戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

卒業式

2017年03月01日 | 想うこと

今日は卒業式でした。

娘が高校を卒業したのですが、私、行ってきました。

入学式も行ったのですが、つい先日のようにも思えてしまいます。

早いものです。

今朝、ぱぱぱっと仕事しているうち、面倒くさくなり、着るものも、ネクタイなしでブレザーを羽織っていけばいいかと着替えたところ。

妻から、ド叱られました。

「どこの親で、卒業式にスーツを着ないものがいるか!!!」

妻は和服をしたためていました。

普段まったくネクタイを締めないもので、もうしわけありません。

高校の卒業式は、「蛍の光」、も、「仰げば尊し」、もあるのですね。

ありがたい話が多く眠たくなっていましたが、歌を聴くと、しんみりしてしまいました。

在校生の送辞も、卒業生の答辞も、自分たちの言葉で話され、なかなか聴かせました。

最後のクラス会、私も参加というか、見学しました。

生徒一人一人が述べていくわけですが、やっぱりグッときてしまいました。

娘が編集した映像がクラスに流れ、親である私も観させてもらいました。

娘は就職が決まっていますから、これで、学生生活ともお別れなわけです。

もう高校へ送っていかなくてもいいわけで、そういうことを考えると、なんとも寂しい気持ちも湧いてきます。

子供が子供時代を終えるわけで、それは親にとっても、切ないものなのだと感じる次第です。

私も妻も、子育ては一段落ということです。

もっとも、私は何にもしていませんでしたが・・・。