寒い日でしたね。
寒いと表現するのはおかしいだろう、と思いましたが、この時期に、時おり陽が差したのにもかかわらず、涼しすぎる日でした。
午後から、近所の方の葬式にまいりましたが、帰り、喪服を着たまま歩いて帰ってくるのにも、汗ばむことはありませんでした。
その葬式、キリスト教式の葬儀で、初めて体験しました。
神父様のお話の間に、何度か、参列者全員で唄います。
弔辞も何人もの方が述べられ、亡き人の生前の人柄を偲ぶと同時に、イエス様を称える、という儀式でありました。
時間も・・・倍近く費やした、という葬式でした。
そんな今日でしたが・・・
昨日は、イタリアンレストランテ『ラ・フェニーチェ』10周年記念パーティーがありました。
美味しい料理をありがとうございました。
また、この時にしか会えない方々との懇親を深めることもできまして、大変有意義なパーティーを堪能させてもらいました。
シェフ本人も述べていましたが、10年保ったわけです。
おめでたいことです。
どうなることやら、の連続であったでしょうが、とにかく、10年営業を続けてこられたということです。
始めるときには、不安が大だったと思います。
色々な方に相談しても、みな「大変だよ」、としかアドバイスされなかったようですが、なんとかやってこられたということなのでしょう。
ですが、やってこられたのだから、これからは大丈夫です。
以前にも書きましたが、お客様は一周して戻ってくるのです。
なぜなら、”本物だから”、です。
これは、同級生の、”本物のオペラ歌手”も述べていました。
「パスタだけなら、東京の有名なレストランテにも負けない」、と。
ありがたいではないですか。
頼りになるサポーターがたくさんついているのですから。
お客様が盛り上げてくださるのですから。
ところで、来週、妻が出演する演劇の公演があります。
私、先日、知り合いにチケットを売りに行ったところ、「出演者の方からチケットを購入する予定なので要らない」、と言われました。
その方は、出演者に、ご夫婦と子供、三枚チケットを求められたそうです。
そのとき、「子供には、わけの分からない芝居かもしれないから、お子様は観られない方が良いのでは」、とアドバイスされたそうです。
そこで、キッパリおっしゃったそうです。
「わけの分からない芝居には慣れている」、と。
・・・はい。
そうでしょとも・・・。
ラ・フェニーチェ、次は、11周年を楽しみにしています。
こちらは、わけの分かる味を提供しています。