選挙です。
参議院議員選挙です。
いつも思うのですが、参議院選挙は議員の半数を改選するのですから、どの程度政局に影響を与えられるか。
ここが盛り上がりの欠けるところでもあります。
ここ数年の投票率の平均は50数パーセントだとか、半分近くの人が投票に行かれないわけです。
10代の投票率は、18歳から投票できるようにしましたが、45パーセントくらいだということです。
関心がないのか、意義を感じられないのか、それとも、誰、どの党に投票すればいいのか決められないのか。
自分たちが社会人になったときの日本を決める投票なのに、行かない人が多いのですね。
投票をするときに感じる、ある種の無力感が浸透しているのでしょうか。
誰に入れたって何も変わらない、という気分です。
実際、野党が政権を取っても、自民公明連立政権ができても、首相が替わっても日本は良くなりませんでした。
むしろ、ずぶずぶと沈んでいっています。
最近では、首相がKさんになってからは、無抵抗政権になってしまいました。
新資本主義、期待したのですよ。
富の分散を掲げていましたから。
出てきた政策は、貯蓄から投資でしたね。
貯蓄のない人は関係ない話です。
悲惨ですけれど。
有る人も、取られてしまうという話でしょうか。
これもまた悲惨です。
グレートリセットが控えているのに。
吸い取られるだけ吸い取られて、結局ゼロになってしまう、という物語かもしれません。
ゼロから立ち上がるならば、それはそれで平等なのかもしれませんが。
週末の一番街。
どの店も賑わっていましたが、路地はうらぶれた雰囲気がありました。
皆さん一直線に馴染みの店を目指しているため、ぶらぶらしている人が少なかったのかもしれません。
見かけと内容は違う……
内なるマグマは滾っている、のなら……。