羽化．．．（しちゃってました）

ずっと変化が無かったサナギですが、今朝、ベランダで植木に水あげをしたときに見ると、昨日までと様子が違います。（なんか、全体に「黒っぽい」？）
ネットで調べたときに「黒くなって死んでしまいました」という記事があったので、ダメだったのかと思いましたが、一応、取り付いている枝毎切って、部屋の中に入れました。
（もし羽化するのだったら、やはり見てみたいと．．．）
羽化するとしたら、時間的には朝方だろうと思いこみ（なにしろ初めてのことなので）
「明日は休みの日だけれど、早起きしようしてみようかな～～」
などとノンキに考えていました。
（この時点で午前７時）

で、11時頃、サナギを留めておいたところ（枝を洗濯バサミで壁に掛けた１輪差しに留めておきました）を見ると．．．

何か黒いモノが．．．．．．．？

ちょ、チョウチョになってる！？！

もう、すっかり羽も乾いてちゃんと広がったカラスアゲハが、とまっていました。
キャタピー（？）からトランセル（？？）に進化したのが6月22日でしたので、ちょうど２週間かかったことになります。

写真を撮っている間に、飛び初めてカーテンにへばり付くし．．．（本当にしっかりチョウチョになってマス）

撮影後、外に出すと、ヒラヒラとどこかへ行ってしまいました。
無事に羽化したのは嬉しいけれど、”そのとき”を楽しみに今まで見守ってきたのは何だったんでしょう．．．．．。
チョウチョの羽化が「思ったよりも時間が掛からない」ということが、今回、唯一わかったことです。
（自然界で、そんなに時間が掛かっていたら天敵に食べられちゃいます！って）
「次回の教訓にしましょう」
と思いつつ、今年はもうこれ以上「みかん太郎」の養育は無理なので
（みかんが丸坊主になっちゃいます）
また来年。

梅雨の晴れ間に羽化できてヨカッタです。

後に残った「チョウチョの脱け殻」