戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

解除されましたね

2020年05月26日 | 

昨日、緊急事態宣言が解除されました。

東京都と北海道はまだのようですが、全国的には、ようやく閉じ籠もり生活から解放されるということです。

といって、閉じ籠もってはいませんでしたが。

私、農業従事者なので、ほぼ毎日仕事に出かけていました。

お陰で、冬の間に白くなった肌が、またもや黒く日焼けしてしまいました。

手を見ると、表で裏でまったく色が違い、その境界線がくっきりと表われています。

飛騨の地は、感染者0で通せたということです。

日本全体でも、大騒ぎした割には死者数が極端に少ない、となっております。

緩やかな風を受けて廻っています。

経済も、それでいいんじゃないですか。

川沿いも、うちの庭でも、楓の木の浸蝕がすごいんですけれど……

道路を挟んで川沿いに植えてある楓の木、昨年夏は枝張りが道路ギリギリだったんですが、一年経って、三分の一まで覆っています。

庭の木も同じようなもので剪定したいのですが、枝を切ると、すぐに弱ってしまうのだとか。

扱いが難しいのです。

ここら辺、楓の木が多いんです。

その、ここら辺、お年寄りも多くて、40軒ほどある町内の平均年齢が70才だとか。

私なんか、はな垂れ小僧扱いです。

それだけに、ゆったりした地域です。

年金生活者も多いのか、一日中お見かけする人も多いですし、かといって、贅沢とはほど遠い生活をしています。

まあ、質素に、ひっそりと暮らしているということでしょう。

隠れ里ではないですけれど……。

なんせ、去年まで商店街に住んでいたものですから、周りは、俺が俺が、という人ばかりで、そういう環境になれていましたから、静かなのが未だ不思議です。