お客さんは、負け試合でしたが、たぶん、それなりに満足して帰られたでしょう。

見られましたから、根尾くんの投球を。

岡本くんの三振は、ある意味、ご祝儀的な意味合いがありますが、それでも、三振ですからすごいのです。

持っているわけですよね。

持っているついでに、その裏の9回の攻撃では、根尾くんに打席が回ってきました。

二人ランナーが出なければ回らないのに、周平のツーランホームランがでたりして回ってきてしまったのです。

根尾くんは準備不足のため三球三振でしたが、回ってくること自体がすごいことなのです。

要するに、持っているということです。

ちなみに、私は岡本くんのファンでもあります。

ジャイアンツの四番バッターですから。

久しぶりに出た、ジャイアンツの本物の四番なのです。

松井さん以来の、納得できる,ジャイアンツの四番です。

その彼から三振を奪ってしまうのですから、まるで物語のようなシーンを見せてくれたのです。

これからどうなるのか?

投手として活躍できるのか、まだ分りませんが、この経験こそが、彼の成長の糧なのです。

というのも、たぶん彼は、根尾くんは規格外なのです。

大谷くんと同じ、躯はそれほど大きくありませんが、常人があれこれ想像できる範疇を超えているのです。

彼の登場のとき、ベンチ内からの拍手、球場のどよめき、通常の選手と全くちがう大きな反応がありました。

申し訳ありませんが、ほかの選手が霞んでしまうのです。

これからが楽しみです。

ここまでくれば焦ることはありません、今やることを全力でやれば良いのです。

投手でも、野手でも、その両方でも、根尾くんは、NEO7は魅せてくれます。

応援しています。

ありがとうございました。

 

 


緊急登板?

2022年06月14日 | ドラゴンズ

ドラゴンズです。

我が迷走のドラゴンズです。

ついに迷走極まれり! になったのでしょうか。

根尾君が投手登録されるそうです。

投手になるということですね。

投手から野手への変更は珍しくありませんが、野手から投手への変更はめったにありません。

それだけ彼の能力がずば抜けている、という証でもありますが。

個人的には、疑問符がついてしまいます。

そもそも、今シーズンが始まる前は、「根尾は外野手一本」と宣言されました。

ですが、シーズンが始まった序盤で、ショートへのコンバートが決まりました。

二軍で一月鍛えるということでした。

だったのですが、コロナの影響もあり、2週間くらいで一軍へ戻されて、外野手・内野手の控えになりました。

その間、負け試合での投手登板もありましたが、扱いは変更につぐ変更です。

ということは、今回の決定も覆される可能性があります。

投手としての練習はするのですが、代打で使われて活躍すれば、外野手での先発もあるでしょう。

個人的には、そうなることを期待しています。

いくら投手としての能力が高くても、彼の打撃が魅力なのです。

根尾くんは、火の出るようなライナーが打てるポイントゲッターだと確信しているのです。

現在ドラゴンズは単独最下位で、迷走しています。

今回の決定は、迷走の上での決定なのだろうと思うのですが……

 

 

 

 

 


光の国(星)から

2022年06月01日 | 映画

『シン・ウルトラマン』を観てきました。

イオンモール高岡内、TOHOシネマズでです。

火曜日お昼の回でして、200席ほどありましたが、鑑賞者は20名ほどでした。

もう少し賑わっていると思いましたが……

点数は……

3.7です。

それもファン目線が入ってです。

ちなみに妻の点数は、3.5でした。

ぎりぎり及第点ということでしょうか。

特に、『シン・ゴジラ』の世界を期待していくと、やや失望するかもしれません。

私的には、予告編で、スペッシュウム光線を見ていましたから、だいたいの演出は予想できたのですが……

それでも、中途半端は否めないかな、というところです。

あくまでも私個人の見立てですが……

テレビ版ウルトラマンのテイストと、シンゴジラで描かれたリアルな対処法との融合が巧くできなかったような気がするのです。

しかも後半は、ウルトラセブンの世界を描いていたような。

すべてリアルタイムで見ていますから、色々な要素を入れてくれて、嬉しかったといえば嬉しかったのですが。

それにしても『ゼットン』に対しては……

リアルタイムで見ていたとき、私は小学1年生か2年生だったと思いますが、子ども心にも絶望感がありました。

今回は、まあ、どうなんでしょう。

ネタバレにもなりますが……

宇宙における最終兵器として位置づけられていましたけれど、あまりに大きすぎて、ウルトラマンの世界を逸脱してしまった感がありました。

終わり方は良かったですがね。

オリジナルを知っていると、目覚めた彼が言うセリフも知っているのですが……