戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

錆だらけですけれど……

2022年02月23日 | 住居

11時30分頃から雪が降り出しまして、私の働いている現場では、それが吹雪になりまして驚いたのですが……

天気予報を見ると、高山市では降水がなく、昼からの降水確率も10パーセントで、なんで? となったのですが……

30分ほどして、雪は降り止みました。

現在は、陽も照っています。

一時的に大降りになったわけです。

まあ、そんなこともあるでしょう。

なのですが、2月も下旬です。

来週は3月なんです。

まだまだ雪は降るようです。

そんな我が家の玄関前……

郵便受けが錆だらけで恥ずかしいのですけれど、上に、リースが乗っています。

乗せているのですが、作った当時は、周りに実がたくさんついていて綺麗なものでした。

それが、毎日、朝になると……

このように落ちています。

そのため、実も落ちて汚くなってしまいました。

先程書いたように、この冬は、いきなり吹雪になったり、突風が吹いたりするから、落ちるんだな、と思っていました。

今朝、玄関を出て、いつものように落ちているリースを拾おうとしたら、小鳥が驚いて、私の足下から飛び立ちました。

すずめより大きな小鳥です。

それで気がついたわけなのです。

リースが落ちていたのは、小鳥のせいだったのだと。

小鳥が、リースについている実をついばみに来ていたのだと。

リースを落として、実をばらばらにして、ついばんでいたのだと。

この冬は雪が多くて、うちの庭もまだ雪に埋まっています。

そのため、小鳥たちは地面に落ちている実をついばむことができません。

それで、リースにちょっかいを出したのだと。

なんともかわいい、というか、かわいそうなことでもありますが。

まだ一つだけ残っていますから、郵便受けの上に置いておくことにします。

錆だらけの……。

 


庭いじり前

2020年05月29日 | 住居

前に住んでみえた方が、敷いたものですが。

雑草が生えるのを防ぐシートです。

そのシートの上に、雑草が山のように生えていました。

私どもも、一年ほどそのままにしていたのですが、それをようやく剥がしました。

……妻が。

雑草ごと剥がされて、土の地面が現われました。

昨年まで暮らしていた家は、商店街にある商家でしたので、庭は、猫の額ほどのものでした。

坪庭といってもいいほどで、整理する必要などありませんでした。

梅の木があり、白い椿の木もあり、それはそれで趣深いものがありました。

現在の庭は広いので、ありがたいことですが、どう整理したらいいのかわからないほどです。

とりあえず、シートを剥がしたということです。

妻は、毎日、YouTubeを見ながら、庭造りの参考にしています。

シートを剥がすとき、けっこう抵抗がありまして、簡単には剥がせないのです。

それは……

ペグが打ってあるからですが、年月が経ち、土と同化するくらいになっていたのですね。

それを抜いたのも妻ですが、私は、春になってから二回、電動草刈り機で除草しました。

伸びるのが早いものでして……。

さて、お盆の徹夜踊りで有名な、郡上踊りが中止になったと報道されました。

31日間盆踊りを行い、お盆の三日間は、徹夜で踊ります。

この踊り、盆踊りですけれど、若い人達が大勢浴衣で踊る祭りでもあります。

言ってみれば、若い人達の交流の場でもあるのです。

もちろん、良い出会いもあるでしょう。

とても残念な決定だと思います。

年寄りが中心の祭りだったら中止でもかまいませんが。

たしかに、飛騨の盆踊りと違って、密になって踊りますから感染の危惧もあるのでしょう。

だけれど、前にも記しましたが、今回のコロナ騒動は、年寄りのために若い人達が犠牲になっている気がするのです。

もっと記せば、金持ちの年寄りのために若い者達が割を食っていると。

若い人達の楽しみを奪ってまで、感染拡大阻止に努めるのだと。

分りますが、第二波、第三波に備えて、などと言われると、どう楽しみを見つけていけば良いのか、年寄りの私も悩みます。

 

 

 

 

 


カモシカと猫

2020年05月17日 | 住居

お昼時、CBCのドラゴンズ番組を見ていたら……

インタビュー特集だったのですが……

まあそれなりに楽しい、それでいて、もどかしい内容の番組でしたが……

何気に庭の方を見ると、ナツメの木があるのですが、その下の葉を、カモシカが食べていました。

大きな顔をして、ゆっくりと葉を咀嚼しているのです。

驚いたこと。

ほんの3メートルほどの距離です、家の中と外ではありますが、いたのです。

呆然と見ていると、カモシカもこちらに気がつき、近づいてきてサッシ窓の向こうからこちらを覗きます。

慌てることなく動き出しました。

こちらは慌ててスマホを取りに行き、撮りました。

先日、牛ほどの大きさと記しましたが、実際は、子牛ほどの大きさです。

右側には行けないので、戻って、崖の方へ行きます。

崖を登っています。

アップにすると。

悠々と上っていきます。

写真の上の方には畑があります。

そこで近所の人が作業をしているのですが。

まったく動ずることなく、山の上へと消えていきました。

人家の庭に下りてくるのですね。

太っているように見えるので、餌がないとは思えないのですが……。

崖の上といえば……

この方も居りました。

真ん中の白いのをアップにすると。

白猫さんです。

ここら辺のボスです。

写した時間が違うので、ガチ合いはしませんでしたが、こちらも悠々と佇んでいます。

ちなみに、カモシカが庭にいたとき、飼い猫のパリは寝ていました。

起こして、カモシカを見せたのですが、おきまりの威嚇するポーズは約束通りしてくれました。

10メートルも離れましたが、尻尾を太くして、唸っていました。

 

