ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

20数年ぶりの...

2005-08-27 22:38:56 | ひでんかの「クラス会」
3ヶ月前から準備していた「高校のクラス会」当日がやってきました。
出欠ハガキの通信欄に
「みんなに会いたい。でも恐いような。
柱の影からこっそり見ていたいって感じです。(笑)」
と書いてきてくれた人がいて、確かにそんなカンジです。
なにしろ我がクラスのクラス会は、高校卒業した年(か翌年)に一回、
それから4年後くらいにもう一回、
たぶん過去2回しか開いていないはずです。(私の記憶によれば...)
そこから年を経ること20数年。
住所録の更新もしていないし、果たしてクラス会を開けるほど、元同級生と連絡が取れるのか???
そんな心許ない状態で、まずは「クラス会やりませんか?」のお伺い状を出したのが5月末のことでした。
それから3ヶ月。
45人のクラスメイトのうち、9割近くの方の所在確認が取れました。
日程決定後、再度開催案内を送付して、今日、出席できると御返事頂けた方が23名。
(なんとかクラスの5割達成!!)
これも、「クラスメイト捜索大作戦」にご協力くださった皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。

台風一過で真夏の蒸し暑さが戻ってきたようなお昼過ぎ。
会場の某デパート・バンケットホールに続々と元・同級生達が集まってきました。
皆さん一様に「みんなが変わっていたらどうしよう...」
という、ある種の緊張感を持っていたようですが、会場に続く通路に姿が見えた瞬間に
「あ、○○君!」
と、すぐに判りました。
多少、拡大・縮小(?)された方もいらっしゃいましたが、まぁ、どなたも”誤差”のうちではないかと...(違う?)

女子(もはや”子”では無いけれど)は、すぐに、みんなそのまま高校3年生に逆戻りし、
当時はシャイでほとんど女子と口も聞かなかったような男子(こちらも 〃 )も、それぞれ家庭を持ち、職場では中堅・ベテランの域に達した現在は、みんな、女子とも昔話に会話が弾んでいました。
3時間の会場使用時間を過ぎ、それでもまだ話し足りずに、居酒屋に場所を移して大いに盛り上がりました。

高校3年の1年間。
進学校といわれた母校で、他のクラスより就職希望者が多かった我がクラスは、進路もバラバラでした。
クラスメイト同士「仲が悪かった」ということは無かったですが、「一致団結」していたというわけでもなく、ごくごく平凡に過ごしていたと思います。
それでも、話をしていると、様々な思い出話が甦り(または「知らなかった話」も登場したり...)そこには、
「みんなで同じ時を共有していた」という実感がありました。

参加した全員が、父母夫妻といった「家庭人としての立場」や、「会社や組織の中での立場」を全て脱ぎ去って、
いろんな夢や可能性を求めて輝いていた頃に戻って過ごした楽しいひとときでした。
そして、今日、この場に来ることが出来た幸せ(家族や自分が健康であること、仕事や家庭が安定していること)を確認しました。

「次回は、また20年後?」
と最後に話が出ましたが、いくらなんでも.....。
目標としては5年後くらいかな?
それまで、皆さん、健康には充分気を付けて(そろそろ、そういう歳まわりですし...)元気に、またお目にかかれますように.....。
(そうそう、黙って「行方不明」にもならないでね~~~)
050827
   ひでんかの「ご学友」デス

コメント (6)
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