ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

春の房総は...冬でした

2005-03-15 22:49:05 | ひでんかの「おでかけ日記」
久し振りに「ツアコンひでんか」の出動(?)です。
お友達とお父様を鴨川シーワールドにご案内しました。

鴨川といえば千葉県。しかも太平洋岸
埼玉からは、
○R16をグルっと回るか、
○直線一気、東京都突っ切り、神奈川県・川崎から東京湾アクアラインを渡るか、
どちらかです。
今回は「直線一気」ルートを取ることにしました。
(鴨川までの直線距離は約130キロ)

05031520503151我が家とは違って一般の方(?)なので、出発は午前8時30分。
途中、首都高も使って、現地到着は午後12時30分。
往路4時間は標準ではないでしょうか。

入園したら、まずは「腹ごしらえ」です。
「シャチの見えるレストラン」で軽い食事を取りました。
このレストランは、窓がシャチのプールの側面になっています。
ただ、窓全面では無く、細長い窓がいくつか開いていて、その近くのテーブルは子供連れでいっぱいだったので、
私達は部屋の内側の席を取ったので、シャチの姿はときどき窓を横切る程度しか見ることが出来ませんでした。
なので、ここではシャチコロッケ(注・シャチの肉は入っていません。形だけ)でガマンすることにしました。

050315305031540503155
0503156
食事の後、
アシカのショー、ラッコ、ペンギン、イルカのショーと見て、いよいよ本日の最大の目的シャチのショーを見ることになりました。
(本日ご案内のお客様が「シャチはまだ見たことが無い」と仰っていたので...)
お父様の車いすを押して、シャチのプールに向かおうとしたら、係のお兄さんが
「シャチのショーに行かれるのですか?」
と声をかけてきました。
「ハイ」と応えると、
「では、ご案内します。私が車いすを押しますので」
と言って、車いすを押してくれました。
(なかなか優しいゾ!さすが、鴨川シーワールド!!)
シャチのプールに向かう途中
「実は、ここ2.3日、シャチの調子が悪くて...」
と、話し始めました。
「なかなか、ちゃんと演技をしてくれないんです」
「寒いからですか?」
「いや、そういう訳では...」
(シャチって、もともと寒い方の海にいましたっけ)

案内されたシャチのプールでショーが始まりましたが、確かにいつもとカンジが違います。
なんだかダラケて見えるシャチに、慌てるトレーナー?
そのうち「ただいま、シャチとトレーナーのコミュニケートがうまくいかず、たいへんご迷惑をおかけしております。
今しばらくお待ち下さい」という、場内アナウンスも流されました。
午後になって、だんだん風も冷たくなってきたし、
仕方なく、シャチのショーは諦めて、引き上げることにしました。
どうしちゃったのシャチ君達?
君たちがイチバンの楽しみだったのに.....。
0503157
園内は花いっぱいで、旅行キャッチコピーよろしく「春の房総」を期待して行ったのですが、
風は冷たいし、シャチはスネてるし.....
お客様にはカゼを引かせてしまったし...。
全く、ツアコン失格です!
(お天気おじさんだって、今日から暖かくなるって言ったのに.....。と人のせいにしてはいけませんね。
ほらほら、ウミガメも怒っているゾ!!)

0503158更に更に...
「せっかくだから、美味しいお魚でも食べて帰りましょう」
と言って、わざわざ回り道をしたのに、お薦めの保田漁港の「ばんや」も定休日。
仕方なく「道の駅・富楽里とみうら」で食事をして帰りました。
(ここのお料理も美味しかったですけれど...)
なんだか、さんざんな「春の房総」旅行でしたけれど、
私としては「房総通い(?)」ウン年目にして、やっと念願の「サザエの壺焼き」を食べることが出来たのが、大収穫でした。
(って、ツアコンが自分だけ満足してどうする?!?)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする