戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

しみじみとした喜び

2014年03月31日 | 想うこと

ドラゴンズ、初勝利しました。

ホームで一勝二敗ですが、よしとしましょう。

しかも、スコアーは6×0です。

快勝じゃないですか。

なにより良かったのは、捕手を、松井雅人に任せたことです。

完封勝ちしてしまったのですから、素晴らしい働きだったじゃないですか。

盗塁も差しましたし。

打っても2安打2打点、これはできすぎにしても、捕手としての働きは十分でした。

合格です。

さて、ここまで見せつけられて、次の試合のスタメンをどうするのでしょうか。

思うに、谷繁が選手兼任監督に指名されたのは、次世代捕手の問題もあったのでは。

というのは、谷繁があまりに偉大になりすぎて、次の捕手を実戦で使うのが難しいからです。

世代交代をスムーズに行うためにも、彼が納得した形が必要だったでしょう。

それを監督になってしまえば、チームの事情を一番に考えますから、自分の気持ちはおいといて、一番良い形の選択ができるわけです。

ある意味、彼の試合後のコメントが、それを良く表していると思います。

「いままで経験したことのない感情。喜びが爆発するのでもないし・・・何かしみじみとした勝利というか・・・たぶん、これは僕にしか分からん」

だそうです。

20年以上、プロの選手として一線で活躍している人であっても、一勝の喜びに戸惑ってしまうのですから。

 

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英語で

2014年03月30日 | 想うこと

今日は、一日ほぼ雨降りでした。

そのため、早朝、展示屋台の入れ替えをする予定でしたが、中止になりました。

今日だったら息子がいるため、息子に行かせるはずだったのですが、来週、私が行わなければならなくなりました。

そんなもんです。

そんな早朝、商品の配達がありまして、陣屋近くの和菓子屋さんに配達に行きましたら、外人観光客につかまりました。

二人連れのご婦人で、地図を片手に私に話しかけてきました。

欧米系のお二人ですが、スペイン語でまくし立ててきます。

話されているのがスペイン語だというのは判るのですが、意味はまったく分かりません。

その人たちは、地図のある場所を指さしているので、見ると、屋台会館を指し示しています。

それで、そこへ行きたいのだろう、というのは理解しました。

私は、その場所は1キロほどある、と、「ワン キロメートル」、とだけ言いました。

なぜか、いきなり、英語、もちろん発音も適切な答えかどうかも不明ですが、言ってしまったのです。

スペイン語を話す相手に。

しかし相手はそれをすぐ理解しました。

そして、「ウィー アー? 」、と訊いてきました。

たぶん、私たちはどこにいるのだ、と質問されたのだろうと思い、地図で”Jinya”と記されている箇所を示しました。

居場所を確認した二人は、「マーケット オープン?」と聞いてきたので、「イエス、ゼアー」、と場所を指し示しました。

朝市が開かれているので、朝市のことを知っているのは驚きましたが、行ってみなさい、と言ったわけです。

日本語の分からないスパニッシュと、スペイン語の分からないジャパニーズが、拙い英語で、話したわけです。

こういう時に、英語は国際語なのかな、と思ってしまうわけです。

いま、高山には、たくさんの外国人が訪れています。

20年くらい前だったら、アメリカン人が来ている、と思えばよかったのですが、現在は、スペイン語を話す人も、ドイツ語を話す人も、目立つのは、ロシア後を話す人ですが、多いです。

むしろ、英語が目立たない、いや、アジア系の人がよく英語を話す、という感じになっています。

ウチの店にもよく外国の方が入ってきますが、とりあえず、英語で、拙いですよ、発音もめちゃくちゃだと思いますが、話してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

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シロートか、っていうの

2014年03月29日 | 想うこと

いきなり暖かくなりました。

昨日は最高気温が20℃を超え、今日も同じくらいになったでしょう。

着ているものは、一昨日までと変わらない厚手のものですので、車に乗ると暑い。

かといって窓全開では、花粉症の症状が悪化するのでできませんし、辛いところです。

暖かくなって嬉しいのですが。

ドラゴンズです・・・

今日も負けましたね。

そうでしょうとも、昨日の采配を見ていれば、こうなることは当然でしょう。

たった2試合ですが、何がしたいか、よく判る采配をしているわけです。

相手を見てご覧なさい。

2試合目、ルーキーをぶつけてきましたよ。

こちらは、実質エースの登板です。

予定通りですが、ドラゴンズは。

広島、今年はいいとろこへ行けるかもしれませんね。

 

