戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

大賑わいの昨夜の繁華街

2021年12月31日 | 

昨夜、娘を迎えにバスセンターまで行きました。

車を、居酒屋チェーン『漁民』の前に停めて待っていたのですが……

7時直前、まあ次々と若い人達がお店に入っていくこと。

なかには、車で送ってきてもらっている人達もいて、どんだけ入るのだと感心するほど賑わっていました。

同窓会でしょうか?

昨年は年末に帰省できなかった人も多いので、今年はここぞとばかり集まったのでしょう。

娘に聞いたところ、東京からのバスも満席だったそうです。

またいつ緊急事態宣言が発令するかもしれませんから、今のうちにと考えているのでしょう。

かく言う私たちも、娘をいれて三人で食事に出ました。

三年前までお店を経営していたのですが、職業柄、年末はとても忙しく、大晦日の午前中まで仕事をしていました。

30日が仕事のピークで、夜の8時に店を閉めると、ようやく寛ぐことができました。

そのため、打ち上げとばかり、飲みに出たものです。

その習慣が、お店を廃業したあとも続いていて、30日の夜には、どうしても出かけてしまいます。

昨夜も7時過ぎに出かけたのですが、どこのお店も一杯でした。

近場から三軒回ったのですが断わられ、ようやく、下一の『のの花』で受け入れてもらえました。

その店も一杯だったのですが、ちょうど一団体終わった後だったので、入れました。

お店の女将さんは、忙しすぎてテンションが高くなっていて、まあよう喋る状態だったのですけれど、とても美味しく戴くことができました。

その後、一軒、歌を唄いに行きまして、その帰り道、行神橋を通って……

の朝市通り。

まだ雪はそれほど積もっていませんでした。

大雪になるかと心配して、明けて、朝の6時頃です。

まだ暗いですが……

けっこう積もりました。

昨日は2回雪かきをしましたが、今朝も7時に雪かきを行いました。

大降りではないのですが、雪は降り続いています。

積雪はこの程度ですが……

 


雪がまっすぐ降っています

2021年12月30日 | 生活

12月30日になりました。

今年もあと二日ですね。

大粒の雪が降っています。

気温は1℃ですから凍みなかったのですが、その分、重たい雪で積もるのでしょう。

空も暗いです。

そんな雪が積もっているうちの庭に……

猫の足跡。

うちのパリではありません。

どこかの若い猫です。

毎日2回、うちの庭を通っていきます。

どこへ行くのかわかりませんが、たとえ雪降りでも通ってきます。

パリが監視しています。

10歳の猫ですから、雪の上を追いかけてはいきません。

家の中から唸るだけです。

さて、歳末で、町中はどこも混んでいます。

昨日、三福寺のゴミ処理場へ家庭内廃棄物を運びましたら、通行案内人の多いこと。

施設の外の道から配置されていまして、旗を振りながら車の通行を捌いていました。

普段は好きな場所に車を停められるのに、駐車場所も指示されて、どんどん流していきます。

今年最後の営業日だったのでしょう、大勢の人がゴミを運んできていました。

スーパーもどこも混んでいまして、当り前ですが。

最初に寄ったボスフードでは、午前にもかかわらず、刺身は売り切れていました。

道路も混んでいますし、みなさん、買い出しに忙しいようです。

という私も、ゴミ処理の後、灯油を買いに行き、スーパーは二軒寄りましたし、忙しく動き回っている一人でした。

そうこうするうちに、大降りになりました。

大雪の大晦日、になりますか……

 


