ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

生還

2010-10-13 23:33:36 | ひでんかの「日々の徒然」

チリの落盤事故で、地下に閉じこめられていた作業員の方が69日ぶりに、地上に生還を果たしました。
今日は朝から、このニュースで持ちきりです。
どの局も「現地からの生中継」映像が流れていました。
昨日会ったお友達も
「明日は、生中継見なくっちゃ!!」
と張り切っていましたので(?)今日のこの中継は、全世界でどのくらいの人が見ていることか...。(アポロの月面着陸以来とか?)

朝のニュースから
「もうまもなく...」
と言っていたのが、最初の人が救出されたのがお昼近く。
さすがに、ずっと見てはいませんでしたけれど、たまたまお昼にテレビを付けたら、ジャストタイミングでした。

カプセルから現れた人は、しっかりとしていて、身なりもこざっぱりとしていました。
2ヶ月以上地中で生活していたとは思えません。
(着替えはモチロンのこと。
「地上生還用グッズ」が事前に届けられていたのでしょうか)
それから家族と「感動の再会」があって、検査のためにストレッチャーに乗って建物の中へ移動していきました。

それにしても、事故発生当時は、ニュースも重苦しい雰囲気で伝えられていましたけれど、生存が確認されて以降は、「明るい」とまではいかずとも重苦しさが無くなったのは、やはり閉じこめられた方達の、強さや明るさがあったからでしょう。
これが、
「国民性」なのか、「大人数」だったせいなのか、(他にも何か理由があるのか)
様々な分野の研究者にとっては、とても興味がある「研究対象」になりそうです。
(私のちょっと興味があります)

ところで、もし自分が同じ立場に置かれたら、と考えると.....。

地下での状況がどんなモノなのか、さすがに実感として想像がつかないので、
ここは、素直に
「お帰りなさい。ヨカッタ!!」
と喜ぶことしかできませんね。

コメント
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