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なんとことをしてくれるの

2014年03月28日 | 想うこと

まだ試合は終わっていませんが、ドラゴンズ、というか、谷繁さん、5回裏1アウト一塁で、バントさせてはダメでしょ。

大島がクリーンヒットで出たんですから、勢いが出てきたのですから、そこは盗塁を狙わすべきでしょう。

たとえアウトになろうとも、相手にかけたプレッシャーは相当なものです。

2点勝っていて、盗塁が成功したものなら大量点もあるわけで、相手は落ち込むのですから。

その駆け引きが大事なのでしょう。

ノーアウトならバントもあるかもしれませんが、あそこでバントで一番助かったのは、マエケンですよ。

興奮してしまいましたが、案の定、6回表に追いつかれました。

ホームランですから計算はできませんが、川上は6回まで行ってくれれば、と送り出しているのですから、自らの勢いを止めては行けません。

かつて、広島黄金時代を作った、古葉さんは仰っていました。

「ドラゴンズさんは、面白いことをしてくれる」、と。

自ら転んでくれる、という意味ですが。

それを倣ってはいけません。

我が○○のドラゴンズ。

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やわい

2014年03月27日 | 想うこと

午前中、展示屋台入れ替えのための、屋台やわいがありました。

11名で行いましたが・・・

若くない人ばかりでの作業になりました。

ちなみに、30代は一人、40代後半が二人、私も含め50代が5名、60代が二人、そして70代が一人です。

中心は、50代半ば、といったところでしょうか。

結果、けっこうきつい作業になります。

私が屋台組に参加したころは、20代前半でしたが、20代は5名いました。

体力がありますし、屋台蔵の一番高い所にも楽に上がれましたし、スムーズにいったものです。

ただ、年配の人たちが、ああでもない、こうでもない、と頑張らはるために、なかなか作業が進まないことはありましたが・・・。

それでも、活気があった、ということでしょう。

現在は、トラブルもないですが、活気もない、屋台組です。

 

 

 

 

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雨降り

2014年03月26日 | 想うこと

雨が降っています。

冷たくない雨が。

気温も12℃くらいあります。

春の雨だということです。

スキー場も、先月からの大雪で、春休みまで滑られるだろうと思っていましたが、宮と久々野のスキー場は無理でした。

暖かくなったのと、雨が降りましたから。

息子は、郡上にある大きなスキー場へボードをしにいくそうですが、あちらは十分滑られるそうです。

気温はこちらより暖かいと思うのですが、マシーンの設備が整っているようで、速い時期から遅い時期まで滑走可能になっています。

ただ、息子曰く、「滑っているときに普通に雨が降ってくる」、だということです。

こちらのスキー場ではあまりないことだと思います。

雨が降っています・・・。

 

 

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開幕投手

2014年03月25日 | 想うこと

昨日の、プロ野球開幕セレモニーにおいて、ドラゴンズの開幕投手が、川上憲信であることが明言されました。

当然でしょう。

私は、一月前から、ケンシンだと考えていました。

なぜか・・・

それは、実績のあるベテラン選手である、ことは当然なのですが、縁起でもないと叱られるかもしれませんけれど、負けてのチームへの影響は少ないからです。

一度戦力外通告された選手ですから。

しかも、本人は意気に感じて投げるでしょう。

そのことから、ケンシンが妥当だと考えました。

て、あんたは監督か! と呆れられそうですが・・・。

なんといっても、相手投手は、マエケンです。

なかなか勝てません。

田中将大に匹敵するエースです。

現在ドラゴンズの先発投手で張り合える可能性のあるのは、ニューエースである、大野だけです。

ですが、若い大野を出して負けた場合、それが大きな影響を与えてしまうかもしれません。

しかも、二戦目以降には、相手の投手より力がある投手がおりません。

常に後手になってしまう。

ですから、ケンシンにかけましょう。

かつては、マエケンに勝るエースでした。

元監督、星野さんに負けないくらいの気持ちが入る投手です。

ホームランも打つことができます。

楽しみです。

 