漸く読めた

2021年12月29日 | 文学

今朝は凍みましたね。

といっても、窓は凍みていませんでした。

ということは、-10℃を下回ってはいなかった、と。

今朝の最低気温は、-7℃でした。

申し訳なさそうな氷柱。

寒いことは寒かったですが、日中は、昨日のように5℃近くまで上がるそうです。

さて、ようやく、数年かけて、『吾輩は猫である』を読み切ることができました。

数日前、今年中に読んでしまおうと考え、最後の50ページを読み切ったのです。

何度も睡魔に襲われながら。

ここで訂正ですが……

この作品は、新聞連載小説だとばかり思っていました。

生半可な知識でして、恥ずかしいばかりです。

雑誌『ホトトギス』に連載された小説です。

1905年1月から1906年8月まで、11回にわたり掲載されたそうです。

ごめんなさい、です。

最初の部分、お師匠さんの猫が亡くなるまでは、三回読んでいます。

そこで挫折しては最初から読み始めて遂に完読なのですが、名前の無い我が輩が徘徊する場面が多く、面白く読めるのです。

途中から、猫はどこへ行ったかと思えるような、くしゃみ先生を中心に据えた人物達の遣り取りが口説く描かれるのです。

最後の章では、くしゃみ先生の演説(?)が長々続き、そこに、作者の時代への思いが吐露されているということでしょうか。

西洋文明に触れ、我が、我が、と個人主義の台頭に戸惑ってしまう知識人とでもいえましょうか。

しっかりした自分を持っていないのに、早々に社会から自分を切り離す。

結果、他者との隔絶、反対に、依存してしまう。

そんな風潮に憂鬱気味なのですね。

「(この国は)滅びるね」

うろ覚えですが、『三四郎』で主人公が汽車の中で出会った男の言葉。

漱石の憂鬱の元は、案外、先を見通せた見識にあったのかもしれないです。

ただし、本人はユーモアに溢れた愉快な人だったらしいですが……

 


寒波去る

2021年12月28日 | お天気

昨日は、どこもかしこも大雪になったようで、名古屋でさえ、10センチくらい積もったそうです。

ここ高山でも、昨日から降り続きまして、現在も止んでいません。

もっとも小降りになっていますが。

昨夜は、今年最後の飲み会がありまして、久しぶりに遅くまで飲んでいました。

普段は飲みに行っても9時過ぎには帰ってきますが、昨夜は二次会まで行きまして、12時近くまで飲んでいました。

一年に一回あるかないかです。

スナックの窓から見える、また小さい窓なのですが、大粒の雪が降り続く光景で、大丈夫だろうかと心配しながら飲んでいました。

まったく酔えません。

二日酔いにならなくてすんで良かったのですが、今朝の風景は……

この程度でした。

昨日に比べて、10センチくらい増えたでしょうか。

思ったほどは積もらなかったのです。

朝から雪かきはしましたけれど、天気は回復するようで、今回の大寒波はこの程度で収まりそうです。

 

 

 

 


猫のようにまどろんで

2021年12月27日 | 文学

大雪になるとのことでして、確かに昨夜から降り続いていますが、それほど積もっていません。

15センチほどでしょうか。

細かい雪が降り続いています。

気温も氷点下で、間違いなく、寒い一日になります。

そのようなわけで、現在、仕事に行っていません。

低温と積雪のため作業が行われず、お休みになっています。

結果、今年の仕事を収めてしまいました。

晴耕雨読と言いますから、読書でもと思いつつ、なかなか読み進むことができません。

なんとか完読したい一冊に、夏目漱石の『吾輩は猫である』があります。

九割方呼んだのですが、それも数年にわたって、なかなか最後まで行きません。

読んでいるうちに睡くなってしまって、いつのまにか、文章と夢を行きつ戻りつの状態になってしまいます。

これは私の勝手な推測ですが、プロになって初めての新聞小説のため、長く書けば書くほど生活が保障されますから、どんどん伸ばしていったのではないかと。

だから、途中から描写がくどくなっているような気がするのです。

セリフの掛け合いも多くなっています。

もっとも面白いですが……。

文庫本ですが、あと50ページくらい残っています。

今年中に完読したいと思っていますが、今日を含めて五日です。

できますでしょうか……。

 

 

 

 