 

 

 

 


これから花が

2020年05月09日 | 住居

雨にそぼ濡れている街です。

昼過ぎから降り出しましたが、小降りで、買い物にも歩いて行けました。

仕事も、昨日と違って、ハウスの中でも、時折涼しげ気な風があり辛くはなかったです。

岐阜県は特定警戒地域に入っているのでしょうか。

町中ものどかな感じがあり、コロナウィルス騒動などどこかへ行った感があります。

警戒を緩めてはいけない、などと注意を受けるのでしょうが、飛騨は今まで感染者を出していません。

岐阜と可児にクラスターがあったため大騒ぎになったのですが、実は、一般的にはさほど感染していないのでは。

私の勘違いかもしれませんけれど。

雨に濡れて綺麗だったので……

これから花が咲くのでしょうか。

なんせ、先人が植えたものなので、よく知らないのです。

 

 


伸ばす

2020年03月11日 | 住居

たいした写真ではないのですが……

ジョイントの器具を買ってきて繋いだら巧くいったので、ちょっと嬉しくて撮ってしまいました。

庭の後ろの崖に清水が湧いている箇所があります。

そこから常時水が流れているためか、先人がホースを差し込み庭に流していました。

そのため、写真の右下の方が黒くなっていますが、そこにちょっとした池が出来ていたのです。

黒いホースの先にポリタンクを入れて、水を溜めていたようですが、当然のことながら溢れ出ていました。

庭の一箇所が常に水浸しになっているため、排水溝へ流そうと、ホースを買ってきて繋いだのです。

現在は、直に排水溝へと流れていっています。

作業するため、ポリタンクを外し、一杯になった水を捨てたら、なんと、沢蟹が5匹出てきました。

ポリタンクの中に棲んでいたのです。

あっという間にいなくなりましたが、それだけ、崖から浸み出ている水がきれいだったということだと、理解してます。

一年中出ているのかどうかは、これから分るわけですが。

さて、プロ野球も開幕が延期になりましたが、予定されていた試合を練習試合として行うか、検討されているようです。

3月20日から、三週間ほど、練習試合、もしくはオープン戦を行うわけなのですね。

それでいいと思います。

試合日程がタイトになるわけですから、クライマックスシリーズなど行わなくて良いのですし、日本シリーズは11月ぐらいに行えば良いんですよ。

ドラゴンズは今が一番調子が悪いですから、開幕が延びて、良かったのです。

 


玄関に佇む猫

2020年01月19日 | 住居

玄関で陽に当たっているパリ。

真冬ですから、ほんのつかの間ですが……

眩しいため、怒ったような顔をしています。

我が家自慢の、べっぴんさんです。

外で日向ぼっこといっても、家の敷地より外へは出せません。

まだ慣れていないことと、何より、外へ出すと、かつての家に戻ってしまうおそれもあるからです。

というのも、かつての住まいでは、パリは外猫でした。

出入り自由で、夜中、早朝、夕方、勝手に外へ出てしまって、遊び廻っていました。

そのため、ひょっとすると、いま外へ出してしまうと、前の住処に行ってしまうかもしれないからです。

その場所は更地になっているから、迷ってしまうでしょう。

いつまでか分りませんが、当分の間は、家の敷地より外へは出せません。

こうやって、家の周りをぐるぐる回っています。

この写真でも、怒っているわけではありません。

あくまでも、眩しかったのだろうと思います。

話は変わりますが……

いまの家には、玄関があります。

というと変に聞えるかもしれませんが、以前の家には、玄関らしい玄関はありませんでした。

お店だったからです。

横2間のガラスの開き戸でした。

うちの娘は、小学生の時に、よく、普通の家に住みたい、と言っていました。

それを言われて、確かに、自分も子どもの時に、同じ事を願っていたなと、思い出しました。

玄関のある家です。

そういうお家に住むことになりました。

 


手入れか……

2020年01月16日 | 住居

新しい家のお庭です。

先住者が30年前に拵えたそうです。

夏来たときは、草ぼうぼうのジャングル状態で、積み重ねてある岩も見えませんでした。

冬になり草が枯れて、現れた状態です。

ポリタンクも置かれていたり、理由があってなのですが、石垣の途中から水が流れ出ていてそれを受けています。

見た目は良くないですが……

相当な手入れが必要なお庭です。

お庭の上は崖になっていまして、竹林と化しています。

現在、我が家は、竹と笹の浸蝕を受けているといったところです。