しばらく更新しない間に、参議院選挙も終わってしまいました。
予想通り、自民党の圧勝で、自民公明連立が過半数を優に超える結果になりました。
課題は山積み、強い政府のもと日本は進んで行かなくてはならない、という選択なのでしょうか。
ところで高校野球、岐阜県大会は大垣日大優勝で幕を閉じました。
甲子園への抱負を聞かれた阪口監督、「今夜は優勝した喜びを噛みしめたい」、とのことでした。
大ベテランの、優勝経験豊富な監督をして、こう言わしめたわけです。
プレッシャーも相当大きかったのでしょう。
そういう点では、県岐商が優勝候補ナンバー1でしたから、また、県岐商じゃなきゃ、という雰囲気がありましたから、それを打ち破るために苦労したわけです。
その県岐商、準決勝で敗れました。
エースの藤田君、父親(監督)を胴上げしたかった、と悔し涙にくれたそうです。
彼もまた、大きなプレッシャーと闘ったわけです。
良い投球をするために、学校までの7キロを走り、金華山まで走って登ったそうです。
人一倍努力したと思います。
しかし、かわいそうな言い方をすれば、そこまでは成れなかった、ということでしょうか。
大エースになるまでの、才能はなかったということでしょうか。
こちらは神奈川大会の準決勝で敗れた、桐光学園の松井君、またもや因縁の相手に打たれてしまいました。
勝った横浜高校、松井のスライダー対策のため、マシンをマウンドより前に置き、高速スライダー見極めの練習をしたそうです。
松井君を打つための対策を徹底的にしたわけです。
そこまでするか、という話ですが、優勝するには、並のことではできないわけです。
少しいびつな感じもありますが。
松井君、写真で見ても、昨年より身体が大きくなった感じがあり、球速も147キロがでたとか。
抜群のキレがあるスライダーがあって、150キロ近い球も投げられる。
努力の結果、より怪物度が増したわけです。
才能ある奴が努力すると、とんでもない者になれる、ということでしょうか。