空を見よ

2021年12月26日 | 映画

冷たい雪が降っています。

雪が冷たいのは当然なのですが、凍えるような印象の雪です。

それでも、当初心配したような大雪にはなっていません。

屋根も道路も……

薄ら積もっている程度です。

これから大降りになるのでしょうか……

クリスマスも終わってしまいました。

来週は来年になってしまいます。

今年は一週間ありません。

年末、正月に向けての準備になります。

コロナも新種がボチボチ日本でも流行りだしたようで、年末、年始の帰省や、忘年会・新年会の自粛が呼びかけられました。

この時期に呼びかけられるのは、いってみれば、恒例の行事かもしれません。

ネットフリックスで、『ドントルックアップ』を観ました。

配信だけの作品なのかどうかは分りませんが、出演している俳優さんの豪華なこと。

主演は、ディカプリオとジェニファーローレンスのお二人ですが、脇がすごい。

メリルストリープを筆頭に、主演クラスがぞくぞくと出演しています。

金に糸目を付けない、ネトフリということでしょうか。

面白く観賞できましたし、けっこうクルものがありました。

強欲な資本主義が世を滅ぼす、といったところでしょうか。

とても嫌な奴から言われたセリフが家族の元へ帰る切っかけになる、効いてましたね。

良質な動画作品はなかなか少ないものでして、選び出すのに、作品を鑑賞するくらいの時間がかかってしまいます。

まあ、雪とコロナで閉じ籠もらなければならなくなったら、それも楽しい暮し方かもしれませんが……

 

 

 


雨のクリスマス

2021年12月25日 | お天気

最近の書き出しですが……

更新しないまま、月日が過ぎていきます。

面倒くさいわけではないのですが、書かないのです、なぜか……

挙げるための写真も撮るのですが、使用しないまま過ぎてしまいます。

例えば……

……と

です。

上の写真は二週間前の天気の良い日。

南天の実が綺麗についている写真で……

下の写真は一週間前の雪が多く降った日。

南天の実に雪が積もっている写真です。

その日のうちにアップするつもりでした。

さて、現在、雨が降っています。

昨日は、クリスマスイブの日、気温は12℃まで上がりました。

ハウスの中で作業をしていましたが、暑すぎて、上半身は薄いTシャツ一枚でいました。

今朝もそれほど冷えなくて、雨が降っているわけです。

雨のクリスマスですね。

クリスマスに雪の降る確率は……

岐阜市では20パーセント、高山市では80パーセントだということです。

高山市は、5年に一度、雪が降らないのですね。

今年は、その5年に一度のクリスマスでした。

それでも今夜から冷えるそうで、大寒気が襲来するそうで、寒さといい雪といい、準備が必要なようです。

大雪の年末・元日になるでしょうか。

 


究極のセットアッパー

2021年12月14日 | ドラゴンズ

ドラゴンズです。

枕に、『我が栄光の』、は付けていません。

来年も、付けられないのではと、立浪監督で盛り上がっていますが、思っています。

そのドラゴンズからソフトバンクへ、又吉投手が移籍しました。

FA権を行使してです。

ファンとしては色々な意見があるでしょうが、私は、とても良かったと思います。

なんせ、昨年までの又吉投手の扱い方が酷かったですから。

セットアッパーが主ですけれど、ペナントレース中盤ではクローザーもしました。

それは、ロドリゲスが離脱したことが理由ですけれど、それまでにも酷使されていましたから。

それでいて、負ければ又吉投手のせいにされ、身体だけでなく、心も傷ついたでしょう。

ソフトバンクは人材が抱負ですから、酷使はされないと安心しています。

ソフトバンクへ行って活躍なさってください。

 

 


そぼ降る雨の中での物思い

2021年12月07日 | 想うこと

雨が降っています。

今の時期だと、雪が降るのが通常ですが、冷たい雨が降り続いています。

しかも、雪になる気配はありません。

天気の週間予報を見ても、徐々に気温は上がっていくようで、週末には最高気温が15℃近くいくとか。

最低気温も氷点下にはならないようで、冬本番ですが、暖冬傾向です。

個人的にはありがたいのですが。

コロナも、新種の変異株が世界的に流行っていますが、日本にもボチボチ入ってきているみたいですが、下火のままです。

岐阜県においては、昨日の感染者はゼロでした。

もちろん、ここ高山市もゼロです。

東京でも数十人ですから、1000万いての数十人では、流行の病とは言えないでしょう。

風邪をひいている人の方が圧倒的に多いはずです。

なぜに日本は圧倒的に少ないのか、と、逆に心配する人も多いですが、せっかく自粛も解けての忘年会、新年会シーズンですので、もう少しの間下火であってほしいです。

うちも、忘年会はあと二つありますし……。

まあ、コロナ禍の過ごし方というものに慣れてきたということもあり、日々何をするということもなく、もちろん仕事は行っていますが、だらーと過ごしています。

思えば、だらーと過ごしていけるなら、幸せなことなんだと感謝しております。

その中で、何が楽しみかと言えば、親しい人達とお酒を酌み交わすということです。

それも、何のしがらみのない人達と、ただ飲んで笑って語り合えるのが、一番の楽しみになっています。