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梅の香かげば

2014年03月24日 | 想うこと

昨日の続きになりますが・・・

全体としては、5分程度の花咲状態でしたが、香りは梅林から10歩ほど離れていても嗅ぐことができました。

梅林に近づきつつ、「梅の香りがするね。どうだ?」と息子に言ったところ・・・

「鼻が詰まっているから、わからん」、とぶっきらぼうに答えました。

娘に、どうだ、と訊いたところ、こちらも、「ぜんぜん」、と答えました。

私と妻には確かに感じられるのですが、子供たちには、まったくのようなのです。

私たちより感覚は鋭いはずですが、分からないと言います。

で、思ったのは・・・嗅ごうとしていない、ということであろうと。

簡単な話、私たちは散策を楽しんでいて、感じられるものを得ようとするから、梅の香りも楽しむことができるのだと。

ですが、子供たちにとって、梅林を散策したところで嬉しかろうはずがなく、香りも感じようとしないから判らない、となったのであろうと。

確かに、自分が若かった時を思い返せば、庭園を散策するにしても、何か目的がなければ楽しめなかった気もします。

例えば、美味しいものがあるとか、珍しいものが見られるとか、船等にのることができるとか、です。

ですけれど、歳を取ると、それらの目的がなくても、楽しめるようになるのです。

しかも、思い出になることを知っていますから、ある意味、自分の散策を客観的に眺めるようにもなる、と思うのです。

分かりにくいことを書きましたが、要は、貴重な時間なのだと自覚している、ということです。

 

 

 

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まるきゅう、かな・・・

2014年03月23日 | 想うこと

 

金沢へ行ってきました。

昨年夏以来、近年では二度目ですが、日帰りで行ってきました。

往くのに2時間かかりませんから、ちょっと遊びに行ってくるさ、と行ける街になりました。

メインは、109です。

娘の目的ですけれど。

そのあいだ2時間くらい、私は色々な場所へ行って時間を潰します。

今日は、近くにある大型書店に行きました。

といって、あらかじめ調べていくわけではなく、あちらでスマホのグーグルで調べ移動しました。

おかげでほしかった本を購入することができました。

便利になったものです。

今回は、息子に運転手をしてもらいました。

おかげで、昼食には、私も妻もワインを一杯ずつ飲むことができ、ささやかな喜びを見つけたしだいです。

その息子、妻と娘が109に入ったとき、二人に付いていったのですが、やはり面白くなかったようで、早々に別れ街をさまよったそうです。

私のようなオヤジは、香林坊付近の歴史とアートが融合されたような街を散策するのは好きですが、息子のような若者にとっては、つまらなかったようで、ぶーたれていました。

結局、帰りにイオンへよって、買い物をする羽目になりました。

面白いもので、歳を取ってからの方が、街の散策を楽しめるようになったような気がします。

街だけでなく、兼六園も20年ぶりくらいの訪れで、今回の方が急ぎ旅でしたが、梅が咲いていたこともあり堪能できました。

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さいさ~

2014年03月22日 | 想うこと

 

昨夜、息子と話しをしていたとき、どういう経緯でそうなったか、地球の自転公転の話題になりました。

そして息子が言うには、地球は地軸が傾いているから、夏や冬になるのだろう、と。

・・・まあ、確かに、と納得。

太陽からの光の入射角が、180度公転すると逆になる、からだと。

・・・まあ、そうですな、と納得。

そこで、それだと、歳差運動はどう影響するのだろうと言ったところ、息子は私の言ったことが分からなかったようなのです。

「だから、地球の首振りだよ」、「地球の首振り?」、「地球は首振り運動をしているだろう」

「うそ」、と返されました。

どうも息子は、首振り運動のことを知らなかったようです。

学校で習わなかったか、と訊いたところ、習った覚えがない、と答えました。

そこで、妻が、iponで検索し、”地球ゴマ”の回っている映像を出して、それを息子に見せました。

もっとも、ここまで来るまで、私も、歳差運動のことを”えんさ運動”とはなし、よけい混乱した会話になりましたが、一つ知識を得たわけです。

ここで思ったことは、なかなかイメージを伝えることは難しいものですが、模型があれば、簡単に伝わっただろうと、ということです。

科学館にあるようなもの、月が地球の周りを回り、その地球が太陽の周りを回っている模型です。

それを見れば、季節の変化も月の満ち欠けも、一目瞭然であろうと。

もっとも、歳差運動はあまりに大きな時間での動きのため、理解できないかもしれませんが・・・。

ですけれど、教科書に載っている絵を見ながら、先生の話を聞いても、なかなか理解するのは難しいのではないでしょうか。

理科の授業は、やはり、実習が主であってほしいものです。

私の小学校の時は、古い木造校舎であったこともあり、理科室は、おどろおどろしい雰囲気がありました。

そこで、ビーカーの水をアルコールランプで熱し、温度計の値が上がっていくのを見ていました。

たったこれだけのことでも、教科書に載っている写真を見ながら授業を受けているのとは、把握の仕方が違うと思うのです。

”書を捨てよ町へ出よう”、違う使い方をしますが、子供の学習には必要なことかもしれません。

とりあえず教科書を伏せて、外へ出て、観察し見学する。

これは、社会の授業にも必要なことだと思います。

 

 

 

 

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