立場を替えてみる

昨晩のことです。
お習字の先生が突然訪ねていらっしゃいました。
なんでも、今月書いた課題を本部の方へ送ったら、
「文字が違っているので書き直して欲しい」
とお知らせが来たそうです。
そして、月末までに送らないといけないということで、わざわざお手本を届けに来てくださったのです。

かなりサボリ気味な不真面目な生徒ですが、今は「かな文字」を練習しています。
この「かな文字」なかなか強敵（？）で、大きな声では言えませんが、実は

何を書いているのか良く分かりません。

ですので、「文字が違う」とご指摘を受けても「どこがどこがどう違うのか」よく解らなかったりもするのですが、先生はちゃんと丁寧なお手本を付けてくださいました。
そして、寒い中、わさわざ届けてくださいました。

早速、取りかかることにして、文字を書きながら．．．．．。

私も「先生」と呼ばれる仕事をしていながら、生徒さん達には申し訳ありませんが、正直なところ、たまに「タイヘン」と感じることがあります。
（しごく低次元な話で情けないのですが、思ったような花材が揃わない時とか、花材が重い時など）
でも、こうして
「生徒のために手を掛け、足を運んでくれる」
先生の姿を見ると、つい、弱気になってしまう自分を反省します。
思い返してみれば、自分のお花のお師匠様も、ただ「技を伝える」だけではありませんでした。
例えば生徒が展示会に作品を出すといえば、自分は出展しなくても、いつも駆けつけて「人前に出せるような作品になるように」力を貸してくださいました。

そんなことを考えながら、筆を持ちました。
（文字に邪念が．．．？）
先生と生徒、たまには、立場を替えてみることも大切だと思いました。

それにしても、こうして実際に替えてみないと思いが及ばないようでは、まだまだ修行が足りません。

きんかんドロボウに続いて

今度は
ほうれん草ドロボウです。
ベビーリーフを食べながら、
「そろそろ”ごま和え”」
と思っていたのに、見るも無惨な
　←　の状態。（はぁ～～）

この犯人は、どうやら鳥っぽい？
（と、なると、先のキンカンもやはり鳥．．．？）

それにしても、同じプランター向こう半分の「小松菜」は手つかずです。
ほうれん草の方がアクが強そうなのに．．．。
（それとも、誰かさんのように「美味しいモノは後に取っておく」とか）

ホントに「小松菜嫌い」でしたら良いのですけれど、そうでなければ、残った御野菜は絶対に死守しませんと！！

”花金”の電車

昨日は、お仕事帰りに人と会ったので、久しぶりに遅い時間の山手線に乗りました。
すると．．．

まぁ、混んでいること！！

朝の通勤電車のような大混雑です。
隙間を見つけて、今、別れたばかりの相手に
「この混雑は何？！？」
と、メールを打ったら
「花金（←死語）だからねぇ．．．」
と、すぐに返事が来ました。

当然ながら、一目で「お酒飲んできました」ということが判る方ばかりで、
右隣のおじさまは「うー」とか「あー」とかうなり続けているし、
前に立っていたおじさまは「神田はどっちのドアが開きますかね」と周りの人に聞きまくり、
誰も答えてくれないので、後ろを向いて私に聞いてきました。
（モチロン、優しく答えて差し上げたら
「どうもありがとうございます」とペコペコ頭を下げられました。
でも、混んでいるので、後ろの人にはご迷惑でしたかも？）

昨日入ったお店も満席でしたし、この混雑。
「本当に今は不況なの？」と、疑いたくなるようなカンジでした。

（ところで、
「花金」てホントに「死語」になってしまったのでしょうか．．．？）

職場の花＜第２弾＞

いつぞや持っていった花が「小さい」という社長のワガママを聞いて意向を受けて、年末の大掃除で出てきた花材で作ったものを持っていきました。

「いいねぇ～、部屋が明るくなって．．．」

これでも、まだ「小さい」と言われるかと心配でしたが、満足して頂けた様子。
（ホっ）

「コレ、造花には見えないねぇ～」
「材料は厳選していますので．．．」
「へぇ、そういうもんなんだ」
（そういうものです！）

お気に召して頂けたのでしたら、時給上げてくださいませ。

見事なお仕事！

嬉しいプレゼントが届きました。
お友達の”針職人”（注・営業はしてません？）のたんぽぽさん作の「ミニ・巾着」。
（地模様が私好みデス）

それにしても、相変わらず「見事なお仕事」です。

この細かい針目！！
（モチロン「手縫い」です）

最近、夜になると
「自分の書く字が見えな～～い」
と騒ぐ私には信じられません。

丹誠込めて作った作品。大切に使わせて頂きますね。
どうもありがとう。